ふるさと納税のオススメ木炭はコレだ! 実際に使ってみた感想をレビューしました

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こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪

本日は、kyanがふるさと納税の返礼品として実際に受け取った木炭のうち、現在でも注文可能かつオススメ木炭を紹介していきます。

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ふるさと納税・地域が育む木炭をお裾分けいただくという選択

早速ですが、みなさんはふるさと納税を済ませましたか?

kyanは春から秋にかけて見込みで行い、残りの寄付は年末に源泉徴収票を受け取って詳細な所得や控除額が出た後で行っています。

様々な返礼品が用意されていますが、kyanは「炭火に魅せられて」なので木炭だろう(笑)とばかりに木炭ばかり頂いてます。

なぜかといいますと、ズバリ普段見たこともない木炭を入手できる、コレに尽きます。
木炭は地域によって取り扱い品が大体決まっていて、たとえば北海道で九州産のなら炭が売られていることはまずありません。送料が嵩んでしまい競争力を失うからです。したがって地元で小規模生産している木炭はネット通販でも買えない、いわば「レアアイテム」。しかしふるさと納税ならば全国の特産品としての木炭をいただける…これは活用しない手はありません(笑)

パッケージで製炭した土地に思いを巡らし、燃やしてその土地を感じる…木炭を育んでいる・木炭が地域経済に貢献している自治体へ応援するための寄付は、ふるさと納税の本旨にも適うものと考えています。

今回はそんな「ふるさと納税の返礼品としての木炭」をいくつかご紹介していきます。

なお、ふるさと納税の仕組み(=どのような手順で返礼品をもらえるか)や個別の控除上限額(=寄付額がいくらまでなら自己負担金の2千円の支出のみで返礼品がもらえるか)は本記事の本旨より外れるため、総務省のふるさと納税ポータルサイトをご覧ください。
(いつかこちらも詳しく解説するかもしれません)

では早速紹介していきましょう!

実際に寄付してみました!

返礼品はちょっとリッチな物を受け取りたいという方にオススメ! 高知県大月町 土佐備長炭2級

2017年度の返礼品として実際に受け取り、2018年度キャンプでは「ここぞ!」という時に使用しました。
2019年時点では15000円の寄付で8kg受け取れます。
生産は大月町伝統産業育成協議会が指導ならびに生産者を育成、現在は複数の生産者が製炭に従事しているようです。

2級品と1級品の違いは主に大きさで、2級品の方が小さい炭で構成されているため火保ちは若干短くなり、代わりに着火しやすいと思います。

土佐備長炭
サイズは不揃いで全般的に小さい破片が多いです

七輪や小さいコンロのユーザーは、1級品だと入り切らずに割って使用するシーンが多くなるため、オトクな2級品で十分でしょう。たとえ小さくても土佐備長炭。叩いた時の陶器のように澄んだ音や全体が真っ赤に燃え盛る美しい様は、本物です。

土佐備長炭
熾したところ。宝石のような赤々としたきらめきは写真に残しきれませんでした!

国産のしっかりした木炭を使いたい方にオススメ! 大分県国東市の国東木炭

2019年度の返礼品として実際に受け取りました。
製造元は国東木炭で、記事執筆時点では6000~7000円の寄付で10kgの木炭をいただけます。

国東木炭
5kg箱×2箱をひとまとめにして送ってもらえるので必要量だけ取り出せます

6000円からとお求めやすい寄付額に設定されており、これまで見た国産木炭の中では格安でおトク感の高い一品となっています。
まだ使っていませんがしっかりと焼かれている印象で、七輪や小さいコンロにちょうどよい大きさです。

国東木炭
不揃いですが七輪や小さいコンロ向きの大きさです

返礼品を日用品に充てるタイプの方にオススメ! 福岡県川崎町の末廣備長炭(オガ備長炭)

2017年度、2018年度の返礼品として受け取りました。
製造元は末廣産業株式会社で、執筆時点では7000円の寄付で15kgの木炭をいただけます。
コチラで寄付金の受付をしています。

末廣備長炭
15kgでの梱包は他で見たことありません

オガ備長炭として普通に戦力になる一品で、kyanの2019年度キャンプでは主力を務めました。
いわゆる”計算できる”炭。
安定した工業製品で、可不可なく安定したパフォーマンスを見せてくれました。

火保ちなど詳しい品質はコチラのレビューにまとめてありますので、ぜひご覧ください。

末廣備長炭
一般的なオガ備長炭の性能をもった計算できる一品です

なお通販サイトだとキロ単価160円くらいと高くないので普段遣いによいと思います。

他にもまだある木炭の返礼品

他にも返礼品として木炭をいただいていますが、2019年12月24日現在では既に受付終了等で申し込みできない木炭は割愛しました。代わりに、返礼品として登録されているなかで実際に窯元へ行って購入した木炭を紹介します。

滅多に機会のない木炭を手軽に堪能するチャンス! 池田町の十勝木炭

本郷林業が製炭しているミズナラを原木とした黒炭で、執筆時点では15000円の寄付で15kgいただけます。

十勝木炭
縦に撮影したら編集で下が切れちゃいました(汗)

硬目に焼かれていて火保ちがよいです。
北海道内では唯一白炭焼をしている会社で、紀州備長炭の窯元より指導を受けた縁から備長炭と名乗っています。
白炭焼きの木炭は出品されていないのが残念。

十勝木炭
硬質でしっかりと焼き上げられた「よい炭」です

なお、池田町にて毎年開催されるワイン祭りで牛の丸焼きなどに使用される木炭はコチラとのこと。
市場に広く流通していないので、ふるさと納税の返礼品として入手するのは有力な手段です。

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木炭を応援する自治体へふるさと納税をしてみませんか?

いかがでしたでしょうか。
他にも様々な自治体からいろいろな木炭が返礼品として登録されていますので、見てみるとよいと思います。

なお、2019年度の控除上限額は2019年12月31日までの寄付に対して適用されます!

まだ寄付を済ませていない方で、興味を持たれましたら早めに行動を起こしたほうがいいかなと思います。
(ギリギリだと、同様の駆け込み需要によって品切れになってしまったり、決済システムの遅延などで2019年度の寄付として認められない可能性があるため。kyanは品切れで泣いたことがあります)

また、「既にふるさと納税済ませちゃったよ!」という方も多くいらっしゃるかと思いますが、年が明ければ翌年度の控除額で計算されますので、春先のキャンプには十分間に合うのではないでしょうか。
牛肉やカニも魅力的ですが、木炭を通じて地方を応援してみるのもいいかと思います!

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