こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は、201911月後半に再訪した苫小牧アルテンにて、プレミアムドゥーブル(XL-AE)で薪ストーブを使用した模様をお送りします!
2019年11月23~24日 苫小牧アルテンにて実施
目的
薪ストーブキャンプを満喫する! |
設営/撤収時間
設営、撤収共に45分
体が慣れてきたのか、アレコレ考えず展開/収納できるようになってきました。
もっと短縮したいけど結局この位かかる?
撤収
①針金とネジではポイントこそ違えど同様の手間がかかりました
②十能便利。灰の始末が劇的短縮!(15分→5分)
③針葉樹薪を燃やした後はタールがべったり付着…
→棒で擦るとボロボロと剥げ落ちるのが楽しかった(笑)
④起床後すぐに撤去。最終的な撤収作業時に他のことができて楽でした
撤収日は季節外れの暖さ(昼間は7~10℃位)でニーズがなかったこともあります。
使用時間
9時間
・1714→最終投入が0時30分、2時頃には鎮火 ・大型松ぼっくり4個、文化たきつけ1/2片使用 着火に困ることは特になし |
暗くなってから寝るまで燃やしっぱなしでした♪
薪の使用量
1袋(≒1.3束くらい)
ホーマックで2018年に購入した針葉樹薪を全量使用しました。
通常の1.3束分くらいあり、おなじみ米袋にいれたら1袋ちょうどに。大半が丸太の端っこ部分だったので製材の端材と思われます。
30分に薪1本の割合で消化
針葉樹薪は着火しやすい反面、脂分が多いため燃え方が激しい。そのため高温になりがち注意なのと広葉樹薪と比較して火保ちはよくない(熾きがたまりにくい)ので使用量は嵩みました。
灰量
82g(199g-缶の重量117g)
1袋焚いた割に随分少ない印象ですが、めぼしい消し炭は七輪の火熾しに使用したため除去しているため、実際はもっと多いです。
最後の1本まできれいに燃えていました(大抵は残るのですが、珍しい)
温度
+7~12℃ほど
10℃前後だった室温はストーブ本体の温度350℃時点で一気に20℃近くまで上昇しました。
すぐ横の煙突が320℃、テント幕のうち最も熱い箇所で70℃程でした。
なお灯油のFFストーブを補助的に使用しています。
「外が氷点下の時にテント内は30℃」なんて状況を再現したくもありましたが、やりすぎて幕が焦げるのを恐れて、まだソロリソロ~リと運用しています。今回もテント幕が焦げないか頻繁にチェックして忙しかったです(笑)
針葉樹主体なので一気に燃え広がりましたが、燃え尽きるのも速くて投入の繰り返し。燃え尽きると室温が一気に下がるのですぐにわかります。熾火が長持ちする広葉樹とうまくミックスして使いたいところ。
前回(第4話:201911苫小牧アルテン)からの改善点
自在支えと二つ割を追加
「なくてもいいかな?」とも思いつつ2個目を導入。煙突がより安定するようになりました。
十能を入手して灰掻き出し時間を短縮
間に合わせで購入しましたが効果絶大!
事前の「入口が狭いから取り出しにくいんじゃ」という危惧をよそに快調に取り出せました。
もっと早くに買えばよかった(笑)
以下は継続中案件。
マグネット式の温度計を導入
設営/撤収時間短縮の工夫
脚長フォーをとりつけないことで時短を狙ってみましたが、つけないと煙突自在支えと高さが合わず断念。他の方法を考えてみます。
煙突自在支えを何らかの方法で固定
外に設置した煙突の断熱を考える
上手な焚き方
着火しやすく単価の安い針葉樹と火保ちのよい広葉樹を組み合わせるとか、寝る時間を見越して投入量を調整とか、もっともっと経験を積まねば…といったところ。試行錯誤中です。
薪確保
使ってみて困った点/改善点
雨の日にスパッタシートを露出したままで大丈夫か?
冬の間に木の板を作らねば…
収納ケースの導入
購入時のダンボール箱が壊れてきたので、そろそろ考えないといけません。製造元で収納バッグが売られてますが、お値段が…
熱で回るファンの導入
下が寒く上が暑かったので、ファンがあるといいなと。Amazonとか見てると様々な商品が乱立しているので、色々チェックしてみます。
なるべく嵩張らないかつ実用的な風量…あるかな?
薪ストーブでやってみたこと
温泉で濡れたタオルを干しておいたら翌朝までには概ね乾いてイイ感じだったのと、飽きずに焼き芋を作ったら失敗。さすがに翌朝まで入れっぱなしは厳しかったです(笑)
感想
過去3回組立/設置を行い7回焚いたので、スタイルはある程度固まってきました。
寒い中でも暖かい室内でヌクヌクしながら火遊びに興じれる…なんと幸せなのでしょう(もちろん外でやる焚き火も楽しいですが!)。これまで焚き火していて、ただ燃やすだけなのはもったいないなと思っていたところに「火遊びできて、さらに暖かいという実益まである」という点がどうしようもなく気に入っています(笑)
ただ暖房器具としてはランニングコストが高すぎるので(6時間ほどで1.5束ほど使いますので1束800円だと1200円!)、そのバランスが難しいところです。
今後は冬の間にゆっくり微調整しつつ完成度を高めていくフェーズでしょうか。
今回は周囲も冬キャンモードなのか、薪ストユーザを10組以上みかけました。中には小さいテントにインしてる人も。。(凄いっ!)。そんな回りを見てるだけで楽しい薪ストライフでした。
次回は年明けですかね。それまでに様々な宿題の解を探していきます(笑)
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