ワンコと気まぐれ散歩泊・洞爺湖① (10/4)

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本日は、10月に洞爺小公園へ散歩がてらキャンプした際の日記をお送りします。


(写真:設営完了。前室から少し張り出して炭焼きと焚き火を満喫してます)

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10月4日(土) 自宅~洞爺小公園

移動

午前11時出発。もっと早くでるつもりが、荷物積み込みに手間取ってこの時間にガーン

足りない食材を買い出し後、道の駅「ルスツ230」にて小休憩。
ここはドッグランがあるのでチョコを遊ばせるにはもってこい。
外でノーリードで遊ぶことに慣れてないせいか最初はとまどいがちのチョコでしたが、一緒に走ってやると勝手がわかったのか全力疾走!
午後2時前に現着。やや風が強いけど、なんとかなるかな。


(写真:存分に満喫するチョコたん。楽しそうだと見てる方も楽しい)

設営

場内は数張りだけでガラガラ。駐車場付近が空いてたので設営することに。
ここはリヤカーがないので手持ちの台車を使い一気に運搬し、とっとと設営しました。
その後はチョコお待ちかねの散歩タイム。洞爺小公園から中央公園までのんびり歩いてきました。
他のワンコの匂いをくまなく探索し、落ちてるイガグリのトゲも気にせず疾走。元気いっぱいで見てて楽しい。もっとも散歩についてく方は命がけでしたが(笑)

そうそう、前回同様午後4時位に集金人が現れたので料金を支払いました。
今回もテント(大)1張で1000円。スクリーンタープ別料金のキャンプ場では一体型テントの有り難みを感じますw

戻ってきた後は火熾し。

火熾し

たきつけ等の条件はいつも通り、炭は評価中のおがモッくんを使用。
436g(オガ炭179g+マ炭257g)使用し、20分でした。
火熾しのしやすさがウリの木炭セットですが、七輪だとたきつけのマングローブ炭の有り難みをあまり感じないかな?


(写真:マングローブ炭も表面が満遍なく白ければ普通に使えます)

なんだかんだで夕方なので食事タイムに(時の経過が速い!)

夕食

ビーフシチュー

といってもダッチオーブンで作った訳ではなく、家で作って持参。
本来はシャトルシェフのおかげで手間いらずの筈が、なんと肝心の本体が行方不明(!)、仕方なく普通の鍋でことことに煮ることに。
朝の出発に影響をきたした犯人はコイツですガーン
今思えば他の料理に転用してもよかったかもしれませんが、その時は「せっかく買った肉がもったいない!」って思っちゃって…割り切りが大事ですね。

ご飯やサラダも家から持参し、普通に食事。
お味の方は美味しかったです。
正直言って、これでお腹一杯になりました(笑)


(写真:家で食べるようなメニューで、お外ごはんって感じですニコニコ)

今回はチョコと散歩目的で来たので、遊ぶ以外のことは極力省こうというスタンスです。
せっかく炭火は熾したけど当面使い出がありません汗
これじゃあんまり…ということでトウキビを焼きました。


(写真:2014年最後かな~)

気づけば太陽が沈み18時にはもう真っ暗。月が奇麗に照らされていました。
暗くなる前にセットしておいた焚き火に点火します。

焚き火

主力は乾燥済の購入薪なので特に苦労なく燃え広がります。
薪は短めですが、焚き火台Sにはちょうどよい位。逆に立派な薪だとかえって燃やすのに苦労します。
焚き火の揺らめく炎を眺めながらあとは酒の肴を炙り続けていきますが、その前にトウキビの甘い臭いにつられてつい1本頂きました(ホントは朝食のサラダ予定w)


(写真:燻ることなく気持ちよく燃えてくれます)

トウキビ

香ばしい焦げた皮を剥くと、甘~い香りと共に瑞々しいトウキビの黄色い粒が顔を出します。
一口頬張ると濃い甘味!鍋で煮るより蒸し焼きの方が美味しいです。
ツレと分けあったのであっという間に完食。
地物の旬は8月中旬~9月中旬位なので、時期的にこれが最後かもしれません。


(写真:夏頃のより糖度が増して甘い! また来年~)

チキンステーキ

中札内産の地鶏を使ったチキンステーキ。
内容物は鶏肉と塩だけ、調理も炭火で焼くだけとシンプルですが激ウマ。肉そのものに旨味がある上、塩味が旨味を一層引き立ててくれます。
残念なことにせっかくの美味しい皮を焦がしてしまいましたタラ~

kyanはブロイラーと地鶏、名古屋コーチンと知床地鶏の違いはおそらくわからないと思いますが(笑)、旨いマズイなら判断つきます。これは旨い!
正直言ってあちこちにある半身揚げや新子焼きの多くより旨いです…(笑)


(写真:皮を焦がしてしまいました…写真ボケボケっ汗)

と、ここまでで早3時間。
炭が1/3程度に減ったので継ぎ足し投入。今日は焼き物しないので、湯沸かし&手元を暖める用途と割りきってマングローブ炭を多目に投入しました。
「安かろう悪かろう」の代名詞たる(?)マングローブ炭ですが、火力が強いので野外での煮炊き用途には使い出があります。


(写真:今回は実用1.5~2.5時間ってところでした)

ゆるやかに流れる時間を、焚き火の揺らめく炎を眺めながらま~ったりと過ごす。この時間が何物にも代え難い幸せなタイム。炭を継ぎ足してる瞬間も至福の一時だったりします(笑)

…肴がほしかったので、エイヒレを炙りました。

エイヒレ

エイヒレってこれまで親しみがなかったのですが、「なにか焼きたい。でもお腹いっぱい」というニーズを汲み取ったツレが持ってきてくれました。
そのまま食べてもおやつ感覚で美味しいですが、少し炙ることで甘味と風味が増して肴になります。これはいいかもしれないニコニコ

昔買ったミニ七輪を持ってきたので、出番とばかりに使ってみました。
嵩張るけど風情があってイイ感じですニコッ


(写真:ミニ七輪用の網を忘れてきました汗)

この頃には洞爺湖温泉街で恒例の打ち上げ花火。
仲洞爺の時より大きくみえるかなと思いましたが、どっちも大差ないかな。
花火を見たければ日帰り入浴を兼ねて温泉街まで移動した方がよいでしょう。
ところでここの凄いところは「期間中の平日を含めた毎日催行」という点。時間は15分程度と短いですが、毎日花火を打上げると結構なコストが嵩みそうです。
ちなみに撮影の方はブレブレで全然ダメでしたタラ~


(写真:右端に小さくみえる程度なので、迫力重視なら移動必須です)

花火の後も、適当に焚き火を燃やし普段しないような焚き火トークをしつつ(笑)、まったり。日記に書くと一行にも満たないのですが、あっという間に寝る時間になっちゃいました。寒いので今日も湯たんぽを抱くべく、湯沸かしに励みます。

ヤカン湯沸かしテスト(第1回)

今年からコンパクトキャンプを目指してキューブケトルを新規投入したので、せっかくなので新旧ヤカンの湯沸かし時間を測定。どちらも以下の条件で揃えました。

 ・テント内で実施(室温11.8℃)
 ・カセットコンロ(CB-AH-41)を利用。火力は最強。
 ・同じ水量(1.5L)
 ・ヤカンは冷えきった状態
で水蒸気が出た段階でストップし計測しました。

まずは従来のヤカン。どのスーパーでも置いてるような安物です。
こちらで9分35秒。電気ケトルよりは時間かかりますが、まぁこんなものかな。外だとお湯が作れるだけいいでしょう。


(写真:普通のヤカンで湯沸かししたところ)

つづいて今年導入のキューブケトル。
こちらは7分29秒と、先程より2分ちょっと早く沸きました。単純に底面積が広い分だけ熱が伝わりやすかったと思われます。燃料は効率的に利用したいので、早く沸くのはイイ感じです。
今後寒くなる一方でまだまだ機会があるので追試してみます。


(写真:キューブケトルで湯沸かししたところ)

そして、こんなことやってる時間も至福のひとときです…(笑)

こうして無事湯たんぽも完成し、シュラフにセットしたところで寝る準備完了。
薪をバラし、炭を片付けて就寝体制へ。

就寝

チョコが珍しくkyanのシュラフに入り込んできたので、そのままチャックを締めて封鎖(笑)
ツレの元に帰りたがるかな~と少し心配しましたが、馴染んでたのでそのまま寝ちゃいました汗
こうして午前1時頃就寝。

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