【考察】芝生を焦がさずに焚き火を楽しむ方法

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こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪

本日は、簡単な工夫でなるべくお金をかけずに芝生を焦がさない方法について考察しましたので、徒然なるままに書いてみます。

キャンプ場でよく見かける焦げ跡

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カンタンにできる芝生の焦げ対策

先に結論

①大事なことは、「ブロックや鉄板で遮熱」+「空気の層で断熱」で熱を通さない!

②有効な方法は「焚火台と芝生の間に隙間を作る」+「レンガ or 鉄板」+「スパッタ(防炎)シートを敷く」のあわせ技

イントロダクション

近年のキャンプブームでキャンパーが大幅に増えた結果、どのキャンプ場も週末を中心として大賑わい。活気があってよい反面、トラブルも増えているようです。

その一つが、今回取り上げる「焚き火や炭火を使用した後の焦げ跡」。

大勢のキャンパーが帰った後のフィールドには、芝生のあちらこちらに黒い焦げ跡がミステリーサークルのごとく出現しています。

しかし、「どうすれば焦げを防げるか」についての具体的な解説や指南はあまり見かけなかったので、簡単な工夫で芝生を焦がさずに焚き火を楽しむ方法を取り上げていきます。

なぜ芝生を焦がしてはいけないのか?

そもそも論ですが、「芝生が焦げたって別にいいんじゃね?」って考えの人もいると思うので、一応おさらいしておきます。

火災の防止

火のついた薪や熾きが落ちると、芝生に延焼してそこから火災を引き起こす危険性があります。

現在進行系で延焼し続けている米カリフォルニア州の大規模な山火事も、きっかけはパーティのための花火だったと言われています。

米カリフォルニア州の山火事、1件は赤ちゃんの性別披露パーティーが原因
米カリフォルニア州で起きている複数の山火事のうち1件は、誕生予定の子どもの性別を披露するパーティーで出火したことが分かった。

山火事が一度おきれば消火は容易ではありません。

ご自身や家族、仲間の生命・身体・財産に危険をもたらす他、キャンプ場や周辺施設など第三者に対して多額の賠償責任を負うことも。

最近ではキャンプ場を利用する際に「キャンプ場の器物を損壊した場合は損害賠償請求を行う場合がある」との一文を目にすることがあります。

画像は赤井川のトモ・プレイパークのもの。

せっかくのレジャーですから、他人に迷惑かけることなく楽しく行いたいですね。

植生の保護

芝生や土が高温に晒されると、芝生は枯れ、土中の微生物が死滅してしまいます。
一旦死滅すると自力での再生には長い年月が必要となり、そのあいだ禿げ上がったまま。

キャンプ場では、購入した芝生を移植して対応しています。

次に使う人が気持ちよく利用できるようにするため

芝生のあちこちに”ミステリーサークル”があり、そこらじゅうに灰や消し炭が落ちてたら安心してテントを立てることができません。

どうせなら可能なかぎり奇麗に使いたいものです。

整備されて気持ちよい芝生

芝生が焦げる理由

では、どのような原因で芝生が焦げるのでしょうか。次の2つのパターンが考えられます。

燃えた薪や熾きが落下して芝生に触れる

焚火台からはみ出した薪が炭化して折れたり、爆ぜて熾きが飛散することで芝生を焦がしてしまいます。

熾火が落ちると焦げてしまいます

焚き火の熱で枯れる

火が直接当たらずとも高温に長時間晒されると、熱さで枯れてしまいます。

熱の蓄積によっては、焦げなくても枯れることも…

特にメッシュ型の焚火台を使っている場合は、熱を芝生や土に到達させないための対策が強く求められます。

次ページでは、実際に対策し効果を検証した模様をお送りします。

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コメント

  1. アバターぺぱ より:

    kyanさんありがとうございます!
    この記事が一人でも多くのキャンパーさんに見てもらえますように・・・

    2+
    • kyankyan より:

      ぺぱさん、こんばんは!

      理屈をおさえればカンタンに誰でもできるので、一人でも多くの方に試してみてもらえたら幸いです♪

      1+
  2. アバターORION より:

    大事な記事をありがとうございます。
    柔軟性のあるケイカル板があったら即買いです。

    kyanさんだけでなくキャンプ場受付でももっと啓発活動を
    そしてメーカーも商品取説にこういう大事なことを付けてくれるといいのですが。

    2+
    • kyankyan より:

      ORIONさん、こんばんは!

      ケイカル板、もっと一般に知られてもよいと思うんですけどね。
      断熱できるのに安い、柔らかくて加工しやすい、ある程度のホムセンならどこでも入手できる一般品…メリット大なんですが。

      #かつてはこれを加工してBBQコンロの内側に貼り付けて炭の節約をしようとしたことも・・・(笑)

      玄人の目から見ると「え、そんな当たり前のことが?」ということが、知られてないことは案外多いです。
      キャンパーの多くは意図して焦がしでいるのではなく、「そもそもこんなに焦げるなんて知らなかった」、「どう対策したら適切かわからない」のであって、説明をきちんと理解し納得すれば、ちゃんとやってくれる人が大半と思っています。

      キャンパーの一人としては、このように記事にしたり、現場を見かけたら教える位のことしかできませんが…
      キャンプ場やメーカーにも趣旨と対策方法を具体的に説明する等の協力を仰げれば嬉しいですね♪

      1+