道北ソロキャンプ②(9/12後編)

本日は前回の続き、幌加内から美深でソロ初設営の模様を書きます。


(写真:森林公園びふかアイランドにて撮影)

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9月12日・後半

木炭の里を訪ねて

さて、支払いの際に、
「幌加内に木炭を製造してる人がいると聞いたんですが、どちらにいらっしゃるかご存知ありませんか?」
と聞くと、
「ん~、ちょっとわからないねぇ。近くの雑貨屋さんなら知ってるんじゃないかな?」
ということで、そちらへ行ってみることに。
ただ同時に「昔はそこで作った木炭の像もウチで販売してたのよ。だけど蕎麦屋さんで木炭の像を買う人はいないから今は置いていない」というような話もされていたところを見ると、「場所、本当に知らないの?」と思えなくもない。なんとなくモヤモヤした気持ちのまま雑貨店へ赴きました。

雑貨店で同じ質問をすると、おばちゃんが「ウチに置いてあるよ」と言って車庫へ連れて行かれる…も15kg単位しか置いていないし、そもそも目的が「木炭が欲しい」のではなくて「製炭場を見たい」という点にあったため、「15kgじゃ多いなぁ…。ところでこれってどの辺りで作っているのですか?」とやんわりと尋ねてみました。

すると親切に古い住宅地図を持ってきて説明してくれるが…地図の読めないkyanにとって住宅地図の縮尺では、どこを記載しているのかよくわからない。
一方、kyanの持っているドライブマップでは、この辺りは縮尺が大きすぎてまるで載っていない。
ん~、困ったと思っていると、奥のご主人を呼んできてくれました…が、これまた一筋縄ではいかない。訛りの強い言葉で、
「いいかよく聞けよ。(余所者には)地図見たってわからない。だから、地図じゃなくて俺の言葉を聞け。それでわからなければ諦めろ」
とワイルドに教えてくれました汗
「電話番号をご存知でしょうか?」などナビ検索できそうな付帯情報を得るべく努力するも、
「電話したって居るかどうかわからん。俺の言葉通りに行けば辿り着ける。辿りつけ無ければ諦めろ」
の一点張り。…教えてくれるだけ有り難いと思って一所懸命、耳で覚えました。
「なんとかなるかな?」と思ったところで、謝意を示して出発。

さて、行ってみましたが…最初の交差点こそすんなり判りましたが、そこから先がわからない。
左折する場所が見あたらない。
大幅に過ぎたところで「ココじゃないだろ」的な直感が働いて逆戻り。
農作業をしていた方に尋ねるとやっぱり行き過ぎとのこと。手前に戻ると、元の国道に戻ってしまう。
今日の目的地までの時間もあることだし、今回は諦めようかな~と思いつつも、このまま行くとオヤジに負けたような気がしてもう少し探してみることに(笑)。先程とは別の方に尋ねてみて、再度脳内補正。やっとたどり着きました。

製炭場は住所がなかったり一般に入手できる地図には載っていないような所にあることが多いため、なかなか大変。
一度行けば次からは経験と取得した座標情報で容易なんですが…。

で、結論から言うとちゃんとたどり着いて話を伺い、無事に買えました。
その時の模様はいずれ「炭焼場探訪」でご紹介したいと思います。

さて、炭焼場からは道道を抜け、国道40号線に合流。
一路北上して一路、「道の駅なよろ」へ。途中これといったエピソードもなく、17:15頃到着。

道の駅「なよろ」

スタンプを捺印し、休憩がてら真っ赤に染まった夕日が沈むのを眺める。


(写真:ああ、今日もまた日没までに設営できなかった…)

売店はジンギスカンが売っていたような気がしますが、あやふやな記憶です。農産物直売所がありましたが、特記するほどの事はありませんでした。

ジンギスカンのお店

さらに北上して名寄市内へ。
ここでは行くところがあった。
以前やった仔羊の丸焼きのためにラベイビーラムカーカスを注文した羊肉といえばココ!な肉の東洋さんです。
別に知り合いでも何でもないのですが(笑)、「こだわりの店」に弱いkyanさんなので、何か美味しい物があるんじゃないかと立ち寄ってみました。


(写真:見よ!これぞジンギ鍋コレクションの数々!!)

外から見るとフツーの肉屋さん。でも中に入って入口付近に(売り物ですが)「ジンギスカン鍋コレクション」が多数置いてありました。
この辺りで「只者ではない」雰囲気が漂ってきます。

そして肉の種類を見てビックリ!
通常の牛、豚、鶏の他にマトン、ラム、ラムロースから羊の加工製品(ウィンナーやタンスモークなど)がショーケースと冷蔵ケースの中に、所狭しと並べられています。
視線をずらす毎に次から次へと現れる珍しい商品の数々に、何を買っていいか目移りしまくり。
多分、店に立つおじさんからは「こんな若造が何してるんだ?」と不審な目を受けていたことでしょう(笑)

さて、ここでは「味付け生ラムモモ」と「羊のタンスモーク」を購入(それぞれ630円)。
購入の際に「以前ネットでこちらから仔羊買ったことあるんです」的な話になり、おじさんが「わかだんな」さんを呼んできてくれました。あのおじさんはどうやら先代だった模様。
で、しばしトーク(笑)。ジンギスカン鍋の話からカセットコンロに到るまで、様々な話を伺ってきました。
「お立ち寄りの際はまたいらしてください」とお見送りを受けつつ、次の場所へ。

西條

といってもすぐ近くのスーパー(百貨店?)西條へ。
ここでは食材をゲット。ところで、ここのバーベキューコーナーがエラく充実しており…あ~買っちゃいました。
それもなぜか下川木炭(笑)。下川森林組合が製炭しているのですが、早くから森林の活用について活発に探っていた団体です。その一環として「下川炭素」「ふるさとコンロ」「炭CAN」(セットコンロ)など様々なアイディア商品を開発販売しています。
また、本来は炭に向かない針葉樹を利用した製炭もしていると聞いていましたので、一度使ってみたいと思っていました。
ただ、地元ではまずお目にかかれないアイテムで、「いつかは使ってみたいな~」と思ってました。
そんな時にポッと出てきたので、下川の隣町である名寄で買っちゃいました(笑)

さて、名寄にすっかり満足したkyanは、一路本日の宿営地「森林公園びふかアイランドキャンプ場」へ。
途中は名寄バイパスを通って一気に美深の手前までワープ。既に大半の店がシャッターを閉めた街中を通過し、まずは「道の駅美深アイランド」へ。

道の駅「美深アイランド」

既に道の駅は閉まっている。「スタンプラリー2009」によると最近のルールは、
>①スタンプは、各「道の駅」の開館時間内に限り押印できます。「開館時間外」や「休館日」は押印できません。
となっていて、通常だと押せなません(このルールができるまでに様々な出来事があったと推測されますが、その是非については機会があれば後日別記します)。
今回「森林公園びふかアイランドキャンプ場」で宿泊する理由は、「翌朝捺印してから移動するため」でした。
とりあえずトイレ目的で立ち寄っただけでしたが、中に入ってみると…何とそこにはスタンプが!
「美深アイランド」ではちょっとやそっとの力では動かせない自動スタンパーを導入することで24時間の捺印に対応している、素晴らしい道の駅と判明。
車へスタンプ帳を取りに戻り、早速捺印しました。
ところがこのスタンパー、インクの量がおかしい。明らかにおかしい。押しても押してもにじみすぎでスタンプの体をなしていない。
壁には「インクの出過ぎに注意」とあるが、どうやって注意すればいいんだ。
ここで予備ページの大半を消化してやっと捺印終了。
まぁ、コツがつかめた後の「スタンプラリー2008」スタンプ帳にはきれいに捺印できたんですけどね。はぁ…。
しかし、この思いがけないプレゼント(多すぎるインクじゃありませんテヘッ)に、一気にテンションが上がる。

森林公園びふかアイランドキャンプ場(レビューはコチラ)

このハイテンションのまま、看板の指し示すままに奥のキャンプ場へ。管理棟は既に閉まっていたため料金は翌朝支払う事にして、フリーサイトスペースと思わしき適当な場所に設営。


(写真左:設営風景写真右:EX-777XPとST-233の明るさ比較)

場内は舗装道路が整備されているため、道路沿いに設営すればフリーサイトでも事実上オートキャンプが可能。
こりゃ便利。場内視察と設営、荷物の積み下ろしを全部ひっくりめて40分ほどで完了。
暗闇の中のため手間取り思ったより時間がかかってしまった。

さて、隣接する日帰り入浴施設「びふか温泉」の営業時間が21時までだったため、先に入浴しました。
フロントで入浴料(400円)を支払い、中へ。
内部は銭湯スタイルで、浴槽が2つ3つ(覚えてません)とサウナ、そして洗い場というシンプルなもの。
あまり長湯できる感じではなかったので、体を洗って温まって、さっさと出てきました。
ん~まぁ400円だしなぁ。

その後、テントに戻り本日の夕食を。
はっきりいって一人のドライブ旅行なら車中泊+外食の方が楽なのですが、目的の中に「行ったことのないキャンプ場へ行ってみる」「一人用テントのテスト」「炭火を楽しむ」があったためこのようなスタイルに…ということでもう午後9時過ぎというのに火熾しから(笑)

火熾し

オガ炭を約700g使用し、21:02→同33(31分)でした。今回はじめて折りたたみコンロF-2527(評価はコチラ)を実戦投入したこともあって、火熾しの時間の長短はまだ掴めていませんが、まぁ許容範囲かな。熾きるまでの間に、コンロで湯を沸かしてレトルトごはんを温めたり、道具の出し入れをしたりしていました。


(写真:火熾しビフォーアフターテヘッ)

BBQ

和寒ジンギスカン

食べたのは2007年キャンプに続いて二度目です。
厚真ジンギスカンのような肉厚な味わいですが、味はしっかり染み込んでいて美味しい。ガンガンご飯がいけます(笑)

同時にツブと旭川で買った椎茸とトウモロコシを焼く。

ツブ

過去の余りを冷凍保存しておいたもので、今回は悪くなっていないか毒味を兼ねていた(苦笑)が、普通に美味しく頂きました。

椎茸

カサを下にして塩だけふって焼き、カサが汗をかいて来た頃が食べごろ。ふーふー冷ましながら何もつけず塩味で頂きましたが、甘く肉厚な食感が酒にあいました。

トウキビ

お腹いっぱいだったので、皮を剥がしラップでくるんで粗熱をとった後でクーラーボックスへ。明日の朝食になります。

今回は一人用かつ火力が強かったため、1時間少々で食事は終了しました。
一人用ですと消費可能な食材量が限られるため、なかなか買えるものも少ない(小分けされてる肉でも多くて…)のですが、食べる時間も早くて済みます…
炭火ファン的にはあっさり終わってやや残念(笑)


(写真:BBQ風景。こんな遅くに焼き物やってるのはkyan位でしたニコニコ

就寝

その後は片づけをしてテントの中へ。今日一日の日記を書こう…と思ったのですが、少し書いたところで飽きてきたため、明日の行程作成と予習に切り替え。
行程を立てて大まかにでも頭に入れておかないと予定通りには回れないからだ。
で、一通り終わったところで眠くなってきたのが0時頃。
隣のサイトの話し声がうるさくて、結局寝たのは午前1時頃でした。耳栓大活躍でしたニコニコ

翌日(9/13)へつづく