こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
札幌近郊で芝生にテントを張って海遊びできるキャンプ場、川下海浜公園(浜益海浜公園)をご紹介します!
(掲載日:2022/06/22 最終更新日:2023/06/19)
キャンプ場の位置
基礎情報
例年はオープン中のキャンプ場でも、クローズしている場合があります!
COVID-19の世界的流行に伴い、キャンプ場の開設を見合わせたり完全予約制・入場数制限をかけている場合があります。
今後の計画を立てられる際には、事前に管理者への問い合わせをオススメします。
ホームページ | ・石狩観光協会HP |
住所 | 〒061-3106 北海道石狩市浜益区川下 |
連絡先 | 0133-79-5700(石狩観光協会) 0133-79-2029(石狩市役所浜益支所・地域振興課) |
所有者・管理者 | 石狩市(所有者) |
オープン期間 | 5~10月 |
料金体系 | 無料 |
時間 | 特になし |
管理人 | なし(海水浴場) |
ゴミ廃棄 | 不可(持ち帰り) |
温泉 | 浜益温泉(浜益保養センター)まで約4km、車で5分 (中学生以上500円/小学生250円、夏季は10~21時まで。休館日あり) |
シャワー | 有(海水浴場開設期間中のみ16:30まで、有料) |
コインランドリー | 無 |
携帯 | 大手3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)とも圏内でした |
ラジオ | 良好 |
トイレ | 2ヶ所 |
炊事場 | 2ヶ所 |
水 | 水道水(飲用可) |
車の乗り入れ | 不可 ※民間所有の有料駐車場からだと割と近いです |
駐車場 | 有(第1~第4あり) ※民有駐車場、および海水浴場開設期間中は有料(1日1000円) ※2023年度の有料期間は7月8日(土)~8月20日(日)まで |
リヤカー | 1~2台(誰も使っていなければ第1駐車場の料金収受小屋の脇においてあります) ※その他、民間駐車場の脇にも2台ほど見かけましたが、誰の物かわからないので利用前に駐車場の方へ要確認 |
ゲートクローズ | 無 |
焚き火 | 可(直火不可) |
薪販売 | 無 |
ペット | 可(要リード) |
遊具 | 無 |
見える景色 | 芝生・国道 |
就寝時の音 | 波の音・国道の走行音 |
野生動物 | カラス、キツネ ※カラスは朝方、キツネは夜間に大活躍するので食料管理をしっかりと! |
客層 | グループ、ファミリー |
買い物 | 国道を挟んだ先にセイコーマートあり(5~23時) |
立地 | 国道231号線沿い、浜益地区 |
備考 | 花火禁止、2022年度の遊泳期間は7/9(土)~8/21(日) |
キャンプ場レビュー
利用時の情報
利用回数 | 3回5泊 |
利用日 | 2017年7月23~25日 2泊 民間駐車場前の芝生サイト 2021年7月 2~ 4日 2泊 民間駐車場前の芝生サイト 2023年6月17~18日 1泊 民間駐車場前の芝生サイト |
利用形態 | デュオ+ペット |
利用目的 | 海遊びのため |
サイトマップ
衛星写真
場内案内図
サイト構成:フリーサイト
芝生サイトです
芝生は短く刈られて、手入れされています。
概ね水平です
中央部は平らですが、周辺部(駐車場に近いあたり)は傾斜がキツイところもあります。
先着順ですので、繁忙期は午後に到着だと手遅れかもしれません。
夜明るい
場内は常時照明が点灯している他、国道の外灯もあり暗いということはありません。
暗いところが好みの方にとっては、明るすぎるかも?
風の影響を受けやすい
ビーチとの間に防風ネットがあるので多少はマシですが、海辺なので風はそれなりにあります。
(天気予報の予報風速がそのまま吹き付けてくるイメージです)
風対策を怠らないようにしましょう。
駐車場からサイトまで距離があります
だいたい50m程度かな?
広い敷地に対しリヤカーが1~2台しかなくてアテになりません。なので、キャリーカートが威力を発揮します!
サイトとビーチの間は防風ネットで遮られています
芝生サイトからビーチを直接見ることはできません。
「子供をビーチへ送り出して、親はサイトから監視」なんてことはできないので注意。
また、距離が若干ある(徒歩2~3分)ので、ビーチにテントやタープを張っている人を散見しました。
設備
駐車場
ちょっとややこしいので要注意。
(初見だと、旭山動物園の無料駐車場にたどり着くのが一苦労なのと同じように戸惑います)
・駐車場によって管理主体が違います
看板で言うところの第1~第3が観光協会管理で、第1と第2/第3の間にある駐車場は民間経営です。
(一度違うところに駐車すると、相互往来はできません)
・配置はこんな感じ
<←札幌方向> 「公園P(第1)」-「民間P」-「民間P」-「公園P(第2)」-「公園P(第3)」 <→留萌方向> |
・料金は停めた場所とシーズンによって異なります
①海水浴場開設中はどこに停めても1日1000円(=1泊2日だと2000円必要)
②それ以外の期間は、公園駐車場(観光協会管理)だと無料です。
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・サイトへのアクセスがよいのは中央部に位置する民間駐車場
観光協会管理の駐車場は公園の両端に位置しているため、距離は多少延びます。
第1駐車場にはリヤカーが1~2台あるとのことですが、行った時はいずれも使えませんでした。
海水浴場開設中はどこも有料なので、それなら中央に位置する民間駐車場の方が荷運びが楽かもしれません。
トイレ:2ヶ所
設備は公衆トイレレベルですが、シーズン中は日曜日含め定期的に清掃が入っています。
男性用個室が2つしかないため、繁忙期の朝は混雑します。
炊事場:2ヶ所
蛇口がたくさんあるので、順番待ちになることは少ないでしょう。
その他キャンプ場設備
海浜
シーズン中は自由に往来できますが、遊泳可能なのはライフセーバーがいる海水浴場開設期間中の17時までとなります。
無料WiFi
2017年訪問時は使えましたが、2021年訪問時には稼働していませんでした。
(観光協会に問い合わせたら、2021年時点では運用を見合わせてるとのこと)
下り20Mbps程度出ていて快適。
第2/第3駐車場の芝生サイトがちょうどエリアになっていました。
入浴施設:浜益温泉(浜益保養センター)
規模は小さいですが、露天風呂やサウナ完備で快適です。
山間部にあるためか、夕方に露天風呂にいるとアブが襲ってくるので注意。
入口にポケモンマンホールがあります。
その他注意事項
ゲートクローズがありません
車の出入りが容易な一方、人の出入りも自由なためセキュリティ面のリスクがあります。
特にお子さん連れの方は一人にしないよう、目をはなさないよう注意してください。
感想
川下海浜公園のココがいい!
砂地に設営しなくてよい
海キャンプで辛いのは砂地であること。
砂は細かいのでありとあらゆるところに入り込むため、後片付けが面倒です。
ココなら芝生に張れるので快適です!
セコマが徒歩圏内
第2駐車場(民間)から国道を挟んでセイコーマートがあるので食料調達には困りません。
夏場キャンプで冷たいものが容易に調達できるので、いつも助かっています。
無料で利用できる
繁忙期こそ駐車場代がかかりますが、シーズンを少しずらせば無料で使える貴重な存在です。
札幌近郊のキャンプ場は料金が高騰傾向にある中、家計に優しいです。
それと無料=チェックアウト時間がないので、夕方までゆっくりできるのもポイント高いです。
川下海浜公園のココがイマイチ・・・
繁忙期の休日は超絶混雑!
張る場所を探すのに一苦労で、芋洗い状態です。
客層はお察し
場所柄、開放感があるのか「騒ぐのが目的と思わしきヒャッハー!キャンパー」もそれなりにいます。
訪問時は22時過ぎても騒がしく、日付が過ぎても時折大声が聴こえてきました。
また、ゴミの管理が緩い方もそれなりにいて、早朝にカラスの餌食になっていました(隣に張られたら悲惨)。
静かにのんびりしたい方にはオススメしません。
チョコ’sアイ
砂と芝生両方で散歩を楽しめたワン!
でも混んでるときは煩くて嫌になったワン・・・
こんなキャンパーにオススメ!
細かい事に気にしない方やグループキャンパーにオススメ
(平日ならソロキャンパーもあり)
コメント
海浜サイトなのに芝生に張れる、使い勝手のよい人気のキャンプ場。
同スペックのキャンプ場としては豊浦海浜公園キャンプ場が挙げられますが、コチラは閑散期は無料で利用できることもあり、翌日のんびり過ごしたい我が家向きです。
国道沿いと立地がよいこともあってか、平日でも利用客をポツポツと見かけます。
多くの方は海遊びとセットでの候補にするかと思いますが、キャンプ単体でも結構楽しめると思います。
【結論】使い勝手のよい海浜キャンプ場
コメント
以前ガイラインが重なり合う写真とほとんど地面も見えないような混雑期の写真を見てから敬遠していましたが
オープン直後やクローズ前なら落ちついたキャンプができそうですね。
夜中なら走る車も少なさそうですし。
ちょっとわかりにくかったのは
>リヤカーがないため、キャリーカートが威力を発揮します!
のあとに
>観光協会管理の駐車場にはリヤカーがないので設営/撤収時に苦労します。
民間にはあると言うことでしょうか?
しかし変わらず丁寧な解説です。
とくに駐車場は民間と協会の違い、位置、相互往来など事前にわかっていると利用しやすいと思います。
あと
>(初見だと、旭山動物園の無料駐車場にたどり着くのが一苦労なのと同じように戸惑います)
体験者にはとてもわかりやすい表現でした(笑
ORIONさん、こんにちは♪
>混雑
ブーム到来後の平日は未訪問で断定的なことは言えませんが、元々の敷地が広いので、繁忙期を外せばそこまで気にならないように思います。
最近は民間経営の、オサレだったり高規格なキャンプ場が人気のようですが、試し張りや、ちょっとしたピクニック的な用途なら必要十分です。
>リヤカーの件
ご指摘ありがとうございます。
観光協会に確認し、記事を修正しました。
・観光協会管理の第1駐車場側にのみ1~2台(第4駐車場には配備なし)
・利用後、適当な場所に置き捨てられて所定場所にないことも多い。
(見つけたら回収してるが「まだ使ってる!」とクレームを受けることもあって難しい)
・民間駐車場の保有状況や誰が利用できるかはわからない
(民間駐車場の所有者や連絡先は、調べた限りわかりませんでした)
私が行った時になかったのは「誰かが使っていた」か「他の場所に放置されてた」ためと思われます。
あの広い敷地全体で1~2台なので、「存在しない」と思って準備した方がよさそうです。
>駐車場(観光協会と民間の区分)
はじめての際に訳わからなかったので、必ず触れようと思ってました。
(こういうことはガイド本に載ってないので…)
>旭山動物園の件
ツレが「ああ確かに」とわかってくれたので掲載しましたが、他にもわかってもらえる方がいて嬉しいです(笑)
有料の民間駐車場という選択肢はあってもよいと思いますが、「公式の無料駐車場の存在を知らせずに客引きする」というやり方はグレーだなあ・・・と、いつ行ってもモヤモヤします。
(昔は年間パスポート保有者でした)