2014年ラストキャンプ、白老ポロトの森③(11/3)

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本日は、白老ポロトの森での2014年ラストキャンプの模様(3日目)をお送りします。


(写真:朝の火熾し風景)

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11月3日(月・祝)

起床

9時頃起床するも、パラつく雨音に面倒さが先行して寝室でそのままダラダラ…結局起き上がったのは10時過ぎ。昨日までとは一転して一桁気温。雨と強風が交互に吹き付けてきたりして、この時点で半ば乾燥撤収を諦めてました。

トイレへ行く途中で通りがかった方と「寒いですね~」なんて話をしていると、赤ピルツ23ユーザの方と判明。話をしていくうちに、「キャンプ楽しい!」感がひしひしと伝わってきてこちらも楽しくなり…
でも昨日から感じていたデジャビューがだんだん濃くなって…意を決して「もしかしてブログされてますか?」と尋ねたら、なんとその方が北海道キャンプブログ界で有名な「ま~どぅん」さんでした!
その場で自己紹介モードに(笑)

風がもう冬の冷たい風で寒かったこともあって適度にお開きになりましたが、キャンプの話になるといくらでも盛り上がります(笑)
この時期のキャンプには相応の装備が必要なためごく自然にキャンプ好きが集まりますが、好きな人は何らかの発信手段を持っていることが多いため、いつかはこのような事態も想定していました…が、もっともいざこの場になってみると驚きでした(笑)
ま~どぅんさん、寒い中お付き合いいただきありがとうございました。
またどこかでご一緒した際はいろいろお話しましょう!(^^)/


(写真:昨日のデジャビューは、いつもま~どぅんさんのブログを読んでたからでしたニコニコ)

火熾し

国産オガ備長炭を利用し、8割着火まで21分と平均的なペース。
最近は表面を覆う程度の種火を15分程で熾し、その後底部に継ぎ足してから使うようにしています。
すると蓄熱した七輪全体と上部のオガ備長炭の熱により、あとは利用している間に勝手に熾きるという寸法。これは着火時に臭いの少ないオガ備長炭ならではの方法で、マングローブ炭だと臭いや火花があって完全に熾きないと焼き物できないのが難点です。


(写真:火熾し光景)

火熾しの最中寒かったのでレインボー点火。
事前評判通り熱は上部に抜けていってじわじわ暖まるという感じだが、それでもないよりは明らかに暖かいのもまた確か。
もう少し使ってみようと思います。


(写真:地面は浸水してるので、グリルネットの上に置いてました)

本日のブランチ

既に朝食の時間ではない(笑)

鶏スープ(残り)

まずは昨日の鍋の残り。うどんを入れてごった煮のような感じに。
調味料の味付けは特段してないのに素材の甘味と旨味がよく感じられる。
一旦冷えて再加熱することで旨味が一層染み込んで味わい深かった。
冷えた朝に、あたたかさがしみわたります♪


(写真:体に沁みわたる旨さ。何度でもリピしたい一品です)

ナスとお餅

ナスは麺つゆ、餅は砂糖醤油でいただいた。どちらも焼きたては美味しいです♪


(写真:切れ目から吹き上がる湯気が出てきたら食べごろです)

(写真:ぷく~っと膨れてきたら食べころ!)

途中で地震!ツレが慌ててレインボーストーブの「緊急消火」レバーを引く。
(まさか買って初回で使うとは思ってもみませんでした)
幸い震度3と心配するほどでもありませんでしたが、結構怖かったです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

ホタテ

昨日と同じくバター醤油で。撤収日なのでノンアルコールビール片手に頂きました。
ノンアルコールビールは出始めの頃こそ、よくわからないゲ○モノ飲料的な味わいだったのですが(笑)、最近はビール本来の味に近づいてきたので技術の高さにビックリです。


(写真:適当に焼いて各自で食べたいものを食べてました)

白老牛ロースステーキ

サシが入った新鮮な肉を見ただけでテンションが上がる。思わず備長炭を追加してみました(笑)


(写真:最近、焼き物を満喫したいときにはレビュー兼ねて備長炭を使っています)

ミディアムレアでいただくとさすがの味わい。
山わさびの醤油漬けをのせて頂いたが、ほっぺたが落ちそうだった。
いいお値段だったが、ごくわずかでも満足感が得られる。
「これを食べるためにまたがんばろう!」と思わせる絶品素材で、1年に1度は食べたいところ。
ツレ曰く「味が濃いため、ロースステーキはボリュームが多いように感れられるのが惜しい。こんなに美味しいのに、なぜか悔しい!」とのこと(笑)


(写真:これは絶品。ブログ書いてたらお腹空いてきましたw)

豚オクラ巻

ここまでで結構お腹一杯だったのですが、一口サイズでパクッと食べれるので思ってたよりあっさり食べきっちゃいましたニコッ

八角の軍艦焼き

ツレ特製の甘味噌でいただく。この味。
刺身は正直イマイチな味わいだったが、焼くと脂の上品な甘味が甘味噌と混じってたまらない味わい。
シメのキャンプに相応しいメニューでした。


(写真:見た目はキュート、食べれば旨い!不思議な深海魚、八角)

漬けマグロ

昨夜食べるのをすっかり忘れていた一品を、こちらも山わさび醤油漬けを載せて。
旨かったがちょっと味が濃すぎたか。日本酒が欲しいところだが撤収日のため飲めないのが残念だった。

ツレは大満足だったみたいで、「我が家の定番、好物の漬けマグロ。世の男性方は女性陣の『機嫌直し』をみなさんはいくつもっていますか?飽きやすい生き物、機嫌取り飯をいくつか用意しておくのも男性の知恵。漬けダレの味付けも、精進の成果が深まる秋。ワサビのしょうゆ漬けを添えるとこりゃたまらん!『機嫌取り飯』とはまさに迷言もとい名言」との大興奮なコメントをいただき何よりでした(笑)


(写真:完全に肴の一品。昨日忘れたのが痛かった…)

ローストビーフ

残念なことに冷めたら油っぽかった。
おなかいっぱいのところにローストビーフは余計だったかな
肉汁を利用したグレービーソースは研究の余地あり
帰宅後に電子レンジで温めて食べたら美味しかった。


(写真:次回は火加減に注意!食べかけ写真でスミマセンシーッ)

まったりしてると、kyanさ~んと声が。
外に出てみるとま~どぅんさんはこれからお帰りのようで、わざわざ遠回りして声をかけに来ていただけました。それにしてもついさっき撤収作業を始めたと思っていたらもう完了。さすがに早い!
またどこかで再会できますように(^^)/

撤収

そろそろこちらも撤収せねば!
ツレに食器洗いをお願いし、kyanは七輪の火を落とし、駐車場から車を取ってくることに。
それにしてもここはサイトから駐車場まで遠い。googlemapsによると約600mですが、アップダウンがあるため歩くと片道10分はかかります。それに車の運転を含めると計15分程。
正直ちょっとめんどくさかったです。

引き続きテント室内→前室の物を出すが、やっぱりというかなんというか、起毛テントマットの裏側は雨水でべっしょり…汗
そして相変わらず雨と風は止まない。天気予報では午後から曇のはずが、なんとみぞれが降り始めて乾燥撤収は絶望的。

今回のキャンプが最後のつもりである程度奇麗にして帰ろうとの思惑は外れ、通常通りの雨撤収となりました。
それでもグラウンドがベチャベチャなので、後々のことも考えて敢えて風に当てたり。
「少しよくなってきたかな?」と思ったらまたアラレ…の繰り返しで想像以上に時間がかかってしまった。結局乾きませんでした。
(室内で乾かせない大きさなので、こうなるとかなり面倒)

最後に周囲を再確認。既に暗くなってよくわからないが、何度か見て回ってたらダッチオーブンのリフターが落ちているのを発見。地味だが紛失すると大いに困るので助かった。

きっちり3時間かかって撤収完了。
なんとか荷物を詰め込み終えた頃には外は真っ暗になってしまっていた…。

帰路は再びポロト温泉へ。
冷えた体もこれでよく温まり少し回復。元気が出たところで三星の本店でお茶し、その後ま~どぅんさんのブログに載ってた店「こぶ平」にて四川風みそラーメンを頂く。小辛だとごまの風味が香って美味しかったです。中辛はやや辛いかなニコッ


(写真:苫小牧って穴場が結構ありますね~)

帰りは雪が本格的に降ってきて夏タイヤなので少し焦るも、なんとか帰宅。
今シーズンあと1回位行けるかなー?と思ってましたが、結局今回で最後になってしまいました。

<まとめにつづく

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