七輪にシンデレラフィットする収納ケースを紹介する!

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こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は七輪をケースに収納して安全・楽チン・効率的に運用するメリットと具体的方法を14年間の運用実績を元に書いてみます。

七輪を収納しているRV BOX


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七輪をケースに収納して運搬するススメ

ケースに収納するメリット

車移動中に壊れにくい

ビニル袋に入れただけで直接運搬していた時代と比較して、ヒビの入りは格段に減りました。
(比較対象:初代七輪二代目七輪

2014年、運搬中に衝突事故がありましたが大きな損傷はありませんでした

室内や車内が汚れない・臭わない

七輪に付着した灰が漏れ出したり、汚れが車内に付着したり、脂などの匂いを断てるので移動が苦になりません。

部屋や車をキレイに使いたい方にとってはマストアイテムでしょう。

他の物をケースの上に重ねて収納可能

七輪の上にそのまま積み重ねた際に圧迫されて割れたりヒビの原因になり得ますが、ケースに入れておけば安心して積み重ねできます。空きスペースの小さいコンパクトカーで重宝していました。

特にRVBOXは耐荷重があるため、安心して上に積むことができます。

七輪の上の空間も有効活用できます!

付属品とセットで持ち運べる

一括して運べるので、車を横付けできないキャンプ場では特に有効です!

紛失しにくい

ケースにいれておくことでまとまりができ、アイテムを紛失しにくくなります。

ケース収納のデメリット

ケース購入費用がかかること位?
事実上、メリットばかりですのでぜひケースに収納することをオススメします!

ではどのようなケースを導入するとよいでしょうか。

現在使っている収納ケース

上記メリットに適合するケースとして、kyanはアイリスオーヤマのRVBOX 400を使用しています。
複数個所有してそれぞれにサイズの違う七輪(初代七輪二代目七輪、切り出し七輪)を収納していますが、どれも問題なく入っています。
サイズと品質さえ合えばどのメーカーの物でもよいですよ!

七輪を収納しているRV BOX

一緒に入れているもの

七輪本体 バケツコンロ 火起こし器 火ハサミ チャッカマン 七輪を置く台(芝生焦げ対策)
たきつけ(使用済の割り箸) バーナー 網 軍手 牡蠣を焼くときに使う文鎮 目皿 軍手

RVBOXの中に入っているもの。
当時は折りたたみバケツや網すくいも入れてました。


上にも書きましたが、七輪BBQにあたり必要なものをまとめておけるので大変おさまりがよいです。
他に必要なものは木炭と文化たきつけ位ですが、これらは補充が適宜必要なため別ケースに分離しています。

七輪ケースから炭と文化たきつけを分離して「炭ケース」を新設しました。

運搬中の衝撃を和らげる工夫

ケース内で七輪が移動しないよう固定する

七輪の回りに隙間なく物を積めています。

ケースに入れた状態
火ハサミなど周辺アイテムも隙間埋めとしています。

七輪と底の間に丸めた新聞紙を挟む

ロードノイズの伝達緩和を目的として新聞紙をクッション材として使用しています。

バケツコンロと七輪の間に新聞紙を詰めて緩衝材としています。

遍歴

購入時のビニル袋に包んだまま運搬(2006~2007年)

当初は庭BBQ主体のため専用ケースを持たず、使用後は購入時のビニル袋にそのまま入れて保管していました。

置きっぱなしなので衝撃から保護する必要が薄かったこと、室内に灰が飛散しなければそれでよかったこと、ケース費用を惜しんだためです(そのお金も木炭購入費用に回したかったですw)

また、当時は本体および付帯アイテムをまとめて収納するメリットに気づいていませんでした。

初期の保管状態
ホムセン購入時のビニル袋に入れただけで運搬していました

衣装ケースに入れて運搬(2007~2011年)

キャンプBBQが主体になったため走行時の衝撃からヒビを守るため、また車内を汚さないために導入しました。

当時はキャンプ中の木炭や火起こし器(折りたたみ式ではありませんでした)、消し炭缶(当時は七輪の中に入らないサイズのオイルポットを使用していました)も合わせて入れるため大きなサイズのケースを選択しました。
キャンプ場ではテーブルとしても使用していましたね。

衣装ケースに七輪その他を収納したところ
今見返すとデッドスペースが多いな~(汗)


なお、当時RVBOXにしなかった理由は①高い(衣装ケースは598円でしたw)、②頑丈さに価値を見出してなかったためです。

RVBOXへ変更(2012年~)

衣装ケースは四隅が斜めになっていてデッドスペースができること、大きすぎてキャンプでの運搬が負担になっていました。そんな中、2011年冬の間にホームセンターで廃盤扱いになったRVBOXが安売りしていた(確か798円とか)ので400サイズを購入しました。

購入品は衣装ケースの約6割の体積でしたが、以下の工夫により収めることができました。

・火起こし器を折りたたみタイプに変更
・消し炭缶を七輪に収納できる丸型に代替わりしていた
・火ハサミを小さいものに変更
・木炭は別ケースへ分離

変えてみると省スペース化で積載量に余裕ができた他、堅牢なボディはイスに早変わり、また頑丈さを生かして野生動物対策に一時的なゴミ箱(蓋を閉めれば野生動物には開けられません)としても利用できて重宝しています。

RVBOXにすべてを収納したところ


以後、執筆時点まで8シーズンはずっとこのスタイルです。

コメント

収納や運搬方法が固まるまで、随分と試行錯誤しました。
キャンプユーザで七輪をそのまま持ち運んでいるなら、とりあえず1個買って収納してみてください。収まり良くて手放せなくなります(笑)

今回の記事はその過程で得た効果や感触を文章にしたものですが、七輪とケースはセットで揃えるべき!という位に強くオススメします。

コメント

  1. ORION より:

    わが家の七輪の運搬はでんすけスイカの空き箱です。
    スイカの箱なので耐荷重も高く頑丈、さらに段ボールが厚く衝撃の吸収もいいようで、七輪は20年以上現役です。
    サイズがM、LあるようでMなら四隅に短めトングや網、火起こし、革手袋が
    Lサイズに変更してからは上記のほか網のかさ上げ用ミニレンガが納まります。
    とはいえ水濡れには弱いので浸透性耐水塗料を塗ったりして対処しています。
    なんといっても廃物利用でタダなので気兼ねなく使えます。

    • kyan より:

      ORIONさん、こんにちは!
      コメントありがとうございます

      でんすけスイカの箱、厚手でちょうどいいサイズですね。
      盲点でした!

      ダンボール箱はご指摘の通り水濡れに弱いのと、湿気ると七輪にもよろしくないかなと思い、これまで選択肢から外していました。
      しかし廃物利用で割り切れば全然アリだと思います(^^)/