こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
「キャンプに携わる人はみんないい人!」
そう、思っていました。昔は。
皆さん丁寧・親切で人としても信頼に値する方たちばかり・・・と。
しかし、それはドリームでした。
誰しも夢と志をもって携わっている方ばかりではありません。
本日はkyanの幻想を打ち砕いた、ヤバい管理人の話を書いてみます。
とあるキャンプ場にいたヤバい管理人の話
こんなことがありました
これは、元号が変わる前の話。
道内のとある公営キャンプ場に、知人と10月のシーズン最終日に宿泊した時のこと。
ブーム到来で民間キャンプ場が乱立する現在とは違い、当時は10~4月にキャンプできる場所はごく限られていました。「情報誌ではオープン中のはずが、いざ現地へ行くと既にクローズしてた」ことも普通にあったため、事前に電話予約し、車2台で行くことを伝えて受け入れ可能であることを確認しました。
電話に出た管理人のおじさんはとても親切で気さくな方で、「他に予約もないし、(チェックアウト日が)今年最後の営業だから翌日のんびりしていってよ」と言ってくれて当日を楽しみにしていました。
さて当日。
ぞんざいな対応
キャンプに興味を持ち始めた知人を歓待すべく準備万端で向かい、予定の時刻に現着。
そこは管理棟で受付するスタイルでしたが、中に入ると受付にはおばさんが座ってました。
(あ、今日は電話のおじさんじゃないんだ)
kyanが中に入った段階で気づいたようでしたが、さりとて挨拶してくるでもなく、微動だにせず。
(確かテレビを見ていた)
いま振り返るとこの時点でアレですが、kyanは鈍感力が高いらしくこの時はまだ気にしていませんでした。
「こんにちはー、○○日に電話で予約したkyanと申しますが、受付をお願いできますか?」
と声をかけると、そこでやっとテレビを見るのを中断し、受付票を渡してきました。
記載し支払いを済ませたところで、おばさんが窓を眺めて一言。
「アンタ達、車2台で来たのォ? ホントはオートサイト1区画につき車1台なんだけどッ!、まあ他に客いないから今日はいいけどッ!!」(←やや怒り気味で本当にこう言った)
ん・・・?
電話で事前に伝えて(電話にでたおじさんが)OKくれたけど、申し送りされてないの?!
オートサイトは1区画1台というキャンプ場は多いから、可否や追加料金の有無を事前に確認したんだけど・・・意味がなかったようです。
そもそも翌日クローズ&他に誰も利用者がいない貸切状態で、車が2台あってなんの不都合が??
そしてなにより、なぜ喧嘩腰?、そもそも怒って言うようなことなの??
混乱しつつ事前の電話予約時に伝えてOKもらってること、もし邪魔になるなら1台は別の駐車スペースへ移動する旨を伝えたところ、(不服そうに)黙っちゃったので、さっさと手続きを済ませてサイトへ移動しました。
この時「ヤバいのに当たった」という感じで、気が重かったです。
不審な動きをする
他に利用客がいないせいか、サイトは管理棟からもっとも近い区画を指定されました。
この時は「トイレが近くてよかった」位に思い、いつも通り荷降ろし→設営→火起こし・焚き火準備・・・と行いましたが・・、妙に落ち着きません。
最初は受付時のやり取りが心に引っかかってると思ったけど、しっくりこない。
変だ変だと思ってたら、ある時に疑問が氷解しました。
そう、「視られてた」のです。
管理棟の窓から受付のおばさんがこちらをチラチラと視ていました。
それだけではありません。
手ぶらで敷地内を散歩(巡回といった雰囲気ではなく、作業をしている風でもなかった)しながら、隙あらばこちらを視ています。視線が合うと顔を背けて離れていくが、しばらくするとまたこっちを視てる。リアルだるまさんが転んだ?
最初は「まさかね」と思っていましたが、明らかに視ている。
気持ち悪い!
用件あるなら直接話してくれればいいのに(こちらには用事ないですが・・)。
おばさんがこっちを視てる→kyanが気づいて見返す、この攻防(?)は彼女が退勤するまで続きました・・
一言言わないと気が済まない
翌朝。
電話予約した際の管理人さん(おじさん)は「最終日だからゆっくりしていってよ」と言ってくれたので、本来ならシュラフやテントを乾かして午後撤収したいところでしたが・・・、今日も同じおばさんが来たので落ち着かないので、さっさと撤収することにしました。
悪いことに10月末の山間部は寒いこともあって手間取り、完了したのは11時半でした(正規のチェックアウト時間は11時)。昨日までの流れからして気が重いけど、礼儀として挨拶に立ち寄ると開口一番。
「ホントはチェックアウト11時なんだけどねェ~!」
・・言いたいことはあるけど、もういいです。
お世話になりました!
釣銭を準備せずに就業
さて撤収も終わりあとは帰るだけ・・・というところで、本来ゆっくりする予定がまるっと空いたので、この後何かしようということに。
そんな時に目に飛び込んできたのは場内のパークゴルフでした。
クラブの貸出もあり、利用料も数百円と格安で時間つぶしにはよさそう。
ということで受付した先は・・・やっぱりあのおばさんでした。
とはいえこちらにやましい点があるわけでもないので、申込書に記入してお金を差し出すとガサゴソ・・
「あ~、お釣りないから受付できないわ」
(朝から誰も客来てないよね?まさか準備してないの??)
昨日のキャンプ料金の支払いで小銭と小額紙幣を使い切ったため、手持ちはあいにく万札しかありませんでした。
その旨を伝えると
「隣の兄ちゃん、細かいの二人分持ってないの?」
知人が財布の中を見てみるが、二人分には足りない小銭しか残っていませんでした。
これまでの経緯もあって帰ろうか?と思ったんですが、知人が残念そうな表情だったのでカバンや車内をくまなく探し、知人の小銭と合わせてなんとか支払いできるだけの百円玉を見つけました。
おばさんは心なしか不満そうでしたが、クラブも借りてホールを一通り回ってきました。
知人も楽しそうにしてたので、頑張って百円玉をかき集めた甲斐があったというものです。
ちなみに、クラブ返す時には声掛けしたけど居留守使われました(笑)
(置いてあったサンダルと気配でバレバレ)
この管理人の問題点
・管理人間で連携がとれていないこと
・失礼な言動と態度
・釣銭準備金を用意していない怠慢と、サービスを利用できない不利益を利用者に課そうとしたこと
管理人間で連携がとれていないこと
おじさんが伝え忘れたのか、おばさんが聞いたことを忘れてたのか、個々の方針が異なるかは知りませんが。
いずれにしても、不利益を利用者に課すのは勘弁してもらいたいです。
管理人の失礼な言動と態度
初対面の見知らぬ方から、上から目線で「アンタ」呼ばわりされたり、タメ口で会話される理由はありません。
また、することなくて暇なのか、隙あらばこちらを覗き見してるのも気持ち悪かったです。
率直に不快な管理人でした。
釣銭準備金を用意していない怠慢と、不利益を利用者に課そうとした点
お金をピッタリ出せればスマートと思います。またバスやタクシーのように、釣銭が切れてしまったという時もあるでしょう。しかし事業者が予想される釣銭を準備しておくのは大前提です。ましてや不特定の利用が見込まれる公共施設でお釣りの準備がない状態は不適切ですし、それを理由にサービスを提供できないというのは論外です。
しかもその日は他の客は来ていなかったので(タクシーの車内であるような)偶然の釣銭切れではなく、単に管理人が釣銭の用意を怠ったと思われます。
(それか、釣銭がないことにした嫌がらせ?)
ちなみに後から地図で検索してみたら、キャンプ場から(キャンプ場を所有する)町役場まで車で5分程でした。つまり釣銭の補充は容易だったのに、それをしなかった。役場に問い合わせもしませんでした。
管理人からはホスピタリティの欠如やことなかれ、「仕事したくない」という怠惰さが見受けられます。
更に納得いかなかったのは、管理人が自分を中心にものを考えていること。
自分の怠慢を棚に上げて悪びれもなく「釣り銭を用意してないからサービスを提供できない」と不利益を課そうとした態度と、さも当たり前のごとく同行者から2人分支払わせようという物言いは管理人の適性を欠くように感じました。
感想
世の中には様々な人がいますが、これまで出会ってきた管理人さんもまた、様々でした。
約120箇所のキャンプ場でお世話になった管理人さんの多くは親切丁寧な方たちでした。しかし、中には今回ご紹介したような方もいるということがわかりました。
いくら、細かい事を気にしないアウトドアだとしても、フレンドリーなことと馴れ馴れしさは別物です。
業務として従事する以上は、社会人として最低限の礼儀やノリを守ってほしいです。
キャンプ場は施設の良し悪しも大事ですが、最後はやはり人。
お互いにマナーを守って気持ちよく過ごしたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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コメント
はじめまして。
公営のキャンプ場なのですね?
もしよろしければ、こっそりと教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
takaさん、はじめまして♪
公営(自治体所有)で、当ブログではこれまで紹介していないキャンプ場です。
内容の性質上、これ以上の事は悪しからずご容赦を…😅
それと結構前の話なので、今はいらっしゃらないかも。
そうですか。失礼いたしました。
ご要望に添えず、すみません😫