こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は１００円ショップ「ワッツ」や「セリア」で販売している木炭をレビューします。
(写真:外箱。ティッシュ箱くらいの大きさです)
リセラコーポレーション木炭のレビュー
来歴
2017年5月にジャンボイエロー港店(函館)内の100円ショップ「ワッツ」にて購入、５００ｇで１０８円でした。
※その後、セリアでも同じ物を見かけて追加購入しました。
これまで３回使用（約０．５ｋｇ）
スペック
| 原産国 | インドネシア |
| 製造者 | 不明 |
| 販売者 | リセラコーポレーション |
| 原材料 | 不明 |
| JANコード | 4560193072957 |
| 購入時単価 | ２１６円／ｋｇ（税込） ※2017年5月購入時 ２２０円／ｋｇ（税込） ※2020年購入時 |
| 箱サイズ | ６０サイズ(19cm×15cm×8cm) |
(写真:外箱の注意書き。一般的な記載です)
状態
炭はビニル袋に綺麗に詰められています
炭粉が箱の外に漏れにくいので助かります。
(写真:開封した状態。大小の木炭が詰め込まれていました)
炭の形状・サイズ
バラ
サイズは長さ５～１０ｃｍ、太さ３～５ｃｍといったところ。
画像の通り不揃いで、５００ｇしかないせいか全体的に小さい炭が多いです。
内容量のすべて
500gしかないので、ソロ用の小さいコンロでちょっと使う用ですね。
採算を考えると、１００円ショップ用の商品のために木炭を焼いてるというより、ホームセンター他で販売している３ｋｇや６ｋｇの木炭を製造した際に出た破片を詰めて商品化したような印象です。
その他
・炭同士を叩いてもガサガサとした音で、柔らかい炭のようです。
(写真:小さめですがしっかり焼きあがってる木炭でした)
使用感
オガ備長炭へのたきつけ＋BBQ初期用として使いました。
着火性能
１５～２０分
※一例：12分で3割程度、21分で全体が真っ白に覆われる程度に着火しました。
kyanは「全体の７～８割が白い灰で覆われて、すぐ焼き物ができる状態」になるまでの時間を計測しています。（炭片の一部に着火するまでの時間ではありません）着火時間の目安は黒炭が１０～２０分、白炭が１５～２５分です。
着火時臭
特に感じませんでした（野外使用時）
爆ぜ
気になる爆ぜはありませんでした。
火保ち
１時間弱
炭片が小さいので、すぐに燃え尽きてしまいます。
kyanは、「熾きて焼き物ができるような状態になってから、焼き物ができない状態に火力が落ちるまで」の時間を計測しています。火保ちの目安は黒炭が１～１．５時間、白炭が１．５～２時間です（炭片の大きさによります）
火力
焼き物、鍋調理に十分な火力でした。
脂の多い食材を焼くと炎が出ます。
灰量
不明（単体で使用してないため）
灰の色
白色
(写真:熾きると外側が灰で覆われて白くなります)
消し炭としての再利用
不可
（性質上、熾きた状態で触れるとバラバラに崩れるため現実的ではありません）
よいところ
１００円単位で買える
１００均で買える貴重（？）な一品。
七輪１回分の分量で使いやすかったです。
キロ単価に引き直せばホームセンターと較べて割高ですが、必要量だけ使えて帰りの荷物にならない点は捨てがたいです。
気になるところ
規定量に足りないパッケージがあった
時期や店舗をずらして計3箱購入しましたが、そのうちひとつが規定量を満たしていませんでした。
500g入りのはずが、計測すると炭を梱包するビニル袋の重量込で461gしか入ってませんでした(誤差7.8%)。
例えば肉の場合、不足量の許容誤差は100gにつき2gまで(誤差2%以内)ですから、オイタが過ぎますね。
木炭をピッタリの計量に収めることは難しいにせよ、性質上、湿気を吸って後から重量が増えることはあってもその逆は基本的にない（＝出荷時はもっと軽かった）ことを考慮すると、表示内容より少ないのは許容範囲外だし、7.8%も少ないとなると論外です。
悔やまれるのは確認が遅かったこと。
2020年に旅行先で購入したものを2021年11月に開梱して確認したため、返品・交換してもらえないと諦めてますが…見えないところは手を抜くの？と(悪い意味で)勉強になりましたね。
500gあるはずが、461gしかありませんでした(箱の重量はあらかじめ除外してこの量)
ＢＢＱコンロで使うには小さい
５００ｇしか入ってない小さいパッケージなので、小さい炭片しか入っていません。
一般的なサイズのＢＢＱコンロで使うと火保ちが悪いのと、小さすぎて食材との距離が開いてしまい熱が食材まで届きにくくなります。
一般的なＢＢＱコンロで使う場合は、ホームセンター等で３ｋｇ以上のパッケージを購入したほうがよいでしょう。
感想
可不可ない普通の木炭。品質面に問題はなく七輪ユーザには使いやすいサイズでした。
小さい炭が主力のため、七輪やF-2527のような小さいコンロ向け。大きいコンロでは他の炭を熾す際のたきつけとして適しています。
大きいコンロには３ｋｇ、６ｋｇ箱を買って使ったほうが勝手がよいです。
もっとも、規定量を満たさないパッケージがあったので、kyanが今後買うことはないと思います。
【結論】品質管理のできていない商品
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