ル・ピックで牡蠣&焚火三昧・春 まとめ

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本日は、初夏の吹き抜ける風が心地よかったル・ピックキャンプのまとめを書いていきます。


(写真:あっという間の1泊2日でしたドキッ)

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もろもろのまとめ

かかったコスト:約9500円/人

(ガソリン、キャンプ場代、食費、消耗品を含んでいます)

内訳は、
ガソリン代…1100円
キャンプ場…2150円
BBQと酒…2500円
木こりのローソク…1000円
温泉…400円(キャンピングガイド クーポン利用で割引)
あとは食事や消耗品など細々…(木こりのローソク以外は一人あたりの価格)

高規格キャンプ場で利便性を享受し、牡蠣やホタテを存分に楽しんだのでこんなものかなと。
最近はガソリン代が安くて助かります。

ところで、皆さんの「キャンプコスト」はおいくら位ですか?
こういう話ってあまり出てこないので気になるところですニコニコ

走行距離:約350km

黒松内には遠隔地のイメージを持っていましたが、こうしてみるとそれほどでもありませんでした。
通常だと往復240km程ですが、モッタ海岸温泉へ遠回りして+100km強。
洞爺湖(220km)・支笏湖(150km)とさほど違いないので、これならもっと行けるかな?

ただしルート選定は要注意。今回は日本海(R229)経由で往復しましたが、岩内町内の流れが悪いこととフルーツ街道のアップダウンが結構疲れました。次回はニセコ(R5)経由で帰ろうかな。

感想(炭・薪編)

イワモトオガ備長炭

キャンプ5回目の使用、累計9回目。
量  :約650g(初回455g+継ぎ足し若干)
着火 :8分、7分(1746→1754(0:08)、2123→2130(0:07)) ※8割着火まで
火持ち:トータルで約6時間半 (午後6時→途中1回継ぎ足し→午前0時半)

・七輪下では安定した火力で1時間半~2時間半保ちます。手を温める位なら3時間半いけました。
・焚火で起こしましたが、簡単&速くて快適でした。
・準備が焚火のみで済むこと、たきつけ等も焚火分のみで済むのは◎。
・炭自体は硬質で火持ちがよい印象。見かけたら買いです。


(写真:良い炭だと認識した時には既に在庫がないという…復活希望びっくり)

貝や野菜メインのBBQで小さい七輪は面積が足りない
ブログはじめてはや7年目、今更の話ですが・・・。
貝類や野菜は面積をとるので、大サイズのラッパ型七輪か角型七輪、BBQコンロの方が使い勝手良いです。
今でこそツレも「七輪BBQとはどんなものか」慣れましたが、最初の頃は
「野菜が十分に焼けない」
「少しづつ焼いてるうちに満腹になって食べたい物が食べれない」
「ただ肉を焼くだけじゃつまらない」

などとクレーム続出(?)でした。
小型のラッパ型七輪は相手や食材を選ぶので、食欲旺盛な家族キャンプやグルキャンでは(残念ですが)BBQコンロの方がよいでしょう。


(写真:ホタテ2枚で埋まってしまいます…小型七輪は酒の肴用かなあ)

直火炉完備でたっぷり燃やしました(笑)
炎って、なんでこうも癒やしてくれるんでしょうね~二つと同じパターンのない揺らめきがいつまでも飽きさせません。キャンプの目的が「焚火」という方がいるのも納得です。そして夜はまだ寒かったので体もポカポカ。焚火があるだけで周囲5m位は明らかに温かくて火のありがたみを感じます。


(写真:楽しかったな~)

使用量は45L袋2つ分で2時間半ほど。途中で雨が降ってきたので結果的にはちょうどよい量でしたが、心置きなく遊ぶにはこの倍は欲しいですね。後半は残量を計算しながら燃やしていました。持参したのはスカスカの木だったので、薪ストーブで使うような薪ならばもっと少なくても楽しめたかな?
ちなみにル・ピックでは良質な薪がまずまずの価格ですので、足りなければ買うのもアリです。
(1ケースいっぱいに入って600円。さすがはブナ北限の地?!)


(写真:9割以上を燃やしてきましたびっくり)

感想(キャンプアイテム編)

ハンモック

一昨年に購入した物は幅が狭く使い勝手が悪かったため、あらためて幅広の物を購入。
幅広の方がゆとりがあってリラックスできました。
難点はロープやケースが付属してなかったこと。購入時に見落としてました…。
適当なものを見繕わないとなぁ。


(写真:ハンモックに揺られて家族3匹ゴキゲンびっくり)

プレミアムドゥーブル

キャノピー下にあるランタンフックは秀逸

パイルドライバーの出番がすっかりなくなりました。
未だにランタンフックのないテントやタープを売ってるメーカーがある中で、この試みは革命的です。

前室が狭い

リビングと物置を兼ねてる我が家の前室は面積(270×210cm)が狭く感じます。
一方、寝るだけで朝起きたら戻らない寝室(270cm×270cm)が広すぎるので、ハーフサイズのオプションテントを出してほしいところ。
もしくは他に小さいテントを導入するかな…?

ソリステとエリステ

昨年から比較のため併用してますが、今のところ大きな違いを感じません。
エリステは購入サイトかレビューで「楕円形だから抜けづらい」なんて理由付けされていましたが、理論値の上限はともかく実用上は大差なさげ。
併用してるシーンではソリステも抜けたことありません。てか、むしろ抜けなくて困ることの方が多い気が…
鍛造ペグが流行なのか、最近はあちこちのメーカーで出してますね~。
鍛造で適切な長さなら何でもいいんじゃないかな…(笑)
ブランドで選ぶのもアリ。価格で選ぶのもアリ。カラーで選ぶのもアリ。正直、好みで選べばよい部類。
名前の知れてるメーカー品の鍛造ペグなら、長さと価格で選んでいいんじゃないかと思う。


(写真:使うならどっちでもイイかな男の子ニコニコ)

(ル・ピック限定)ランタンはもう1個ほしい

現在はランタンを2つ持参しています。
前室と寝室/キャノピー/タープ兼用ですが、各サイトに炊事場完備のルピックの場合、炊事場用にもうひとつあるとストレスなく行動できて便利かな。

今回使わなかったもの

カセットコンロ(焚火で湯沸かし)、ヘキサタープ、コードリール(結局充電しなかった)、着火用の木炭、煙突(以上、焚火で着火したため)

感想(キャンプ場:ル・ピック編)

場内の雰囲気よく、北欧のリゾート地にでも迷い込んだかのような贅沢な空間です。
客層もゆとりがありそうな人たちばかりで、ちょっと場違い?!


(写真:なんでかしらないけど、心地良いんですよ、ココニコニコ)

充実設備のオート区画
台所備え付けなので楽、ペットOK、ゴミ捨てOKと言うことなし。
「リヤカー引っ張るところからキャンプ」
「飯盒で炊飯するのがキャンプ」
「キャンプ場に○千円なんてとんでもない!」

って方にはオススメしません
便利すぎてすっかり虜になっています(笑)

ところで電源なし区画サイトで料金安いプランが欲しいところです(もしくは電源は追加料金扱い)。

次回はルピックの朝風呂プランを利用するのも楽でいいかも
朝食+風呂=1300円、要前日までに予約とのこと。
朝6時から使えるので時間を有意義に使えること、朝食を作らなくて楽ですね。
他の方のブログでサービスがあることは知ってましたが、今回はすっかり忘れてました(笑)
次回やってたら利用してみようと思う。


(写真:こういうコラボ企画があるとキャンパーの選択肢が拡がって便利ですねニコッ)

感想(全般)
来た!楽しんだ!満喫した!

リゾートとしてのキャンプを楽しんだ、やりきった感が強い1泊2日でした。
滞在時間そのものは普段と変わらないか、チェックアウトが早い分だけ短いのですが…充実感でいっぱいです。

何が理由かはハッキリしませんが敢えて書き出すと「好きなことに専念できたこと」が大かな。曰く、
・いいだけ焚火を楽しんだ
・チョコと存分に遊んだ
・美味しい物を好きなだけ食べた
・山菜が美味しかった&ダッチオーブンで天ぷらが楽しい!
・天候に恵まれた
・キャンプ場内の白樺やブナが美しくて、居るだけで楽しい
・充実の快適設備で、滞在中はキャンプを楽しむことに全力投球できた
・割とスケジュール通りに進行した

こんなところでしょうか。ル・ピックのサービス・設備に由来するところ大ですね。

我が家の基本的な流れは「午後に着いてチェックイン→設営→BBQ/焚火→就寝。翌朝朝食→撤収→帰宅」ですが、時間が足りなくて、
「設営と撤収のためにキャンプしてるんじゃないか」
「キャンプのためにキャンプしてるんじゃないか」

そう思う時があります。そういう時は疲れていたり、天候に恵まれなかったり思い通りにいかなかったり、忘れ物が多かったりキャンプに飽きてきたりして気持ちが余所に向いていることが多いんですが、今回はやりたいことを存分にできたから満足できているのかもしれません。
(GWの東大沼は5泊したにもかかわらず風が強い、あちこちでかけて滞在時間が少なかった…など、楽しかったけど不満の残るキャンプでした)

最近は「なんのためにキャンプするのか」、自問することもある中で今回は久々のクリーンヒットでした。

天気のよい日にチョコとまた行きたいな!

(おしまい)

コメント

  1. ろっぴ より:

    詳細レポ、お疲れ様です。参考なりました!
    うちからは少し遠いけど、いつか行きたいキャンプ場です。

  2. kyan より:

    ろっぴさん、こんばんは!
    アレコレ書きたいことを書いていったら結構なボリュームになってしまいました…
    参考になれば幸いです(^^)

    北海道にいるなら一回行って損(というのも変ですが)のないキャンプ場と思います♪

  3. Nana より:

    こんにちは!

    設備が便利で快適そうですね~(^^)
    高企画とはいえ、2000円代でしたら安いです。
    本州は5000円以上するところが多いので(^^;
    北海道はキャンプ場天国だと思います。

    我が家は「のんびり過ごすためにキャンプする」でしょうか(^^)

  4. kyan より:

    Nanaさん、こんにちは!

    快適でしたよ~~
    リゾート気分のキャンプでした♪

    北海道のキャンプ場は安いですよね。
    というか、関東がホテルみたいな値段でビックリします。
    オート1区画8800円とか見た時は卒倒しそうになりました(笑)

    安いのは嬉しいですが、採算面で厳しくて民間参入のハードルが上がってしまう問題もあって、痛し痒しです(^^;

    ちなみに今回は2人で4300円(サイト料2500円+入場料900円×2人)で、人数割りすると2150円という計算です。
    ソロならちょっと行けないかな…(^^;