こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は、市街地にあるのに釣りが楽しめるキャンプ場、しべつ「海の公園」オートキャンプ場をご紹介します!
(掲載日:2022/06/22 最終更新日:2022/06/22)
キャンプ場の位置
基礎情報
例年はオープン中のキャンプ場でも、クローズしている場合があります!
COVID-19の世界的流行に伴い、キャンプ場の開設を見合わせたり完全予約制・入場数制限をかけている場合があります。
今後の計画を立てられる際には、事前に管理者への問い合わせをオススメします。
ホームページ | ・標津町HP |
住所 | 〒086-1653 北海道標津郡標津町南3条東1丁目 |
連絡先 | 0153-82-2265 (キャンプ場受付 兼 観光案内所) |
所有者・管理者 | 標津町(所有者) 産業振興課 南知床標津町観光協会(管理者) ※釣りの離岸堤や前の浜は北海道の所有です |
オープン期間 | 4月29日~10月31日 |
料金体系 | 利用料金+サイト利用料
利用料金(清掃協力金):200円/人 フリーサイト オートサイト 1区画3140円 バンガロー 1区画5240円 |
時間 | チェックイン13~17時(夏季は19時まで)/アウト10時 ※フリーサイトについては、時間外は受付窓口にある料金箱に投入でもOK |
管理人 | チェックイン時間中は常駐(観光案内所兼務) |
ゴミ廃棄 | 可(処理費は清掃協力金に含まれています) ※5分別 燃えるゴミ(紙類)、燃えないゴミ(ビニル、アルミホイル)、ビン、缶(プルタブは別に回収)、ペットボトル |
温泉 | 標津川温泉ぷるけの館ホテル川畑まで約200m、徒歩3分 (中学生以上500円/小学生以下200円、7~9時/14~20時まで) |
シャワー | 無 |
コインランドリー | 無 |
携帯 | 大手3キャリアとも圏内 |
ラジオ | AMは良好でした |
トイレ | 1ヶ所 他にイベント広場側に1箇所あり |
炊事場 | 1ヶ所 ※他に水飲み場が1箇所あり |
水 | 水道水(飲用可) |
車の乗り入れ | 不可(オートサイト/バンガローは可) |
駐車場 | 有(計104台) |
リヤカー | 有(ショッピングカート!) |
ゲートクローズ | オートサイト/バンガローのみ有(利用者は24時間通行可能) |
焚き火 | 可 |
薪販売 | 無 |
ペット | 可(フリーサイトのみ/要リード) |
遊具 | 無 |
花火 | 不可(手持ちタイプを含めて全て禁止) |
見える景色 | 公園、標津町の街並 |
就寝時の音 | 割と静かです。遠くに波の音 |
野生動物 | キツネ(テントの中まで入ってくるとのこと) |
客層 | ソロ、グループ、ファミリー |
買い物 | セイコーマート標津まるよし店まで800m、ホーマックニコット 標津店まで1km(2分) |
立地 | 国道244号線、標津町内の中心部(海沿い) |
備考 | 徒歩圏内に飲食店がいくつかあるので手軽です(笑) |
キャンプ場レビュー
利用時の情報
利用回数 | 1回1泊 |
利用日 | 2015年 9月20日~ 21日 1泊 フリーサイト 晴れ |
利用形態 | デュオ+ペット |
利用目的 | 道東キャンプ旅行の途中宿泊地として |
サイトマップ
衛星写真
場内案内図
サイト構成:フリーサイト
整備された芝生サイト
通常の公園並みに奇麗に刈られていました。
地面もほどほどに柔らかいので、安いペグで十分挿さりました。
平坦です
おかげでぐっすり眠れました。
機械できちんと均されているため、たとえどこに張っても過ごしやすそうでした。
多少は海風の影響があります
防風ネットがあるので多少はマシですが、海辺なのでそれなりに風が吹きます。
悪天候でなければ問題は少ないと思いますが、風対策を怠らないようにしましょう。
場内は舗装道路が張り巡らされています
移動しやすいし、舗装道路なので夜間歩いても夜露で濡れません。
サイト構成:オートサイト
平坦な芝生サイト
訪問時はきれいに芝刈りされ、苦労なく設営できそうでした。
テント2張可能
面積は9m×10mと、一般的なサイトより若干広くとってあるので、「テント+スクリーンタープ」といった一般的な構成の他、昨今流行の大型テントでも対応できそうです。
ネーミングは近海で採れる魚貝類
ネーミングにホタテ、ホッキ、カラフトマス・・・など近海で採れる魚貝類を充ててるのがナイスです♪
ゲート完備
車を中に入れられるのは利用者のみになります。
サイト構成:バンガロー
変わった形の建物
風対策なのか、ローカル線のコンテナ駅みたいな風貌でちょっと可愛かったです(笑)
内部は5.5畳で、5~6人は寝られると書いてありました。
区画内にタープ張るのはOK
別途料金不要でタープを張れるので、昼間はそちらで過ごし、夜間はバンガロー内で、といった使い方が可能です。
ネーミングは北方領土の島の名前
国後島、色丹島、択捉島、歯舞諸島と、北方領土の名前がついています。
ゲート完備
車を中に入れられるのは利用者のみになります。
設備
管理棟
観光案内所を兼ねていて、トイレやゴミステーション、灰捨て場もコチラにあります。
コンパクトにまとまっていて便利。
トイレ:1ヶ所
管理棟にあって清潔でした。
こことは別に、イベント広場側にもトイレがあります。
炊事場:2ヶ所
凝った調理をするには不向きかもしれませんが、必要十分でした。
バーベキューコーナー
宿泊利用者は無料、バーベキューコーナーのみの利用者は受付が必要です(清掃協力金200円/人かかります)
釣り離岸堤
防波堤は釣り離岸堤を兼ねており、道具さえあれば手軽に釣りが楽しめます♪
(釣ってよい魚種やサイズ、禁漁区間があるので事前に確認してください)
なお、釣った魚を炊事場で捌くことは禁止されているので注意しましょう!
感想
しべつ「海の公園」のココがいい!
移動型の旅行に便利な街チカ物件
標津町の中心部にあるため、「テント泊のためにわざわざ山奥まで時間かけて行く」必要がありません。
また温泉や買い出しの他、飲食店も揃っているため、地元の店へ繰り出して食事を済ませる…といったことが自動車を使わず実現できるのも魅力的です。
温泉が徒歩圏内
車を使わず行けるのがイイですね。
バーベキュー等で飲酒した後でも一風呂浴びてサッパリして寝れるのは最高です♪
あと、家族で交代で行って火の番をすることも容易です。
海釣りを手軽に楽しめる
敷地内で海釣りが楽しめるのは、初心者でも敷居が低くて助かります。
しべつ「海の公園」のココがイマイチ・・・
快適で、特に感じませんでした。
チョコ’sアイ
たくさん散歩して、旅行中の運動不足も一気に解消したワン♪
こんなキャンパーにオススメ!
ソロキャンパー、ファミリーキャンパー、グループキャンパーにオススメ
コメント
道東には良質なキャンプ場がたくさんある中、ここは安価に利用でき、良好な芝生にテントを張れ、温泉や買い物といった生活拠点が至近にあって補給は容易、焚き火もペットもOK、管理人駐在のため客層に一定のブレーキがかかる…という満点回答の見本のようなキャンプ場で、kyanは大のお気に入りです。
「海の公園」がもしも家の近くにあったら、高くて遠い他のキャンプ場へはめったに行かなくなるでしょう(笑)
網走、根室、羅臼、中標津といった各地への交通の便もよいので、ココを知っておけば道東キャンプ旅行では何かと重宝すること請け合いです。
オススメです。
【結論】使い勝手のよいオールマイティなキャンプ場
コメント
整備されてからおもしろそうな場所だなと気になってはいたのですが
尾岱沼ふれあいが近く、赤提灯の見える距離でなかなか食指が動かず。
でも釣りができるのはいいですね。
じつは簡単な川釣りと海の投げ釣り道具は車に積みっぱなしで
以前はウグイやイワナ、砂ガレイを釣って食べていたこともありました(笑
ORIONさん、こんにちは♪
同じ海辺にありますが、尾岱沼とは全く違う顔をしたキャンプ場ですね。
両方利用しましたが、どちらも一長一短なのでその時の気分で決めてます(笑
kyanは釣りをしたことがほとんどないので、積みっぱなしで気が向いたところで夕食調達・・・憧れます。
ウグイは美味しくないと聞いていましたが、食べれるのですね。
何も知らないので、うっかり毒のある魚を食べてしまわないか心配です。
はい。
ウグイは美味しくない、と言われますが場所によりけりで水がきれいな川のは美味しく思います。
いつの頃からか美味しくない、釣ってもおもしろくないと魚と見られているようですが
昔は普通に焼いて食べられていたようです。
わたしが北海道に憧れ、ひいては移住するきっかけになった1冊の本の中で
豊平川で釣ったウグイを美味しそうに食べている一説がありまして。
それは「グズベリ」という本で、
昭和初期に札幌に生まれ育った石森延男先生の書かれた本で
この方は国語学者で児童文学者でもあり、国語教科書編纂に力を注がれた方です。
戦後GHQの改変に向かって、今の美しい、読みやすく、口に乗せやすい
国の言葉があるのはこの方の力も大きかったとか。
文学者としてはアイヌを主人公にした「コタンの口笛」が一番有名かな。
脱線しました。
ウグイですが、今の豊平川では美味しくありませんが
十勝川水系の中流部やそれより上流に牧場のない川などでは美味しいことが多かったです。
ま、腕のない私でも釣りやすいこともありますが。
長々と失礼いたしました。
石森延男さんネタだとつい止まらなくなりまして(笑
ORIONさん、こんにちは♪
お返事が遅くなりまして、失礼しました。
水がきれいな川のウグイは美味しいのですね。
かつて新十津川でワカサギ釣りをした際にウグイが釣れて、同行者から「それ食べれないから」と言われてガッカリしながらリリースした思い出があります。
美味しいウグイがどういうものか一度味わってみたいですが、そもそもの味がわからない・・・でも食べる勇気が(笑)
石森延男先生のことは存じ上げませんでした(不勉強ですみません)。
Wikipediaを読みましたが、児童文学作家の顔もお持ちなんですね。
余談ですがグズベリは祖母の家の庭に実っていて、昔、食べてみたら甘酸っぱくて美味しかった記憶があります。
今だとジャムとして売られてたりするようなので、今度買ってみようかしら。
児童文学カテゴリがお好きか存じ上げませんが
グスベリはまだ図書館で借りられると思います。
自然豊かな札幌の生活、風景が石森少年の目を通していきいきと描かれて
今の札幌とはまったく違うので比べてどうかは分かりませんが
少なくとも私の好きな札幌がここにはあります。
ウグイを釣ったのは豊平川のおいらん淵ですが
ここは今の藻南公園の辺りで水量と水のきれいさは違うものの
今も残る豪快な岩場は石森少年の見たおいらん淵を感じさせます。
この場所は好きでお弁当など持って訪れています。
滅多に人も来ないので静かな空間です。
本にはタイトルになっているグスベリも出てきて
青く酸っぱいグスベリをどう食べるか・・・・という少年たちの好奇心と工夫、
熟して酸っぱさがなくなることと少年たちの好奇心をうまく絡めて書かれています。
よろしければどうぞ。
↓札幌市蔵書検索システムです。
https://www.library.city.sapporo.jp/licsxp-opac/WOpacTifSchCmpdExecAction.do?tifschcmpd=1
また長々と書いてしまい失礼いたしました。
お忙しいと存じますので返信はお気にせず。
お気を付けてお過ごしください。
ORIONさん、こんにちは♪
藻南公園は札幌の数少ないバーベキュースポットのひとつとして、何度か利用しました。
夏でも木陰が涼しくてよいところですよね。
それにしても、横を流れる豊平川は流れが速く、その時はまさかウグイが釣れるとは思ってもみませんでした。
昔から国語はからきしダメでしたが、「グズベリ」は石森少年の目を通して見た「ORIONさんの大好きな札幌の景色」に興味を持ちました。
遅読ですが今度借りてみようと思います。
(いつか読みたい本が寝室とKindleに山積みされています😅)
それにしてもお気遣いありがとうございます。
嬉しいです。
飛び抜けて忙しいということもないのですが、色々あって心が晴れません。
ボーッとしてることも多いので、気をつけて日常を送りたいと思います😀