【キャンプ場レポ】ファミリーパーク追分オートキャンプ場

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こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は勇払郡安平町にあるファミリーパーク追分オートキャンプ場をご紹介します!

(掲載日:2020/08/07 最終更新日:2020/08/07)

管理棟外観

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キャンプ場の位置

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基礎情報

例年はオープン中のキャンプ場でも、クローズしている場合があります!
COVID-19の世界的流行に伴い、キャンプ場の開設を見合わせたり完全予約制・入場数制限をかけている場合があります。

今後の計画を立てられる際には、事前に管理者への問い合わせをオススメします。

ホームページ ・キャンプ場Facebook
・安平町観光協会サイト
住所 〒059-1983 北海道勇払郡安平町追分旭648
連絡先 0145-25-3480
所有者・管理者 ファミリーパークゴルフ追分
オープン期間 通年
料金体系 利用料
フリーサイト
・テント1張1泊1000円
・キャンピングカー1台1500円(テントも張る場合は+700円)
・ドッグランサイト1区画1泊3000円(犬3頭、テント1張分の料金込)
※全て大人1人分の利用料含む

・追加料金
 大人300円/子供(小学生以下)150円/犬200円/テント700円
 AC電源(5~10月)500円/(11~4月)1000円

(例)家族2人+ワンコで土日祝に1泊キャンプした場合
利用料1000円+追加大人1名300円+追加犬1頭200円=1500円

バンガロー
・バンガロー1棟1500円
・キャンピングトレーラー(大)6000円
・キャンピングトレーラー(中)5000円
※全て大人1人分の利用料含む

時間 チェックイン11時~ /チェックアウト~11時
ゴミ廃棄 持ち帰り
温泉 ぬくもりの湯まで車で約10分
(1人500円、11~22時、第2・4火曜日休館)
※キャンプ場で受付時に入浴券を買うと400円で購入可
コインランドリー
携帯 可(au、ドコモ、ソフトバンク共利用できました)
トイレ 2ヶ所
炊事場 2ヶ所
車の乗り入れ
駐車場 管理棟横に数台分(サイトに適当に停めるので問題なし)
リヤカー
ゲートクローズ
焚き火 可(焚火台使用)
薪販売 有(1ケース1000円)
ペット 可(フリーサイトは要リード)
※粗相をした後は水をかけておくこと
※有料のドッグラン施設有
遊具
見える景色 木、高速道路
就寝時の音 高速道を走る車の走行音
野生動物 特になし
客層 主にファミリー、グループ
買い物 安平町内にスーパーあり
立地 道道462号線から旭神社方向
備考
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キャンプ場レビュー

利用時の情報

利用回数 3回5泊
利用日 2015年 6月 9~10日 1泊 デュオ ペット連れ ドッグランサイト
2017年11月 3~ 5日 2泊 デュオ ペット連れ フリーサイト
2019年 4月26~28日 2泊 デュオ ペット連れ フリーサイト
利用形態 ソロ/デュオ+ペット
利用目的 ワンコを遊ばせるため

サイトマップ

衛星写真

サイト構成:フリーサイト

フリーサイト
あちこちにコンセントがあり、電源を利用する場合は場所が固定されます

起伏に富んだサイト

元がパークゴルフ場だった関係で、基本は傾斜地です。

フリーサイト
どこに張っても傾斜があります。傾斜のキツイところは、もう坂ですね(^^;


奥側サイトの真ん中付近は平らですが、車乗入れ可能のため「通路」になりがちなのと、雨で緩んでるところに車が入るため芝生が荒れがちなのが難点。

春先や雨のあとはぬかるんでいるので、車両が通った後は荒れまくりです…

割と手入れされた芝生

元パークだけあって芝生はフワフワ。
初夏に訪問した際、デイキャンしてた人たちは芝生に直接寝転がっていて気持ちよさそうでした。
地面は硬くないので、通常ペグで対応可能です。

キャンプ場奥側サイト
奇麗に刈り込まれています♪

サイト構成:ドッグランサイト

ドッグランサイトにテントを設営した模様

愛犬家キャンパーの聖地? 「ドッグランの中にテントを張る!」

9区画あり、大きさは25m×25mとのこと。
こちらは事前予約可能ですが、週末や連休はいつ電話してもほぼ埋まってます。

ドッグランサイト
9区画それぞれ個性があり、使い勝手も異なります。

どこも傾斜している

比較的なだらかでマシかな?と思える区画は2~3ありますが、傾斜地に造成しているため寝づらいです。
ワンコを遊ばせる分にはかえって楽しいかもしれませんが、人間にはちと使いづらいかな。

ネットに隙間やほつれがある区画も…

手作り感溢れるドッグランサイトですが、それゆえに隙間やネットに穴があったりして、特に小型犬は一見するとなんでもないところから抜け出せちゃいます。
しかも、ワンコはこういう抜け穴探しが大好きなんですよね(笑)

気づいたら「脱出」してたことが何度かあり、「あれ、チョコなんで外にいるの?」って焦りました。
区画を選べるなら設営時に周囲を確認することをオススメします。

ドッグランサイト
こんな感じでサイト内に自由に張れます♪
画面右下は、自分たちで網目を補強して脱走を防止しました♪

バンガロー

バンガロー

設備

管理棟

受付の他、食事スペースもあり自炊しなくとも楽しめます♪

管理棟内の模様
こちらで食事もとれます

お支払いは券売機方式。
半券が手元に残ります

トイレ(2ヶ所)

共に水洗とのこと。
昔は片方汲み取り式でしたが、要望が多かったのか水洗化されていました。

管理棟横のトイレはとても清潔です。サイト奥側のトイレは…まあ気にしなければ使えるかと(^^;

炊事場

普通にシンクがあって洗い場といった感じ。灰捨場もコチラです。

炊事場
灰捨て場を兼ねています

シャワールーム

シャワールーム

ドッグラン

有料のドッグラン施設があります。

ドッグラン
未利用ですが、楽しそうな場所でしたよ♪

パークゴルフ

こちらが本業(^^;
いつかキャンプしながら存分に遊んでみたいです♪

本業のパークゴルフも健在です!

感想

ファミリーパーク追分のココがいい!

唯一無二のドッグランサイト

ココの最大の特徴。
「ペット禁止」だったり「必ずリードをつけておくこと。芝生立入禁止」など何かと窮屈なキャンプ場が多い中で、ココは「いっそドッグランの中にテント張っちゃえ!」という、ありそうでなかった逆転の発想は目からウロコでした。

ワンコを自宅と同じ感覚でノビノビ自由に過ごさせてあげられるのは、愛犬家にとって何よりの喜びです。

kyanが知る限り、北海道内では旭川21世紀の森(ふれあい広場)に同様のサイトがあるのみ。こういうサイトが他のキャンプ場にもあるといいのですが!

通年営業している

道内ではまだまだ少ない通年営業のキャンプ場。
道央圏では他にアルテンニセコサヒナ、定山渓自然の村くらいでしょうか。
選択肢があるのはとてもありがたいです。

ファミリーパーク追分のココがイマイチ・・・

わかりにくい立地

新しい地図が搭載されたカーナビでないと位置が特定できず困るかもしれません。
くねくねとした道を縫うようにしてやっと辿り着くため、地図見てると道東道から直接飛び降りたくなります(笑)

ちなみに最寄りICは、「追分町IC」です。

くねくねと道を曲がって曲がってたどりついた先は・・ペットキャンプの聖地!

その他

菜の花畑が近くにあります

2020年に安平の道の駅に立ち寄った際、菜の花畑のフォトコンテストをやってました。
それによると当キャンプ場近くにも撮影スポットがあり、6月頃が見頃とのこと。

なかなかタイミングが合いませんが、いつか見てみたいです♪

野菜の直売コーナーがあります

4月訪問時には、ギョウジャニンニクが1束100円でした♪

時期によって野菜の直売コーナーあり。どれも早いもの勝ち!

廃材無料サービスはなくなりました

一時期やってた「廃材を焚き火に自由に使っていいよ」は2019年時点でやっていません。

代わりに管理棟で薪1カゴ1000円で販売しています。

昔は厚真木炭を取り扱っていました

残念ながら2018年の地震の影響で製炭所が被災し、それ以降取りやめになってしまいました。
現在は通常の木炭3kg500円で販売しています。

COVID-19対策

入場数制限(8月現在1日80組)、受付は代表者1名が行う、受付前に消毒薬設置、シャワー利用停止、ハンドドライヤー使用停止

COVID-19下でのキャンプ場。この頃はピリピリした空気が漂っていました。

並走する高速道路での取締スポットです

高速道路丸見えなので、たまに捕まってる場面をリアルタイムで眺めることができます。

よく見かけるのでスピードの出し過ぎには注意しましょう♪

チョコ’sアイ

チョコ
チョコ

ココ、ボクのキャンプ場!

チョコ
チョコ

ワンコを歓迎してくれるキャンプ場だから居心地いいワン♪

チョコ
チョコ

ボク、ご主人から離れたくない子だからリードなんてなくても勝手にどっかへ行ったりはしないよ。でも、外では四六時中リードつけてなきゃいけないのは窮屈なんだよね。リードがポールや椅子に絡まって身動きとれなくなるし、ご主人といつもくっついていられない・・・その点、ココのドッグランサイトなら好きな場所に行けるからストレスフリー!

チョコ
チョコ

ドッグランサイトのあるキャンプ場、もっと増えてくれないかな~~

コメント

流行?の「パークゴルフ場から転身しました」系の先駆け的存在。
(追分さんはパークゴルフ場もやってますが)
儲かってるのか、2019年に訪問したらパークを半分潰してキャンプサイトへ変貌してました。

道東道を走行していると誰しも一度は目にするキャンプ場で、北海道ではまだまだ少ない通年営業と唯一無二といえるドッグランサイトの存在は、他との差別化には十分以上。そのせいか、平日含めていつ行っても賑わっている印象です。

正直言って野趣溢れるとかそういった要素は薄いですが、「冬キャン」と「ペットキャン」に絞って考えれば貴重な選択肢と言えます。

傾斜地をサイトへ転用したため就寝時は気になりますが、そこはキャンパーの腕の見せ所かな。

ペットキャンパーや冬キャンパーはもとより、札幌から近くオートキャンプできるのでファミリーやグループにもオススメです。

【結論】ペットに優しいキャンプ場

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