秋の道東周遊散策③(9/16後編) 和琴半島キャンプ場

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今回は、和琴半島キャンプ場にて1泊し、炭火BBQした際の記録です。


(写真:和琴半島キャンプ場より屈斜路湖を眺めて)

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9月16日(金)和琴半島キャンプ場

キャンプ場が見つからない!

和琴半島に入ると、入口にまずこんな看板が。


(写真:キャンプ場への入口。どちらがどちらかわからず、迷いました)

どっちへ行けば良いんだろう?
目的地の「和琴半島キャンプ場」は左側となっていますが、そこにあるのは温泉宿。
キャンプ場があるようには見えません。

「看板が間違っているのかな?」と思い直感でキャンプ場らしきところへ行ってみると、そこは「和琴国設野営場」。
ウロウロしてると関係者らしき人が声をかけてくれたので、
「ここは和琴半島キャンプ場ですか?」
と尋ねると、
「そちらは向こう側だよ」
との事。念のため
「こちらのキャンプ場から湖畔を眺めることはできますか?」
とさらに尋ねると、
「こちらのサイトからは見えないので、それなら和琴半島キャンプ場の方だね~」
と親切に教えてくれました。ある意味で「ライバル」なのに、親切に教えていただありがたい。

次回はこちらにも泊まってみたいと好感触でしたニコニコ

さて、入口に戻ってみたものの、行き方がやっぱりわかりません。疑心暗鬼にかられながらも、今や唯一の選択肢である看板の指示に従い思い切って直進すると、入口らしき場所にたどりつきました。


(写真:こちらが本当の意味での入口。意外と狭いです)

案内看板に従って歩くと受付へたどりついたので、どうやらここで合っていたようです。
やっと着いた~~~!

キャンプ場(チェックイン~設営)

まずは場内見学。目に付くのは屈斜路湖の景色。
全面レイクビューです!


(サイトから眺める屈斜路湖畔。見事です)

(サイトより和琴半島を眺望。自然豊かとはこのこと)
宿泊決定!

場内はそこそこの混み具合で必要十分。早速受付へ行き、チェックイン手続きしました。
その際に色々あったのですが…ガーン
(その時のエピソードはキャンプ場レビューに記述しています)

釈然としない思いを抱えたまま設営開始。
一見すると空いてるように見えて、でもよ~く観察すると良さそうな場所は既に占められています。結局、駐車場から近い湖際に設営しました。

場所が決まった後は荷物運び。
車両は場内進入禁止で、駐車場からリヤカーで運んでくる必要があります。

お次はタープ設営。今回で3回目ということもあり、さしたる苦労もなく完了。湖際は砂地でペグをいくら打っても吸い込まれてくばかりなのが多少気にかかり、何度か場所をずらしました。

最後にテント設営と荷物展開。
テントはペグまでさして10分程度、荷物も「展開」はあっという間でした。


(写真:完成!)

ここまででざっと1時間。そのうち半分位はタープ設営なので、まぁまぁでしょうか。
あらかた設営したところで隣の方と歓談。
「夜になると美幌峠から突風がふいてくるので、木陰に設営した方がよいかも」というありがたいアドバイスをいただく。でも既に設営し終えたあとだったので、ここはタープの風耐性テストも兼ねることにしました(笑)

設営して汗をかいたところで、川湯温泉へ硫黄泉を堪能しにいきました。
(その時の模様は前回の日記をご覧くださいニコッ

火熾し

今回はいつもの七輪ではなく、折りたたみBBQコンロ F-2527(レビュー)を持参しました。
長距離移動による振動でひび割れの拡大を恐れたのと、荷物を減らすためです。


(左:F-2527 右:ロゴスエココロゴスシリンダーをセットしたところ)

また、今回は秘密兵器を用意してきました。それは、ロゴスエコココロゴスインスタントシリンダー


(写真:インスタントシリンダー)

着火炭の一種ですが、余計な手間をかけることなく、コレ単体で利用できることがウリです。2009年の道北ソロキャンプ時に入手しましたが、その後「すぐ着火して利用できる」特性を活かすシーンに出くわすこともなかったため、一旦使って見ることにしました。

今回は5破片使用しましたが、これだけでは量的に足りないため、これを着火炭としてマングローブ炭やオガ炭、備長炭も熾してみました。

着火!
「マッチ1本で点火」と売り文句でしたが、あいにくマッチを持ち合わせてなかったため、チャッカマンで点火…、しかし燃え広がる気配なし。
「あれ?」と思いつつ何度か再試行しましたが、やっぱりダメ。

文化たきつけ投入
埒が明かないため、持参した文化たきつけを1/2片おき、そこに点火。
しばらく待つと今度は着火炭にも火が回り始めました。
一旦自燃しだすと、あとはひたすら燃えつづけました(炎がでつづけてガスみたいでした)

着火炭自体に火が回ったところで、周囲に木炭を配置。

対応完了
黒炭に早くも着火し、最終的にオガ炭や備長炭でも問題なく着火しました。


(左:着火して数分後 右:木炭を継ぎ足したところ)

ひな串(速報①)


(写真:ギネスの肴は炭火と雛串びっくり)

昼間に入手した一品。普段と異なり解凍不要のため、すぐに網の上へ。
熾きて間もないため火力が強く、あっという間に焼けました。
(むしろ焦がさないよう注意したくらいです汗
ギネスビールとセットで晩酌しましたが、ギネスのほろ苦さとジューシーな鶏肉の味わいが対照的で、なかなかよい取り合わせ。月が照らされた湖畔を眺めつついただきました。

トウモロコシ


(写真:1本100円のトウモロコシ。甘い!)

既に旬は過ぎたので、今年も焼きおさめでしょうか。
網の上に置くと香ばしい臭いが漂ってきて食欲をそそります。
でも、こちらは焼くだけ焼いて、明日以降の朝食となります。

牡蠣(速報②)

1個は焼き牡蠣、もう1個は生牡蠣として頂きました。


(左:焼き牡蠣 右:生牡蠣)

近年は通販で「ハズレ品」を引かされることが多くて今回も心配してましたが、どちらも身がぷっくりして、いつもの美味しさでした。
でも「1個」210円…ちょっとお高いかな汗

サンマ

小さい部類ですが、コンロも小さいのでちょうどよい感じです。
皮が網にひっついた上に生焼けで、身をほぐして焼き直しました。


(左:焼き始め 右:)

ほろ苦でした汗
この頃にはビールが品切れしてしまい、酎ハイで食べたのもよくありませんでした…。

灯台ツブ(速報③)


(左:灯台ツブの殻  右:身を取り出したところ)

活きたまま網の上にビックリ
踊り食いの趣向でしたが、醤油をたらしても蓋を閉められてしまい、中へ浸透せず困りました。また、大きいためなかなか火が通りにくく、よい加減になる頃には内臓が硬くなってしまった。
壺焼きするなら、下茹でした方がよいですね。
味は良かったですし、噛みごたえもあって好みでした。

就寝

本日のメニューをひと通りこなす頃には満腹で、もう動けませんニコッ
火と生ゴミ、それに最低限の片付けのみおこなって就寝。
焚き火でもしようかと思って焚き火台まで組んでましたが、面倒になって使うことなく終わってしまいました(苦笑)
明日の予定をざっと考えているうちに、いつの間にか眠ってしまいました。

(3日目へつづく)

コメント

  1. にわかキャンパーもどき より:

     こんにちは。和琴湖畔キャンプ場を利用したのは7、8年前が最後だと思いますが、とにかく中途半端に混雑している印象があります。
     行ったのは全て夏のハイシーズンですが、各キャンパーがもう少し寄ってくれれば数組は入れるのに…という思いをしました。
     そういえば、歩いて行ける渋い公衆浴場は健在でしょうか。

  2. kyan より:

    にわかキャンパーもどきさん、こんにちは~
    ハイシーズンの屈斜路湖は混み混みですね。
    一昨年に砂湯キャンプ場へ行った際には「団地」「長屋」を経験しました(笑)

    「和琴~キャンプ場」はそのサイト構造とキャンパー心理から、どうしても
    半端な間隔での設営になってしまうんでしょうね。
    さりとて「区画整理」は似つかわしくなさそうで、ムズカシイところです。

    >歩いていける公衆浴場
    伝聞ですが健在のようでした。
    もっとも、川湯温泉へ行ったので今回はパスしましたが…。
    その昔、湯温が高くて入るのに苦労した思い出があります。

  3. BISNMO より:

    ここも人気キャンプ場ですね。

    …、ブログスタイル…。

    キャンプ場の内容から、必ずバーベキューへ(爆)。

    朝なのにお腹空いて…きた(泣)。

  4. kyan より:

    BISNMOさん、こんにちは~
    景色のきれいなところでしたよ。
    そして最近、交通の要衝でもあるなと見なおしてます。

    ブログタイトル…。
    ただテント泊だけして帰ったら名がすたります!(爆)

    お腹すいたら、SOTOとラーメンかかえてフィールドへGO!
    (もしくは青い鳥あたりで…w)

  5. 正宗(しょうそう) より:

    kyanさん、こんばんは!

    ご無沙汰です!

    いつもキャンプは一人で行かれるのですかね?

    それにしても今回もよだれ出まくりです~!!
    めちゃくちゃ豪華ですね!(>_<)

    外での自然の空気の中での炭火焼・・
    そしてビール・・最高ですよね!!!

    いや~いいな~

    僕も早く北海道へ帰って、
    北海道の大自然の中でキャンプ&炭焼き料理満喫したいです!

    応援していきます!(o^-‘)b グッ!

  6. kyan より:

    正宗(しょうそう)さん、こんにちは~
    応援ありがとうございます!
    コメントを頂くと執筆意欲が増します(^^)/

    最近はソロが多いですね~
    以前はグルキャンばかりで、ソロキャンなど考えられませんでしたが(笑)

    景色を眺めつつ、ビールをお供に好きな食材を焼き焼き…
    日々仕事へ出かける理由の半分以上はコレです(爆)
    炭焼きできなくなったら人生がすご~くつまらないものになってしまいます。

    正宗さんはいつか北海道へお戻りになるとのこと。
    ご一緒に「炭焼き」できる日を楽しみにしてます(^^)

  7. 正宗(しょうそう) より:

    ありがとうございます!

    そう言っていただけると
    とっても嬉しいです!

    こちらこそ、
    いつか ご一緒に!

    ぜひ、よろしくお願いします!
    m(_ _)m

  8. kyan より:

    正宗(しょうそう)さん、こちらこそ~(^^)/