洞爺湖でのキャンプを終えて、道央半日ドライブの旅へ出かけました!
10月2日
起床
風音で嫌でも目が覚めたのは、午前6時過ぎ。
猛烈な横殴りの雨と風が容赦なく吹きつける中、意を決して外に出てみました。
…風が強くてあっさり降参。タープの状況を確認した後は、テント内でひたすら我慢です。
撤収
9時過ぎになって少しおさまってきました。
雨はそれほどではないものの、風は相変わらず強い。
まだ雲行きも怪しく、周囲も片付けはじめているため、予定を前倒して午前中に撤収することにしました。
片付けそのものは昨夜大まかに終わっていたこともあり、車横付けのため特に苦労なく終了。
1時間もかかりませんでした。
ヘキサタープ
天気が少し持ち直したので、片付けついでにタープの張り方を研究。
①核はポール2本間のライン。ここが曲がっていると歪みの元。
②左右のテンションを均一にかけないと歪む。
③左右の張り綱の角度が重要そう(ベストポジションは研究中)
④左右の高さに差をつけることは、メリットよりデメリットの方が多いと感じました。
行き来できない空間の減少>プライベートスペースの確保
これはこれで満喫したのですが、このあと悲劇が…
タープが裂けた!当時の速報
トイレから戻ってくると、何やらタープがパタパタとはためいている。
何かと思い、走って戻ると見るも無残に裂けたタープの姿が!
買ってまだ6回目…あまりのショックにしばし言葉を失う。
原因はペグの差し込みの甘く、突風に引っ張られて抜けたペグの先端部がタープを切り裂いたと推測。張り方をあれこれ変える都合上、ペグを仮止めにしたのがマズかった。
…正直、幕のみならず、心も裂けました。
kyanさんは自分が思っている以上にこのタープを気に入っていたようです。
あまりのことに、とりあえず速報としてブログ更新。
後のことはよく覚えていませんが、片付けも早々にアウトドアショップへ電話したようです。
「修理は可能。自社なら週内に終わると思うが、価格や細かい話は現物の確認が必要」
と回答いただき、前途が見えてきたことに気持ちを取り直しました。
昼飯と温泉後に修理出しすべく移動を開始。
キャンプ場~ニセコ方面
国道230⇒道道230⇒道道
国道と道道、同じ番号の連携というのが新鮮でした。
途中でお蕎麦屋さんに立ち寄り、ブランチします。
いし豆
民家を改装したと思われる、カフェのような出で立ち。
店内は洋楽が流れ、メニューも喫茶店風。一見そば屋らしからぬ瀟洒な雰囲気です。しかし、飾りにはポプラならぬ乾燥そばの実が置かれて、ここがそば屋であることを認識します。
コーヒーならぬ蕎麦湯でいっぱい、ゆっくりできそうな店です。
混雑してるときいていましたが、当日は2組5名のみ。しかし何回か客の入れ替わりがあり、名前が知られていると実感。
当初は「鴨汁南蛮」を注文予定でしたが汁が温かいとのことで、麺のコシを楽しみたいkyanは、ざるそば(780円)を注文。ちなみに「通常盛でも十分多い」との理由で大盛設定はありません、ちょっと残念でした。
少し待って出てきたのは、香り豊かなお蕎麦。
手打らしく本格的で、ややグレーがかった麺は縮れ系。
噛めば蕎麦の濃厚な味わいを楽しめます。そのまま何も付けずに食べても十分美味しいですが、葉肉入りのわさびを少量つけると旨味が一層引き立ちます。
つけダレは少なめですが、頼めば追加していただけました。
蕎麦湯はサラっと系ですが、蕎麦の味がしっかりする…満足です。
あっという間に完食。また来たいと思いました。
豆腐屋さん
雑誌「HO」で紹介された店ですが、以前より様々な媒体で紹介されていたようです。
ウリは「全品試食可能」で、小さな紙皿と爪楊枝が置かれ、試食できるようになっています。
ひと通り試食した結果「わさび豆腐」「チーズ豆腐」「レアチーズ豆腐」の三種類を購入(計1100円)。
また、湧水を汲めるようになっていたため、マグに水を汲んでみました。
湯本温泉野営場
どんな感じかと散策してきました。
詳細は一足先に「湯本温泉野営場秋」にて掲載しましたのでご覧いただくとして。
湯本温泉至近という立地はよいのですが、荷物運びがネックになりそう。あと、宿泊者がひとりきりだと寂しいかもしれませんね。
国民宿舎雪秩父
今年三度目の訪問で、「キャンピングガイド2011」巻末クーポン使用で100円割引。
温泉の強烈な硫黄臭は、いつ来ても心地よい。なお、トイレが強烈に臭うのも相変わらず
風呂はどこもぬるく、そして外はピンと張り詰めた寒気が…。
おかげでゆっくり長湯できました。
修理に出す関係上、滞在1時間ほどで引き上げ(結果的にはよかった)。
帰りに大湯沼の温泉たまごを2個購入(100円)。
クーポン分は還元して来ました
雪秩父~秀岳荘
約115kmの距離を、トイレを我慢しつつほぼ2時間ノンストップで走行。
途中、中山峠では雹ではなく雪が降り始め、頂上では吹雪に襲われる。
ニセコまでは通常2時間半かかりますが、休日走行ということもあって比較的スムーズでした。
なお、この段階でもマグの中の水は冷たかったです(寒いのもあるのでしょうが)
秀岳荘
縫製担当の方は日曜休とのことで、代わりの方に見て頂きました。
詳細はタープ破損(仮補修編)をご覧いただければ。
結論だけ書きますと、「当面様子見して、シーズンオフに修理する」ことにしました。
さて、若干正気を取り戻すと、現金なものでお腹が空いて来ました。
とはいえもう体力も残されていないので、手軽に丸亀製麺に立ち寄りました。
丸亀製麺
ぶっかけ(大)+ごはん+天ぷら(かしわ、イカ)を注文(700円)。
先週も食べたばかりですが、あっさりした味わいは疲れた体にちょうどよいです。
天ぷらはたれをかけて天丼に。こちらも甘みがあって美味しい
お腹いっぱいで帰宅。
帰宅後
あまった食材を冷蔵庫へ戻し、充電と洗濯をして終了。
コメント
こんにちは。風ばかりは致し方ないですよね。
私は天候を見てヘキサの張り綱を増強したり、諦めて撤収したりしていますが、ベテランの方のヘキサは暴風でもビクともしないので感心します。
それにしても、kyanさんの食への執念はすごい! 尊敬してしまいます。
Kyanさん、こんばんは♪
ざる蕎麦美味しそうですね!
今年、近くまで行ったら寄って見ます。
新しい道具に傷が入った時というのは、本当にショックですよね。その気持よく分かります!
にわかキャンパーもどきさん、こんにちは~
今回は風があるのにペグ挿しが甘いまま目を離した…という初歩的なミス
なので、自責の念込でショックが大きかったです。
張り方一つでよくも悪くもなるんですね。もっと研究しなければ。
食…どうせなら美味しいものを食べたい(^^)!、代わりに平日は粗食です(笑)
良さそうと思っていただけたお店があれば、ぜひ行ってみてください(^^)/
Gianさん、こんにちは~
はい、美味しかったです(^^)/
こういったこだわり系のお店が倶知安・ニセコエリアには多数ありますので、
あれこれ回ってみるのも面白いかもしれません。
個人的には豆腐屋さんもオススメです。
蕎麦屋さんの近くにあって、湧き水も汲めるので試食してみてください(^^)
※お店とはなんの利害関係もありません(笑)
八木澤@ラフティング道さん、はじめまして。
温かいコメント、ありがとうございます(^^)
愛着があっただけにショックでした。
この一件で「ヘキサLOVE」状態な自分自身をはじめて認識しました(^^;
でも、修理も終えてますます愛着が深まりました。
今は、早く張りたくてウズウズしています。シーズンインが待ち遠しい!
ブログも拝見させていただきました。
ケアンズのラフティング、10年前位ですが私も参加したことあります!
(必死なって漕いでたら、何がなんだかわからない内にあっという間に
終わってしまいました…でも楽しかった!)
またあそびにいらしてください(^^)/
一番上の写真いいですね~
木立の中にテントがあり木漏れ日が差し込んで
その奥に湖♪
道具の破損、、、痛いですよね
でも、それを修理して使い込んでいくと
ますます愛着がわきますよね(^^V
自分のソロテントは、かれこれ15年位使ってまして
収納袋が破けてしまい
秀岳荘の巾着袋?にいれてます(笑)
買い換えたいな~って思うんですが、、、
中々買い換えれないでいます(^^;
工場長さん、こんにちは~
お褒めいただきありがとうございます!>写真
お気に入りの一枚です(^^)
道具は使ってナンボですし、形あるものはいつか壊れるので割りきって
使っていこうと思います。トコトン付き合ってみます(笑)
テントは15年選手ですか~、大切に使われていますね。
そして元々よいものですね。
kyanのテントは5年で耐水性が明らかに落ちてます(^^;