こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は、コメリで購入したマレーシア産のマングローブ炭をレビューします!
コメリPB木炭のレビュー
来歴
2014年9月、コメリ音更店にて3kg354円(税込、当時8%)で購入(計3kg)
翌年7月に3回のキャンプで5回以上、計2.7kg使用しました。
レビュー時点(2020年11月)でも同様に販売されていますが、多少値上げしました(1箱約400円)。
スペック
原産国 | マレーシア産 |
製造者 | 不明 |
販売者 | 株式会社コメリ |
原材料 | マングローブ |
JAN | 4920501050150 |
単価 | 118円/kg(税込) |
箱サイズ | 60サイズ(26.0cm×18.0cm×15.8cm(H)) |
状態
炭の形状:大半は割炭、内容量の15%がSサイズ炭(破片炭)
長さは10~15cm×太さ3~9cmといったところ。
BBQコンロ向け。七輪には大きいため、割る必要があります。
叩くと木琴のような音がしました
焼成温度が低いことを意味します。
炭はビニル袋に包まれています
炭粉が箱の外に漏れにくいので助かります。
炭は綺麗に敷き詰められていています
品質管理の高さを伺わせます。
使用感
初代七輪、二代目七輪、焚火台S(スノーピーク)で使用しました。
着火性能
5回の平均19分(最短:16分、最長:23分) ※オガ備長炭の焚き付けとしてセット利用時
火起こし時に爆ぜることはありませんでした。
kyanは「全体の7~8割が白い灰で覆われて、すぐ焼き物ができる状態」になるまでの時間を計測しています。(炭片の一部に着火するまでの時間ではありません)着火時間の目安は黒炭が10~20分、白炭が15~25分です。
着火時臭
マングローブ炭なので火起こし時に酸っぱい匂いがします。食事中の継ぎ足しには不向きですね。
もっとも、外で熾す分にはさほど気になりません。
火保ち
1~1.5時間
1.5時間経過した時点で大きい破片がわずかに残る程度。小さい破片は跡形もなくなってました。
kyanは、「熾きて焼き物ができるような状態になってから、焼き物ができない状態に火力が落ちるまで」の時間を計測しています。火保ちの目安は黒炭が1~1.5時間、白炭が1.5~2時間です(炭片の大きさによります)
火力
網焼きBBQや湯沸かしに利用しましたが、必要十分でした。
灰量
正確な重量は計測していませんが、オガ備長炭と比較して極少量でした。
灰の色
真っ白でした。
消し炭としての再利用
不可(触れると崩れるため)
よいところ
着火用の破片炭を別途入れている
大きい炭は、着火時は割ってたきつけを作る必要があります。
本品は最初からSサイズの炭が一定量入っているため、たきつけを作るためにわざわざ割る必要がなく便利です。
「9kg」サイズが売られている
多くの店では3kg/6kgの二種類が通常ですが、コメリだけは9kgもラインナップされています。
一般に量が多いほど大きな炭片が入っているので、小さい炭がいくらあってもキリがない大きなBBQコンロでは便利かもしれません。
気になるところ
着火用の破片炭は底に入っている
注意書きに記載の通りたきつけ用の小炭が一定割合入っていますが、しくさんのページ記載のとおり下部に入ってるため気づかない人も多いでしょう。
(※しくさんのページで紹介されている木炭はコメリでなく、basiaのものです)
3kg全量を1回で使い切る前提ならともかく、大抵は何回かに分けて使うのだから、たきつけ用ならむしろ箱の上部において欲しいです(破片炭を後から見つけても二度手間になります)。
こんな方へオススメ
日帰りBBQやデイキャンプで利用する方
着火性良好で火熾しの時間が比較的短くてすむこと、初期の火力が強いので焼きそばや鍋・鉄板料理に向いてること、短時間で灰になるので片付けが楽であることが挙げられます。
オガ備長炭を併用する方
焚き付けとしてオガ備長炭へ火を移してくれるので便利です。
感想
ホームセンターチェーン「コメリ」のプライベートブランド商品。
大きさがまとまっており焼き具合もバッチリ!、品質管理が行き届いていてストレスなく利用できます。
これまで使った印象ではホーマックやビバホームのPB品と比べて遜色なく、3種類の中ならばどれを選んでもよいでしょう。
着火用に破片炭を同梱するアイディアはオリジナリティあってよいですが、使い勝手的にもうひと工夫あれば頭一つ抜け出たかもしれません。
【評価】品質に信頼おけるマングローブ炭
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