【レポ】ニセコ・サヒナキャンプ場

本日は蘭越町にある、ニセコ・サヒナキャンプ場をご紹介します。

(掲載日:2015/02/08 最終更新日:2015/02/08)

(写真:センターハウス正面看板)

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場所

基礎情報

基礎情報 キャンプ場HP (キャンプ場)
住所: 〒048-1321 北海道磯谷郡蘭越町字湯里224番地19 (道道207号線沿い)
連絡先: TEL : 0136-58-3465 FAX : 0136-58-2329 (キャンプ場)
オープン期間: 通年
料金体系: ①利用料+②サイト料+③オプション料金
料金: ①大人 700円 / 子ども(小学生以下) 500円 1泊2日 ※デイ料金有
②フリーサイト テント・タープ 700円/1張、スクリーンテント 1000円/1張
 カーサイト 2500円 ※デイ料金有
 オリジナルカーキャビンサイト 1500円
 バンガロー/カーキャビン 4000~5000円
 駐車場泊 500円/泊
③電気使用料 800円/泊 ※カーサイトの一部でのみ使用可能
時間: チェックイン 13:00~ / チェックアウト ~11:00
ゴミ処理: 生ゴミのみ可
車の乗入れ: オートサイト/バンガローのみ可
焚き火: 可(直火炉あり)
ペット: 可(センターハウス内は不可)
温泉: 車で5~20分圏内に多数有
(濁川温泉、アンヌプリ温泉、湯本温泉、五色温泉…)
携帯電話: DoCoMo / au 使用可 ※他は未調査
音: 付近を通行するトラクター、鳥のさえずり、虫の羽音がします。
基本的に静かな場所です。
 
備考: テント等各種レンタル/燃料等の販売有、自動販売機有

キャンプ場レビュー

kyanの率直な感想  
利用日: ①2008年10月18-20日 2泊 フリーサイト        曇くもり
②2013年11月 2- 3日 1泊 バンガロー(どんぐり棟) 晴/曇くもり
③2014年 4月19-20日 1泊 バンガロー(くるみ棟)  晴晴れ
利用目的: デュオ
総合点:
サイト構成: フリーサイト 15~20サイト
カーサイト10区画
バンガロー計4棟+1キャビン

地面は粘土質の土(一部に芝生あり)です。
4末時点で利用可能はバンガローとオートサイトの一部のみ。フリーサイトは完全に雪で埋まってる状態でした。


(写真:通年営業ですが、冬期はそれなりに雪があります)

フリーサイト
生い茂る樹木によってごく自然な形でサイト割されています。よほどの混雑時でない限り、回りが気になるということは少ないでしょう。
一番奥のサイトからは天気が良ければ羊蹄山が見えますが、センターハウスまで徒歩3~4分要します。  
なお荷物運びにリヤカーはなく「一輪車を使用してください」とのこと。


バンガロー/どんぐり棟
・4棟の中で唯一「薪ストーブ」が設置されています。
 好きな方にはたまりませんが、一方で不慣れな人にとってはうまく熾せなくて寒い思いをするかもしれません。
 一泊分の薪がセットされていますが、不足分は別途購入が必要です。
 年季物のようで、一部にひび割れがありました。
・快適に寝れるのは上下段で4人程度
・電源コンセントはありません。



バンガロー/くるみ棟
・灯油FF完備で暖かい反面、ドアの気密が不十分で隙間風が入り込んできて夜はやや寒かったです(4月利用)。
・電源コンセントは2口(うち1口は灯油FFが使用)
・センターハウスから近いため、昼は敷地内でBBQ、夜はセンターハウスでしっぽり夕食なんてことも十分可能
・大人2人位で丁度よい広さですが、詰めれば4人位寝れそうです。


見える景色: 生い茂る樹木/羊蹄山
良いところ: 通年営業
冬期も遊びたい貪欲なキャンパーにとって、数少ない貴重なキャンプ場。
北海道には数多くのキャンプ場がありますが、通年営業しているところはここを含めごくわずかです。

直火可能
各サイト/フリーサイトのあちこちに直火炉があり、直火可能です。
焚き火台を使った焚き火も十分面白いですが、やはり直火で存分に燃やせるのは野趣溢れていて楽しいです。


(写真:毎回奇麗に清掃されています)

温泉が豊富な立地
ニセコ地区には無数の良質な温泉…豪華なラインナップゆえ選択に困る程。温泉好きにはたまらないシチュエーションです。
キャンプ場で割引券をいただけるので、お得に利用できます。
<参考:日帰り入浴営業時間>
五色温泉(8~20時)、雪秩父(朝風呂:6~8時、10~20時 ※休館前のデータ)、山の家(10~21時)

センターハウスが秀逸
管理棟の横にあるトイレ、炊事棟、食事スペースの集合体ですが、洒落た雰囲気が実によいです。開館時間中(~22時)、自由に利用することができます。

サヒナを利用する最大の特徴はこのセンターハウスにあるといっても過言ではないでしょう。昼光色の灯りに彩られた館内にはかすかにジャズが流れ、「そこに居るだけで楽しくなる」(ツレ談)。


(写真:ラウンジ感覚で利用できます)

ここで焼肉以外の食事をとることができるので、雰囲気を堪能しつついつもとは一味違う晩餐を楽しむことができます(キャンプ場にいるとは思えません!)。そして寒い時期は薪ストーブが優しく暖めてくれます。

ちなみに薪ストーブを使った調理も可能です(使用方法は尋ねれば教えてもらえます)。
欲を言えば、ここまで高規格ならば炊事場でお湯使えたらなぁ(笑)

トイレがきれい
奇麗に清掃されており、自宅にいるかのように安心して利用できます。
寒い時期に訪問したせいか、便座ヒート完備なのがありがたかったです。
なお冬期は夜間断水(凍結防止のため水抜き)、トイレも男女共用になるようです。

親切なスタッフの対応
訪問時に接した皆さん明るく親切で快適に過ごすことができました。

気になったこと: トイレや炊事場がセンターハウスの1箇所しかない
羊蹄が見える奥側のサイトからだと移動が面倒です。
もう1箇所あると使いやすくなるのですが…。

地面が粘土質の土
芝生があまりなく、土がむき出しの部分が多いです。
(植えてもすぐ禿てしまうとのこと)
雨の時はアイテムが汚れることを覚悟した方がよいでしょう。

ゴミは生ゴミ以外持ち帰り
ゴミを受け入れることは手間もコストもかかるでしょう。しかし、
 ①営利を目的とした施設であること
 ②北海道の水準では高めの料金体系であること
 ③ゴミ収集車が入れる道路がキャンプ場まで整備されていること
を勘案すると、この方針には疑問が残ります。
せめて町指定のゴミ袋購入で廃棄できるようだとありがたいのですが。
尚、生ゴミは堆肥化できるため受け入れているそうです。

フリーサイトの料金体系が割高になりがち
入場料、サイト料の他、タープやスクリーンテントは別料金が必要です。
具体的には「テント+タープスクリーン」というありがちな構成で利用すると、計1400円(さらに入場料が一人づつ700円加算)と、フリーサイトの使用料としては割高感があります。

不定休
予約の際に「その日はお休みを頂いております」と言われたことが何度かあります。休館は土日も例外ではないので、ウォークインだと戸惑うかもしれません。
HPに掲載はなくブログの方で前日に更新されているようですがわかりにくいため、工事やイベント等、スケジュールが明確な休館の際はHP側のわかりやすいところに事前(せめて1週間前)に掲載してほしいです。

どちらともいえないところ: センターハウスはペット禁止
食品も扱うスペースなので仕方ないですが、ペット連れの時は事実上使えないのが残念です。

遊具等はなし
ボール遊びは禁止事項なのと各スペースが限られているので、小さいお子さんがいる場合は予めどうやって時間を過ごすか考えておくとよいでしょう。

その他(薪) サヒナといえば「一輪車すりきり一杯の薪」。
価格は3回とも800円(通常の1.5~2束程度)でした。
その見た目とボリュームに多くのキャンパーが心を躍らせることでしょう。

2008年訪問時はナラ薪ばかりだったのに対し、13年・14年はナラ薪と(ナラより単価が安い)白樺薪、枝のミックスに変わっていました(他にたきつけとして細い枝や樹の皮が添付)。

燃えやすい白樺薪も含まれていたほうが焚き火しやすい反面、お得感は以前より減退した印象です。


(写真左:2008年時に購入  写真右:2014年春に購入)

(写真:一輪車から下ろした状態。2013年秋購入)

感想: 居心地のよいキャンプ場。
手作り感溢れる場内、さりげなく樹木で囲まれてプライベート感あるサイトの雰囲気、そして秀逸なセンターハウスの存在…。総じて大人が非日常の時間と空間をしっぽり楽しむのに向いているでしょう。
「キャンプを愉しむというより、『サヒナ』という空間を愉しむために行く場所」という印象です。

ここの評価はセンターハウスをどれだけ活用できるかで大きく左右されるでしょう。食事をとればどこぞのレストランテのような雰囲気に、コーヒー片手に本を読めば喫茶店に早変わり…、ここがキャンプ場であることを忘れてしまいそうになります。また、しっかりした建物ですので、雨天時や寒い季節でも快適な時間を過ごせるのも嬉しいです。

通年営業という特徴から春秋ばかり利用していますが、次回は夏期にも訪れてみたいところです。

【結論】 キャンプという非日常に癒しを求める大人にオススメ
サイトの模様(画像をクリックすると拡大します)

(写真:キャンプ場入口)

(バンガロー棟「くるみ」)

(写真:建物外観)

(写真左:入口から撮影 写真右:奥より入口方向を撮影)

(写真左:フックが木を使ってお洒落  写真右:窓からは隣の畑がみえます)

(バンガロー棟「どんぐり」)

(写真:外観)

(写真左:入口より左側  右:ロフトより玄関をのぞいた景色)

(写真左:ロフト下 右:ロフト上)

(写真:備え付けの薪ストーブ リスのデザインがお洒落です)

(フリーサイト)

(写真左:場内は樹木で区切られています 右:サイト毎に異なる個性を有してます)

 
(写真左:奥のサイト 右:奥のサイトからは羊蹄山が見えます)

(管理棟)

(写真左:管理棟全景 右:横には自販機が設置)

(センターハウス)

(写真:多くのブログでお馴染みのセンターハウス入口)


(写真:4~5組がくつろげる快適な室内)

(写真:炊事場も兼ねています 雨でも濡れず快適!)

(写真:薪ストーブは某鉄道の駅舎で使用してた物とか)

(写真:オーブンとしても使用可能 右:さりげないワンポイントがお洒落!)

(写真左:洗面台 右:清潔なトイレ)

(写真左:直火炉 右:しっかりした灰捨て場)

(写真:センターハウス入口看板)

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コメント

  1. 北海 より:

    お久し振りです♪
    キャンプ本より、詳しい情報が
    満載じゃないですか~
    本、出しますか?(笑)
    何か、サヒナに行きたくなりました(笑)

  2. kyan kyan より:

    北海さん、こんばんは。
    ご無沙汰しております♪

    >サヒナに行きたくなりました(笑)
    ありがとうございます(^^)
    記事がキッカケで行きたくなって貰えれば、それは最高の褒め言葉です(ノ´∀`*)
    冬キャンの候補地にもぜひ!

    >キャンプ本
    「好きで書く文章」と「売るための文章」は別物で、後者を書くにはまだまだですが…(^^;
    間違ってオファーあったら考えちゃうかもしれません(笑)

  3. スナフキン より:

    こんばんわ、初めまして。
    4月25.26日にサヒナに行きます。

    二回目です。
    今回はバンガローなのですが、全てのバンガローに
    暖房と焚き火用の炉はあるのでしょうか?
    管理棟に連絡がつかないので
    わかる範囲でいいのでよろしくお願いします。

  4. kyan kyan より:

    スナフキンさん、はじめまして。

    この時期の暖房使用可否は大事なことですので、何度でも電話して直接確認されたほうがよろしいかと思います。
    (サヒナは小規模の手作り民営キャンプ場かつ不定休のため、電話つながらない時はつながらないです)

    その上でkyanが体験した範囲でお話します。
    「ドングリ」、「クルミ」棟は(宿泊時には)暖房、直火炉がありました。ただし、直火炉は雪に埋もれて自分で掘り出す必要があるかもしれません。

    「クリ」「コクワ」は、直火炉はあったように記憶しています。

    暖房は当該棟を利用したことがないので、ネットで利用したことのある方のページを探してみました。
    電気ストーブなりオイルヒータがあるようです。
    (詳しくは下記URLをご覧ください)

    「クリ」棟
    Tanisan’s
    ttp://tanisandiy.com/sahina2010/sahina2010.htm

    「コクワ」棟
    panya_poppoさんのブログ
    ttp://panyapoppo.exblog.jp/15530646/

    ※いずれもURLの頭に”h”を付記してください。

    よいキャンプになるとよいですね。
    それでは。