【レビュー】エコココロゴス インスタントシリンダー(ロゴス)

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こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪

本日は、ロゴスのインスタントシリンダーをレビューしてみます。

(写真:外箱。コンパクトです)

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インスタントシリンダーのレビュー

来歴

2009年9月にツルヤ北見紋別店にて処分価格(249円)にて購入
2011年9月に全1回、5片(約450g)使用。


(写真:箱の裏面。当時のロゴスの熱の入れようがわかります)

スペック

原産国 インドネシア産
製造者 不明
販売者 株式会社ロゴスコーポレーション
原材料 ヤシガラ、硝酸ナトリウム、硝酸バリウム
JAN 4981325393588
単価 346円/kg(1片90gあたり約32円)
箱サイズ 未計測

状態

形状:円柱形 計測すると、1片あたり約90gありました。


(写真:多少前後しますが平均して90g程度でした)

表面はザラザラしており、金属的な光沢はありません


(写真:形状が均一なので使いやすいです)

炭はビニル袋に包まれています

内部は、炭が2段2列に並んで綺麗に詰め込まれていました。


(写真:封入や形状は整然としており品質管理がよいことを物語っています)

使用感

着火性能

4分

売り文句のように「マッチでもカンタン着火」はできませんでした。
いくら炙ってもなかなか火が着かなかったので、面倒になって最後は文化たきつけを1/2本使用しました。
なお盛大な火柱立つので、近くに可燃物のないところが望ましいです。


(写真1:F-2527に5片セット 写真2:文化たきつけに着火)

(写真3:暖まると炎があがり勝手に熾きます 写真4:量不足のため木炭を追加しました)
「着火した」の定義

kyanは「全体の7~8割が白い灰で覆われて、すぐ焼き物ができる状態」になるまでの時間を計測しています。(炭片の一部に着火するまでの時間ではありません)着火時間の目安は黒炭が10~20分、白炭が15~25分です。

着火時臭

野外で熾す分には、気になる臭いはありませんでした。

火保ち

1時間弱

「火保ち」時間の定義

kyanは、「熾きて焼き物ができるような状態になってから、焼き物ができない状態に火力が落ちるまで」の時間を計測しています。火保ちの目安は黒炭が1~1.5時間、白炭が1.5~2時間です(炭片の大きさによります)

火力

不明(利用時は木炭と併用したため)

灰量

不明(利用時は木炭と併用したため)
最後は粉々になって崩れます
※添加中の硝酸バリウムは毒性があるため使用には注意を要します

灰の色

土色

感想

いわゆる着火炭(着火剤を内包した成形木炭)ですが、ヤシガラを利用して環境に配慮したというのがポイント。着火に要する時間を短縮できるため、日帰りBBQなど限られた時間で楽しみたい方には向いているでしょう。
ラウンドストーブと同性質ですが、形状的にこちらの方がより木炭に近い形で利用可能です。
ただし単価が高いため通常の木炭と併用して使うのがオススメ。
(シリンダーのみでのBBQは高コストになるためオススメしません)
単体使用なら小さくて底の浅いコンロの方が利用量が少なくてよいでしょう。

着眼点や性能は悪くありませんが、着火炭にしては高価なので、kyanは他の着火炭かラウンドストーブを使うと思います…。

なお2014年現在、ロゴスHPの製品情報では表示されません(定番落ち?)。
代わりに「ダッチチャコール」、「着火王」と名を変えて類似品が販売されていますので、欲しい方はそちらで検索されるとよいでしょう。

結論

品質は悪くないものの、価格と性能・付加価値が見合っていない

コメント

  1. しく より:

    こんばんは〜。
    まいどすごいっす。
    炭に関する経験と緻密な分析は日本一なんじゃないですかね?
    少なくともキャンプブロガーの中では。

    先日の記事で、最後に「結論」と、思わずkyanさんのパクリで書いてしまいました。(汗)
    無意識だったんですが、今日の記事見て思い出しました。
    ぐふふ、すいませんでした〜、また真似させて下さい。。。

  2. kyan より:

    しくさん、こんにちは♪
    週末は疲労困憊で一日くたばってました…遅レスすみません(^^;

    あんま褒めてもらっても何もでてきません(照)
    凝り性が好きでやってることなので、結果的に誰かの役に立てれば幸せです(^^)

    拙文を真似ても結果は保証できませんが(爆)、「結論」の書式はど~ぞ♪