こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は余市郡赤井川村にあるAKAIGAWA TOMO PLAYPARKキャンプフィールド(旧:ドローム・キャンプフィールド)をご紹介します!
(掲載日:2020/07/11 最終更新日:2021/05/07)
キャンプ場の位置
基礎情報
例年はオープン中のキャンプ場でも、クローズしている場合があります!
COVID-19の世界的流行に伴い、キャンプ場の開設を見合わせたり完全予約制・入場数制限をかけている場合があります。
今後の計画を立てられる際には、事前に管理者への問い合わせをオススメします。
ホームページ | AKAIGAWA TOMO PLAYPARK |
住所 | 〒046-0552 北海道余市郡赤井川村字明治56 |
連絡先 | 0135-34-7575(現地管理棟) |
所有者・管理者 | Blue Waves Japan |
オープン期間 | GW前~10月末 |
料金体系 | 入場料+オプション料金 フリーサイト ・入場料 1100円/小学生500円 ・(宿泊する場合)駐車場代が別に加算 普通車1100円/キャンピングカー8ナンバー2100円/バイク500円 (例)家族2名で普通乗用車で1泊キャンプした場合 ※デイキャンプ同額(1泊分の料金かかります) 住箱(1棟2名あたりの料金) |
時間 | チェックイン11時半~17時 チェックアウト~10時半 ※繁忙期は事前予約/決済(VISA/MASTER限定)必須。またチェックイン時間は30分単位で指定される *住箱* |
ゴミ廃棄 | 不可(灰捨てはOK、2箇所) |
温泉 | 赤井川カルデラ温泉(400円、~21時、最終入館30分前、月曜定休)まで約10km、車で11分 |
シャワー | 無 (住箱利用者専用のシャワールームが別途有) |
コインランドリー | 無 |
携帯 | 可 (au、ドコモ、ソフトバンク共に圏内ですが、auとソフトバンクは電波が弱くて通信速度遅め) |
トイレ | 1ヶ所 |
炊事場 | 2ヶ所 |
水 | 沢の水を採取 |
車の乗り入れ | 不可(セミオート可) |
駐車場 | 通路脇に停車 |
リヤカー | 無 |
ゲートクローズ | 無 |
焚き火 | 可(焚火台使用) |
薪販売 | 有(900円) ※結構立派な薪でした |
ペット | 可(住箱内は立入禁止) |
遊具 | 無 ※バンプトラック、フィッシングあり |
見える景色 | 森林 |
就寝時の音 | 森の音(基本静かです)、国道を走る大型トラックの走行音 |
野生動物 | なし(いるとは思いますが) |
客層 | 主にファミリー、グループ |
買い物 | 赤井川村中心部のセイコーマート |
立地 | 国道393号線沿い、道の駅「あかいがわ」より倶知安方向へ約3.5km |
備考 | ・経営者が何度か変更になっているため、訪問年によりシステムや印象が結構変わってると思います ・ジム/ポケスポット/ポケソース:すべてなし 道の駅まで行かないと狩れないので、デイリーボーナスが途切れないよう注意(夜に気づいて道の駅まで行ったことアリ) |
キャンプ場レビュー
利用時の情報
利用回数 | 14回14泊 |
利用日 | 【ドローム時代】 6回6泊 全てデュオ/ペットキャンプ 2014年 6月24~25日 1泊 晴れ 2014年 7月 8~ 9日 1泊 晴れ 2014年 8月 2~ 3日 1泊 晴れ 2015年 7月25~26日 1泊 曇/雨 2015年 8月15~16日 1泊 晴れ/曇 2015年 8月22~23日 1泊 曇/雨 (2016年は休止) 【TOMO PLAYPARK時代】 8回8泊 全てデュオ/ペットキャンプ |
利用形態 | デュオ/ペット |
利用目的 | 森林の中でのんびり過ごすため |
サイトマップ
衛星写真
場内掲示
サイト構成:フリーサイト
中央部のだだっ広いフィールドと、周りの林間エリア
グループは中央部へ、ファミリーやソロキャンパーは林間エリアに設営する傾向があります。
中央部は遮蔽物がないため、風がやや強め。
強いときは張り綱をしっかり張るとよいです。
あと川から吹いてくる風は結構冷たいです(真夏はよいのですが)。
地面はところどころ硬い
通常のペグ&ハンマーでも概ね対処できますが硬いところはなかなか挿さらないので、ソリステなどの鍛造ペグときちんとしたハンマーがあった方が楽かな。
芝生は公園並み
概ね短く刈られていますが、除草が追いついてない時期もありました。
そういった時は事実上、張れる場所に制約を受けます。
サイト外周に通路があり、車は脇に駐車
どこに張っても概ねセミオートでキャンプ可能です。
場内は基本一方通行
奥まで行ったら転回スペースがあります。
混雑する場所
トイレや炊事場の近く、駐車帯近くから埋まっていきます。そして手慣れたキャンパーの一部は川側へ。
kyanはハンモックで寝っ転がりたいので、大抵は木陰に設営してます(笑)
太陽は白井川側から昇り国道側に沈む
動きを予想して設営すると、朝涼しくて快適です!
サイト構成:バンガロー(住箱)
・2018年から提供開始、3棟 ・寝具やBBQコンロなどをパッケージで提供 |
設備
管理棟
受付や消耗品の販売を行っています(~17時)。また、住箱利用者は奥のシャワールームを利用可能です(一時はキャンプ利用者も使えるようにする話でしたが、やめたようです・・・)
トイレは場内に1箇所
清潔に手入れされている反面、配管が古いのか臭う時があります。
(現経営者になってから清掃頻度が上がったのか、かなり改善されました)
炊事場は2箇所
水が鉄くさい時がありますが、配管錆びてる?^^;
近隣施設
カルデラ温泉
地元の憩いの場といった雰囲気ですが、泉質は本物。ちゃんと露天風呂もあります♪
石鹸は固形石鹸のみですが、入浴料400円と銭湯価格。ロッカーは100円リターン式と良心的。軽食コーナーもあるため時間帯によっては腹ごしらえも可能です。
但し、ちょっとわかりにくい場所にあるので、最初はナビがないとわかりにくいかもしれません(一応国道沿いに案内看板もあります・・・見落とさなければ)
山中牧場
濃厚な牛乳そのものの味で美味しかったです♪
トンデンファーム
小動物がたくさん居るのでお子さん連れにはオススメ。よい思い出になるスポットです♪
感想
AKAIGAWA TOMO PLAYPARKのココがいい!
変化に富んだ懐の広いフィールド
太陽を浴びたい時やグルキャンは、中央部の遮る物のない広い草原でのびのびと楽しめ、暑い季節は林間部でハンモックを吊るしてのんびり昼寝を楽しむ…
1つのキャンプ場の中で様々なキャンプができる、行けば嬉しくなる魅力的なフィールドです。
セミオート可能で便利な設計
サイトをぐるり囲む車道と脇に駐車できる設計は、どこに張ってもそれなりに便利なキャンプを楽しめます。
AKAIGAWA TOMO PLAYPARKのココがイマイチ・・・
虫が多い
野外だから当たり前といえば当たり前ですが、これまで100ヶ所近いキャンプ場を訪問した中で、虫は多い方かな(それだけ自然が濃いキャンプ場ともいえます)。
したがって蚊取線香やその他アイテムで虫対策は必須。
夕方など、熱のあるところには群衆で現れまして、オープンタープに二桁のヤブ蚊が群がってきたことも。
行く所行く所つきまとってきてうっとおしいだけじゃなくて、刺されると痒いです。
ゴミは持ち帰り
ゴミを受け入れることは手間もコストもかかるでしょう。しかし、
①営利を目的とした民間レジャー施設であること ②収集コストが賄えない、無料または著しく安価な利用料金ではないこと ③ゴミ収集車が入れる道路がキャンプ場まで整備されていること |
を勘案すると、この方針には疑問が残ります。
せめて町指定のゴミ袋購入で廃棄できるようだとありがたいのですが。
2018年度、試験的にゴミを受け入れたけどキャンパーの分別が不十分で手が回らないのですぐに取りやめたことがありました。
受け入れの時間を区切りスタッフのチェックの下で受け取りする等、もうひと工夫ほしいかなと思います。
デイキャンプ料金が宿泊と同額
2021年からチェックアウト時間が10時半となり、デイキャンプは1泊分の料金が必要になりました。
これまでは17時チェックアウトと緩やかな設定だったので、落差が大きいです。
チェックイン時間が11時半~であることから、完全入替制にしてコロナ禍で対人接触を極力避けるという意図が伺えますが、宿泊と同額の料金設定は割高でサイレント値上げの印象です。
(過去に記載の情報)
特異日を除いて朝10時からチェックインが、帰りは17時まで滞在可能です。
たとえ1泊でも、その気になれば2日間思い切り遊べます♪
ここに慣れちゃうと、もうチェックアウト10時とか11時の「寝て起きて飯食ってすぐ帰る」キャンプ場には行けません(?!)
繁忙期はオンライン決済必須
繁忙期は事前予約が必要ですが、予約のためには決済が必要です。
しかし、クレジットカード限定かつVISA/Masterしか使えません。
クレジットカードを持っていなかったり、持っていてもJCBカードだとアウトですね。。
コロナ禍で対人接触を極力避けるという意図は伺えますが、利便性に配慮がほしいところです。
チョコ’sアイ
最初は怖くてテントの中で震えてたけど、慣れたら近所の公園より楽しい♪
広いし、夕方までいれるから片付けた後で散歩に連れて行ってもらえて嬉しいワン! 全力で走り回るので、いつも家に帰ったらバタンキュー…Zzz
大きなワンが水遊びしてたからボクも負けじと入ってみたけど、足がつかなくて怖い思いしたワン…
気づいたところ
夜は電灯なし
トイレと炊事棟は電灯つくものの、場内に照明がありません。
そのため星が見える反面、移動には灯りが必要です。
ちなみに炊事棟の灯りは近くでみるとレトロな雰囲気でオシャレです(笑)
横を流れる川は「白井川」
ココは赤井川なのに・・・と突っ込みたくなるのはキャンパーあるある(笑)
年によって川のルートや流れが微妙に変わっています。
夏は川で釣りをしたり遊んでるキャンパーを見かけますが、キャンプ場敷地外になるのでトラブル等に注意しましょう。
付近でスピード違反の取締をしている
たまにサイレンが鳴って「・・・に止まりなさい」という声が聞こえてきます。
ここ、赤井川方向は峠道から直線ストレート下り坂になってスピード出しやすいのよね~ 注意しましょう。
コメント
広いので他のキャンパーと適度な間隔がとれ、誰に干渉されることなく自分だけのゆったりとした時間を過ごせる、2014年以降のkyanのホームグラウンド。
ワンコOK、焚き火OK、ハンモックが張れる木々があり、のんびりできる場所でした。
立地がよくないせいか、経営主体が度々変わり、シーズンまるごと休業という年があって不安定な印象があります。現在の会社は(知る限り)3つ目で、報道によると海外資本(シンガポール)。
一時は外国人村に変貌すると報じられたこともありましたが、現在もアウトドア施設として存続して良かったです。
よいところなので、このままキャンプ場として安定してくれるといいなぁ…そう願わずにはいられません。
【結論】キャンプらしいキャンプが楽しめる穴場スポット
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