仕事明けの道北ソロキャンプ③(8/27)

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本日は、のんびり過ごした一日でした!

1日目はコチラ2日目はコチラ翌日はコチラ
まとめはコチラ
当日の速報はコチラ

(写真:タープ内でくつろぎながら撮影)

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8月27日(土)初山別~天塩~旭温泉~初山別

起床~おでかけ

午前7時頃起床。
テント内の温度上昇と周囲の騒しさで、寝てられません汗
つまりキャンプ中は(必然的に)いつも早起きです(早寝かどうかは…テヘッ

9時間寝たせいか、体調は(本調子には及びませんが)少し回復しました。

外は好天ですが、風はそこそこあります。
まずは朝食。
キャンプ場から見える初山別の絶景を眺めながら、昨夜焼いたトウモロコシとフルースジュースを頂きました。どこかのリゾート地に来てるような気分ニコッ

食後は日記執筆。
その場で書かないと忘れてしまうので、昨日までの出来事をメモします。
アウトドアのキャンプとインドアのPCは一見不釣合いでしょうが、お気に入りのスタイルです。

ひと通り書いたところで本日の予定を検討。
体調不良もあって昨日時点では「ゆっくりしよう」と考えていました。
が、麦酒在庫が心もとないこともあり、あっさり方針変更。
どうせ出かけるならついでに温泉へ。それなら…と、連鎖的にプランニング完了w

決まったら早速出発!

道中はひたすら一本道。
晴れた空の下で走る道北の清々しいドライブを満喫しました(^^)

ドライブインてしお

某食べあるきサイトで絶賛の塩ラーメン目的で来訪。
国道から一本外れた道(旧道?)に立地しているため、最初は迷いました。
店内は照明カットでやや暗めの印象。
節電のためでしょうか。先客らしき男性が一人座ってました。
不安になり店主に「営業してますか?」と尋ねると、やや不機嫌そうに「営業してますよ」と。
微妙に失敗した感が…。


(写真:塩日本海ラーメン)

ここまで来たからには、当然塩日本海ラーメンを注文(950円)。
しばらく待って出てきたラーメンは太麺、タレはトロ味があって見るからに濃厚そうです。
熱を逃さないためでしょうか?、表面はうっすら油膜ができています。
豚肉や野菜はそのまま野菜炒めというメニューで出せそうな位、キッチリと味付けされていて旨い。
ボリューム自慢で、ちゃんと料理してある一品でした。

ラーメン食べに片道300km近く走る程ではないものの、タイミングが合えば再び立ち寄りたいと思いました。

町内のスーパー

今夜の食材を探すも、興味をひくものはなくてスルー。
天塩特産のシジミが売られてましたが、クーラーボックスが満杯のため断念しました。
どの店でも同じ値段なので、もしや協定価格?
美味しそうですが、1kgで千数百円はちょっとお高いですね(^^;

このあとは一路、旭温泉へ。

旭温泉


(左:遠景 右:建物正面)

およそ8年ぶりの再訪。当時は「泉質は良いものの、上物と運営がな典型的な三セク温泉」という感じで、それほど印象に残っておりませんでした。

が!
民間経営となり浴槽もリニューアルされていました!
たーさんがよく行かれる温泉でもあり、期待は否が応でも高まります。

まずは入口でお支払い。「キャンピングガイド2011」のクーポンと引換に、タオル(販売価格250円)をいただきましたパー

脱衣場へ向かうと、なんと綺麗になったことか!これなら抵抗ありません(^^)
ただ、どなたか窓を閉め忘れたようで…アブの大群がコチラを狙っていましたガーン


(写真:迷い込んだかんじでしたが不気味ガーン)

温泉は「旭の湯」、「富士見の湯」2つの異なる泉質があります。
温泉分析書では、どちらも普通のナトリウム泉。そのうえ加温、循環、塩素殺菌しており、スペック上は普通の「銭湯」です。わざわざ来るような感じがしません。
ところが!
実際のインパクトはものすごく強いのです。
鉄鉱泉的な黄土色の湯に、表面にはうっすらと油膜がな「旭の湯」

コーヒーのような色の「富士見の湯」

入って感激、思わず嬉しくなる泉質でした(^^)
豊富温泉を思わせる泉質です。

そして露天風呂がイイ( ∀)!
天井の一部分に穴が開けてあるので、風呂に浸かりながら星を眺めることもできそうです。
湯を満喫、つい長湯してしまい、あっという間に湯あたりしましたw

洗い場も綺麗になって(昔は銭湯みたいでした)、イイ感じです。
アブが多く、館内にも多数潜んでいた他、露天風呂では何度か襲われそうになりました(;´Д`)が、ぜひまた来たいところです。

旭温泉~キャンプ場

遠別へ向かう国道232号線の特定のポイント(道の駅「富士見」より2km程度初山別寄り)では、バイク乗りが二人まとめてネズミ捕りに遭ってました。
ちょうど終わったらしく、パトカーは後方にマンマーク。
嫌だな~(;´Д`)と思ってたら、いつの間にか見えなくなってました。
それでも恐る恐る前進し、町外れのセイコマへ。
飲料その他を補充し、キャンプ場へ戻ります。
帰りも同じ場所でネズミ捕りしてました(今度は乗用車が餌食に)。

帰宅


(写真:当時の北極星下サイト活況。張れるスペースは意外と限られています)

戻ると利用客は昨日に倍する勢いでした。さすがはオンシーズンの週末です。
設営する家族を尻目に、荷物の展開と衣類の乾燥、着替え、食材の下ごしらえ等々を済ませてしばらくまったり。

昨夕より暖かく、半袖でも寒くありませんでした。

火熾し


(左:今回の木炭 右:火熾しの模様)

昨夜の消し炭に、若干のマングローブ炭を加えて着火。
14分で着火。結構あっという間でした。
マングローブ炭は燃焼時間が短いので多めに入れましたが、火を吹いていました(笑)

炊飯


(写真:昨日の残り飯を温めます)

火が落ち着くまで、エネルギーがもったいないので鍋を置いておきます。
昨日の残したご飯があるので、底部にほんの少し水を張った鍋に放り込んで蒸らしました。
思いのほか上出来で、炊きたてとまではいきませんが普通に食べられるように。

そうこうして火が落ち着いた頃を見計らい、焼き物をスタート。

ホタテ


(写真:小ぶりですが60円だから納得)

近所のスーパーで60円で購入。バター醤油で頂きました。
味は可もなく不可もなく。前日購入のためか鮮度は落ち気味です。
でも目的は「焼きウニの皿」だったので、殻を60円で買ったようなものです。

殻付きウニ


(写真:見た目は良いのですが…)

野心的に?殻付きを購入しました…が、これが大失敗ガーン
そのまま焼くと…、苦い。
前日購入品で鮮度が落ちていたせいもあるでしょうが、ミョウバンに漬けていたわけでもないのに、なぜ苦いかがよくわかりません。
ウニ丼で出てくるウニはあんなに美味しいのに(T_T)

そして、殻外しに手間がかかることったら!
両手いっぱいが紫色に染まり、海産物特有の生臭さがついて離れませんでした。
とりあえず殻付きウニは懲り懲りです(T_T)

ウニ折


(写真:炙ると甘みが増して、生とはまた違った旨さがあります)

留萌産のムラサキウニ折。
ホタテの貝殻に載せてバター醤油を少量垂らしていただきました。
ミョウバンの苦味がかき消されて、それなりの酒の肴になりました。
ただし生食は苦くて無理でした。

牛レバー

初日に肉屋さんで買ってきた品。
折を開くと、ゴローンと一枚もののレバーが出てきました。デカっ!ビックリ
料理ハサミで適当な大きさにカットして焼きました。
店主から「さっと炙るくらいいいよ」とのアドバイスを頂きましたが、初回ということもあって「さっと炙る+α」くらいで炙って頂きました。


(左:焼いてる最中 右:ごま油と肉屋さん秘伝タレで食べ分けてましたニコッ)

臭くない!柔らかい!!
口の中いっぱいに広がるレバー特有の旨みが心を満たします。
ゴマ油にくぐらせてビールでかっ食らうのも至福のひとときでしたが、今回はさらに店主秘伝のピリ辛タレを漬けて頂くと、もうヘブン状態!ドキッ
ご飯もビールも進むことったら!
生食したい欲求が湧き上がりますが、じっと我慢ですw

いやー、旨いものを食べるとテンション上がりますね~男の子ニコニコ
目分量で2~300gはありましたが、あっという間になくなりました。

ここらで箸置きがてら炭を継ぎ足します。


(写真:仲洞爺キャンプ場で購入した炭を投入。すぐ着火するので継足し時は便利!)

炭は仲洞爺キャンプ場で購入した、通称「キムンドの炭」です。
軽くスカスカのせいか、数分で着火しました。
余談ですが、白炭の「炭全体が真っ赤に熾る」情景も好きですが、黒炭の「部分部分で白く灰を被っていく」情景も風情があってkyanは甲乙捨てがたいです(笑)

牛ハツ


(写真:見てたらお腹空いてきました…タラ~)

続いて牛ハツ。レバーと同じ肉屋さんで購入です。
開けてこれまたびっくり。意外と大きくてびっくり。まるでハムのよう。
牛の巨大さを実感。
これまたハサミで食べ頃サイズにカットし、炙るように丹念に火を通しました。


(写真:焼けたあと。お腹いっぱいだったので、焼きすぎてしまいました…)

ハムみたいな味わいで、とても柔らかいのが特徴です。
レバー同様に臭みも感じません。レバーと比べるとより「肉」に近い味わいです。
何もつけなくてもおいしいですが、塩コショウを振るとビーフジャーキーみたいな味わいでした。

これまた大満足の一品で、腹の具合と裏腹にテンションはストップ高です(笑)


(写真:二度目の継ぎ足し前⇒後。この間、わずか10分です)

青ツブ


(写真:当ブログではもうおなじみの焼きツブ)

冷凍庫に小分け保存していたものを持参。タレは予め作成してきました。

ツブはツブそのものの旨みもさることながら、いかに美味しく煮込めるかにかかっていると思っています。ということは、重要なのは火加減とタレの味付け。

つぶ焼きはタレを切らさないよう、適宜足しながら煮詰めていますが、今回、目を離さず「育てた」ので火加減はいい感じでした。

ではタレ。
某所のタレを舐めては自作…の繰り返しで研究していますが、今回、基本線はよい感じになりました。ただ少し甘すぎたので、次回は昆布醤油の割合をもう少し増やしてみるとよいかなと覚えがき。

ちなみに、醤油さし1本分のタレを作って来ましたが、ソロでは多すぎました。
最終的には廃棄したので、ホタテ焼くときとかに使えばよかったです。

刺身用魚のすり身


(写真:煎餅みたいです。左側は焼きすぎましたw)

とある系列スーパー(道東系)でのみ販売していますが、中でもチーズ入りがお気に入り。
ワサビ醤油をつけて刺身感覚でいただいても普通においしいのですが、軽く炙ると、魚肉の甘みが凝縮され、また違った美味しさがあります。

サツマイモ


(写真:残り火も無駄なく活用します!)

帰宅後の昼食用に、残り火を利用して作成。
片付けの間に何度か向きを変え、なるべく満遍なく熱が加わるよう心がけます。
最後は、片付けしながら放置プレイ。
出来具合は神のみぞ知る、といったところ。明日のお楽しみです(笑)

さて、もうこれ以上は食べれないので、今日のところはお開きにしました。
片付けをしてテントへ。
テント内では寝る準備と明日の撤収準備を。
適度に時間が流れているうちに、ウトウトしてきて就寝。

就寝

湿気が高く(湿度90%)、寝苦しかったです。
外は適度に風が吹いて心地よかったのに、テント内は蒸し暑い。ベンチレータ付きのテントが欲しいなぁ。。。

なんてことを考えてたら、いつの間にやら眠っていました。

<翌日へつづく

コメント

  1. BISNMO より:

    ( ̄∇ ̄|||)アッ

    旭温泉のブログかと思ったら…結局食べ物か(爆)。

    いやいや、本日はお腹いっぱいなんで大丈夫ですよ!
    旭温泉、昔を知らないんです(汗)。

    でも地元の人の話を聞いたら、今とは違ったらしいですね(笑)。

    多分、旭温泉は30回くらい行ってます(爆)、人が少ない時間は最高です(笑)。

  2. kyan より:

    BISNMOさん、こんにちは~
    はい、いつも食べ物ですw
    kyanのキャンプ日記から炭火焼を除いたら、ただの旅行記です(爆)

    昔といっても、ミレニアムなりたての頃に一度行ったきりですが…
    その頃はもーっと鄙びて「銭湯」みたいな感じでしたよ!
    露天風呂もなくて(知らないだけならゴメンナサイ)、
    「泉質は良いものの…」といった印象でした。

    それにしても30回!は凄いですね~
    でも、通いたくなる気持ちもわかります!
    早朝に襲撃して独占してる記事を見て、羨ましくなりました。

    あ~、近くにあったらなぁ。。。

  3. メラメ~ラ より:

    贅沢三昧のメニューですね。見ているだけでたまらんです。夏よこい早くこいって気持ちです。

  4. kyan より:

    メラメ~ラさん、こんにちは~

    炭火できる回数は限られてるので、こだわってみましたw

    早く夏になってほしいのは同感ですが、記事をアップし終えてないので、
    春までに終わるのかとプレッシャーです(爆)

  5. Gian より:

    Kyanさん、こんにちは♪

    「タープ内でくつろぎながら撮影」された写真、気持ち良さそうですね。
    タープが輝いていますね!

    私もヘキサライトⅡ持っていますが、実はまだ一度も使っていません・・・。

  6. kyan より:

    Gianさん、こんにちは~

    よかったですよ~(^^)v
    幕一枚でこれほど快適になるとは予想外でした。
    機能面の他に、子供の「秘密基地」を想起させるワクワク感がありました(笑)
    もう、そこに居るだけで楽しかったです。

    Gianさんはモンベルのミニタープも、*のペンタもお持ちのようですので、
    ヘキサの出番は少ないかもしれませんね。今年こそは使ってあげましょう!