こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は赤平市にある、エルム高原オートキャンプ場をご紹介します!
(掲載日:2022/02/04 最終更新日:2022/02/04)
キャンプ場の位置
基礎情報
例年はオープン中のキャンプ場でも、クローズしている場合があります!
COVID-19の世界的流行に伴い、キャンプ場の開設を見合わせたり完全予約制・入場数制限をかけている場合があります。
今後の計画を立てられる際には、事前に管理者への問い合わせをオススメします。
ホームページ | ・エルム高原リゾートHP |
住所 | 〒079-1102 北海道赤平市幌岡町377番地1 |
連絡先 | 0125-34-2164(9~17時) ※家族旅行村とは連絡先が異なるので注意 |
所有者・管理者 | 赤平市(所有者) 株式会社赤平振興公社(指定管理者) |
オープン期間 | 4月末~10月下旬(年により変動) |
料金体系 | 入場料+使用料
入場料 使用料 ※サイトにより異なります |
時間 | チェックイン 13~18時(オートサイト)/14~18時(ケビン) チェックアウト 8~11時 |
管理人 | 24時間常駐 |
ゴミ廃棄 | 可(400円、燃えるゴミの袋2枚付き) <分別>生ゴミ、燃えるゴミ、燃やせないゴミ、ビン、缶、ペットボトル、ダンボール |
温泉 | エルム高原敷地内に日帰り施設「ゆったり」併設 ※中学生以上500円/小学生300円/幼児無料、10~22時、21時半最終受付 |
シャワー | 有 ※1回5分間200円、時間は止められない方式 |
コインランドリー | 有(8~22時) ※洗濯機1回200円/乾燥機1回100円 |
携帯 | 3キャリアとも圏内でした(楽天はローミング) |
ラジオ | 未確認 |
トイレ | 3ヶ所(うち1つは管理棟) |
炊事場 | 3ヶ所 |
水 | 井戸水を濾過(飲用可) |
車の乗り入れ | 可(テントサイトは不可) |
駐車場 | 有(テントサイト) |
リヤカー | 無(昔はあったけど、2021年時点ではなくなりました) |
ゲートクローズ | 有(22:30) |
焚き火 | 可(焚火台使用) |
薪販売 | 有(500円) |
ペット | 不可 |
遊具 | 無(家族旅行村の方にロングすべり台有) ※ラケットなど貸出遊具有 |
見える景色 | オートキャンプ場 ※山あいなのと敷地が広いので、関連施設しか見えません(笑) |
就寝時の音 | 特になし(秋は鹿の鳴く音が凄かったです) |
野生動物 | カラス、ヒグマ |
客層 | 主にファミリーですが、オールマイティ |
買い物 | 赤平市街地にコープあり 道央道や札幌方面からの場合は滝川市内で済ませた方が便利です |
立地 | 国道38号線、ローソン赤平幌岡店より山奥へ約3km |
備考 | 現在は自転車のレンタルを行っていません |
キャンプ場レビュー
(隣の家族旅行村に宿泊した際、ヒグマの痕跡有りということで安全のためケビンを使わせていただきました)
利用時の情報
利用回数 | 1回1泊 |
利用日 | 2021年10月24~25日 1泊 晴れ ケビン(高床式) |
利用形態 | ソロ |
利用目的 | 炭火を楽しむ |
サイトマップ
衛星写真
場内案内図
サイト構成:テントサイト(フリーサイト)
キャンプ場で見晴らしがよい高地にあります
駐車場は約30台分あり、対応するサイトは番号で指定されています
キャンプファイヤーサークルは使えません
テントサイトのさらに上段に、直火炉っぽい石で囲まれた場所があります。
昔はキャンプファイヤーができる場所として開放していましたが、現在は利用できません。
サイト構成:オートサイト
A/B/Cサイトの違い
面積は同じですが、Aサイトは野外卓、Bサイトは野外炉があります(ほかは同じ)。
Cサイトは(A/Bサイトには付属する)電源、流し台がありません。野外炉はありますが、野外卓はなしという違いがあります。
電源使うならA/Bサイト、電源不要で自動車横付けがよければCサイト、電源不要&荷運び有りならテントサイトという区分けになります。
Aサイト (5230円)
管理棟から最も近いサイトで、電源付・流し台と野外卓があります。
一方、野外炉はありません。
Bサイト (4190円)
電源付、流し台と野外炉があります。
一方、野外卓はありません。
Cサイト (3140円)
野外炉がある一方、A/Bサイトにあるような電源と流し台、それと野外卓がありません。
キャラバンサイト (6280円)
キャラバンサイトの広さは220㎡と、ほぼ2区画分あります(A/B/Cサイトは半分の100㎡)
普通自動車は2台まで駐車でき、2家族が同一区画で楽しむことができます。
設備はAサイトと同様、電源、流し台、野外卓があります。
ケビンサイト
高床式と2階建の違い
・炊事場が野外にあるか、屋内にあるか
高床式は野外にあり、2階建は屋内に設置されています。
・内部が1階+半地下構造か、2階建か
高床式は1階+半地下構造で、2階建はより自宅に近い感じでした。
建物前にはスクリーンタープを張れる位のスペースがあります
スペース内ならばタープを張ってもOKとのこと。
芝生は適度な硬さで、パイルドライバーも挿しやすかったです。
高床式のケビンサイト
・室内は2段ベッドとテーブル、それと電熱線コンロのシンプルな構成
マットはありますが、寝具は自分で用意する必要があります。
・建物下(半地下)には炊事場とBBQスペースがあります
テーブルにコンロが備え付けられているので、炭と網と食材があればBBQできます。
炊事場は屋根があるので雨の日でもラクラクですが、一旦室外に出る必要があります。
設備
管理棟
中には電子レンジがあるので弁当を温めたりできる他、網や焚付などの販売や遊具のレンタルを行っています。
ランドリーは裏手にあります。
トイレ:3ヶ所
このうち1箇所は管理棟直結です。
炊事場:3ヶ所
コンクリート造りでキャンプ場としては一般的なもの。
清潔に手入れされていました。
日帰り温泉「ゆったり」
夜10時までやってるので、時間に余裕があるのが嬉しいです♪
露天風呂は小さいので(2~3人で満杯)、混雑してる時は入るのが大変そうでした。
家族旅行村
場内を流れる幌倉川を挟んだ反対側には、全面フリーサイトの家族旅行村があります。
オートキャンプ場ではありませんが、場所によっては車を横付けできるため(あいていれば)事実上のオートキャンプが可能です。
なお、家族旅行村のキャンプ場レポは↓にありますので、興味がありましたらこちらもご覧ください。
その他
キャンプ場の薪
端材がペール缶一杯に入って500円。
端材なので燃え尽きるのも早いですが、火付きもよいので焚き火をする分には使いやすいと思います。
ペール缶は帰りに返却すればOKです♪
感想
エルム高原オートキャンプ場のココがいい!
高規格で立派!キレイ!
トイレや炊事場などしっかりした建物&メンテナンスが行き届いているので、利用していて安心感がありました。
余裕のあるサイトレイアウト
通路の幅やサイトの広さなど、余裕をもった造りで利用しやすかったです。
これなら混雑時でも不快になることは少なそうです。
ゴミ処理可
400円でゴミを捨てていけるのはとても有り難いです。
好む好まざるにかかわらず、人が滞在すれば大なり小なりゴミは出るものなので、それを見越して受け入れてくれるのは責任ある施設の姿勢として称賛できます。
エルム高原オートキャンプ場のココがイマイチ・・・
ソロには厳しい料金設定
仮に最もテントサイト(フリーサイト)利用したとしても、入場料1040円+サイト料2090円=3130円かかってしまいます。
「ソロは隣の家族旅行村へ行け」って事かもしれませんが、ソロ向けの料金設定もあると利用しやすいのになぁ・・・と思いました。
敷地内の温泉まで遠い
徒歩だと直線ですが、約1.2km歩きます。
途中は谷を上り下りする必要があるため、見た目以上に遠いです。
(下の画像だと、山の上にある右上の施設よりさらに上にあります)
一方、自動車は両者を隔てる幌倉川を架ける施設内の橋が通行禁止のため、大きく迂回する必要があります(3.4km)
「同じ敷地に温泉がある!」と思ってると、遠いと感じるかもしれません。
昔あった温泉入浴券がなくなった
以前は宿泊者向けに入浴券や割引券を配っていましたが、「なくなりました」とのこと。
利用者が温泉入ってくれれば「ついで買い需要」も見込めると思うのですが・・・。
ペット不可
愛犬家の立場としては、ペット可エリアがあったらいいな・・・とは思います。
ペットトラブル(咬傷事故、鳴き声、糞の始末、ペットの毛アレルギーなど)もあるので大きな声ではお願いしづらいですが、動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)には「人と動物の共生する社会の実現を図る」(第1条)、「国及び地方公共団体は、動物の愛護~に関し、(中略)、学校、地域、家庭等における教育活動、広報活動等を通じて普及啓発を図るように努めなければならない」(第3条)とあるので、自治体所有の施設としては法の趣旨を踏まえて一律の門前払いではなく、エリアを限定してペット可にするなど「共生」も考えていただけたら嬉しいです。
チョコ’sアイ
今回はお留守番だったワン・・・
こんなキャンパーにオススメ!
ファミリー、グループ
コメント
気分はまるでリゾート施設に来たみたい。
「アウトドアはやったことないけど、あまりワイルドなところはちょっと・・・」という方でもココならきっと満足してもらえると思います。
スタッフのおじさんもとても親切で、居心地よいところでした。
ファミリーやグループでワイワイ楽しむ、典型的なキャンプなら楽しむことに専念できる良いキャンプ場と思います。
【結論】居心地のよい高規格キャンプ場
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