日曜日は晴れる?洞爺小公園でまったりキャンプ①(6/4)

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天気が冴えなかった6月第1週末は、洞爺小公園へキャンプへ行ってきました。本日はその時の模様をお伝えします♪


(写真:夜のマイサイト)

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6月4日(土) 自宅~洞爺小公園

起床


午前7時起床…ところが天気が悪く、気乗りしないままウトウトしてたら二度寝。11時に起床して昼前に出発。翌日が天気良さそうなので行く気になりました。

移動

道道1号線~国道230号線経由で移動。
数年ぶりに通過する道道1号(小樽定山渓線)は相変わらずクネクネして移動しにくいルートでした。
途中、喜茂別「きのこ王国」で数年ぶりのきのこ汁を購入。値上げされててちょっとガッカリ。
以前は税込100円。増税分転嫁するとしても103円なのにな~~えーん


(写真:きのこ王国といえばきのこ汁。客寄せ価格だと思っていたのに値上げするとは…汗)

道の駅「ルスツ230」では、残念ながらアスパラ完売のため代わりの野菜とパンを買い、チョコお待ちかねのドッグランへ。
朝は雨の影響で散歩へ行けなかったのと、キャンプ場に着いたら設営やら何やらでかまってやれないので…走らせるつもりが走らされました(苦笑)
ワンコって意外と速い…
定山渓の当たりからずーっとポツポツ雨。空も暗くて「もしかして失敗したか?」なんて不安な気持ちで運転していました。

最後に「とうや水の駅」に立ち寄り。
初訪問で楽しみにしていたが午後3時着とあって目ぼしい物は何も残っておらずなく撤収…、でも向かいの豆腐屋さんで厚揚げを購入できたのでよしとします(笑)
現地には最終的に午後3時半頃に到着。もう夕方です。相変わらず雲は厚いものの、雨は止んでいました。

設営

車内で雨雲レーダーを確認し、ここ1時間程は保ちそうだったので設営開始。
先客は5組。みなさんトイレや炊事場・駐車場に近い場所から一定の距離を開けて設営してました。
ここは湖に細長く並行してるので、我が家の場所はその隣…ということで即決。選ぶ楽しみはないけど、楽でよいです(笑)

地面が濡れているためテント、シート、ペグ、ハンマーのみ持参して開始。
プレミアムドゥーブルは以前と較べてフレームやペグダウン数が増えた分だけ手間ですが、さすがに4回目となると設営も慣れてきました。結果、今回は到着から40分程で設置完了。テント設営そのものでは正味25分位?だいぶ実用になってきましたニコニコ


(写真:天気が悪かったので前室付のドゥーブルを設営しましたあはは)

その後、荷物運び、ギア展開、寝室を整え、炭をセットし終えた頃には1時間半経ってました。途中で本降りの雨に見舞われるも、テント設営後だったので特に問題なし。
今日はなぜか気持ちに余裕があって、時間がかかってもさほど気にならなりませんでしたニコニコ

火熾し

いつものイワモト オガ備長炭で火熾し。前回の消し炭と新規炭で12分で底部着火。


(写真:洞爺湖をバックに七輪×煙突コラボドキッ)

最近は底部に着火したら炭をひっくり返して早速肉を焼き始めます。


(写真:肉を焼くには十分な火力です)

その間、ツレは珍しく土鍋炊飯。
最近は手間と時間節約のため、自宅から持参か途中で買っていました。
今回は余裕がありそうなので土鍋で炊飯。それでも無洗米にして手間の節約もしています。
派手に吹きこぼしたものの美味しく炊きあがりました。おこげも旨かったですドキッ
(しかし、この吹きこぼれが明日の惨劇に繋がることに…やべー

BBQ

中落ちカルビ

「カルビ食べたい!」というリクエストで買ってきた一品。
とある精肉店の中落ちカルビは焼肉屋のような味付けで、ご飯もビールもすすむ、すすむ!
何口食べても食べ飽きず、ツレも大喜びで食べてました(笑)


(写真:買いに行ける時は定時であがってでも買いに行きますw)

てっぽうホルモン

丸っこくなる部位で味噌ベースの味付け。
はじめて食べましたが、噛みごたえのある食感で普通に美味しかったです。
コメントがあっさり目なのはホルモン好きのツレがかっさらっていったから(笑)


(写真:臭みがないのでホルモン苦手なkyanでも美味しくいただけました)

胸ナンコツ

何の胸か不明(鶏?)ですが、軟骨のコリコリ食感と軟骨と肉の間のゼラチン部分が旨い。コショウを強めに利かせたピリ辛の味付けで、脂っこさと合わせてビールによく合いました。
ソツのない安定した味付けは普通に焼肉屋に来たような錯覚を覚えます(笑)


(写真:ビールとよくあう、癖になる一品)

国産バラスペアリブ

精肉店に行く度に前から気になってたので、今回試しに買ってみました。
前回スペアリブをスモークしてから焼いたら「お店に行って食べる味」にランクアップしたので、今回もスモークすることに。とはいえスモーカーは持ってきていないので炭にサクラチップを加え、肉の上にホイルをかぶせて簡易的にスモークしてみました。

チップを炭にそのままふりかけると猛烈な煙が出た後で炎上するので、アルミホイルで皿を作りチップを載せました。最終的には温度があがりすぎてチップそのものが炎上してしまい微妙な結果でしたが、微かなスモークの香りが食欲をそそります。そのまま焼いて食べるより良さそうですが、これは追試が必要(笑)

甘めのタレが豚の脂によく絡まってビールがすすみます(さっきからそればっかりw)
豚串で塩胡椒も旨いですが、最近はタレにハマってるからか200g程焼いたのがあっという間に完食でした。


(写真:写真うつり悪いですが…味はよかったですよ。スモークは要課題OK)

せせり塩味付け肉

他にも色々買ったので試しに100g…と思ったのが間違い。
うますぎる
予想外

これまで我が家でセセリといったら、別の肉屋さんの甘めタレで漬けた品が定番でした。でも、今回のはそれに勝る!
コチュジャンを少量つけると一層美味しくなった!こりゃたまらん!ビールがすすむすすむ!
セセリ→ビール→セセリ→ご飯→セセリ→ビール…5分もちませんでした。どんだけ食うんだか(笑)


(写真:味付けが変わるとまた違ったアクセントを楽しめますね~)

たけのこ

2013年6月のマオイの時に失敗して以来、トラウマになってた筍。
ツレが「買ってみようよ」というので、

kyan「どうせ渋いんじゃない?」
ツレ「朝採りって書いてあるから新鮮なんじゃない?」
kyan「…渋くても恨みっこなしだよ」
ツレ「わかった!」

というやり取りの末に購入。


(写真:「どうせまた渋いんだろう…」とか思ってたら、まさかの…びっくり)

アルミホイルでそのまま包んで七輪の端っこに載せておく。焼肉しながらなので2~30分位。
ホイルの隙間から湯気が出てきてもさらに放置して、湯気が弱くなってきたころに開封。
恐る恐る食べてみる…美味しい!

渋みは多少残っていましたが、以前買った筍とは比べものにならないほど美味しい。筍と言えばそれまで水煮位しか食べたことないkyanにとっては新鮮な味。
若干の渋みはむしろビールによく合うし、一味マヨをつけて食べたらいい肴になりました。
筍そのものは淡白な味わいで箸休めにもちょうどよかったです。これはこれからリピ対象(笑)

なす

熊本産。食べて応援(笑)
田楽焼きにして食べました。
小さめだったので可食部分が少なくて残念。

焼き野菜セット

中身はキャベツ、玉ねぎ、ピーマン、かぼちゃと定番品。既にカットされてるので網に置くだけ楽チンニコニコ


(写真:現地でカット不要、ゴミも出ないのでよく買っていきます)

かぼちゃは焼きすぎて黒焦げになってしまいました…男の子エーン
余談ですが、BBQでの焼き野菜って「他のメイン食材に気を取られる間にいつのまにか焦げてる意味のない食材」というイメージが強いです。
ところで、皆さんは野菜をうまく焼けてますか?

ごまつぶ

様似のうにまつりで購入後、下茹でして冷凍しておいた品。
秘伝のタレを注ぎ軽く沸騰したところで完成!

身そのものに昆布エキスのような旨味が凝縮しててたまらない。
味付けを別としてツブ貝そのものの味わいではこれまで食べた中で一番旨いツブです。

1個だけ形の違うツブが混じっていて、それはやたら苦くて「これ食用じゃなかったらどうしよう…」とか不安だったので結局捨ててしまいました。


(写真:現地で食べるより旨かったドキッ)

焚火

BBQしながらなので時系列は前後しますが、日が沈んだ頃から焚火開始。風もなく絶好の焚火日和。
周りの皆さんは既にはじめています。皆さん焚火台持参で、今やすっかり「焚火=焚火台持参」の図式が定着してるなあと実感。

キャンプを始めた頃は焚き火する人たちって極一部でしたが、今じゃほとんどの方が焚火されてますね。時代は変わったなあ‥。

…などと感慨にふけりながら、持参分はすべて燃やしきる気で大きい薪から派手に燃やしていきました(笑)


(写真:乾燥していれば重い薪の方が長く燃えてくれてイイです)

花火

あらかた食べ終わった20:45頃からスタート。
打ち上げ会場まで距離があるため小さくしか見れませんが、今年はじめての打ち上げ花火鑑賞(前回の仲洞爺はまだ打ち上げ期間前だった)を楽しめました。
中島に遮られサンパレス付近の打ち上げ花火が見れないのが残念ですが、他は奇麗でしたよ。


(写真:撮りまくって比較的奇麗に撮影できた一枚。手持ちなのでブレブレ…)

花火終了後は適当に焼きながらまったり飲み明かしました。

焚火の揺らめきを眺めながらのゆったりとした時間は貴重な非日常。何よりもくつろげる至福の時間。
リラックスすると会話も弾みます。日常では時々のことに忙殺されて話すことのなかったようなこともごく自然に口から出てきたりして、「キャンプっていいな。焚火っていいな。」と心の底から思います。

まったりしている内に風が強くなってきたな~と思ったら、一面満天の星空。風が雲を運んでくれたようです。ただ雲がなくなると肌寒くなる。気温12℃と低下。6月といっても夜はまだまだ寒いですね。

さて、薪をあらかた燃やした後は寒いだけなので前室で飲み直しました。残った熾は七輪の中へ移動。前室は一気に4℃上昇して暖かくなるも、1時間ほどで熾は跡形もなくなった。残るはオガ備長炭のみ。炭ってすごい。


(写真:熾を投入して1時間後の写真。炭しか残っていません)

クルミパン×チーズ×赤ワイン

炭で炙ったクルミパンにチーズを塗って、赤ワインの肴にいただきました。


(写真:これが予想外に美味しかった!たまには焼かない肴もいいもんです男の子ニコニコ)

室内に入った後もゆっくりと流れる時間に、「今日はもう炭火とお別れするのか…」と、しばしおセンチな気分にひたる。

それまで寝ていたチョコが抱っこをせがんできたので、仕方ないなぁと抱っこ。ジーッと何かを訴える眼差しでこちらを凝視していたので、試みにすくいきれなかったチーズのカップを差し出すと…チョコは一心不乱に舐めていた。あ~、狙いはコレでしたか。犬用のチーズは見向きもしないのに…美味しいものはワンコも美味しいのね(苦笑)
ケースはすっかり奇麗で、そのままプラスチックゴミに出せるレベル(笑) あらかた舐め終わったチョコたん、今度は寝室へジャンプしてさっさとシュラフの中に潜り込んでいきました。
やっぱり、さっきの狙いはkyanじゃなくてチーズでしたか。。。ちょっとさびしい(苦笑)

就寝

今日のスケジュールをすべて消化したので、火を落として午前1時頃就寝。
ツレとチョコは既に寝入りばな。隣のテントからも盛大なイビキが聞こえてきて、ちょっとしたカエルパーティでした(笑)

kyanは寝る前に読書やスマホいじりが習慣です。なので直前までランタンは点けっぱなしにしています。いよいよ寝るぞ、という段になって消しますが、一旦シュラフから出て立ち上がるのが面倒臭い。ランタンを消し、横になって「リモコンスイッチ式のランタン、どこかにないかな~」なんて考えていたら、数分と経たないうちに寝てしまいました。

(翌日へつづく

コメント

  1. Nana より:

    こんにちは!

    花火、ちゃんと撮れていますね!
    何時から始まるのかわからなかったので、旦那が
    「20時からやらなければもうやらないんじゃないの?」と言いましたが
    始まったのは20時45分!こんな遅くに始まるとは!
    焚き火しながら、綺麗な花火を見て至福のひと時でした。

    翌日は、案の定の雨撤収でしたが、風がなく小雨だったのが
    不幸中の幸いでした(笑)

  2. kyan より:

    Nanaさん、こんにちは♪

    仲洞爺で風がないのは幸いでした(あそこは、風がふくときは思ったより強いです)。
    雨は…支笏湖でなくてまだよかったかもしれません(^^;

    洞爺湖は花火の時間、遅いんですよね。代わりに20分程で集中してダダダダダーッと打ち上げてく方式。なので、思ったより豪華な感じがします。
    ダラダラ時間かけて3000発の豊平川よりはよいかもしれません(笑)

    写真は素人なので、感度や露出とかいじれずオート撮影です。
    どこかで基礎から学ばないと…と思いつつ7年経ちました(^^;
    Nanaさんのように、景色に意味を持たせて切り取れる方に憧れます。