こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は恵庭市のえこりん村にあるSheep Sheep Camping field(シープシープキャンプ場)をご紹介します!
(掲載日:2020/09/05 最終更新日:2021/04/26)
キャンプ場の位置
基礎情報
例年はオープン中のキャンプ場でも、クローズしている場合があります!
COVID-19の世界的流行に伴い、キャンプ場の開設を見合わせたり完全予約制・入場数制限をかけている場合があります。
今後の計画を立てられる際には、事前に管理者への問い合わせをオススメします。
ホームページ | ・えこりん村HP |
住所 | 〒061-1421 北海道恵庭市牧場277-4 |
連絡先 | 0123-34-7800(えこりん村サポートセンター) |
所有者・管理者 | 株式会社アレフ |
オープン期間 | 6月1日~10月31日 |
料金体系 | 入場料+サイト料金 入場料 大人1000円/子供(~中学生)500円/幼児無料 サイト料金 |
時間 | チェックイン13~17時/チェックアウト~10時 |
ゴミ廃棄 | 不可 |
温泉 | 恵庭温泉ラ・フォーレまで約4.1km(1人440円、11~23時) えにわ温泉 ほのかまで約7km(1人750円、土日祝850円。9~24時) |
シャワー | 無 |
コインランドリー | 無 |
携帯 | 3キャリア共使えます |
ラジオ | 問題なく入ります |
トイレ | 1ヶ所 |
炊事場 | 1ヶ所 |
水 | 水道水(飲用可能) |
車の乗り入れ | 通路脇までは可 |
駐車場 | 有(区画分あり) |
リヤカー | 無 |
ゲートクローズ | 有(19~翌7時) ※救急車の通行など緊急時のみ、警備に電話すると開けてもらえます |
焚き火 | 可(焚き火台を使用) |
薪販売 | 無(今後販売予定有) |
ペット | 可 |
遊具 | 場内中央にブランコあり |
見える景色 | ひつじの放牧場、遠くに道央自動車道 |
就寝時の音 | 高速道路の走行音 |
野生動物 | 特になし |
客層 | ファミリー |
買い物 | ビックハウス恵庭店まで2.6km/約5分 ※100円ショップも入っています |
立地 | 道道117号線沿い えこりん村内 |
備考 | ・隣接飲食店「らくだ亭」からピザをサイトまでデリバリーしてくれます♪ ・キャンプ場代金を含む同日2000円以上の買い物で、銀河庭園の入場割引券を人数分配布(400円引、有効期限は同年9月末) ・クレジットカード、PayPay利用可能 |
キャンプ場レビュー
利用時の情報
利用回数 | 1回1泊 |
利用日 | 2020年8月19~20日 1泊 フリーサイト |
利用形態 | デュオ/ペット |
利用目的 | アルパカに会いに行く |
サイトマップ
衛星写真
場内案内図
サイト構成:まきばサイト(区画サイト)
全部で8区画(No.1~8)あります。
サイトに駐車スペースはなく、荷物の搬出入時のみ通路脇に駐車可能です。
焚き火やコンロ用のブロックが区画ごとに置いてあります。
放牧地に面している芝生サイト
運がよければ(羊さん次第?)目の前で羊が牧草をついばむ姿を眺めながらキャンプできます。
お子さん連れの家族キャンパーなら楽しいだろうな~。
ペグは普通に挿さります
通常ペグで問題ありません。
面積は6m×12m
2ルームテントもしくは一般的なドームテント+スクリーンタープが張れます。
とんがりテントは大きさ次第かな?
グループキャンプで使用するような大きなスクエアタープを張ると、テントスペースは確保できないかも。
隣との間隔が狭い
結構キツキツに区画割りされている(1m程度)ため、満員時は他キャンプ場の区画サイトより窮屈かも。
区画間は杭打ちされているので、複数区画を一体的に使うことはできません。
サイト構成:かまどサイト(区画サイト)
全部で8区画(No.9~16)あります。
サイトに駐車スペースはなく、荷物の搬出入時のみ通路脇に駐車可能です。
直火炉(かまど)がある!
この区画最大の魅力。
直火炉は土中にブロックを埋め込んであり、直接焚き火できます。
駐車場側のウッドチップサイト
地面は芝生とウッドチップが1:1位なので、グラウンドシートがあるとよいかも。
放牧場からはまきばサイトと通路が挟まるため、サイトから羊を眺めることは難しそうです。
まきばサイトより広い8m×12m
…と、なってはいるんですが。
インフォメーションセンター(既存の商業施設)や駐車場との間にベニヤ壁があるため、「ロープだけちょっとはみ出す」といったことはできません。それと正方形に形状からまきばサイトより狭く感じました。
隣との間隔が狭い
結構キツキツに区画割りされている(1m程度)ため、満員時は他キャンプ場の区画サイトより窮屈かも。
区画間は杭打ちされているので、複数区画を一体的に使うことはできません。
サイト構成:かまどサイトロング(区画サイト)
1区画のみ(No.17)で、まきばサイトの一番端に位置し、レストラン「らくだ亭」の真横(従業員用駐車場の裏手)です。
キャンプ場唯一、車を横付け可能です。
ひつじサイト(2021年度~)
牧場の一部を仕切ったフリーサイト。
ペット同伴禁止とのこと。
芝生サイト(2020年度のみ)
※HPによると、2021年度からは開設されていないようです。
放牧地を眺めることができる
運がよければ羊さんが散歩しています♪
直火炉(かまど)がある!
こちらも直火で焚き火が楽しめます!
「らくだ亭」の排気音がし続ける
気になる人は気になるかも。
kyanは近すぎて苦手で、最初はこちらを予約していましたが「まきばサイト」へ変更していただきました。
直火炉と駐車スペースが近い
風向きによっては火の粉の飛びを気にしながらの焚き火になりそう。
サイト構成:風車公園(フリーサイト)
サイトに駐車スペースはなく、荷物の搬出入時のみ通路脇に駐車可能です。
キャンプエリア奥にある芝生のフィールド
炊事場向かいの角地をフリーサイトとして提供しています。
設備
トイレ:1ヶ所
花のまきば園芸センター前のトイレを使用します。
清潔で匂いもないので、家のトイレのように安心して利用できました。
難点は、男女各1部屋しかないため混雑時は待ち時間が発生することと、手洗いの水圧が弱くて手洗いに時間がかかること。もう少し流れがよくてもいいかな。
炊事場:1ヶ所
展望台
パオ
ブランコ
感想
Sheep Sheep Camping fieldのココがいい!
羊を眺めながらのまったりキャンプが楽しめる
「より多くの人に羊のいる景色を見てもらいたい」という想いからはじまったキャンプ場事業だけに、サイトから見える放牧場の眺望は、本キャンプ場最大の魅力です。
現状は放牧場とサイトの間に距離があるため、もう少し近くで設営できる・もしくは臨場感のある工夫があると魅力はより増すでしょう。
スタッフの対応が親切丁寧
えこりん村という観光客向け商業施設であることもあり、対応がどのスタッフも親切丁寧で安心して利用できました。
キャンプ場(というよりは管理人個人の資質)によっては「人としてどうよ」という野趣溢れた対応を受けることもある中で、えこりん村スタッフの物腰のやわらかさには安心しました。
緊急時の病院一覧がまとまっている
お子さん連れなど、緊急時に慌てずに済むので助かります。
元ネタは恵庭市のホームページと思われます。
区画料金が安い
今年はオープン記念価格ということもありますが、1区画300円はこの手の施設としては格安です(入場料は別)。
恵庭IC近くの便利な立地
札幌や千歳といった人口の多いエリアから近く、さらに恵庭ICを経由することで恵庭市内を通らずに行けるため思った以上に短時間で到着できます。
ロングドライブが苦手なお子さんやペット連れでも安心です♪
消耗品などの販売が豊富で、しかもホームセンター価格で提供している
網や炭、たきつけといった「キャンプ場にある定番アイテム」のみならず、薫製器やランタン、キャリーカート、果てはポップアップテントまで(!)充実の品揃えはまるでホームセンターの一画にいるようです。
しかもお値段もホームセンター価格で提供されている(燻製チップなら1袋398円)ため、うっかり忘れても気兼ねなく購入できるのが嬉しいところです。
こんなキャンプ場、はじめてみました。
Sheep Sheep Camping fieldのココがイマイチ・・・
キャンプエリアと商業エリアが近すぎる
仕切りこそあるものの、「花のまきば園芸センター」やレストラン「らくだ亭」に隣接してるため音や雰囲気が「キャンプしてる」より「商業施設に滞在している」という感じになりがち。
いっそ放牧場の中に設営できればいいのに…(笑)
まきばサイト以外の魅力がイマイチ
かまどサイトと風車広場(フリーサイト)は前方の混み具合によって羊が見えない可能性が高いです。
元々、放牧場脇の一画を転用した経緯もあってキャンプ場というよりは「通路脇にテント張ってます」感が払拭できていない面があるだけに、(言いづらいのですが)羊が見えない場合にここへ来るインセンティブを積極的に感じられません。
トイレが商業施設と共用
「花のまきば園芸センター」前にあるため、キャンプエリアから商業エリアに出る必要があります。
観光客のいる中へ行くのは場違い感というか居心地の悪さを感じる時がありました。
ゲートクローズが早い
緊急時は開門していただけるとはいえ、19時閉鎖だと「夜は温泉でさっぱり…」なんてことは事実上厳しいです(13時チェックインで設営し、そこからすぐ温泉へ行く等すれば不可能ではないけど、その場合「なんのためにキャンプへ行くのか」と感じちゃいます…)。
(これまでの18時頃には終業する商業施設としては)問題なかったと思いますが、キャンプ場として営業するのであれば、利用客向けに21時までは個別に開閉できるような仕組みがほしいところです。
高速道路の走行音がうるさい
至近距離に道央自動車道が通っているため、走行音が昼夜問わず聴こえてきます。
近くに高速道路が通るキャンプ場としてファミリーパーク追分、ニニウキャンプ場など挙げられますが、交通量が多いだけこちらは段違いにうるさい。
気になる人は気になると思われます。
HPのどこに情報があるかわかりにくい
今年はトライアルで手が回らないという事情を考慮したとしても、たとえばサイトマップが未掲載(写真が数枚掲載されているだけ)なので、具体的にどのサイトがどういった雰囲気なのか、区画はどのくらいあるのか、位置関係はどうなっているのかが事前にわからず選びようがなかったです。
チェックイン時の案内の中にはマップがあったので、同じものでいいので来シーズンのオープンまでには掲載したほうがよいと思います。
その他
いつ行っても羊を眺めながらキャンプできる訳ではありません
放牧地は時々でローテーションしているため、必ず羊を眺められるという訳ではないとのこと。
訪問時は運良く羊だらけでしたが(笑)、羊目的の方は事前に「キャンプ場の前の放牧場に羊がいるか」確認してから行かれたほうがよいです。
羊つながりで言いますと、上富良野町の星に手がとどく丘キャンプ場では、毎朝放牧された羊さんたちがサイトに訪問することを考えると、遠くから見えるだけというのはやや物足りないかもしれません。
自衛隊の演習日は轟音が鳴り響きます!
近くに自衛隊の演習場があり(しかも大演習場)、当たり日は1日中、砲撃の轟音が鳴り響きます。
星に手がとどく丘キャンプ場だと直前に自衛隊から連絡があるらしく受付時に案内ありますが、えこりん村には連絡が来ないとのことでした。
ちなみに、当月のスケジュールは恵庭市HPに掲載されていますので、気になる方は予めチェックしておくとよいでしょう。
チェックイン時間が短いです
施設自体が17:30クローズのため13~16時と短く、「チェックインが遅くなります」は物理的に無理です。
遅くなりそうな時は他のキャンプ場をあたった方がストレス少ないでしょう。
レトルトカレー推しの売店が面白い
売店では、道内ご当地カレーを中心として全国のレトルトカレーが棚一面に展開されています。
キャンプ場でレトルトカレーを食することを愛好されている方は、事前に持参せずともその日の気分でハイクオリティのレトルトカレーに舌鼓を打てますので、イチオシスポットとなっています(笑)
来年以降にさらに拡張の予定が?!
スタッフの話によると、今後「五右衛門風呂サイト」や「羊が間近に見られるサイト」など様々な趣向を凝らしていく予定とのこと。
いずれも話を聞いただけでワクワクしちゃいますね~
来シーズン以降も目が離せません♪
チョコズアイ
放牧されてる羊さんのお肉は激旨だったワン♪
ずっとサイトにいたので退屈だったワン。
もっと自由に走り回れるところがあるとよかったなあ…
羊さん? ボクの背丈ではよく見えなかったワン。
コメント
2020年オープンの、まだ若いラム肉のようなキャンプ場。
まだまだ手探りで荒削りなところも多いけど、手造り感とスタッフの情熱を感じられる居心地のよいフィールドでした。
商業施設内の遊休地域を再活用しているため、キャンプ場というには狭いです。
そのため、どういった印象をもつかは混雑具合によるでしょう。
kyan訪問時は他に利用客がいなくて伸び伸びと利用させていただいたので好印象ですが、「団地キャンプ」みたいに混雑していたら(全体としては狭いだけに)印象は違っていたかもしれません。
来シーズン以降に拡張する予定もあるとのことで、化ける可能性は十分にあります。もしかしたら数年後には「予約のとれないキャンプ場」になるかも?!
今後に期待したいキャンプ場です。
【結論】今後に期待のニューフェース
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