【閉鎖】【キャンプ場レポ】洞爺小公園・中央公園

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本日は洞爺湖町にある、洞爺小公園・中央公園をご紹介します。

(掲載日:2015/01/28 最終更新日:2021/04/26)

(写真:洞爺湖の美しい眺めを堪能できるキャンプスポットです)
キャンプ場としては閉鎖され、2021年度よりテント設営は禁止になっています

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場所

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基礎情報

基礎情報なし
住所:〒049-5802 北海道虻田郡洞爺湖町字洞爺町
連絡先:0142-82-5277 (洞爺まちづくり観光協会)
オープン期間:4月20日(土)~10月20日(日) ※2013年度
2014年度は看板より、10月31日(金)迄は使用できたようです。

料金体系:サイト料(環境維持費という位置づけ)
料金:全て1泊料金、デイキャン設定なし
テント、スクリーンタープ、キャンピングカー…1張(台)1000円1200円(2016年度より値上げ)
テント(小)、タープ…1張500円700円 ※駐車場泊も有料

<「テント」と「テント(小)」の区分>
何をもって判断するか、看板からは基準が不明確で利用者は不安に思うでしょう。
徴収に来た係員に尋ねたところ、面積で判断するようです。
ファミリータイプ(例:270cm×270cmサイズ)は「テント」として1200円、
ソロテント(例:210cm×140cmサイズ)は「テント(小)」として700円、
ソロテントの屋根代わりにヘキサタープを建てている場合、現状では一体的に捉えて徴収しているとの話でした。
最終的にはキャンパーから不満が出ない程度に係員がさじ加減している感じです。
疑問があれば判断根拠を遠慮なく尋ねるとよいでしょう。

時間:16時を境目に1泊料金が発生
ゴミ処理:可 「可燃」「不燃」「缶」の3種類 ※ガス缶、スプレー缶、瓶は持ち帰り

車の乗入れ:不可
焚き火:可(焚き火台使用のこと)
ペット:可(要リード)
温泉:町営浴場「洞爺いこいの家」まで1.2km(石鹸/ドライヤーなし)
洞爺湖温泉街まで約16km/車で20分
携帯電話:DoCoMo / au 可 ※SBMその他は未計測
音:さざ波と車の走行音
備考:リヤカー、レンタル品等はなし。炭と薪は近所のセイコーマートに置いてました。
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キャンプ場レビュー

kyanの率直な感想
利用日:合計:10回13泊
2014年 9月18-19日 1泊 曇くもり/晴晴れ
2014年10月 4- 5日 1泊 曇/晴
2015年 9月26-27日 1泊 曇くもり→雨雨
2016年 6月 4- 5日 1泊 曇くもり雨→晴晴れ
2016年10月 6- 7日 1泊 曇
2017年 9月 8- 9日 1泊 曇
2018年 9月25-26日 1泊 晴/曇
2018年10月12-14日 2泊 晴
2019年 6月18-19日 1泊 曇
2019年10月17-20日 3泊 晴/曇/雨
※2020年度はコロナ対策で休止、2021年度より閉鎖
利用目的:デュオ+ペット
総合点:
サイト構成:フリーサイト
・公園に炊事場と灰捨場がついてるだけのシンプルな構成です。
・湖と並行したレイアウトのため、混雑時は隙間がない位にびっしり張られ「うなぎの寝床」「団地キャンプ」になりやすいです。

見える景色:
良いところ:景色が綺麗
洞爺小公園最大のポイントは洞爺湖の優美な景観でしょう。
昼間も絵画のような美しい眺望を独占できますが、赤く染まる夕陽に照らされた中島を眺めながらのステイは雰囲気を一層盛り上げてくれます。
遠いですが、洞爺湖温泉街の花火も見えます。

チェックイン/アウトが緩い
料金の徴収タイミングが16時なので、そこまでに撤収を終えていれば1泊分の料金で済むので夕方までのんびりできます。
(繁忙期はおかげで思うようにサイトを見つけられないかも…)

トイレが普通に綺麗
利用した際は気になる臭いもなく、中も明るくて快適でした。

利便性がよい
近くにコンビニ(セイコーマート)、日帰り入浴施設(洞爺いこいの家)、水の駅(野菜の直売)があって使い勝手がよいです。

気になったこと:狭い
公園は洞爺湖沿いに数百メートル並行して整備されているため、混雑時は「うなぎの寝床」「団地キャンプ」になりがちです。

遮るものがない
木陰がほぼ皆無のため、風がふいたらそのまま煽られます。
天気のよい夏場は暑くてテントの中にはいられなさそうです。

真裏が民家
風情を気にする方は振り返らないことをオススメします。
道路脇ですが生活道路なので走行音はさほど気になりません。

責任の所在が曖昧
看板には「観光協会」「湖畔レジャー対策協議会」の記載がありますが、両者とも連絡先の記載なく、HPにもキャンプ場に関する記載はほとんどありません。
看板に連絡先の明記したり、HPに情報をきちんと掲載してほしいです。

どちらともいえないところ:公園
「公園にテント張る」ので、不特定の人たちが散策に訪れます。
落ち着かないのと、防犯面からも心配は残ります。
夜間ゲート閉鎖もありませんし、管理人もいません。
身の回りの品や、お子さんには注意を払ったほうがよいでしょう。

湖際に柵がない
景色がよい反面、夜中などは誤って転落する危険性があります。
子連れキャンプの際には特に注意を払ったほうがよいでしょう。
なお湖際へ行くには橋を渡った隣が砂浜になっています。
(仲洞爺のように芝生サイトから直接水遊びはできません)

遊具はなし

感想:洞爺湖の眺望にどの程度の価値を見出すかで評価の分かれるところ。
眺望を除けば良くも悪くも「公園キャンプ」なので、純粋にキャンプらしさを楽しむなら仲洞爺の方が好きかな。

オフシーズンを選んで行き、後ろを見ないように設営したら割とのんびりできました。

【結論】洞爺湖の眺望を独り占めしたい方にオススメ
サイトの模様(画像をクリックすると拡大します)

(写真左:サイト全景 右:オフシーズンでもそれなりに賑わっていました)

(写真左:キャンプ可能な限界地点 右:トイレ裏の彫像から見た洞爺湖)

(写真左:美しい眺望がココのウリです 右:幻想的な夕焼け模様)

(写真左:駐車場 右:炊事場)

(写真左:ゴミ捨場 右:トイレ)

(写真:内部は清潔で明るいので利用しやすいです)

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