【6年使用レビュー】セパレートオフトンワイド 700 (スノーピーク)

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こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は、スノーピークが誇る快適なシュラフ、セパレートオフトンワイド700のレビューをお送りします。

セパレートオフトンワイド700


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セパレートオフトンワイド700のレビュー

来歴

2014年10月に山渓オンラインショッピングにて37584円(当時)で購入。
同年11月の白老ポロトキャンプより使用を開始し、掲載時点までに64回、117泊使用しました。

※現在は数度の値上がりを経て税込49280円になっています。

スペック

セパレートオフトンワイド700のスペック

・サイズ:105×210cm(敷)、110×200cm(掛)
・重量:2140g
・収納サイズ:φ20×48cm
・下限温度:2度 快適温度:7℃
・材質:表地・収納ケース/高密度ナイロンタフタ、裏地/TCコットン、保管ケース/TCコットン、
・中綿/ウォッシャブルダウン700g(ダックダウン80%・フェザー20%)
・セット内容:本体、収納ケース、保管ケース

(メーカーHPより引用)

化繊シュラフとの比較

一般にダウンの方が軽くコンパクトになる反面、化繊の方が安価で冬の結露にも強いという特徴があります。

対応温度が近似値のBD-104と比較してみますと(下限温度3℃ 快適温度8℃)、

・サイズ:105×210cm(敷)、110×200cm(掛)
・重量3,600g
・収納サイズφ34×56cm

(メーカーHPより引用)

展開サイズは同じでありながら、重量/収納サイズ共には1.5倍あります。

セパレートオフトン600と700を比較

・違いを書いてみる

ツレ用にセパレートオフトン600も持っていますので比較してみますと、700との違いは横幅とダウン重量

オフトン600との展開時比較


600の横幅は80cm(敷)/86cm(掛)ですが、700は105cm(敷)/110cm(掛)と2割ほど違います。

単体で600を使うと「そこそこ寝心地よい」ですが、その後に700で寝るとゆったりで快適度が明らかに違います。しかしkyanは普段連結使用するため、スペックほどの違いは感じませんでした。

オフトン600との収納時比較


どちらか1つ買うならば、断然700ですね。
あとはお財布と相談(笑)

・連結使用してみた感想

これはイイですねー。
合計185cmのワイドな横幅は、一人には贅沢すぎました(笑)

手持ちテントにて連結状態で展開


そんなワケで、普段はツレと寝る時に使っています。
シュラフが別々の時代は、ワンコが「今晩はどっち行こうかなー」って感じで落ち着かなかったんですが、これで問題解決(笑)
寒い季節のキャンプで”ワンコたんぽ”の取り合いになることもありません(爆)

よいところ

快適に眠れる

・寒くない

kyanは寒がりですが、ほぼカタログスペック通り(快適温度は7℃/下限温度2℃)でした。

11月後半など寒い時は毛布や湯たんぽを足すこともありますが、基本はポカポカとグッスリ眠れます。

・肌触りのよい生地

スノピらしいアスタリスクマークがオシャレです♪


最初に使ったシュラフは表面材質がポリエステルで、汗をかくと肌にベタッとひっつく感じが不快でした。これがトラウマになって、一時期は自宅の羽毛布団を持ち込んだり、夏場は毛布だけで寝ていたことも・・・。

キャプテンスタッグ ソワール封筒型シュラフ
キャプテンスタッグの封筒型シュラフ M-3425を徹底レビューします♪

その点、オフトンだとTCコットンなので蒸れにくく、ベタつきないため快適に寝られます。

・余裕もって寝返りをうてる

成人男性の肩幅の倍以上の横幅105cmは広々としていて、寝返りを支障なくうてます。
就寝時は負荷を分散させるため何度も寝返りをうつことを考えますと、ゆとりがある本品は快適な睡眠を提供してくれます。

足元を開放/密閉できる(ターンオーバーシステム)

暖かい夜は開放することで涼しく眠れたり、反対に寒い夜は密閉して暖かく眠れるといった調整が自在にできます。

御大層な名前がついてますが、要は「足元開けられるよ」ってことで。
でも、あると結構便利です。

「掛け」と「敷き」を分離できる(セパレートシステム)

夏場の冷涼な場所へ出かけた時の「掛け布団」としても優秀です。

ジッパーの片側を開放して一枚の布団のように使えるため、ツレやワンコと道北旅行などでは一枚の大きな掛け布団としても活躍してくれました。

敷と掛をセパレートした状態

衣類を詰めて枕がわりに!(ピロートンネル)

敷き部分の頭部にあるピロートンネルに衣類を詰めることで枕がわりにすることができます。
衣類そのままだと朝には崩れてるし、よく紹介されている「寝袋の収納袋に詰める」だと収納袋が汚れるため、地味に便利です。

実はこのギミック、知ったのはつい最近だったり・・・(笑)

洗濯機で丸洗いできる

寝具なので、一定期間ごとに洗いたいですよね。
その点、洗える前提で設計されているのは◎

天気の良い日はこんな感じで干してました


汚れたり気持ち悪い時はいつでも洗えます!

他のオフトンと連結できる

スノーピークのオフトンであれば連結できる他、噂によれは同じYKK製のジッパーを利用している他メーカーのシュラフとも連結できるとか・・・?

kyanはツレとキャンプへ行く際は”ワンコたんぽ”の取り合いを防ぐために連結していますが(笑)、広く使えるので一層快適になります(ただし冬は隙間ができる分、少々寒いです)

ジッパー部分はYKK製

ジッパー部分は外れたりして壊れやすい部分ですが、本品は途中で引っかかることなくスムーズに開閉できるので助かっています。

信頼と実績のYKK製なのでスムーズに開閉できます

気になるところ

満足していて、特にありません。

強いてあげれば高価であること、厳冬期(氷点下)は寒い(能力不足)なこと、やっぱり何年か経てば経年劣化してロフト(嵩)が減る位ですが、いずれも製品そのものの問題ではありません。

実際に使ってみての感想

「よいところ」と被りますが、サラッと書いてみます。

利用できる季節について

このシュラフのメインシーンは昼夜の寒暖差が大きい春・秋ですが、夏場は掛布団として、冬場は毛布や湯たんぽとの併用で「使えないこともない」レベル。

4シーズンでも工夫次第で使えないこともないと思いますが、基本的には3シーズンシュラフと考えた方がよいでしょう。

快適温度と下限温度について

本シュラフの快適温度は7℃/下限温度2℃ということで、寒がりのkyanが北海道(道央圏)で「あってよかった」と思えるのは4~6月初旬と9月中旬~11月
いずれも夜間は0~10℃位で、概ね快適温度か下限温度を上回る位です。

GW前後や10月後半以降の夜は、下限温度を下回ることもままあります。
そんな時は上に毛布を被せたり、湯たんぽやカイロで凌ぎますが「寒くて眠れない」と思ったことはありません。
これまでの実績だと、深夜に-5℃の時でも眠れました。

一方、夏場(7~8月)は基本持参しませんが、夜は冷える道北や内陸部の遠征時には持参していくこともあります(暖かくてグッスリ眠れます)。

ダウンか、化繊か

kyanはダウン一択。
化繊より軽くてフカフカで寝心地よくて快適。
ダウンの軽さを一度味わうと、化繊は重く感じてもう戻れません(笑)

それと、通気性がよいのもグッド。
表面材質がポリエステルだったり、マミー型シュラフはどうしても蒸れますが、こちらはそんな寝苦しさから解消されるので、朝までぐっすり眠れました。

封筒型か、マミー型か

両者の長所をザックリ挙げますと、封筒型は寝ていて窮屈さを感じにくく、マミー型は容積が小さいため相対的に暖かくて軽い、そして小さくできるメリットがあり、一長一短です。
あとは利用シーンや移動手段(積載量)で考えたらよいと思います。

左がオフトンワイド700、右がコールマンのタスマンコンパクトX/-18

kyanは、オフトンの前はsnugpakやコールマンのマミー型シュラフを使っていましたが、形状上仕方ないとはいえ窮屈で熟睡できなかったり、結局はジッパーを開いて大の字になって寝る(で、朝方寒くて起きるまでがテンプレ・笑)ことも多くありました。

このようにマミー型だと窮屈&中が蒸れて不快で起きてしまうので、封筒型が好みです。徒歩や自転車でのキャンプや山岳キャンプもしないので、封筒型で特段の問題は生じません。

シュラフ単体で寝られるか

温度的には夜間の温度が快適温度を下回らない限り、単体で眠れます。

ただしマットは別途必要で、オフトンの敷布団部分だけでは腰が痛くなるのと寒い季節は背中が冷たくて寝られません。

kyanが使ってるマット「イスカ スーパーキャンプマットレス」は6cm厚で快適!

イスカ スーパーキャンプマットレス
イスカのスーパーキャンプマットレスを数年間使って徹底解剖します♪

6年経過しての劣化具合

ロフト(嵩)は若干ヘタりました。

ヘタりに比例して、快適温度/下限温度は上がっている(=寒い時期には冷えると感じやすい)ため、今後もヘタリが拡大したら夏用にして、春秋用にはもう一つ同じ物を購入するかもしれません。

5年経過時点で物干しにかけてみました。
心持ちヘタった気が・・?

まあ6年使ったら十分かなという気もしますが、ご参考までに。

その他

シュラフクリーニングサービス

スノーピークでは自社でシュラフクリーニングサービスを提供しているため、「自宅の洗濯機は小さいので難しい」、「ダウンが寄らずに洗えるか不安」、「面倒くさい」という人も清潔に使うことができますよ。

【リペアレポ】スノーピークのシュラフクリーニングサービスを利用してみた
手持ちのオフトンをスノーピーク社のシュラフクリーニングサービスを利用してピカピカにした時のお話です♪

感想

「シュラフって大事だな」と思わせてくれた一品。

キャンプ時のQOLを確実に向上させてくれる本品は、買ってよかったと心から思えるキャンプギアの一つです。

布団の宣伝でよく聞く「人生の1/3は睡眠です」はまさに金言で、ぐっすり眠れてこそキャンプも安全に存分に楽しめます。

これまで夏用シュラフ+毛布だと寒くて目覚めることがありましたが、本品に替えてから朝まで熟睡できるようになりました。

高価ですが、金額相応の価値はあると思います。

【結論】春秋キャンプで快適に眠れるシュラフを探している方にオススメ

+2

コメント

  1. ORION より:

    こんにちは。

    オフトンはレジャー商品としてよく考えられていますね。
    TCの肌触りに一番引かれました。
    私もナイロンの肌触りが苦手なのです。

    我が家は化繊シュラフの収納容積の大きさが一番のネックです。
    オートバイで回っていた頃は雨天走行や設営(金銭的にも)で化繊でしたが
    いまは車の収納容積が小さいので必然的にダウンです。
    ただ化繊は圧縮率が低いので、以前使っていた化繊シュラフをダウンシュラフの下に敷いて
    断熱とクッション材として使っています。
    もう30年ほど前の品で何度も洗濯していますが化繊の丈夫さを実感しています。

    ところでkyanさんはインナーシュラフを使っていませんか?
    汚れ防止になって洗濯回数も減りシュラフが長持ちすると思います。
    素材を選べばなかなか快適です。
    また外側が結露というか結氷する環境だとダウンの寿命を縮めるので
    アウターシュラフも役立つかと。
    ただkyanさんは暖房ありなので不要かもしれませんね。

    私が読んでいる登山の方のブログにシュラフの洗濯の仕方が出ています。
    この方は山屋さんで環境はハードですが
    命がかかった環境での実体験に基づいた情報なので参考になる情報も多いです。
    北海道在住なので環境も近く、内容もロジカルなので
    実践的なkyanさんも楽しめるかと思います。よろしければ。
    https://yukinoshingun.com/nebukuro-sentaku/

    +1
    • kyan より:

      ORIONさん、おはようございます!

      肌触りは睡眠の質という観点から重要ですね
      もうナイロンには戻れません(笑)

      >化繊シュラフ
      適切なメンテナンスを行えば長持ちするのですね。
      昔使ってましたが、数年でヘタッて以後は使っていません。
      (最初はシュラフバックに詰め込むのが大変だったのに、数年後にはサクッと入る位に痩せちゃいました・・)

      >インナーシュラフ、アウターシュラフ
      昔はロゴスのシルキーインナーシュラフを使っていましたが、現在はタオルケットや毛布に落ち着きました。
      サイドを開放できず寝返りを打ちづらいので・・・

      アウターシュラフの代わりにブランケットをかけています。
      こちらは結露対策というより、ワンコの爪で引っかかれないため。
      (ご指摘のとおり、今の環境では結露したことないので・・・冬キャンプするようになれば変わるかもしれません)

      >洗濯方法
      拝見しました。とても参考になります。

      推奨方法がメーカーによって異なるのが若干の不安を誘うのと、乾燥時に片寄りしないよう頻繁に確認するなど結構手間がかかるなあという印象です。

      ちなみにオフトンも洗濯機での丸洗いに対応しています。(URL

      ただ、ダウンをきちんと洗える自信もなかったので、前回はメーカーのシュラフクリーニングサービスを利用しました。
      使ってみての感想は…明日の夕方までお待ちください(笑)

      0