こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は、2012年にダイソーで販売していた木炭(2種類)をまとめてレビューします。
ダイソー 木炭のレビュー
来歴
2012年の春と夏にダイソーにて購入、800g入りで各105円でした。
2012年7~8月に分けて各2回、800gづつ使用しました。
スペック
原産国 | いずれもインドネシア産 |
製造者 | 不明 |
販売者 | 株式会社大創産業 |
原材料 | アカシアアラビカ(型番:E048/炭95) 南洋材(型番:F060/炭96) |
JAN | 4984343909939 (型番:E048/炭95) 4984343979352 (型番:F060/炭96) |
単価 | 132円/kg(税込) |
箱サイズ | 未計測 |
状態
形状
いずれもバラ炭です。
サイズ:いずれも不均一
南洋材…南洋材の炭は割合大きめの炭と中サイズの炭が数片づつ
アカシア炭…極度に大きい炭が1片と、周りに小さい破片が入っていました。
容量800gの中でサイズをならすのは難しいでしょうが、「決められた容積の中でとにかく800gになればいい」的な詰め込み方をしているので、七輪や小さいコンロでは使いづらいです。
(割って使おうにも綺麗に割れませんでした)
焼き具合
ホーマックPB品のようにしっかり焼きあがってるマングローブ炭と比較すると荒い焼き上がりに感じました。
炭はいずれもビニル袋に包まれた状態で詰め込まれていました
炭粉が箱の外に漏れにくいので助かります。
使用感
着火性能
最短13分、実用レベルに熾きるまで10~15分、完全着火まで20分程度
「ちょっと日帰りBBQ」なんて時に使いやすいでしょう。
※着火時に多少の火花が出ました。
kyanは「全体の7~8割が白い灰で覆われて、すぐ焼き物ができる状態」になるまでの時間を計測しています。(炭片の一部に着火するまでの時間ではありません)着火時間の目安は黒炭が10~20分、白炭が15~25分です。
着火時臭
若干の臭いが出ますが、野外では特に気になる程ではありません。
火保ち
大きい破片は実用2時間、小さい破片は同0.5~1時間程度
(形としては大きい炭で3時間程度は残り、小さい炭は1.5時間程度で消滅しました)
kyanは、「熾きて焼き物ができるような状態になってから、焼き物ができない状態に火力が落ちるまで」の時間を計測しています。火保ちの目安は黒炭が1~1.5時間、白炭が1.5~2時間です(炭片の大きさによります)
火力
強い(煮炊きに十分使えます)
※火力が強いうちは炎があがるので焼き物で使うには落ち着くまで待つ必要がありました
灰量
いずれも極わずかです。
灰の色
いずれも白色
消し炭として再利用
不可(バラバラに崩れます)
感想
可も無く不可も無く、平均的なマングローブ炭で、淡々と使用しました。
アカシアアラビカという聞きなれない原料にテンションアップしましたが、燃やした結果はマングローブ炭と変わりありませんでした(苦笑)
単価はともかく「100円+税で買える」という点は他にないとてもよい点と思います。
少量しか使わない方、ライダーなど荷物量に制約のある方には重宝するでしょう。
もっとも、最近のダイソーは木炭を置いてない店もあります(着火炭や豆炭でお茶を濁している場合も…)ので過信は禁物ですが…。
※2014年度から容量がさらに100g減って700gになりました。
これ以上減ると「一回分」も満たせなくなって使い勝手が著しく悪くなりますね…。
一方、サイズが不均一なのでこの炭単体で使うにはちと不便です。
「100円ショップで木炭を購入する顧客層がどのような使い方をするか」という視点がやや足りないように感じました。
【結論】少量利用や荷物量に制約ある人にはいいかも
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レビューしたマングローブ炭や輸入炭のうち「木炭」とだけ記載のある炭を掲載しています♪
コメント
こんにちは。
僕は、合成備長炭を使用しています。
合成備長炭は、御存知の通り、非常に着火しにくいので、少量の木炭に着火してから火を移す方法が一般的です。
その時に、100円ショップの炭が活躍してくれます。
単体では使いませんね。
4N5さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
着火炭としての使用は現実的と思います。
単体利用はコスト面でもオガ備長炭と遜色ないことを考えると、
なかなか出番ありません。
なるべく良いところを探そうとはしてるのですが…(^^;)