本日は、
キャプテンスタッグ「ソワール封筒型シュラフ M-3425」をご紹介します。
ソワール封筒型シュラフのレビュー
来歴
2007年7月、ビバホームにて980円で購入。
2017年時点で廃盤商品となり、メーカーの商品ページからも削除されています。
特にメンテナンスせずに使っていた結果、ただでさえペラペラの生地がさらにペラペラになり、物干しや乾燥機にかけてもロフトが回復しなくなりました。
移動先での仮眠用と、「キャンプといえば寝袋!」といった固定概念がありました。もっとも、その頃はシュラフの良し悪しなんてわかりませんでしたので、「何か一つあればイイから、安いのでいいや」と最も安いコチラをチョイスしました。
スペック
■製品サイズ
750×1850(mm)
■重量
1000g
■材 質
表地:ポリエステル100%、裏地:ナイロン100%(サテン)、中綿:ポリエステル100%(ホローファイバー)600g
■その他
適応温度(約10~25℃)
※メーカーHPより。
良いところ=値段
980円なので「とりあえず1個」と気軽に買えますし、汚損しても諦めがつきます。
割りきって使えるのがメリットでしょう。
気になったところ=寝心地が悪い
具体的には、
透湿性能が低い
そのため、汗がこもって蒸れる感じがします。
手触りが微妙
ポリエステル生地に異物感を覚えます。
乾いている時はよいのですが、汗をかいたり湿度が高いと生地が肌にピッタリくっつくのが気持ち悪いです。
また、寒い時にヒンヤリします。
動くとポリエステルの擦れる音がする
寝てる間にガサガサと音がするので、熟睡できませんでした。
10~25℃対応
使えるのは夏場だけです。
特に北海道では、快適に使える時期は夏休みのごく限られた時期くらいでしょう。
春や秋はこれ1枚ですと寒いので、何らかの工夫が必要です。
感想
「肌に触れる寝具には十分留意せよ」という教訓を与えてくれた一品です。
一言でいえば値段相応。寝付けないので、2年目からは全く使っていません。
最近はもっぱら友人へのレンタル用と化しています。
「寝れればイイ」「とにかく安い物を」と割りきって使用する分には、こういう選択肢も良いかと思います。(考えられるのは、「年に1~2泊のファミリーキャンプ、子供にキャンプの経験をさせてあげたい。『シュラフで寝る』という経験もさせてあげたい。しかし、何度も使う物でもないので安く済ませたい」、こんな場合には一つの選択肢となりうるのではないでしょうか)
その後は春や秋など夜中に冷える季節は使わなくなった羽毛布団(圧縮してあります)を広げるがてら持参。専用の寝袋と比較するならともかく、オートキャンプでは目に余るほど場所を取るということもありません。ただ、片付けが面倒臭くてマミー型シュラフ、毛布やタオルケットを経て現在はスノーピークのオフトンを使用していますが、大変快適で寝るのが楽しいです(笑)
結論
値段相応。長く使うならそれなりのものを選ぶべき
コメント
(o ̄ω ̄)ノ”ぁぃ
シュラフはホント悩みますね~!!
σ(`・ω・´)オラも数は少ないですが何点か購入しました・・・
厳冬期用に「ナンガオーロラ900」・・・
比較的暖かい時期用に化繊のシュラフ数点・・・(・ω・A“ァセァセ
使ってみて・・・
荷物に余裕が有れば・・・
封筒型の方が良いかな!?
普通の布団って~感覚で使えますし~・・・
ちなみに・・・
σ(`・ω・´)オラもコレと同じ様な「鹿さんマーク」持ってます!!
車に積みっぱなしですが・・・(・ω・A“ァセァセ
今じゃ~・・・
封筒型の利点である開く事が出来る!!
を利用して・・・
思った以上に気温が下がった時にシュラフの上に掛けてますが・・・
その様な使い方には重宝してます・・・( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
私も張り付くのがいやで、コットンがいいと
セパレートシュラフ オフトンワイド使ってます。
肌触りがいいので気に入ってますよ。
晩秋は冷えるので、毛布や安物のダウンシュラフを中に入れて使ってます。
gyuchan86さん、こんにちは!
見てみました、快適そうですね~~ >ナンガオーロラ900
快適使用温度-22℃とのことで、これ買うと冬キャンプもできそう(^^ゞ
あとはお財布と相談ですね・・・
ブログはじめてから、欲しい物リストが満杯です(笑)
シュラフの重ね利用はイイですね~
今までは、そもそも持ち歩かなくなってしまったので、これからは
トランクに積んでおこうかな? アイディア頂きです!
みおのとおちゃん さん、こんにちは!
オフトンワイドもいいですね~
記事を書くにあたって、最初はワイドを検討していました。
値段と大きさ的に「ノーマルでもいいかな?」と思っていたのですが、
あとは体格次第でしょうか。
肌触りが良いとのことで、物欲リスト入りです(^^)