こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は通販で入手した中国産のオガ備長炭をレビューします。
炭市場 オガ備長炭のレビュー
来歴
2012年12月にインターネットにて卸売業者(炭市場)より30kg購入。
2013年6月よりこれまでメインで計38回、計29kg程度利用しました(2014.6.8時点)。
※現在は同種商品は販売していませんが、こちらのB級品と思われます。
スペック
原産国 | 中国産 |
製造者 | 不明 |
販売者 | 株式会社ストーラ |
原材料 | 杉・松のオガ粉 |
JAN | なし |
単価 | 98円/kg(税・送料込) |
箱サイズ | 未計測 |
状態
形状:四角
長さ3~6cm/直径3.6~3.8cm(*)
※割れ炭(B級品)です。
※(*)販売元業者HPより(現在はページが削除されています)
表面には金属的な光沢があります
いかにも硬そうな感じで、炭同士を叩くとキンキンと陶器のような澄んだ音がします。
七輪で使用していますが、途中で立ち消えはしませんでした。
熾きると炭そのものが真っ赤な光を放ちます
これが美しくて見入ってしまいます(笑)
炭はビニル袋に包まれています
炭粉が箱の外に漏れにくいので助かります。
使用感
着火性能
20~30分
継ぎ足し時は15分程度で実用レベルまで熾きました。
※オガ備長炭単体では着火しません
kyanは「全体の7~8割が白い灰で覆われて、すぐ焼き物ができる状態」になるまでの時間を計測しています。(炭片の一部に着火するまでの時間ではありません)着火時間の目安は黒炭が10~20分、白炭が15~25分です。
着火時の臭い
野外で熾す分には、気になる臭いはありません
火保ち
2~3時間
大変良好な結果でした(嵩の割に重い=密度が高い)
※基本的に七輪で使用した場合です
kyanは、「熾きて焼き物ができるような状態になってから、焼き物ができない状態に火力が落ちるまで」の時間を計測しています。火保ちの目安は黒炭が1~1.5時間、白炭が1.5~2時間です(炭片の大きさによります)
火力
強い
①焼き物、煮炊きどちらでも実用になります。
②炎は脂が落ちれば上がるものの、マングローブ炭のように炎の制御に困るようなことは
ありませんでした。
③単純に湯沸かしに使うだけならマングローブ炭の方が早いかも。
灰量
オガ備長炭の中では一般的な量
天然木炭と比較すると多めで、小さい七輪だと毎回灰をかきだす必要があります
灰の色合い
土色~白白の中間位の色合い
感想
「計算できる」一品。
品質が業務用らしく高レベルでばらつきが少ないため、燃焼時間や火力など読みやすくて扱いやすい炭でした。業者の目利きがよいのでしょうね。
この品質で価格は通常のオガ炭と同程度なのでコストパフォーマンスに優れ、燃料/工業製品としての観点からも評価できます。
現在(2014.5.23時点)では、こちらの10-20cmカット版がほぼ倍額(送料込)で購入できるようです。
【結論】品質に納得。価格次第でリピートしたい一品
コメント
時々、おじゃましております。
この記事の中の炭を購入したものです。(正規品(倍額))
私個人の感覚と致しましては、
もう少し、炭の色が白い、もしくは、炭が少ない
事を期待していました。
ただし、まったく期待外れという訳でもありません。
炭全体も、価格が上昇しているようです。
炭のレビューが非常に少ないため参考になります。
またの記事、心より期待しております。
tttttatamiさん、はじめまして!
キャンプ中につきお返事が遅くなりすみませんm(__)m
コメントありがとうございます♪
また、時々ご覧頂いてるとのことで励みになります。
(炭レビューは一般受けしないので…苦笑)
中国産なので灰の色や灰量はこんなものかなと思っていました。
(白い灰や、灰の少い中国産オガ備長炭は今まで見たことありません)
今まで使用した中ですと、灰の白さならマレーシア産(白すぎて怖い
時があります)、灰量の少なさなら国産が印象的です。
今年に入って大幅に値上がり(20~30%)してますね。
原材料価格や人件費、運送価格…高騰のオンパレードですが、増税に合わせて
「ついでに転嫁しちゃえ!」的な感じもしなくはありません(^^;
※景気が落ち込み売れなきゃまた値下がりするかな…?
ボチボチと炭レビューも更新していきますので、記事の新旧問わず
コメントいただけましたら。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。