本日は、「厳寒の焼き肉まつり2011」に参加した際の模様を綴ってみます。
導入
今回は前回参加者のがーさんに加え、ツレと、東京からRodoさんが参加。
計4名で参戦し、ツレ以外の二人とは現地集合でした。
前回の経験を踏まえて万全の準備に臨んだはずが…?
当日
出遅れた会場入り
前回の経験を踏まえて開始30分前に集合。今回はスタートに間に合うはず!
宿を10分前に出発すると、待ち合わせ場所には首からDesireHDをぶら下げた方が…
挨拶すると、
「もしかしたら、5時半からでも遅いかもしれない」
「えっ?!」
おじ…いや、がーさんは早めに出て待っていたが、午後5時すぎには祭り目当てとおぼしき集団が大量に移動していったとの事。
「スタートは午後6時からなのに?!」
そんなハズは…と思いつつ急行すると、既にあちこちにお客さんが
慌てて各人手分けして受付・場所を確保しました。
焼肉を楽しむまで
客の入りは幸いなことにまだ3~4割。すんなり「即席開場」を確保できました。
既に七輪がセットされていたため、前回のような引き取りは不要でした。
がーさんが受付を済ませている間に、ツレと2人でドリンクを受取してきました。
戻るとがーさんが焼く準備をしていたので、こちらはカセット暖・CB-8をセッティング。
「ツレが寒かろう」と思って持参したものの、氷点下できちんと着火するか心配でした。
しかし問題なく着火に成功。布にくるんで暖めてきたのもよかったのでしょう。
今年の配給品(?)は、肉+ホルモンと玉ねぎ。
…去年はサガリか何か加わって計3種類だったので、若干グレードダウンです。
その代わりにホタテをいただきました(1枚/人、市外客限定とのこと)。
まぁ、あまり量が多くても余すだけなのでちょうどいいかな?と納得することに。
次に、会場風景の撮影をすべく、周囲をウロウロ。
会場の一角ではガスバーナーで火熾ししてる皆さんが…
そして初火入りを待つ七輪の山!
ああ、これ見ただけでもうお腹いっぱい
こんな具合で基本的な景色は変わりませんが、あれっ?…今年はまだあった豚汁!
昨年は会場入りした際(午後6時10分)には既に「売切」で涙を呑みました(おおげさ)。
というわけで、早速並んでGET(笑)
本編
寒かろうとツレに豚汁を渡し、早速焼き始め。
山盛りの木炭をそのまま利用すると火力が強いため、半分ほどを消し缶に”退避”。
昨年よりは改善しました…それでもしばしば炎柱が立ち上がりましたが。
配布されたホルモン
北見で食べてますが、確かアメリカ産でした。
お味は…味がない
早速備え付けの塩コショウを探しますが…自席付近からは跡形もなくなっていました。
会場のあちこちに常備されていますが、残念なことに誰かが持ち去ったようです。
焼肉まつりの「ウリ」である、備品を巡る仁義なき戦いは今年も健在(笑)
仕方ないので、あちこち探して1個入手。
塩コショウをふったら食べれました。
てか、おにぎり買い忘れました…
さらに乾杯する段になって酒を買い忘れてきたことに気づく。ダメダメです…。
肉の抽選発表
気を撮り直していつもの抽選発表。入場券の通し番号で抽選し、当選者に地元産の肉を配っていました。
いろんなものを配っているので、抽選といいつつよく当たります
今回は、豚肉と牛肉
が当選しました。
次に豚カルビ? 会場での配布品をいただきました。
甘い味わいの豚肉で、美味しかったです。
抽選で当たった牛肉
こちらは普通に牛肉。網焼きだと火力調整が難しく、すぐに表面が硬くなってしまいました。
鉄板で焼いてガーリックバターでいただくと美味しいかも…などと考えてしまいました。
殻付き牡蠣
サロマ産の牡蠣。
はじめてのお店で買ったこと、また「加熱用」とのことで鮮度に不安がありましたが、結果は杞憂。いつもの美味しい牡蠣でした。
チュルっと頬張っていると、それが美味しそうに見えたのか?
どこからか「おい、牡蠣売ってるらしいから買ってこい!」という声が聞こえてきました…w
「おおばん」の豚ホルモン
さて、牡蠣と並行して焼き始めたのは「おおばん」で購入した豚ホルモン。
プリッとした食感と、ピリ辛な味の仕上げに旨さがより引き立ちます。
ちなみに「おおばん」はブログ仲間の豆けんさんが、以前キャンプされた際に肉を仕入れたお店です。評判を聞きつけて仕入れてきました。
種類は豊富なものの、残念なことに大半が量り売り不可でした。
パック詰冷凍品の販売が中心のようです。人数的にいろんな種類を試すことができず残念
激痛!
既に酔いも回って宴もたけなわの頃…右足に違和感が。
…つりました
寒空の中を同じ姿勢で焼き続けるのは、(足が)さすがに辛かったようです。
激痛に襲われますが、揉みほぐそうにも長靴とスキーウェアが邪魔で手が届きません。また座席間の狭いので、体を動かすと何かにぶつかる状況。
猛烈な痛みに耐えながら、なんとか長靴を抜いて足の裏を強く抑えました。
いつもなら、しばらくしたら痛みがひくのですが、今回は長引きます…
「寒さで筋肉が萎縮してるから、ストーブの近くによって足を温めたらよいよ」とRodoさんの助言に従い、CB-8の前で足をあぶり炙り…。しばらくして治まりました。
こんな所で運動不足を実感するとともに、事前準備の大切さを再確認しました。
(というのは、面倒でホッカイロを貼ってなかったのです)
後半戦
ふと横を見ると今年も裸神輿が連なっていましたが、今年は裸の人数が少なかったです。
一昨年より暖かったのに… 気合いが足りない!(笑)
なんやかんやで終盤に差し掛かってきたので、残さないよう「締め」に入ります。
抽選で当たったポーク
火力が強くすぐに焦げてしまう(炭を継ぎ足しました)ため、玉ねぎの上に豚肉をのせて
「蒸し焼き」風に調理してみました。
塩コショウで頂きました。美味しいんですが、炭火焼で香ばしく焼き上げ、「豚丼」風に
甘めのタレでご飯と一緒に食べれたらより美味しかったかな。
ここらでそろそろ終わり?
でも、地元クイズ大会が予想外に長引いたため、終了のアナウンスができずにいるようです…
最後はヤケクソっぽい進行でした… が、kyan達はこれ幸いとばかりに、お構いなく焼き続けます(笑)
殻付きホタテ
市外客に配っていた殻付きホタテ。
行程的に持ち帰ることができないので、食べきってしまうことに。
大きいホタテで食べ応えありました。
鮮度も抜群で、刺身で食べたかった!
ちなみに、がーさんは貝に指を挟まれてました(笑)
ただ調味料が頂けないので素材の味を満喫したものの、バターや醤油もあればもっとよかったです…
撤収
20時を過ぎた頃、「終了~」のアナウンス。
地元民の撤収は相変わらず素早く、15分後にはほとんどの人が撤収していました。
帰る準備をしていても、可能なものからどんどん片付けられていき、容赦ない「帰れ」オーラをビシビシ感じます
結局、20時20分に撤収。宿に戻りました。
その後…
懲りずに2次会へ行き、宿へ戻ったら午前様。
コートのまま爆睡でした^^;
感想
相変わらずのノリで面白かったです(笑)
配布される肉類の種類や量が年々ダウンしているのが気になるところですが、千名以上の人間が「寒空の中、ただひたすら焼肉を食べる」という、一種異様ともいえる光景はまさに北海道ならではでしょう。
バカバカしいかもしれませんが、kyanは大好きです
アイテム的にはカセット暖・CB-8が大活躍でした。
むろん屋外のため焼け石…ですが、やっぱりあれば暖かかったです。
-2~-4°Cの屋外で2時間ちょっと連続稼動させて、ほぼ1缶使用しました。
一方、ソフトクーラーは持参したものの、寒すぎて不要でした
次回行かれる方のために簡単なアドバイス
防寒装備を万全に! 特に足元(笑)
フツーに寒いです。
事前準備が大切!
現地では時間の流れがとにかく早いです。
トングが一つあると何かと重宝します。
次回はブログを読まれた方とお会いすることもあるかもしれません。
トング持って焼き牡蠣してる人がいたら声をかけてみてください
コメント
お腹空いた…
今年も行くのでしょうね?
BISNMOさん、こんにちは~
今日は記事見ながら夕食をとっていました・・・w
今年も行けたらいいな~、とは思ってます。
あとは仕事の都合次第ですね…。
( ̄∇ ̄|||)エッ
記事をおかずに(爆)。
だいたいいつも、kyanさんの記事って炭中心だから…焼き肉ばかり(泣)。
BISNMOも食べ物ブロガーになるかな!
あ〜、お腹空く(爆)。
こんにちは~
記事を読み返してコメント書きながら朝食をとってますw
焼肉だけでなく魚貝や野菜も好きですよ~
炭火いじりのために焼肉してますw
ただ、料理そのものは苦手です(笑)
BISNMOさんにはこれからも厳寒サバイバ・・いやキャンプを極めて頂く
として、kyanはBISNMOさんのおかずになるような記事を目指します(爆)
こんばんは~。
記事リンクありがとうございます!
量り売りできなかったんですね。
しかも冷凍パックのみですか???
自分達が行ったときとは変わったのかな・・・。
今年も行くんですか~。
今年は去年以上に寒さが厳しそうな気がしますね。
豆けんさん、こんにちは~
豆けんさんの記事を読み「いつか行ってみよう」と思っていましたので、
行けて良かったです(^^)
購入したピリ辛ホルモンは冷蔵品で量り売りOKでした。
冷凍品はパックだから量り売り不可のようでした。
もしかしたら冬だからかもしれませんね・・・。
味は良かったですよ。さすが豆けんさんチョイスのお店でした!
今年も行ければよいな~、、、でも寒そうですね(T_T)
2010年は-10~-14度、2011年が-2~-6度でしたが、今年は一層暖かくして
行かないとダメですね(^^;
足をつらないようにしなきゃ(笑)
初めまして
漁師からマングロ-ブ炭の質問を受け、調査中に辿り着きました。
楽しく読ませて戴きましたが本当に色々参考になる様書かれててまさに拝読!!。私も、足がつるとすぐに回復しない年齢に成りました。妻には運動不足を指摘されますがたぶん老化現象でしょう。
S-仙人さん、はじめまして!
漁師さんがマングローブ炭…いろいろ興味深いところですが、
参考になれば執筆者冥利に尽きます。
備長炭やオガ炭は興味をもって検索していただける方が多いのですが、
マングローブ炭は「安かろう、悪かろう」というイメージがついている
のか、なかなか注目度が高くないのがもったいなく思っています。
足はよくつりますが、今回ほど焦ったことはかつてありませんでした。
結局1年間ロクに運動もしてないので、次回参加の際は防寒設備と
文明の利器で万全にガードして臨みたいです(^^;
また遊びにいらしてください(^^)
2013年2月7日
行って来ました。
21年ぶりに。。
300グラムと知床牛100グラムと玉ねぎ支給。
マイナス10度
登山用のラック着たが
下が甘かった。
パンツ二枚。。
隣が大阪人五人。
手袋履いてないよ~。
ぎえ~。
それでも2時間持っていた。
すげ~。
もしかすると北見人方が寒さに弱いかも。。
持ってゆくのは小型ライト(肉の焼け具合みるのに)
靴下に入れるカイロ
地面に座るならアルミのシ-ト。
知らない隣さんからさんまが来ました。
油落ちてうまかった。
離れてみるとドーム半分くらいから煙が上がり
荘厳な感じでした。
七輪の赤い炭は手を芯から暖めてくれました。
北見は焼肉の町です。
10万市民で60軒ホルモンや有り
焼き慣れてるのでこんなことができるかと。
(道内では珍しくジンギスカンを殆ど食べません)
ちなみに
本州ではハラミですが
北見はサガリと言います。
でわ来年を楽しみにしてください