2014年ラストキャンプ、白老ポロトの森 まとめ

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本日は、白老ポロトの森での2014年ラストキャンプのまとめをお送りします。


(写真:フリーサイト中央付近)

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走行距離:約300km

単純距離だと片道100kmちょっとですが、設営後の買い出しやら、帰りに寄り道したりしたのでふくれあがっています。

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支出:約13200円

(ガソリン、温泉、食費、その他雑費を含んでいます)

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感想(炭編)

使用した木炭:3.15kg(概算)
燃やしてた時間:約25時間30分(3日間合計)

これだけ使ったら結構満足。
今回は滞在時間が長かったせいか「遊んだなぁ」という実感があります。

火熾しは七輪で約20分と標準的だったものの、折りたたみコンロF-2527では1時間かかってしまった。
これは焚きつけのマングローブ炭に思ったように着火しなかったのが原因です。黒炭としては硬質でちょっと性能良すぎるんですよねー。

国産オガ備長炭、マレーシア産備長炭

相変わらず計算できる一品。
ですが備長炭は熾す際にパチパチ爆ぜていたのが気になりました(雨で湿気った?)。それまで爆ぜることはほとんどなかったんですが…。


(写真:備長炭は今年度本格的に使っていますが、焼き物については良い結果が出ています)

マングローブ炭はダッチオーブンに使用しましたが、焚き火にくべると自身も盛大に燃えて10分程で熾きました。火熾しは焚き火の中にくべるのが早くて簡単です(もっとも、焚き火を熾すのに時間かかりますが)。一旦熾きてしまえばマングローブ炭といえども焼き物に利用しても問題ありません。


(写真:安かろう悪かろうの代名詞ですが、これはこれで意外と好きだったりしますw)

マングローブ炭は一般に使いづらい(着火時の火花、臭い、継ぎ足し時にテント内で使えない、破片炭が多くて正味が少ない)ので、なかなか使い切れないのが悩みどころ。どうしても最後はオガ備長炭に頼ってしまってレビューが進まないのが難点です(笑)

おがモッくん

レビュー中の木炭。マングローブ炭とオガ備長炭をセットになってるユニークな商品でコンセプト、着眼点はいいですね。
※燃えやすい炭を着火剤にする発想そのものは下川林業組合が販売している木炭にもあります。

但しこちらは肝心の炭が「マングローブ炭が硬質で着火しづらい」気が。何回か使った範囲ではコンセプト通りにはスムーズに着火しなかったのが気になりました。


(写真:底部がオガ備長炭、上に乗っかってるのがマングローブ炭。でもいいマ炭なんです)

感想(アイテム編)

レインボーストーブ

フリーサイトで春秋キャンするために衝動買い(笑)
まだ1回しか使ってませんが、やっぱりオートサイトにこだわらなくて良いのはキャンプ場の選択肢が増えていいですね。特にこの時期はオートサイトから埋まっていきますから…。

ガスランタンを大きくしたような風貌ですが、吊るせないのかなw
評判通り明るいですが、上から照らす灯りではないのでランタンの代わりにはなりません。あくまで飾りとしての明るさかなという印象です。
想定外だったのは収納は底蓋が外せること。おかげで収納は想像してたよりコンパクトでした。

あと煮炊きできるのはいいですね(メーカー保証外の使い方ですが)。五徳が欲しいところです(笑)
但しカセットコンロと比べれば火力が落ちるので、鍋やヤカンを常時載せておいて「いつでもお湯が使える」状態になっているのが贅沢な使い方かな?

一方で肝心の暖かさがイマイチ。対流式なので熱が上に逃げてしまい、すぐに暖かくなりません。ここはFF式ストーブに軍配が上がります。事前評判通りといえばそうですが、昼間も氷点下になるような季節にはちょっと厳しいかな~という印象です。あくまで寒さが和らいだ春先とか、夜の一時期だけ冷え込む晩秋とか、その辺りの使用に限定されるかな。

今回は「買ってそのまま持ってきました」状態でしたが、来春までに収納ケースや五徳など準備しておこうと思います。


(写真:本格的な運用は来春かな? 冬の間に研究しますw)

5L灯油タンク

以前からず~~~~~っと欲しかったんです。
一回の消費量で5L超えることは滅多にないのですが、ホムセンには置いてないので。
最初は妥協して10Lタンク買ったんですがやっぱり邪魔で、様々な方の記事を参考にコチラから購入しました。ええ、送料が本体と同じくらいかかりましたよ。
でも…( ・∀・)イイ!!
10Lと較べても劇的に嵩が減るので収納らくらく!もう手放せません(笑)


(写真:もっと一般的になるといいんだけどね~ニッチすぎて需要ないかな?)

スノーピーク セパレートオフトンワイド

春秋キャンプ用についに購入しちゃいました(笑)
600(BDD-101)と700(BDD-103)を1つずつ。700が2個ではないのは、たまたま新品の600を安く落札できたから。


(写真:左がオフトン700、右がオフトン600です。ついに買ってしまった…タラ~)

ざっくりした使用感ですが、夜間気温5℃、厚着&インナーシュラフ&毛布と湯たんぽ併用状態で特に寒さは感じませんでした。フカフカで寝心地よく、上も軽くて快適に眠れました。一度ダウンの軽さを味わうともう化繊が重く感じて戻れません(笑)

ちなみに600と700の違いは横幅ですが、700を使った後に600に寝てみると狭く感じます。但し連結するなら問題ありません。
で、シュラフ連結してみましたがこれはイイですねー。これまではワンコたんぽ(爆)の取り合いになっていましたし、ワンコも「どっち行こうかなー」って感じで落ち着かなかったんですが、問題解決です(笑)


(写真:横に並べてみると幅の違いが明確です。単体なら700の方が断然寝やすかったです)

アスタリスクマークのポイントが何気にお洒落ですドキッ


(写真:1400買うか迷った時期もありましたが、ポイントなかったので最終的に断念しました)

決してお安いとはいえませんがよい買い物だったと思います。
今から来春が楽しみです(笑)

スノーピーク(snow peak) セパレートオフトンワイド 700
スノーピーク(snow peak) セパレートオフトンワイド 700

買うまで3年位悩みました。もっと早くに購入していればな~汗

ドゥーブル(ロゴス) (kyanのレビューはコチラ)

相変わらず風に弱いのと、(こうして力を逃しているので仕方ないですが)フレームがたわみます。
ジュラルミンフレームがいいな~
今に始まったことではありませんが、フライシートのどっかから浸水してるし…。
(インナーシートで辛うじて保った)
そろそろ買い替え時?でも再増税も延期されて駆け込む必要が薄れたので(笑)、その前に洗浄&撥水処理を施してみようかなと思ってます。


(写真:思い出がいっぱい詰まったテントですから、使える限りは使い続けますよびっくり)

起毛テントマット (kyanのレビューはコチラ)

2日間の雨により周囲は水たまり出現。前室が池のようになる中、マットのおかげで寝室内の物が水浸しにならずに済みました。
剥がした裏地はびっちゃり。

もしなかったら、
「荷物濡れたー!」
「マット濡れて臭いニオイするー!!」
「寝返りうつ度にピチャピチャ音してイヤーーー!!!」

と悲惨なことになってたと思われます。助かりました(笑)


(写真:ドゥーブルにマットを敷いた状態。写真は過去に撮影したものです)

SOL-013C/036C

防滴仕様のためテントの雨漏りでも漏電することなく点灯できたのは◎
改造のため穴あけしなくてよかった(笑)

感想(キャンプ場編)

天候には恵まれませんでしたが、なかなか良い所でした。
詳細は別ページにキャンプ場情報を掲載しましたので、そちらをご覧くださいニコニコ

課題

薪の量

雨予報なのに思い切り薪を持参してしまい、余計な荷物になりました。
積載量に余裕ないので、「全部燃やしきれる量」をシビアに予測したいところです。

焚き火

拾った枝を燃やすと煙が多くやたら目に染みるので、次回は乾燥薪の比率を高めます。


(写真:目を離すとすぐ消えるのでずーっと張り付いてました汗)

そろそろ次期テント考

条件は2ルームで…
・風に強いこと
・浸水しづらいこと
・キャノピー付
・ベンチレータ付
・前室が広いこと(寝室は今の半分位の広さでOK)
・簡単に設営できること
・価格
全てを満たす物はないかもしれませんが、徐々に考えていかねば。。。

スノーピーク(snow peak) トルテュPro.
スノーピーク(snow peak) トルテュPro.
トルテュかな~。スポオソの展示見て結構グラついてます…(笑)

冷凍庫の食材をすべて忘れてきた

今回、クーラーボックスを車に置きっぱなしで、直前まで覚えてながら忘れてしまいましたガーン
忙しくてそこまで気が回らなかったこともありますが、次回は気をつけたいところ。
そして残った食材、どーしよ…

ダッチオーブンの火加減

火熾しと一緒で、「これ弱火」「ちょっと火力強いかな?」という感覚がまだまだです。
もっと数こなして感覚を掴みたいところ。


(写真:どの程度の炭量でどの程度の火力になるか、今後も研究します)

感想

総括

雨や風にやられたキャンプでしたが、終わって振り返ってみるとそれなりに楽しい3日間でした。
焚き火は一度しかできなかったものの、炭火は丸3日間楽しめて満足。連泊キャンプはやっぱりいいなーと再認識した次第です。

天候

今回はテントの性能をまざまざと感じさせられたキャンプでもありました。
雨が一段落したと思いきや、次は強烈な風。
遠くから「ゴーッ」という音が急速に近づき…次の瞬間、テントが歪む!
テントが歪んだり(端にある物がテント幕で押し出される)、フライシートがバタつく音は結構怖かった。
次期メインテントの選定にあたっては、風対策のしっかりした物を選ぼうと思いました。


(写真:雨が降ると長靴ないと染みこんできました… 写真は昨年のものです)

飽食キャンプ

いつも通り?と言ってはそれまでですが、ファイナルに相応しいラインナップを堪能しました。
白老牛、灯台ツブ、豚肉巻…どれも美味しかったが中でも印象的なのは鶏鍋。地味で淡白な味わいですが、ホロホロ鶏と鶏エキスを存分に吸った柔らか野菜のコラボはたまらない。温かいスープは濃厚で体が温まりました。
次回は多目に作って持ち帰りたいところです。


(写真:今回も美味しいものをたくさん頂ましたドキッ 費用の大半は食費ですw)

さて、2014年度のキャンプは今回で終了です。
冬の間は書きためたキャンプ日記を地道に更新していければと思いますニコニコ

コメント

  1. gyuchan86 より:

    (´・ω・`)ん?
    今年最後でしたか!?
    もうちょい残ってますよ・・・( ̄ω ̄*)ニヤり☆

    σ(`・ω・´)オラは古いけど新兵器!?投入ですんで今年中もう一泊ほど考えてますが・・・

    スノピ幕ですか!?
    数人で使うには良さそうな幕多いですよね
    σ(`・ω・´)オラもリビシェルS(廃盤)持ってますが
    キッチリ張ってしまえばかなりの風にも耐えてくれますね~

  2. kyan より:

    gyuchan86さん、こんにちは~
    今年最終、その後も画策しましたが…、冬が早く着すぎました(´・ω・`)

    スノピ幕、お値段なりの良さはありそうですね~~
    今回、お隣がトルテュPro.だったんですが強風にもびくともしなくて、
    うらやましかったです。

    記事読んでますよ~! gyuchanの新兵器が何か楽しみ((o(´∀`)o))
    新兵器投入したいな~
    つい最近までオクを眺めてましたが、シーズンオフから若干過ぎたら
    候補の幕は業者で占められてました(涙)