本日は、中川木炭製造のバラ炭をレビューしてみます。
来歴
2009年9月に道の駅「なかがわ」にて購入(200円・内容量/原木不明)。
利用回数:2回
(ごく少量かつ、燃焼時間が短くて消費量が多いため)
状態
・外箱はなく、ビニル袋で封されています(説明書き等ナシ)
・バラ炭で、大きさは雑多です
・量の割に嵩張ります
・消し炭みたいにカサカサしています
叩いてみると「ザクッ」という音がしました。まるで消し炭のようです。
・匂いは着火時/焼き物時、特に感じませんでした。
特性
・着火しやすい(初動10~18分、継ぎ足し時は5分程度で熾きました)
・火力が強い
・火持ちが短い(30分~1時間程度)
2時間程度のBBQの場合、1時間経たない内に継ぎ足しする必要があります。
感想
「消し炭みたいな木炭を商品として販売するの?!」と、ネタとして試しに購入しました。
道の駅で一般向けに販売していたので、ここでは燃料炭として評価します。
ロゴスの「ラウンドストーブ」「インスタントシリンダー」に近い特性を持っていますので、以下のような用途に向いているでしょう。
・「すぐ着火、BBQやってる1時間程度で自然に消火する」という特性を生かして、
庭BBQのように「サクっと着火、サクっと食べて解散~」といったケースで利用
(忙しい現代人のニーズに合致しています)
・キャンプ等長時間燃やす用途の場合、着火時間のかかるオガ炭のつなぎとして利用
価格と品質のバランスから考えて「決め打ちで買うほどの逸品ではない」ものの、手元にあれば便利なシーンもあるかもしれません。
なお中川木炭製造は、サッコタンさんのブログ記事によりますと、建築素材としての木炭を製造している会社のようです。
(http://saku.kitaguni.tv/e441469.html、現在は開けません)
コメント
ん〜、中川に売ってるんだ!?
きっと中川森林公園キャンプ場の野外炉で使うのに向いてるんでしょう。
炭忘れた人用。
3回道の駅に行ったけど全く気がつかなかった(笑)
たーさん、こんにちは!
道の駅はキャンプ場近くでしたか~
炭を忘れた人(ニッチだなぁ^^;)には便利ですね。
※「地元の物をなんかおくか~」って感じで、需要度外視で置いてる雰囲気がありましたw
ちなみに、他にもいくつかの道の駅で地元産の炭を取り扱っているのを見ました。炭マニア的には、炭窯まで買いに行かなくてよいので便利ですw
はじめまして 道央在住の伊達直人と申します。
この炭、僕も購入したことがありますが、袋を持ってすぐに、異様な軽さに驚き、どんな木なのかまじまじと見ました。
大きさも太さもばらばらで、一見して建材とわかるものでしたね。
だったら着火も良さそうだし、火熾しや継ぎ足しで使おう、と割り切って買いました。
ホームセンターで売ってる、マングローブやレジャー用などという火力の低い屑炭とどっこいではないかな。
資源の再利用という点で評価したいですね。
地元北海道の、火力のあるナラ炭を活用してあげたいです。
伊達直人さん、はじめまして!
コメントを頂きありがとうございます。
ブログを拝見させていただいておりましたので、嬉しいです(^^)
伊達さんも中川木炭を購入されたのこと、奇遇ですね。
燃料用としての完成度は・・・ですが、ホムセンのマングローブ炭と比べるなら、嫌な匂いが出たり
爆ぜることも少ないので、こちらの方が使いやすかったです。
北海道は天然資源に恵まれていますが、炭焼場は年々少なくなっています。
厚真や弟子屈あたりのナラ炭は比較的入手しやすいので、積極的に活用していきたいですね。
今後ともよろしくお願いします(^^)