こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は勇払郡安平町町にある弥生パークキャンプ場をご紹介します!
(掲載日:2020/07/03 最終更新日:2020/07/03)
キャンプ場の位置
基礎情報
例年はオープン中のキャンプ場でも、クローズしている場合があります!
COVID-19の世界的流行に伴い、キャンプ場の開設を見合わせたり完全予約制・入場数制限をかけている場合があります。
今後の計画を立てられる際には、事前に管理者への問い合わせをオススメします。
ホームページ | ・キャンプ場(facebook) |
住所 | 〒059-1986 北海道勇払郡安平町追分弥生150 |
連絡先 | 0145-25-3725(現地管理棟) |
所有者・管理者 | |
オープン期間 | GW前~10月末(雪が降るまで) |
料金体系 | 入場料+テント/車中泊/バンガロー+オプション料金 ・入場料500円/人(中学生以上) ※連泊の場合でも1回のみ ・持ち込みテント料金1000円/張・泊(追加は500円/張・泊) ・デイキャンプを追加する場合+500円 ・バンガロー(6畳)2000円 (8畳)3000円 |
時間 | チェックイン11~18時 チェックアウト10時(デイキャンプ追加時は18時まで) |
ゴミ廃棄 | 可(ビン・カン・ペットボトル、およびその他のゴミ) ※網やガス缶は持ち帰り |
温泉 | ぬくもりの湯(500円、~22時)まで2.6km/車で5分 ※キャンプ場にて受付時に利用券を購入することでセット割(100円引)あり |
シャワー | 無 |
コインランドリー | 無 |
携帯 | 可(au、ドコモ、ソフトバンク共利用できました) |
トイレ | 1ヶ所 ウォシュレット、ハンドソープ付きで快適です! |
炊事場 | 1ヶ所(水道水) |
車の乗り入れ | 設営/撤収時のみ可 ※車横付け料金を支払えば常時置いておけます。 ※降雨時などぬかるんでいる場合は乗り入れ不可(リヤカー4台あり) |
駐車場 | 有 |
ゲートクローズ | 無 |
焚き火 | 可(焚火台使用) ※管理棟前にあるコンパネを敷くことが条件 |
薪販売 | あり(500円/剪定木) |
ペット | 可(バンガロー内は禁止) ※ドッグランを利用しない場合は追加料金なし。今後変更の可能性有とのこと。 |
遊具 | 無 |
見える景色 | 芝生 |
就寝時の音 | 野生鳥やカエルの鳴き声(夜通し朝までなきっぱなしでした)、カラスの合唱、車の走行音、鉄道の走行音(6月) |
野生動物 | 有(カラス) ※リスを餌付けしているため、管理棟前に出没します |
客層 | ファミリー/グループ |
買い物 | フレッシュイングローブ 追分店まで1.6km/車で3分 |
立地 | 国道234号線近く 国道号線沿いに看板が立ってるのでそこを曲がる(カーナビ未登録でした) |
備考 | ・COVID-19対策として当面の間は要予約&限定数受け入れ ・管理棟にて生ビール販売(ジョッキで400円、アサヒスーパードライ) ・管理棟前に自販機あり ・ドッグランが2つあり(有料) ・芝生命 |
キャンプ場レビュー
利用時の情報
利用回数 | 1回(1泊) |
利用日 | 2020年 6月 9~10日 1泊 フリーサイト 晴れ |
利用形態 | デュオ/ペット |
利用目的 | 炭火や焚き火をのんびり楽しむ |
サイトマップ
衛星写真
パノラマ画像
サイト構成:フリーサイト
地面は柔らかめ
通常のペグで普通に挿さります。
平坦な場所は少ない
元がパークゴルフ場で起伏を残したまま転用したため凹凸があります。また全体として傾斜があり、奥へ進むにつれて上っていきます。この2つの要素が絡み合うため、平坦に張れる場所はほとんどありませんでした。寝る時に頭を向ける方向に注意が必要です。
奇麗に整備された芝生
キャンプ場の肝で見渡す限りの芝生は奇麗に刈り揃えられていて、裸足で歩くと気持ちよい!
管理人さんの注意事項も多くは「芝を大事にしてください」という趣旨のもので、芝生に命をかけてる印象です。
ここまで奇麗に(マメに)芝生を整備しているキャンプ場、なかなか見かけません。
サイト構成:オートサイト
電源付で5区画あります。
広さはざっくり10m×5m位
地面が砂利
ここはテントを張るよりキャンピングカー向けという印象で、フリーサイトの方が魅力的かな。。。
サイト構成:バンガロー
倉庫風の外見で建物が大小合わせて3棟ありましたが、窓がスリガラスなので詳細不明。
営業はしているようでした。
(訪問時はコロナ下のため、接触機会を減らすべく見学はお願いしませんでした)
設備
管理棟
・受付の他、炊事場やトイレが近くにまとまっています
・管理棟では割引の入浴券や薪も購入できます
・ゴミ捨て場や灰捨場も併設しています
トイレは1箇所
管理棟そばの1ヶ所しかないので、管理棟から遠く離れた場所に設営した場合は移動が面倒くさいかな。
奥にもう1ヶ所あると便利なのですが。。
・手洗い石鹸があるのが◎
手洗いはハンドソープと手拭き紙が用意されていて、管理されたフィールドでレジャーとしてのキャンプを楽しめるよう配慮されています。
COVID-19対策を兼ねてると思われますが、石鹸を置いてあるのは民営のキャンプ場ならではです。
・トイレはウォシュレット
便座はウォシュレット完備、音姫完備で気になる音も隠蔽!
・明かりは人感センサー
一見便利ですが、男性用は手を洗う場所がセンサー探知外になるらしく、手洗いに時間をかけてると突然消灯して驚きます(涙)
ここは改善してほしいところ。
炊事場も1箇所
食器用洗剤完備なのが嬉しいです! 反面これまた遠くに設営すると移動がメンドイですね。。
入口付近と中央部にドッグランがあります(有料)
中央部のドッグラン付近にテントを設営すると使いやすいかも。
感想
弥生パークキャンプ場のココがいい!
芝生、命!! 美しく快適な芝生
芝生に命を懸けるかのように奇麗で、キャンプしてて楽しくなります。
受付を済ませてすぐに裸足になって歩き回りましたが、足裏からダイレクトに感じられる芝生の感触が心地よくて、「きてよかった!」と思わせてくれました。
反面、余所でキャンプするより芝生保護に気を遣います…(受付でも芝生に関する注意事項が余所より長かったです)
元パークゴルフ場の広大なフィールド
普通に数百メートルあるので、土日祝や繁忙期でも「隣同士でロープが交差して身動きとれない・・・」なんてことはまずないでしょう。追加料金はかかりますが様々な幕体を組み合わせて自由なレイアウトが可能です。
清潔で臭いのない快適トイレ
kyanはどんなに素敵なキャンプ場でもトイレがアレだと再訪をためらいますが、コチラは快適そのもの。見た目は小屋ですが、きちんと内装されていて気持ちよく用をたせました。
キャンプ場で生ビールが楽しめる
1杯400円と居酒屋価格(もしかしたらもっと安いかも?!)
実際に生ビールサーバ持参でキャンプしたことがありますが、取り付け取り外しが手間だし清掃もホース部分など分解清掃が必要で正直面倒です。
こういうコスト込で400円なら全然安いと思いますね。
弥生パークキャンプ場のココがイマイチ・・・
隣の採石場がうるさい
日曜日以外は朝からずーっとトラックが出入りしているため、砂利を積み込む時の音が滅法うるさいです。
ヴィ~ンヴィ~ンヴィ~ン・・・ガッガッガッガッガッガッガッ!!
視界こそ仕切りのコニファーで遮られていますが、レジャー気分も吹っ飛びます・・・。
キャンプ場単独でどうにかなる問題ではありませんが、結構気になりました。
雨が降ったら骨の折れる荷物の搬出入
フィールド内に車道がないことに加えて芝生保護優先で場内への車進入禁止となるため、その瞬間に奥行きと傾斜のあるフィールドは苦行の荷運びに早変わり。当キャンプ場のウリである「快適さ」が奪われちゃいます。
困るのは「設営時は晴れてたけど、撤収時に土砂降り」のような場合ですね。乗り入れ前提で入口から遠くに設営すると悲惨なことになりそう…。そうはならないよう、事前に天気予報を十分に確認し、キャンプ場にも当日の車進入可否を確認してからおでかけになることをオススメします。
日差しを遮るものがない
真夏の風のない状況だとかなり暑かったです。朝は6時前には暑くて起きちゃいました。
チェックアウトが早い
回転効率を高めるためでしょうが、通常11時アウトのキャンプ場が多い中で10時は早いなあという印象。朝の1時間は結構大きいです。
実際のところ5分10分遅れたところで追加料金を請求するとは思われませんが、閑散期はもう少し緩くしてほしいなあ…と思いました。
(kyan家は楽しくキャンプしたいのでデイキャンプを追加しました)
ちと割高な料金設定
今回、2人+テント1張+車横付け+デイキャンプ追加で3000円でした。
周辺相場を考慮するとちと割高かなあ…といった印象はあります。
たとえばゴミ処理を有料化にして、その分もう少し料金を引き下げるという選択肢があってもよいかなとは思います。
チョコ’sアイ
【結論】また散歩へ連れてきてもらいたいワン!
コメント
2019年に新規オープンした民間経営のキャンプ場は、今どきのキャンパーが求める「トイレがきれい」「荷物運びが楽」「SNS映えする景色」を備えた快適なフィールド。
「パークゴルフ場を潰してキャンプ場へ転身しました」系で、最近よく見かけます(大好きだった近所の爺さんがパーク命でよく遠征していたので、ちょっと悲しい…)。
追分地区では安平鹿公園にときわキャンプ場、ファミリーパーク追分に続く4軒目の施設で選択肢が広がりました。
道都・札幌やフェリーターミナルのある苫小牧から近いなどアクセスがよく、週末を中心に人気上昇中のようです。
ココは晴れてる時に行きたいフィールド。
雨降ったら当キャンプ場の良さが反転して「芝生命で荷運びで車が入れない」、「トイレや炊事場が遠い」といったマイナス要素になるため、キャンプ用途としては正直オススメしません。
(雨天時は生ビールサービスなど工夫もされているようです)
通年営業が難しい北海道では民間キャンプ場が採算ベースに乗せるのはハードルが高いと聞きます。その中でオープンされた弥生パークキャンプ場を今後も応援していきたいです。
【結論】晴れてる時にオススメの快適キャンプ場
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