TKK宴会キャンプ’11① (10/29)

この記事は約9分で読めます。
スポンサーリンク

今シーズンはないとばかり思っていた恒例宴会キャンプが実現しました!
本日はその時の記録をお送りします。

速報

(写真:ベックはサークル内で現場監督w)


スポンサーリンク

1日目 自宅~上川ファミリーキャンプ村

走行距離:約250km

自宅~上川ファミリーキャンプ村

燃料店にて薪を購入し、きよぴこさんを拾って出発。
道央道で上川層雲峡ICまで一気に北上。なんだかんだいって高速道路は楽です~ニコニコ
コンビニで買い出し後、キャンプ場へ到着したのは12時半頃でした。

上川ファミリーキャンプ村(キャンプ場情報)

本来のチェックイン時間より少し前ですが手続き完了。
当初はテント泊の予定でしたが、
「バンガロー内もペットOKだよ」
…この魅惑の一言で、バンガローに決まりました(笑)

サイズで多少迷ったものの、結局は(大)サイズを選択(5,000円)。
人数いるので、割ってもそれほど高いと感じませんニコッ

ちなみに本日はこの調子だと貸切になりそうです。
(貸切…初体験です!)

設営(速報はコチラ)

場所が決まれば早速設営。
自動車の乗り入れOKのためバンガロー前で荷物を積み下ろし。
車からリヤカー、運んで荷下ろし…と比べると、現場で直接展開できるのは大変楽です。
今回は頭数もいますし、しかもテント不要のため「あっ」という間に完了!


(写真:バンガローに極力近づけて設営しました)

以前は時間かかった記憶があるスクリーンタープですが、今回はあっさり立ち上がりました。慣れと頭数?ニコニコ倒れそうなタープを抑えてくれる人がいるだけでも立てやすかったです。
それにしてもイイ感じ(笑)

1時間ほどで火熾しにこぎつけました。
設営の間、おとなしくしていたベックにご褒美の散歩柴犬


(写真:警察犬ベック出動びっくりテヘッ)

火熾し

木炭は前回キャンプでセット済のため、チャッカマンで着火するだけ。
「放置して他の準備」がセオリーですが、どうしても炭火を眺めていたくて後回しに汗


(写真:夏に続き3度目の『七輪夢の競演』ニコッ)

黒々としていた木炭も、25分弱で真っ赤な熾き火に生まれ変わりました。


(写真:まだ7割着火時の様子ですが、手をかざせない位には過熱してます)

ふと、がーさんの七輪を見ると、割れた目皿が針金で止まってます。
聞けばがーマザーが割ってしまったとのこと。なんでも、焼きトウキビの甘さに感動して自作した際に手を滑らせてしまったようです…

kyanからがーさん、がーマザーに伝播した「焼きトウキビ」

目皿が割れたことは残念ですが、伝承されているという事は嬉しかったです。

ちなみに待っている間に炊飯の準備も行いました。
気温が低いこの時期は、給水に特に時間を要するため早めの行動が必要です。
他にも食材の解凍やら鍋の余熱やら、あとで慌てないようあれこれ準備します。

宴会開始!

乾杯…の前に、まずはダッチオーブンで料理。
今やグルキャンの定番、ビーフシチューを作りました。


(写真:予め常温に戻しておいた十勝牛牛)

(写真:煮込む前に焼き色をつけます…このまま食べてしまいたいドキッ)

ビーフシチュー

シェフはがーさん、kyanは吟味役(爆)


(左:七輪+ダッチ 右:リフター置き場も作ってみましたw)

途中の工程はよくわかりませんでしたが、濃厚な味わいと柔らかくなってホロホロになった十勝牛がとにかく旨かったですw
(なんだかんだで1時間ちょっとかかってるかな…)


(写真:途中、ちょっとだけ蓋を開けてみました汗)

ちなみにがー奥さま、きよぴこさん共に「ダッチビーフシチュー」初体験。
がー奥さまは「美味しいのは外だから?それともダッチオーブンで作ったから?」などと聞いてくれましたニコニコ


(写真:正解は両方です!)

さて、ビーフシチューをことこと煮込んでいる間に、腹を空かせたメンバーの胃袋を満たすべく、取り出したのはジンギスカン。

常温に戻していざ出陣です!

ジンギスカン

いつもの銘柄の他、今回は同銘柄の「ラムジンギスカン」版も持参。


(写真:『定番のジンギスカン×もやし』)

ちょうどご飯も炊けたので、ご飯&麦酒のWコンビで望みます。


(写真:こちらも定番?『土鍋炊飯』)

正真正銘の乾杯ビール
(きよぴこさんはビール1ケース持参で参戦!…消化しきれるのか?!)

食べ比べた感じは、「ラム」の方が味が濃い気がするものの、いつもの「ジンギスカン」も全く問題なしでした。空腹ということもあり、3パック用意したジンギスカン(都合1.2kg)が瞬時に売り切れました汗

そして定番のもやし。
3袋持参しましたが、余すことを恐れてガンガン盛り…、結果2.5袋消化w
(残りはベックのおやつ代わりに…)

味噌ホルモン(大手門)

自慢の鉄板でキャベツと共に焼く予定が…すっかり忘れてきましたガーン
というわけで、ジンギスカン鍋がまだ熱いうちに投入。


(写真:ホルモンの味が凝縮された味噌だれを絡めると…キャベツが旨いびっくり)

キャベツとセットで炒めましたが、味噌との絡みが美味で、ビールによく合いましたニコニコ

この季節は日が暮れるのが早く、午後3時頃には既に日が傾き、6時にはもう真っ暗でした。
今回はEX-777XPが3台とガスランタン1台で四隅を照らしましたが、影ができず快適!
部屋にいるような快適さで宴会続行です。
(タープにランタンフックがあればなぁ…)

じゃがいも(男爵)

寒い時節柄チーズフォンデュをやってみたくて、そのためにジャガイモを用意してきました。


(写真:チーズ+ダッチ)

アルミホイルに巻いて炭火に投入し、頃合いを見計らって引き上げ。
試しに竹串をさしてみますが、スッと入っていきます…どうやら大丈夫そう。


(左:崩れやすいためナイフでカット 右:チーズつけてみました!)

早速チーズをつけていただきました。
イモがボロボロと崩れるので、(イメージとは逆に)チーズをすくっていただきました。
チーズは既製品でしたが味が平坦。もう少しアクセントがあってもよかったかな。

持参予定の「シーフードミックス」を冷凍庫に忘れてきたため、チーズにつけたのは芋のみ。
イモだけではメニューとして拡がりがなく、悔いの残るチャレンジとなりました。

焼きリンゴ

ダッチオーブンにて焼きリンゴ。
ところがアルミホイルがまさかの品切れで、鍋にそのまま投入。
ついでに、砂糖も途中で品切れ。


(左:ダッチで過熱! 右:トロトロになったリンゴ。香りは絶品だったのですが…)

出来上がったのを頂くと、リンゴそのものは美味。
ただ、砂糖を切らしたためシナモンの味が強すぎたのが残念。あとアルミホイルで個別に包んだ方が味が濃くなるとのこと。
次回のリベンジ…あるのか?タラ~

この間、がーさんは風呂行きたそうでしたが、賛同者が少なくてお流れに。
場内のお風呂は既に閉鎖されたという誤算もあり、最寄りの入浴施設は町内の銭湯か少し離れた層雲峡温泉…、ちょっと面倒かな。

というわけで、懲りずにまだまだ食べます!

牡蠣昆布

いつも殻付き牡蠣だったので、今回はアクセントを求め昆布の上に剥き牡蠣をのせてみました。


(写真:『昆布×剥き牡蠣』。もっとアクセントが欲しい…)

いい感じに炙って食べてみましたが…う~ん、煮た牡蠣といった微妙な味わいタラ~
昆布の旨みが染みこんでいません。そのまま載せるだけではダメで何か一工夫が必要?
最後は醤油かけて食べてましたが…居酒屋のようにはいかないなと実感しましたガーン

イカ一夜干し

宴会キャンプ定番品。スーパーで普通に買えるのが嬉しいところです。


(写真:イカ一夜干をそのまま投入w)

マヨネーズ+一味、醤油をつけなくても、塩味が効いて十分美味しいです。
ややレア気味でいただくと柔らかくていい感じでした(笑)
4人で1袋(2ハイ)はあっという間に品切れでした。

こう書いてくとひたすら食って呑んでだべってるように見えますが…、実際そうです(爆)
記事を眺めていくと2~3時間位の出来事に感じますが、ここまでのメニューを消化するのに実際には7時間くらいかかってます(笑)

焚き火(当時の速報はコチラ)

さすがに食べ飽きてきたので、ちょっと火遊び(笑)

予めセットしておいた薪に着火して焚き火鑑賞。
今回の薪は、燃料店で購入した広葉樹なら薪。針葉樹のたきつけとセットで購入しましたが、前回と異なり今回は大きく爆ぜることはありませんでした。太くしっかりした薪だけあり、ちょっとやそっとでは燃え尽きません。

今回はきよぴこさんが火いじり奉行のため、kyanはタープの中で呑みながら揺らめく炎を堪能しました(笑)


(写真:着火直後。迂闊にも自動車が微妙に近くて…汗)

(写真:太く良質な薪だったため、ゆっくり燃えていきましたニコッ)

(写真:焚き火を眺めながらタープ内でマターリ中黄色い星)

こうしている間にも、まだまだ食材は続きます…

漬けマグロ

がーさんプロデュース品。和風あっさり系の味付けですが、タレがよく染みこんでいる!
刺身用なのでレア気味でいただきます…旨い!


(写真:漬けマグロ。軽く炙るくらいが美味しいです)

このまま頂いても美味しいのですが、普通に鉄火丼にして食べたいと思いました(笑)

ツブ焼き

焼きツブセットが品切れのため、文字通り夜なべして作成した品(下準備の記事はコチラ)。


(写真:青ツブ。下茹でするために大きな鍋がほしくなりました)

濃い目タレの味付けでしたが、周囲には意外と好評。
がーさん曰く
「青ツブのタレは濃い目がよい」ほうほう…。
「ウロまで抜かずにアブラだけとってよい」なるほど‥。
「でも、俺は下処理したことないけどね」え?!
…『らしい』コメント、ありがとうございましたw

個人的には生臭さを感じたりしてまだまだ精進が必要と思いました。

生ホルモン

某精肉店で量り売りしている一品で、kyanイチオシの「切り札」の一つでした。
内臓特有の生臭さがないのは勿論のこと、口に含むとたちポンのようにクリーミーな味わい。

「今まで食べてた臭いホルモンは何だったんだろう」と思い返すこと請け合いの逸品です。
何もつけずとも美味しいですが、お店でおまけしてくれる甘め系のタレに絡めて口にすると最高に合います!

惜しむらくは、折角の良質素材を焼きすぎたメンバーがいたため、大半が炭化(しかもタープ内に煙が充満)して残念な結果になったこと。
「切り札」は満腹時に出すもんじゃないなと思いました。

牛レバー

同じく某精肉店で購入した食材で、切り角が立ってる良質素材。


(写真:8月の道北遠征時にも食べましたが…満腹でもツルっと入っていきますニコニコ)

さっと炙ってレア気味でいただきましたが、こちらもレバーの旨みが凝縮されて絶品。
そのまま食べても飽きない味です。

満腹気味のがーさんに無理言って食べてもらったところ、絶賛と恨み(先に出せとw)の嵐でした(笑)

牛ハツ

こちらはレバーよりもっと肉っぽい。旨みが凝縮されているのは相変わらず。


(写真:これまたツルっと…タンより肉っぽい味わいです)

その味わいは、「満腹時には好物以外は笑顔で手をつけないがーさんがバクバク食べていた」事実をもって推して知るべし(笑)

ここまでで賞味10時間。食って食って飲(呑)みました!
どうせ余すだろうと思っていたビールは、9割弱を消化。
日本酒やらワインやら酎ハイやらを好き勝手に飲み散らかしました…、気温一桁の中での消費量としてはよく飲んだと言うべきでしょうか(笑)

個人的には「ビーフシチュー」「ジンギスカン」「漬けマグロ」が旨かったです。

最後にきよぴこさんと少し語り明かして、お片づけ。


(写真:消化直前の焚き火台。でもこの状態の火力が一番強力かも…)

就寝

バンガロー内はオイルヒーターのおかげで部屋は暑い位。
外の激寒を考えると、テントで寝なくてよかったと思いました(^^;

各種充電とネットのチェック、簡単に日記の執筆を済ませ、2:15頃就寝。
でもトイレへ行ったり(外は激寒!)、ベックが度々布団の中に入ってきたり…、そのたびに目が覚めてしまい、熟睡できませんでした。

<翌日へつづく

コメント

  1. BISNMO より:

    引っ張るな〜(笑)

    しかし…

    ブログ読むと、キャンプって言うより…。

    食べ放題ブログかー!

    フフ、今日は大丈夫!

    ご飯食べおわってから読んでるから(爆)。

  2. kyan より:

    BISNMOさん、こんにちは~

    まだまだ引っ張ります!(爆)

    記事を読んで改めて暴食したなと驚きました。
    こうして過去を振り返り未来に思いを馳せるのも大切だなと…(^^;

    ちなみに、今日はこの記事見ながら晩飯とってました(爆)

  3. kiyo350z より:

    すごく食べますね~~~!
    うん!凄い食べっぷり!
    コテージ泊はやっぱり、快適ですよね~~
    警察犬もかわいい!!ww

  4. kyan より:

    kiyo350zさん、こんにちは~
    コテージだと安心して呑んだくれられました。

    食べ過ぎは…確かに。
    あの後、着実に体重増えましたよ~~
    でも…、「旨い物は別腹」です(笑)

    警察犬。
    あまり褒めすぎると調子にマウンティングしだすので要注意(^_-)
    …夜の検問に引っかかったのか、寝かせてもらえませんでした(*_*)

    ちなみにベックは臺灣警察所属です(笑)
    (衣装は訪台時に購入w)