気軽な近郊ソロキャンプ①(5/6)

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せっかくの10連休なのに、終盤は家でゴロゴロしてました。
「黄金週間がこのまま終わってしまうのは勿体ない!」「焚き火したい!」 と思い、美笛野営場へ行ってきた顛末です。

2日目(5/7)はコチラ 感想はコチラ

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5月6日(金) 自宅~美笛キャンプ場

自宅~キャンプ場

丸駒温泉の日帰り入浴を試みるも、到着したのは締切り間際。なんとなく気が引けてキャンプ場へ直行しました。

キャンプ場にて

午後3時半頃に到着。
入場ゲートの隣に受付があり、まず受付を済ませないと中に入れない仕組みです。
料金を支払って場内へ。


(写真左:内側から見た入口。支払しないと中には入れない仕組です 写真右:センターロッジ)

場内散策。

客は6~7組、デイキャンも2組いました。また、数組は数家族(団体?)。
この時期に訪れる人たちは全般に、万全の装備で来ている印象を受けました。

フリーサイトエリア/湖に面したオートエリアの双方を眺めて後者を選択。
車を横付けできる、直火でも焚き火可能が決め手でした。


(写真左:フリーサイト 写真右:フリーサイトB、奥は湖面サイト)

設営

場所が決まれば、次は設営
湖前方は砂地、木のある後方は若干植物が生えています。テント底面の汚れを考慮して後方に設営。やや傾斜しているのがネックですが、「頭を上にして寝ればよいや」と割り切りました。しかし、これが後に不安を呼び起こすことに…。

設営時間は、テントの組み立てに20分程、イスやテーブル、七輪等を全部展開しても30分位でした。ソロは装備も規模も小さいのでラクチンです(^^)/


(写真:ソロだと荷物がいつもの1/3位で、何もかも楽チンですニコッ)

火熾し!

設営後はお待ちかねの楽しいひとときですw
七輪側はハイカロ炭+着火用の消炭。バケツ側は焚き火台として使用しました。
ハイカロ炭は、18分で9割方まで着火。前2回は30分位かかりましたが、前2回は他の事をしながら火熾ししていたため、時間はややアバウト(気づいたら熾きてました、という状況)。厳密に計測するとこんなものかも。
ソロ使用なので、空気孔を閉じてじんわり使うことに。


(写真左:おなじみの光景 写真右:ハイカロ炭が熾きた直後の状態)

バケツ側では、持参した薪と拾ってきた枯れ枝を併用しました。持参した薪はよく乾いており、よく燃える…さすが売り物だけあります。
当初はバケツにそのままくべてみたがうまく着火しないため、例によって網を装着して再挑戦、今度は上手くいきましたw


(写真:バケツコンロ×焚き火 よく燃えてくれました)

さて、焚き火で四苦八苦してる頃には既に炭火が熾きたので、とりあえずヤカンに火をかけていました。


(写真:何の変哲もない一般品ですが、驚くほど使い出がありますニコッ)

ただ、朝から何も食べていなかったので何か焼こう…ということで食事編(笑)

BBQ

ウインナー


(写真:ウィンナー 何の変哲もないスーパー購入品です汗)

そのまま食べられる加工品なのに、炭火で焼くとパリッとした皮から漏れ出す肉汁の旨みはどうしてなのでしょうか。
肉汁で舌を火傷するというハプニング(!)に見舞われつつ完食。

雛串


(写真左:完成図。焦げすぎです 写真右:灰になりかけのハイカロ炭 )

焚き火をいじりながら焼いてたら、3串中2串は焦がしてしまいましたガーン
鶏肉の筋がプリッとして美味しかったです。終盤で、火力が弱くなったためオガ炭に選手交代。

食事をとってる間にも、熾きた焚き火を沈下しないために薪を間断なくくべていました。
…しかし焚き火は難しい。
くべるタイミングや、置き方一つで火が激しくもなり、消えもしてしまいます。


(写真:風除けに井型を組み、その中に拾った枝を継ぎ足しました。 炎は生き物ですね。)

そんなかんなで楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
陽が落ちると、急激に冷え込みます。持参した温度計は午後4時の段階で10℃でしたが、午後8時の段階で5℃まで下がっていました汗

7時頃から熱燗でチビチビやっていました(ヤカンに日本酒を満たした銚子を入れて作成)が、「そろそろ良い頃合いかな~」と、撤収を意識して焚き火/炭火を続行。


(写真左:いつも持参している100均アイテムです。湿度も表示されるのが便利! 写真右:即席熱燗セットw)

焼きツブ

日本酒に合う食材ということで、定番の一品です


(写真左:定番アイテムニコニコ 写真右:アップで撮影した図。アングルがグロテスクですね汗)

今回、タレは麺つゆ+醤油で自作しました。分量適当で「ちょっと濃いかな?」と思っていましたが、食べてみると味が染みていて美味しかったです。まぁ、がどやには遠く及びませんが(苦笑)

イカの一夜干しも持参したのですが、腹一杯になったためここで終了。

片付けと就寝

こんな調子で焚き火を鑑賞しつつツブを頬張り、熱燗で一杯引っ掛けてると、なんだか冷たいものが…雨
霧雨が降ってきました。撤収準備をしつつ続行します。


(写真左:火勢が強い時。すぐ燃え尽きてしまい、この状態は続きませんでした)
(写真右:拾った枝は水分を多く含んでいるせいか、よく爆ぜて大変でした…ガーン)

焚き火が下火になりはじめた21時20分頃から撤収開始。
「ゴミ」「テント内収納」「車内収納」「炭火」と分け、ゴミはゴミ袋へ、その他は所定の位置へ移動する。
最後に七輪/バケツコンロを雨のかからない所に移動し、テント内へ撤収。


(写真左:テント内。雨を予期して荷物も引き込んだため、やや狭い… 写真右:テント内でも熱燗生活ニコニコ)

外ではなんだかよくわからない獣の雄叫びが鳴り響いていました。
こんな時、自分が自然界のちっぽけな一メンバーであり、そして他の動物の縄張りに入り込んでいることを実感します。

そういえば、美笛キャンプ場ってその昔、倒木による事故があったなと思い出して急速に不安に。
念のため外から見てみると、我がテントは木々の間に設営…(偶然)。
斜めに倒れてこない限り直撃はないだろうという予測のもと(今から思えば甘いのですが)、この時間に今さら移動するのも 大変なので、風が強くなるなど異変があれば速やかに車に駆け込むことを思い描いて納得しました。

しかし、キャンプといえども自然相手ですから、次回からはこういったリスクも考慮した上で適地を決めるべきですね。

夜はブログの速報やら本日記を書いたりして、1時就寝。

コメント

  1. ta〜san より:

    (>_<)またまたお腹空いてきました…。

    1人では最近炭使ってません。

    来月くらいからのんびりキャンプでは、炭使って焼き物したいです。

    (о^∇^о)アッ

    動物の鳴き声って、テントの中に居るとよけいに気になりますね(笑)。

  2. kyan より:

    ta~san、こんにちは!

    気になります>動物の鳴き声
    一人だと尚更…久しぶりのソロテントだったので、逃げ場がない感じがより恐怖を誘います…

    炭はいいですよ。
    煙くないし、すぐ調理できるし(笑)
    最近、焚き火に興味が有るのですが、炭より扱い難いです(T_T)
    ta~sanのグルメキャンプを楽しみにしてます(^^)/

  3. 湯次 より:

    こんばんは~。

    はじめまして。
    温泉のブログ村から飛んできました!

    そちらは、そろそろキャンプ開きでしょうか。
    焚火に興味をもってきたので思わず見入りました。
    一昨年の10月にサホロ湖のキャンプ場で凍えそうになりながら貸切のソロキャンプしたのを思い出しました。

    今ではそうそう北海道へは行けませんので、
    これからも kyan さんの記事楽しみにさせてもらいます!

  4. kyan より:

    湯次さん、はじめまして!
    コメントいただき、ありがとうございます(*^_^*)

    長い冬が終わり、ようやく普通の装備+αでキャンプできる位までに
    暖かくなってきました。
    焚き火はkyanも始めたばかりでして、試行錯誤の繰り返しです。
    炎のゆらめきは、いつ見てもいいものですね~

    湯次さんのブログも拝見させて頂きました。
    圧巻の入湯記録にビックリ!
    kyanもアチコチ入っているつもりでしたが、遠く及びません…(^^;

    ブログ村の温泉カテゴリに登録しておきながら、温泉は入ってばかりで
    レビューしてません。今年はいくつか掲載できればと考えていますので、
    また遊びに来て下さい!