秋の道南BBQ in 湯の沢水辺公園 (10/9)

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秋最後の連休を利用して、比較的温暖な道南へドライブキャンプへ行ってきました。
本日は函館市内散策と、湯の沢水辺公園にて炭火BBQした記録をお送りします。

速報

(写真:火熾し中の模様。煙が垂直にあがると、あと少しですアップ)


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10月9日(日) 散策の一日

走行距離:約100km

キャンプ場の朝

8:47起床。
熊に襲われることなく無事に朝を迎えられましたテヘッ
何度か目が覚めたものの、いびきもかいていたり(自覚した)とそれなりによく眠れました。
薄い布団を持参したのが熟睡につながったようです。この時期、一枚有るのとないのは大きいですね。
また、湿度が7-80%程度と低めだったのも快眠に寄与したかなニコニコ
周囲は6時頃から活動し始めていましたが、敢えてぬくぬく。

外へ出てまず気づいたのは、タープへの結露。両面ビッシリ!(速報①)


(写真:一雨雨きた後のような濡れ具合でした…)

試しにタオルで拭いてみると、何度絞っても足りないくらい。
キリがないので、内側のみ拭いて外側は乾くに任せることに。
テントの方は全く問題なし。

さて、本日は買い出しを兼ねて函館散策してきました。

出発~なんとか番屋~なんとか食堂~シゲチャン寿司

なんとか番屋

活イカの刺身を手頃な価格で楽しめると聞き、狭い路地を迷いながら進みました。でも、ようやく着いた先に待ち構えていたものは「団体客の予約が入ってるのでまたね」との文字が。


(写真:どうも本来の団体は前日8日だったようで…運が悪いガーン)

事前にネットで調べてきたものの、そんなことは何一つ書いておらず…。
てか、この狭い建物で土日に団体客を入れることはないだろう…あくまで観光振興用?
もういいやダウンダウン

もう一軒、昼飯用にキープしてあった食堂は、いざ訪れると函館朝市内にあったため敬遠。
結局訪れたのは中島廉売にある小さなお寿司屋さんでした。

シゲチャン寿司 (お店紹介)


(写真:一見、クリーニング店と間違えそうな風貌)

中島廉売の外れにある持ち帰りメインのお寿司屋さんですが、お店でいただくことも可能(但し立ち食いです)。無料駐車場すぐそばで、中島廉売が休日の日曜も営業している、旅人に優しいお店ですニコニコ

売りは鮮度の良さと圧倒的な安さ。
今回はランチのおまかせ握り(500円)を注文しました。


(写真:ランチおまかせ握り…途中食べちゃいましたタラ~)

マグロ、サーモン、いか、たまご、めんめ、いなり、鉄火巻というメニュー構成。
新鮮で臭みのないネタは、やっぱり美味しい。そしてボリューム十分。
職人が一つ一つ握ってくれてこのお値段はお買い得です。

軽く平らげた後で、さらにイカミミ、イカゲソ、ホッキのヒモ(以上50円/カン)、鮭の背脂炙り(80円)、たこの頭炙り(100円)を追加注文。


(左:鮭の背脂炙り 右:新鮮なイカの鮨)

回転寿司など「2貫1皿」が多いですが、一人だと多くの種類を楽しめないんですよね。
その点、「シゲチャン寿司」では1巻単位で握ってくれるのも嬉しい限りです。

イカミミ、ゲソは「さすが函館」と思わせるクオリティの高さイカイカ
職人さんが包丁を入れて食べやすくしてくれるのも美味しさの秘訣でしょうか。
一方、タコの頭炙りは、イカ焼きのような味わいでした。

シゲチャン寿司~KKR函館

新鮮なお鮨を堪能した後は、「KKRはこだて」にて湯浴みを楽しみます。

KKRはこだて (ホテルへのリンク)

場所がよくわからず難儀しましたが、無事到着。


(左:KKRはこだて 右:庭の松の木。松を見ると『道南へ来た!』と思います)

「HO」の無料クーポンを使用しましたが、どこかの宿と違い嫌な顔せず受け入れてくれました。ちなみに正規のお値段は650円と、「湯の川温泉」という立地を考えればリーズナブルです。

地元客がポツポツと来ていまして、意外と穴場スポットかもしれません。
源泉掛け流しで、無色透明、若干のカルシウム臭のするお湯でした。


(写真:男性浴室)

特徴こそ乏しいものの、お肌に刺激の少ない「優しい湯」でした。

風呂は内風呂のみで、全体に狭い。混雑ぶりで評価ががらりと変わりそうです。
装備は充実していて、脱衣場には飲料水とドライヤーがあり、洗い場に炭せっけんと炭シャンプーがあります。

再訪したいと思う落ち着いた宿でした。

KKRはこだて~スーパー~現地

市場が函館朝市以外やってなさそうなので、地場スーパーにて買い物。
いろいろ欲しい食材はあるものの、やはり人数がネックに…。
小分けしてくれればなぁ~男の子エーン

チャッカマンが切れてたので購入したら、いつの間にかチャイルドロック対応式に変わっていました。

その後は渋滞を嫌い、函館新道経由で帰宅。
茂辺地の踏切で引っかかったと思ったら、貨物列車が踏切でそのまま停まってしまった。
最初は「すぐ進むだろう」くらいに思ってのんびりしていましたが、一向に進みません。
よく見ると反対側から来る車はすべて迂回しているので、こちらも迂回。そちらは踏切が開いていました。

しばらく走ってキャンプ場…は通りすぎ、道道29号線をいけるところまで行ってみました。
ここ数年は土砂崩れ?だかで開通していないようなので、どこまで行けるかこの目で確かめておきたかったのです。

するとわずか先でこんな看板が…ビックリ


(写真:熊の注意看板とは別の場所に設置されていましたガーン)

4~5km程進んだところで通行止。


(写真:隘路にさしかかるところで通行止めです)

どうも去年には既に通行止めになっていたようで、看板には・・・


(写真:『永久に』の3文字に執筆者の無念が伝わります…)

このまま盲腸線になってしまうのかもしれません。
ところで、脇に車が止まっていると思ったら釣り客。何が釣れるんでしょうか?ドキッ

さて、帰着してみると両隣にお客さんが。片方はカーサイドタープを使ってBBQ。
反対側では車のハッチバックを開けてBBQしています。
「なにも空いてる広いキャンプ場内で両隣に来なくても・・・」と思っていると、カーサイドタープのカップルはデイキャンらしく、すぐに帰っていきました。

両隣には脇目もふらず、BBQの準備をします。
「荷物出し」
「炭や薪のセット」
「イモ類を洗ってホイルに包む」
「水汲み」
「食材を取り出して解凍」
…これらだけで30分くらいを要しました。
一人は気楽ですが、その分だけやることも多いのが悩みですタラ~


(写真:薪をセットして準備万端!)

火熾し

今回の着火炭は、サウスフィールド(アルペン系)のマングローブ炭を使用。


(写真:オガ炭とマングローブ炭の混成部隊です)

評価用に購入した木炭ですが、長時間利用を見越してオガ炭を加えています。


(左:火熾し中 右:おきて十数分経過後)

23分で真っ赤に熾きました。


(熾き火にはいつも癒されます!)

焼き物をするまでは、適当にヤカンでも置いときます(笑)


(何の変哲もないヤカンですが、春秋キャンプでは大活躍びっくり)

さて、熾きたところで焼き焼きし始めます(速報②)

BBQ

ホタテ

知内産(248円/2枚)。ぷっくり膨らんで肉厚。活きがよかったのでレア気味でいただきました(^^)
醤油のみで頂きましたが、若干の塩味でホタテの甘味が引き立って美味しかったです。


(写真:地物のホタテは甘さが引き立っていました)

本マグロカマ (速報③)

青森産(298円)。


(写真:塩のみをふって頂きました。)

プリプリで、いかにも「コラーゲンたっぷり」といった感じ。
空腹だったこともあり、むしゃぶりついてあっという間に完食。

ひな串

定番のひな串(ブラジル産)。


(写真:定番の一品。でも旨いんだなーニコニコ)

じっくり焼き上げますが、なにせ火力が強いのであっという間に食べ頃に。
1人で3本は多いですねー。

このあたりで、焚き火に着火したり、ダラダラ呑んでたり、マッタリしてると時間だけがあっという間に過ぎていきます。そして容赦なく膨れていく腹。もうお腹いっぱいです。


(炭を継ぎ足しました)

そしてお供は麦酒にて。今回もタンブラー持参です。


(美味しかったけど…寒かったです男の子ニコニコ)

ジンギスカン

腹いっぱいで飽きてしまい、途中で残してしまいましたぴよこ2

焼きツブ

今回は甘めタレで勝負。
若干冷凍焼けしてまして、冷凍庫の奥底で半年放置しておくとヤバイ感じです。
まぁ、タレで煮込むので致命傷ではないですが…。

ジャガイモ

道の駅「ルスツ230」で購入(100円)。


(写真:芋類は平日の昼食に変わりますw)

ホイルで包み、焚き火でじっくり焼き上げました。
ホクホクで美味しかったけど、甘みはイマイチ。調味料つけるのなら問題なしです。

カボチャ

同じく道の駅「ルスツ230」にて購入。

「栗のように甘い」が売りでしたが、後日食べたら普通にカボチャの味でした(T_T)
素材の甘味はともかく、何かの料理として使わないと味気なかった・・・。


(写真:甘みはあったんですが、いかんせん素朴すぎる味…汗

途中で炭火の火力が減衰してきたため、焚き火台にくべてみました。
焚き火台の方が面積が大きい分、苦労せずともラクラク搭載!


(観賞用の焚き火も無駄なく利用です!)

焚き火

日没頃になると気温が急激に低下し、吐く息が白くなる。そのうち寒さで動けなくなってきたため、前倒して焚き火に点火。


(写真:揺らめく炎を眺めていると、なぜか贅沢な気分になれます)

幸せなひとときが過ぎていきます。

今回の薪は仲洞爺購入品。すぐ熾きるがよく爆ぜる。
そして微風にのって破片がタープの方へ(!)
慌てて焚き火台を移動させましたが、すると今度は寒くて食べるどころではない。
結局、風の方角を計算しタープに破片の飛ばない場所に七輪ごと移動して続行しましたが…、タープはこういう難しさもあると実感。
翌朝チェックしましたが、幸い穴が開いたりはしませんでした(ホッ)。

そんなかんなで自由な時間を過ごしていると、時はあっという間に過ぎ去って就寝時間。


(炭火も下火です)

就寝

所定の撤収を終えた後は、テント内でネットサーフィンして過ごす。
テント内は風がなく、暖かい飲み物を持ち込んだこともあって極端には寒くないが、
空気は着実と冷えていきました。

「あまり寒くならないうちに」と、午前0時半ころ就寝。
というか、ランタンつけっぱなしで爆睡してました・・・夜半に気づいて消灯。

<翌日につづく

コメント

  1. 工場長 より:

    10月にキャンプですか!!
    さすがkyanさん(笑)

    焚き火とかの炎見てると
    なぜか落ち着きますよね

    薪、当社でも扱ってますので
    ご来店の際はお分けしますよ~

  2. kyan より:

    工場長さん、こんにちは〜
    10月といっても道南は暖かいのでまだなんとかなりますよ〜

    焚き火は見てるだけでも趣き深いですが、春秋は暖房の手段としても有効ですので、無駄なく活用できます(^^♪

    今年は工場長さんのところへも伺いたいと思いますので、その際はよろしくお願いします〜(^^)/

  3. BISNMO より:

    ヤカン…、実はプリムスのケトルを買うか迷って止めてクッカーを買ってしまいました。

    なんせ、kyanさんと違ってアルファ米ドライフーズキャンパーだからお湯さえ沸かせればOK(笑)。

  4. kyan より:

    BISNMOさん、こんにちは~
    記事を拝見しコメントも書きましたよ~(笑)>クッカー

    ヤカンはスーパーの安物なので重いし嵩張りますが、気兼ねなく使えてます。
    熱燗&湯たんぽ&お茶用と割りきってます(笑)

  5. 伊達直人 より:

    楽しい旅だなあ。

    「寒いとカロリー消費が早いし、夜に食べ物なくなるとさみしいしな~」と用意しすぎてお腹いっぱい、というのは僕もしょっちゅうありますね。
    焼きたがりのソロキャンプは、そうなりがちなのでしょうか。

    薪は広葉樹のようで、そう爆ぜるようではないし、たき付けの建材が火の粉を散らしたのではないでしょうか。

  6. kyan より:

    伊達直人さん、こんにちは~

    旅行中は無我夢中ですが、こうして後から振り返ると…楽しかったです(笑)

    >食材を多く用意する
    これはありますね。
    とはいえ抑えすぎると足りなくて残念な思いをしますので、つい多めに買って
    しまいます。あと、スーパーでは小回りが効かない(1パック500gとか)
    というのもあります。

    ・・余した分は翌日美味しく頂いてます(笑)

    >薪
    広葉樹ですか~。
    たきつけを使用しない際も爆ぜていたのと、キクイムシが巣食っている位の
    品質的でしたので、原因は薪だと思っていました。

    どう工夫すれば爆ぜないか、工夫の余地がありますね…。