シーズンオフ間近の10月初旬に、洞爺湖へ遊びに行ってきました!
10月1日(土)自宅~仲洞爺キャンプ場
出発
午前中は家事やら何やらをこなして終了。
早く出たくて、気が急ぎます
自宅~キャンプ場
結局、出発できたのは午後1時すぎのこと。完全に出遅れです
途中、道の駅でトウキビとジャガイモを購入。
道中の国道230号線もスムーズすぎて、かえって取締に注意しながら走行しました
キャンプ場にて
手続きの前に、まずは偵察先週の混雑が嘘のようです。
とはいえ既に午後4時近く。手早く位置取りを決めた後でチェックイン。
前回のキャンプで購入した仲洞爺炭が「キムンドの炭」とプリントされた箱に入って売られていました薪と共につい購入w
設営
到着時には夕暮れ、もう完全に秋の空です。
来る時の霧雨と相まって、冬の訪れが近いことを確信します。
まずは場所。今時期はどこでもあいています。
湖際は風雨の直撃を受けるため林間にし、パッと見でスペースを確保できる所に決定。
あちこちに焚き火の痕があって、避けるのに苦労しました…
場所が決まれば設営。
タープ、テント、室内荷物運び、焚き火台、七輪と順番セットしていきます。
テント設営段階で約40分、着火まではそこからさらに30分位かかりました。
焚き火はそれなりに準備が必要なこともあって、「今回は焚き火するぞ!」という強い意思がないとなかなか実施しません(特に呑み出してからのセッティングは面倒です)。
今回は寒くなりそうなので、予めセットしておきます(後で大変役立ちました)。
割り箸⇒ウニの木皿⇒小さい薪⇒大きい薪と順に着火するように置いていきます。
火熾し
七輪は、今回はトライアル(TRIAL)のマングローブ炭にオガ炭を若干セット。
火熾し時の悪臭で継ぎ足しに向かないため、最初に使いました。
(ビニル袋に入りっぱなしで管理しづらかった側面もあります)
着火と同時に猛烈な炎があがり、15分ほどで完全着火。
ロゴスのラウンドストーブほどではないものの、似たような特性(すぐ着火、猛烈な悪臭、火保ちしない、延々と炎が上がり続ける)がありました。
BBQ
トウキビ
定番品ですが、今シーズンも終焉に近づいて来ました。
既存品種とピュアホワイトを一本ずつ購入しました。
とはいえ、いつもどおり焼くだけ焼いて会社で昼飯にします。
(後日談:とても甘くて美味しかったです!)
やきとり
お次はAコープで30%引きで購入したフィリピン産の焼き鳥串。
解凍が間に合わず、七輪の周りに置いて溶かしながら順次焼きました。
オーソドックスに塩コショウで頂きましたが、よくある焼き鳥。そこそこ美味しかったです。
ただ、一人で12本は多かった…
鮭の香味ガーリックオイル焼き
鮭の切り身をオリーブオイルとバジルで和えた一品。
味のない鮭もスパイスのおかげで焼けるとよい臭いが…。
さっそくいただくものの、しょっぱくてあっさり撤退。
塩コショウを振りすぎた?しょっぱくて、そのままでは食べられませんでした
ジャガイモ
この頃には満腹(まだ8時すぎ)で、これ以上何かを食べる気力も湧かなかったため、七輪の残り炭を使い、ジャガイモをセット。あとは寝るまでひたすら火遊び(笑)
湖岸の段差を利用し、焚き火台を一段下に設置することで囲炉裏感覚でいられました。
ここまでで、設営からまだ3時間ちょっとしか過ぎていません。
お風呂入りにキムンドの家へ行くか迷いましたが、湯冷めしたら風邪ひきそうなので明日へ持ち越し。
焚き火の時間
温度計を見ると、もう10℃に。
あまりの冷え込みに寒くて食事も進まず、セットしてあった焚き火に着火。
いつもは観賞用ですが、今回は「生きるため」の焚き火です。
拾った枝は雨で湿気っていたのか、煙いばかりでなかなか着火せず。
一方、売り物の薪は乾燥してるせいか、さすがによく燃えました。
拾った枝にも火が回り始める頃には、周囲がほのかに暖かくなってきました。
暖をとって一心地つくと、周囲を見渡す余裕もでてきます。
ふと横を振り向くと洞爺湖温泉街で恒例の花火が打ち上がっていました。
写真に納めようとするも、結局タイミングが合わず。
空を見あげれば満天の星空
キャンプ場内はところどころに灯りがあり、対岸の温泉街のネオンも見えるため、残念ながら天の川までは見えませんでしたが、星や星座がよくわからないkyanにとっては十分な景色でした。
仲洞爺キャンプ場で購入した薪は、よく燃えました。
基本形を抑えておけば、あとは手を加えずとも勝手に灰になってくれます。
針葉樹?燃焼スピードが早いのと爆ぜが気になりますが、まぁ値段相応。
火遊びに使う程度なら目くじらを立てるほどではありません。
最初は激しかった炎もそのうち落ち着きはじめ、鎮火する前に追加投入。
また炎が激しくなり…その繰り返し。呑みながらひたすらボケーッとしてました。
最近、この時間が貴重に思えてならないのは、疲れているのでしょうか…
ところで七輪にはヤカンをセットして湯沸しました。
そして出来上がった湯を、サーモスの真空断熱タンブラー(JCY-400)に注ぎ、お茶をいただきました。
本当は暑かった夏場に買えばよかったのですが、
でも新しい発見。それは「保温というからには、暖かいものも暖かいまま。冷めにくい」ということです。
この位の気温ですと、いつものコップなら30分も置いておけば冷たくなってしまいますが、真空断熱タンブラーに注いだお茶はなかなか冷えません。途中、お茶を継ぎ足し続けたこともあって寝るまで暖かくいただけました。
また、紅茶を作ってサーモスのマグ(JNI-400)に詰め込んでおく。これで夜も安心です。
自分の好きなように時間を使っていると、時の流れは早い
気づけばもう午後11時。さすがに本格的に寒くなってきたのでテントに入ることに。
就寝
翌朝に風雨が強まる予報になっていたので、すべてケースやタープ下に収納。
テント内では湖の波音と牛の鳴き声をBGMにまったり過ごし、0時頃就寝しました。
さすがに夜半は冷え込み、結構震えながら寝てました…
(衣類こそ秋冬物ですが、基本装備は夏のままでした)
コメント
サーモスのマグは悩みました。
何度ホーマックで手にしたか(爆)。
山登りで使おうかと思いましたが重いし、容量が小さいため断念。
( ̄∇ ̄|||)
夏は温い水飲んでます。
BISNMOさん、こんにちは~
確かに重いですね~
190gと軽量タイプですが極限の世界では僅かな重さが命取り…
しかも400mlじゃ足りないですよね(^^;
最近はもっぱら平日に活躍してます。
淹れたてのコーヒーが温かいまま飲めるのが幸せです(笑)
kyanさん、おはようございます。
10月でもこのキャンプ場はオープンしているのですね。
以前、GWにBサイトにスクリーンを立てたことがありますが、さざ波が立つほどの強風でばたばた揺れたことがありました。このキャンプ場は、風が当たりやすい場所なのかもしれませんね。
伊達直人さん、こんにちは~
(重複投稿の片方は削除しました^^)
以前伺ったところ、10月の連休が最終のようでした。
風は位置によりますが、見晴らしのよい湖岸に設営すると、どうしても強い
ですね~。ビクともしない強固な設営方法を研究せねば…。