こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は、積丹町にある野塚野営場をご紹介します!
(掲載日:2022/08/14 最終更新日:2022/08/14)
キャンプ場の位置
基礎情報
例年はオープン中のキャンプ場でも、クローズしている場合があります!
COVID-19の世界的流行に伴い、キャンプ場の開設を見合わせたり完全予約制・入場数制限をかけている場合があります。
今後の計画を立てられる際には、事前に管理者への問い合わせをオススメします。
ホームページ | なし |
住所 | 〒046-0325 北海道積丹郡積丹町野塚町字浜中 |
連絡先 | 0135-44-3381(積丹町役場商工観光課) |
所有者・管理者 | 北海道(所有者)・積丹町(2箇所あるトイレのうち美国側の1箇所を所有) ※トイレの清掃についてのみ積丹町が実施 |
オープン期間 | 通年(施設が使えるのは4月~10月) |
料金体系 | 無料 |
時間 | なし |
管理人 | 不在 |
ゴミ廃棄 | 不可(灰捨て場もありません) |
温泉 | 岬の湯しゃこたんまで約2.6km、車で3分 (大人900円/子供450円、夏季は11~20時、夏休み期間は無休) |
シャワー | 無 |
コインランドリー | 無 |
携帯 | 3大キャリアとも圏内 |
ラジオ | FMはアウト/AMは夜間のみ聴けます |
トイレ | 2ヶ所 |
炊事場 | 2ヶ所(手洗い場として提供) |
水 | 水道水(但し、飲料水としては提供していません) |
車の乗り入れ | 不可 |
駐車場 | 有 |
リヤカー | 無 |
ゲートクローズ | 無 |
焚き火 | 可(但し、灰を含めて全て片付ける原状復帰が条件) |
薪販売 | 無 |
ペット | 可 |
遊具 | 無 |
花火 | 可(現地貼り紙より確認) |
見える景色 | 日本海の雄大な眺望 |
就寝時の音 | さざなみの音 |
野生動物 | カラス(訪問時点) |
客層 | ソロ、グループ、ファミリー |
買い物 | ちょっとした買い物なら近くに商店有。積丹町美国まで約17km先 |
立地 | 国道229号線沿い |
備考 | 海水浴場ではないため、遊泳は自己責任 |
キャンプ場レビュー
利用時の情報
利用回数 | 1回1泊+1回見学 |
利用日 | 2021年8月6日 見学のみ 2016年7月5日~6日 1泊 ソロ 晴れ/猛暑 |
利用形態 | ソロ |
利用目的 | キャンプ場開拓 |
サイトマップ
衛星写真
サイト構成:フリーサイト
国道229号線と並行する日本海沿いが野営地になります。
砂浜サイト(一部雑草)
多くは典型的な砂浜ですが、テントが集中するポイントは駐車場から1段下にある砂混じりの草地(雑草)。
持参したギアには砂がつき、埃っぽくなるので注意。
海に向かって傾斜があります
平坦なのは炊事場近くなどごく一部ですので、寝る際に頭を向ける位置決めが安眠の秘訣です(笑)
キャパは広いけど・・・
海岸だけにキャパは広いですが、団地キャンプを覚悟したとしても、(汚れにくい)草地は傾斜地を含めて4~50張程度といったところ。大型テントやタープを張られるともっと少なくなります。
周りが気にならないとか、芋洗いになってでも家族サービス優先・・・とかでなければ、繁忙期を避けた方が無難かなとは思います。
ペグダウンは問題なし
雑草混じりの草地に張る分には付属のスチールペグで十分挿さりました。
砂浜に張る場合はプラペグ(コールマンのタープとかに付属してる表面積の大きいペグ)の方がよいと思います(細いペグは抜けやすいです)。
設備
トイレ:2ヶ所
普通の公衆トイレですが、水が流れるタイプでにおいも少なく、仮設トイレや海浜によくある「入るのが怖いトイレ」よりは段違いに快適です。
昼間の個室は暗めなのが難点。
なお、2ヶ所のうち海に向かって右側(美国寄り)のトイレのみ積丹町の所有・管理でこちらの方が快適かな。
炊事場:2ヶ所
普通の炊事場で、蛇口も普通のタイプです。
駐車場
とある情報誌では140台と記されていますが、舗装駐車場は(2箇所合わせて)30~40台でした。
週末や連休、夏休み期間は混雑しています。
(到着時点で舗装駐車場が満車だと、テント張れる場所の条件もかなり悪くなります)
灰捨て場:なし
消し炭や灰は持ち帰りが原則の場所です。
砂地や草むらに捨てた痕跡を見かけましたが、火事や他人がうっかり踏んでケガをさせる危険性があるのでやめましょう。
ここで炭火や焚き火をするならば、安全に持ち帰れるよう消し炭缶の用意が必要です。
感想
道営野塚野営場のココがいい!
積丹の絶景を眺めながらの爽快キャンプが楽しめる
どこまでも続く積丹の美しい海を眺めながら焚き火やバーベキューを楽しめる、贅沢なロケーションです。
無料で利用できる
多くの海水浴場では高額な駐車場代がかかりますが、こちらは無料。
ライフセーバーがいないので遊泳は自己責任ですが、浜辺を散策し海辺で砂遊びする位なら必要十分かな。
懐に優しいのもありがたいですが、特に助かるのは<チェックイン・チェックアウト時間の制約がない>事。
チェックアウト時間に間に合わせるため忙しい朝を過ごさなくていいし、到着が予定より遅れても連絡不要なのは精神的にものすごく楽です。
道営野塚野営場のココがイマイチ・・・
繁忙期の休日は超絶混雑!
芋洗い状態で、張る場所を探すのに苦労します。
静かにのんびりしたい方は平日や閑散期がオススメです。
日陰がありません
真夏の晴天時は地面からの照り返しも含めて暑いですが、幸い北海道の夏は気温そのものはそれほど高くないので、遮光型のテント/タープで日陰を作ってやると思いの外涼しいです。
その他伝えたいこと
ゲートクローズがありません
出入り自由の公共施設で、管理人やスタッフも一切いません。
不慮の事故に巻き込まれないよう、お子さんの管理は各自しっかりとしましょう。
夏場は吸血虫が多いです
藪蚊や糠蚊が多いため、虫よけ対策必須。
かなりしつこいのと、噛まれると出血&痒くてたまりません!
買い物は事前に済ませていきましょう
近くには小さい売店がある程度なので、あらかじめ準備していくのをオススメ。
それと焚き火をするなら事前に薪を用意するか、どこかで拾ってきた方がよいでしょう。
海にきたら焚火をしたいと考えている人が多いためか?、浜にある流木が極端に少なくて繁忙期の現地調達は苦労します。
チョコ’sアイ
今回出番なし
こんなキャンパーにオススメ!
ファミリー、グループ、平日や閑散期はソロキャンパー
コメント
ココの最大の魅力は、積丹の青い海と真っ赤な夕日。
広々とした眺望をバックに食べるBBQや焚き火は控えめに言って最高。
そして水遊びもできる、道央の海キャンでは定番スポットです。
一方、素晴らしいロケーションであるが故に、夏場を中心として大混雑。
ファミリーやグループで楽しむ分には気にならないかもしれませんが、ソロで楽しむには賑やかすぎました。
キャンプそのものを楽しむ観点からは、砂地で汚れる&設備が必要最小限なので、余所へ行ったほうがいいかな。防犯設備も皆無なのでオサレギアで身を固めるようなキャンパーだと色々と疲れちゃうかもしれません。
ココは汚れたり壊れても構わないお手軽装備で、水遊びやBBQをサクッと楽しむのが向いてます。
【結論】眺めのよい人気の海キャンスポット
コメント
私はものすごく昔に取引先の海キャンで利用したのが最初で
発電機のエンジン音に明け方までの大騒ぎ・・・・と二度と夏に行くことはありませんでした。
しかしインスタグラムなどでオフシーズンや冬キャンの風景を見ると行ってみたい気もします。
岬の湯も復活したことですし。
でもいい風が吹きそうです(笑
ORIONさん、こんにちは♪
初回でネガティブな印象がつくと足が向きにくいですよね。
(kyanは夏休み期間に行った支笏湖の某キャンプ場がそんな感じでした)
ネットサーフィンしてると、オフシーズン狙いで行くキャンパーは一定数いる印象です。
トイレや炊事場が空いてさえいればイイ感じではないでしょうか。
風は・・・ドンマイです(笑)