【キャンプ場レポ】丸瀬布いこいの森キャンプ場

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こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は「泊まれる遊園地」こと、遠軽町丸瀬布(旧:丸瀬布町)にある、丸瀬布いこいの森キャンプ場を詳しすぎるほどご紹介します!

(掲載日:2021/01/22 最終更新日:2023/03/01)

  1. キャンプ場の位置
  2. 基礎情報
  3. キャンプ場レビュー
    1. 利用時の情報
    2. サイトマップ
      1. 衛星写真
      2. 場内案内図
    3. サイト構成:フリーサイト(第1サイト)
      1. 地面は土でやや硬め
      2. 場内はロープで区画分けされています
      3. 予約不要
      4. 発電機利用可能サイトあり
    4. サイト構成:フリーサイト(第2サイト)
      1. ロープで区画分けされています
      2. 地面は草
    5. サイト構成:オートサイト(電源あり・第1サイト)
      1. 芝生サイト
      2. 各区画に外灯がついています
      3. テントの隣をSLが走る!
    6. サイト構成:オートサイト(電源なし・第2サイト)
      1. 芝生サイト
    7. サイト構成:バンガロー(4人用)
    8. サイト構成:バンガロー(テラス付き)
    9. サイト構成:バンガロー(高床式)
      1. 高床の下でバーベキュー可能
    10. サイト構成:バンガロー(その他)
    11. 設備
      1. 管理棟
      2. トイレ:4ヶ所
      3. 炊事場:3ヶ所
      4. ゴミステーション
      5. ドッグラン
    12. 周辺施設
      1. SL体験乗車
      2. 遊具施設
      3. 武利川
      4. 昆虫生態館
      5. 郷土資料館
    13. 温泉
      1. やまびこ温泉
      2. マウレ山荘 ポッケの湯
    14. その他
      1. 売店の木炭はサロマ木炭
      2. キャンプ場の薪
      3. カラス、キツネがしつこい
      4. 令和4年(2022年)度からインターネット予約へ移行
  4. 感想
    1. 丸瀬布いこいの森キャンプ場のココがいい!
      1. 居心地がよい
      2. 子供にとっての天国
      3. ゴミが捨てられる
    2. 丸瀬布いこいの森キャンプ場のココがイマイチ・・・
      1. 場外との往来は橋が1本のみ
      2. 販売されてる指定ゴミ袋が大きすぎる
    3. チョコ’sアイ
    4. こんなキャンパーにオススメ!
    5. コメント
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キャンプ場の位置

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基礎情報

例年はオープン中のキャンプ場でも、クローズしている場合があります!
COVID-19の世界的流行に伴い、キャンプ場の開設を見合わせたり完全予約制・入場数制限をかけている場合があります。

今後の計画を立てられる際には、事前に管理者への問い合わせをオススメします。

ホームページ ・遠軽町HP
住所 〒099-0213 北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利80番地
連絡先 0158-47-2466
所有者・管理者 遠軽町(所有者)※管理者は民間委託
オープン期間 4月29日~10月21日(チェックイン日)
予約可否 (利用の月の2か月前の1日から)
令和4年(2022年)度よりインターネット予約へ移行(予約サイトへ)
キャンセルポリシー 利用当日2日前まで
※行けない段階で速やかにキャンセルすることが条件
料金体系 入場料+サイト料金

【入場料】
 大人800円/人、子供400円/人(1泊ごとに必要)

【サイト料金】
フリーサイト
1000円(4t車以上) 500円(軽自動車以上) 200円(バイク)

オートサイト
2000円(電源あり) 2500円(電源なし)

バンガロー
2500円(4人用) 3000円(5人用) 3500円(6人用)
5000円(4人用・高床式) 5000円(6人用・テラス付き)

※料金は通常時期のもの。
※2023年度よりハイシーズンおよびオフシーズン料金を設定され、ハイシーズンは通常期の1.5~2倍の価格です。
※フリーサイト/バンガローはデイ料金の設定あり

時間 チェックイン~17時/チェックアウト~11時
管理人 昼間常駐(8~17時)
ゴミ廃棄 町指定ゴミ袋購入の上、廃棄
(有料:30L袋=60円、45L袋=90円)
【5分別】燃やすゴミ・燃やさないゴミ・ビン・缶・ペットボトル
温泉 ・丸瀬布いこいの湯(9~21時/最終入館20時/混雑時入場制限あり)
まで徒歩400m(敷地内)、500円
・マウレ山荘(ポッケの湯)(10~18時/混雑時入場制限あり)
まで車で2~3分、600円
シャワー (1回10分200円、24時間利用可)
コインランドリー (4.5kgタイプ、1回200円/乾燥機は別途30分100円)
携帯 3キャリアとも圏内でした
ラジオ NHKは入ってました(ほかは確認せず)
トイレ 場内4ヶ所
炊事場 場内3ヶ所
地下水汲み上げ(飲用可)
車の乗り入れ
駐車場
リヤカー
ゲートクローズ
焚き火 可(焚火台使用)
薪販売 (1束800円、1日1組1束までの制限あり)
ペット (バンガロー室内は不可)
遊具 豊富にあり
(ゴーカート、バッテリーカー、ロッキング遊具、ローラースケート、ふわふわドーム)
見える景色 木々、武利川
就寝時の音 武利川のせせらぎ
野生動物 カラス、キツネ
客層 ファミリー、グループ
買い物 国道沿いにセコマ、木暮商店
立地 道道1070号線沿い
備考
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キャンプ場レビュー

利用時の情報

利用回数 1回3泊
利用日 2021年 8月17日~20日 3泊 曇り/晴れ 第1フリーサイト
利用形態 デュオ+ペット
利用目的 旅行の途中

サイトマップ

衛星写真

場内案内図

場内案内図

サイト構成:フリーサイト(第1サイト)

管理棟から最も近いメインサイト。
フリーといいつつ車乗入れOKで、全体で200張り制限あり(ビニルテープで仕切られています)。
広大な林間サイトで、適度に木々があって夏でも快適。
場所によってはサイトから、場内を流れる川(武井川)に降りることもできます。

第1フリーサイト
(上段)入口付近から撮影(下段)奥から入口方向に撮影

地面は土でやや硬め

基本は土で、雑草が一部に申し訳程度生えてます。
雨天時はテント床が汚れやすいので、グラウンドシートがあったほうがよいでしょう。

ところどころに大きな石が埋まっているので、場所によってはペグが刺さりにくかったです。
スチールペグでも入りますが、ハンマーは重めのものがオススメ

場内はロープで区画分けされています

ロープ内を自由に利用できます(駐車スペースも込です)。

林間に張るもよし、武利川沿いに張って釣りを楽しむのもアリと、ニーズに沿ったチョイスができる自由さに惹かれました。

kyanはハンモックを張れる木のあるところを探して設営しました(天気悪くて結局叶いませんでしたが…)。

予約不要

場内では唯一予約不要のサイトで、時間外に来た場合でも料金を翌朝支払うことで利用可能です。

発電機利用可能サイトあり

武利川沿いの奥側区画は22時まで発電機利用可能です。

最近は発電機ユーザを見かけることはめっきり減りましたが(そういう場所を避けてるだけ・・・?)、はっきりルール化されているのは逆に安心できますね。

発電機サイト

サイト構成:フリーサイト(第2サイト)

パークゴルフ場の隣のスペースをキャンプエリアとして開放。
こちらも車乗入れOKです。

管理棟など主要施設からはやや遠く入口も異なりますが、トイレ炊事場ゴミステーションといった必要設備は整っています(後から設置されただけあってむしろ快適)。
第1サイトほどではありませんが、ところどころに木々があります。

第2フリーサイト

ロープで区画分けされています

第1サイト同様、区画分けされているので空いてるスペースから自由に選んで利用します

地面は草

こちらもベースは土ですが、第1サイトよりは草が生えています。
地面はちょっと硬そうな感じでした。

サイト構成:オートサイト(電源あり・第1サイト)

芝生が植えられた一般的なオートサイトで、林間にある落ち着いた雰囲気でした。
(曇り空や雨だと鬱蒼とした感じかも)

第1オートサイト

芝生サイト

フリーサイトと異なり芝生をしっかり植えてます。
歩いてみたらフカフカで、フリーサイトよりお高いだけのことはあります(笑)

各区画に外灯がついています

家族連れなどでは何かと便利そうです。

外灯

テントの隣をSLが走る!

場所によってはサイトが線路沿いに位置するため、SLを眺めながら一杯引っ掛けたり、SLからマイサイトを眺めるなどできます。
これ、お子さんいたら嬉しいだろうなー。
kyanは結構ワクワクしました(笑)

こんな感じで第1サイトや遊具コーナーの中を通っています。

サイト構成:オートサイト(電源なし・第2サイト)

管理棟からやや離れたところに位置する第2オートサイトは芝生が植えられた一般的なオートサイトですが、電源や個別の外灯はありません。
その一方で第1サイトと異なり日差しを遮る木々がなく、明るい雰囲気でした。

第2オートサイト

芝生サイト

フリーサイトと異なり芝生をしっかり植えてるようで、歩いてみてもフカフカでした。
日差しよけがないせいか、夏の訪問時はやや枯れ気味でした。

サイト構成:バンガロー(4人用)

シンプルに「小屋」。
4畳半位でやや狭く、窓が小さくスリガラスで室内はやや暗め。
照明は白色で家のなかみたいでした。
このように華美な設備はないものの、壁に守られ水平に寝れて灯りと電気が使えるので必要十分です。

料金も2000円とお安いので、ソロキャンで雨だったりしたら手軽にバンガローで済ませちゃうかも。。

バンガロー(2000円)
必要最低限の設備ですが、安いので十分です。

サイト構成:バンガロー(テラス付き)

ロフト付のシンプルな6畳ほどの個室。
床はプリントではなくホンモノの木材を使用し、窓は大きくて自然光がたくさん入ります。
照明は暖色系で雰囲気タップリでした。

料金5000円とお高めですが、ファミリーで使うなら格安ですね♪

バンガロー(テラス付5000円)
設備が新しいのか、奇麗で好印象でした!

サイト構成:バンガロー(高床式)

第2サイト側に唯一あるバンガロー(4人用)で、まだ新しい設備です。

高床式バンガロー
お子さんが喜びそうですね
高床を「屋根」としてその下でBBQも可能です(焚き火は禁止)

高床の下でバーベキュー可能

雨が降っても、タープなしで濡れずに過ごせるのは便利です。

高床式バンガロー

サイト構成:バンガロー(その他)

主に広さで価格が変わりますが、設備や構成は上記と変わらないようでした。
場所によっては裏手をSLが通り過ぎます♪

バンガロー群
後ろをSLが通過します!

設備

管理棟

場内突き当りに位置するメイン施設(通常は8~17時営業)。

管理棟(正面)

受付・売店・トイレ・シャワー・ランドリーはコチラ

管理棟

(左)ランドリー
(右)シャワールーム

無料のWiFiも使えます(管理棟寄りのバンガローや第1フリーサイトの一部では電波の届く場所がありました)

トイレは場内すべて行ってみて一番落ち着いたので、もっぱら管理棟のトイレばかり利用していました(笑)

トイレ:4ヶ所

管理棟の他、各サイトに1つづつ設置されています

第1サイトのトイレはやや匂いますが(設備が古い)、他はそういうこともありませんでした。

第1フリーサイトにあるトイレ

第2オートサイトにあるトイレ

第2フリーサイト/高床式バンガローにあるトイレ

炊事場:3ヶ所

第1サイト、第2オートサイト、第2フリーサイトに各1箇所あります
第1サイトの施設は年代を感じますが、ほかは比較的新しい設備です。

(上段)第1フリーサイト
(下段)第2フリーサイト

いずれも清潔に維持されて安心して利用できました。

(上段)左は第1オートサイトにある水飲み場/右は第1フリーサイト
(下段)第2オートサイト

ゴミステーション

(上段)左:第1フリーサイト/右:第2フリーサイト
(下段)左:第1オートサイト/右:第2オートサイト

ドッグラン

中に木やテーブルセットが配置されているため、人間もワンコたちが駆け回る様を手軽に眺めることができます。

コンパクトなので、小型犬なら十分ですが大型犬や複数のワンコがいるとやや窮屈かもしれません。

ドッグラン
キャンプ場の広さの割には小規模&端っこに位置してます。
ちょっと使いづらいかな…

周辺施設

SL体験乗車

週末や連休・夏休み期間を中心に運行しており、当日空きがあれば乗車可能です。
キャンプ場をぐるっと一周するコースで、遊具施設を囲むように走行するので見てて飽きません。

SL「雨宮21号」
500円でかなり楽しめます♪

SLから眺めるマイサイトは格別(笑)

対岸から見た第1フリーサイト
SLに乗ってもこの景色を眺められます♪

遊具施設

ゴーカート、バッテリーカー、ローラースケート、ふわふわドームなど様々な施設があり、週末や連休に開放しています。
kyanは”大きなお友達”で体験できませんでしたが、子どもたちは楽しそうに遊んでました。

子ども向け遊具施設
種類豊富で飽きなさそうです

武利川

キャンプ場内を武利川が流れていて、そこで川釣りを楽しめます。
擬似的な水流だったり、川の水を引き込んで遊べるエリアを設けるキャンプ場はあっても、ガチ川が流れてるキャンプ場はなかなかないのではないでしょうか。

武利川
キャンプ場内を本物の川が流れています。

第1フリーサイトの隣に、川の水を引き込んだ、水遊びができるスペースがあります
(ここでは川釣り禁止)

昆虫生態館

カブトムシやクワガタ、蝶と丸瀬布に住まう昆虫や魚が多数生態展示されています。
大人でも楽しめるガチ施設で、ひとつひとつ見て回ったら1時間では足りません。

カブトムシ兄貴の哀川翔さんが育てたカブトムシやクワガタも展示されていて(結構デカい)、見応え盛りだくさんでした!

丸瀬布昆虫生態館

郷土資料館

郷土資料館

温泉

やまびこ温泉

キャンプ場と道道を挟んだ向かい側に位置する日帰り入浴施設。
内部はこじんまりとしてて、20人入ったら窮屈かな…(後述するポッケの湯よりは広いです)。
露天風呂/サウナと一通りあるし、なによりキャンプ場から歩いていける距離なのでオススメです。

丸瀬布温泉やまびこ

マウレ山荘 ポッケの湯

キャンプ場から数分の距離にあるホテル「マウレ山荘」が経営する日帰り温泉。
(昔は本館のお風呂を使えたのですが、いまは使えなくなってしまいました)

サウナがロウリュで自分で薪をくべて温度をあげたり、アメニティがよくて良いのですが、狭くて(4~5人入ったらかなり窮屈)繁忙期は入場制限で入れないと思われます。

その他

売店の木炭はサロマ木炭

なら炭が2.5kg1000円で小分け販売しています。
管理人さん曰く「火保ちがよく扱いやすい木炭」でオススメとのこと。

米袋で小分けされてました

キャンプ場の薪

焚き火する分には十分な品質でした。
やや長いので小さい焚火台では使いづらいかもしれません。
(36cmか45cmカット?)

キャンプ場で販売していた広葉樹薪(実物)

地産地消で、園内や町有林から出る剪定木から作ってるそうです。
今、売れに売れてるそうで生産が追いつかず、訪問時は1日1組1束制限がかかっていました。
(昨年は500円だったそうですが、訪問年は800円でした)

薪は1日1組1束制限がかかっていました

カラス、キツネがしつこい

「味をしめた」のか、遠巻きに眺め、隙を見つけたら足音を立てずに忍び寄ってきます。
kyanも危うくとられるところでした(ワンコが気づいてくれた)。

係の人の話だと「キツネは罠を仕掛けてもかからない」ということで、気をつけましょう。

カラスとキツネがかなりしつこいので要注意!!

令和4年(2022年)度からインターネット予約へ移行

詳細未定ですが告知がありました

2022年度よりインターネット予約導入だそうですが、訪問時には「まだ詳細な話し合いができてない」とのことで不明でした

感想

丸瀬布いこいの森キャンプ場のココがいい!

居心地がよい

広い場内に点在する木々と武利川といった自然が調和し、キャンプそのものが楽しかったです。

子供にとっての天国

SLはじめ多彩な遊具、ガチな昆虫館、さらには川遊びも楽しめる・・・ときたら楽しいこと請け合い。
ファミリー層に人気なのも納得で、北海道のキャンプ場では「子供が楽しいキャンプ場」ナンバーワンかもしれません。

ゴミが捨てられる

ゴミ持ち帰りのキャンプ場が多い中、ゴミ袋を買えば処分して帰れるのが本当にありがたいです。

丸瀬布いこいの森キャンプ場のココがイマイチ・・・

場外との往来は橋が1本のみ

センターハウス前の橋しかないので、管理棟から離れて設営すると温泉行ったりするのに不便。
第1フリーサイトと郷土資料館/ドッグランの間を結ぶ橋があると便利なのにと思いました。

販売されてる指定ゴミ袋が大きすぎる

管理等で販売されてるのは30Lと45Lの2種類ですが、遠軽町では10Lや15L袋も販売しています。
ソロやデュオだと大きすぎて余してしまうので、小さいゴミ袋も取り扱ってくれると嬉しいです。

チョコ’sアイ

チョコ
チョコ

散歩しがいのあるキャンプ場だったよ!
しつこいキツネはボクが追い返してやったワン!

こんなキャンパーにオススメ!

ファミリーキャンパー、ソロキャンパー(平日)、釣りキャンパー

コメント

「遊べる」施設が一箇所にまとまった総合レジャーランド。
キャンプを楽しみながら、昆虫館でカブトムシやクワガタに触れ、SLやゴーカートを楽しみ、温泉でサッパリする…子供にとってはこれほど楽しい場所はそうないでしょう。

キャンプ場の周囲に温泉、SL乗車体験(雨宮21)、多彩なレジャー施設(遊具、ゴーカート、パークゴルフ、テニスコート)、川釣り、昆虫館、郷土資料館など様々な施設・アトラクションが整備されいて、とにかく飽きません。

公営施設だけにしっかり管理されているので、安心して利用できるのも◎

これだけだとファミリー向けに感じますが(実際、これまで敬遠してました)、居心地はよいので空いていればソロでも居心地良さそうですし、狭いながらもドッグランが整備されているのでワンコ連れでも問題ありません。

kyan達は楽しくて、2泊の予定が延泊して3泊してしまいました(笑)

【結論】北海道随一の「遊べる」キャンプ場

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