とある野営場でソロキャンプ①(6/2)

先日、誰もいない野営場でひっそりソロキャンプしてきました。
今回は、その時の孤独な模様をお伝えします(笑)

1日目 2日目 まとめ
速報

(写真:誰もいない野営場でのんびりしてました)

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6月2日(土)自宅~野営場

自宅

起床は8時と普段通りでしたが、体が重くて午前中はダラダラと準備。
朝飯どころか昼飯まで食べてから出発。

自宅~とある野営場

国道36号線の交通量が多く、事前予想以上に時間がかかってしまう。
さらに恵庭を過ぎた辺りで空模様も怪しくなる。
…大丈夫か?
自宅を出た時はあんなに青空だったのに!
テンションが下がり始めますダウンダウン…が、まだ雨雨は降っていないため直進。
当初は苫小牧でホッキ貝を仕入れる予定でしたが、早く設営したかったため直行しました。

いくつかの道道を乗り継ぎ。
事前に「看板がわかりにくい」という情報をキャッチしていたため、対策は万全(事前にナビをセット済)でそれほど困りませんでした。さらに要所要所に方向看板が設置されていたので、「こっちで大丈夫なんだ」と安心することができました。

最後に僅かなダートを抜ければ到着、ここまでで2時間程でした。

現地にて


(写真:野営場の一風景)

管理棟の前に車が一台止まっている(後で管理人さんの車と判明)。
とりあえず場内を車でぐるっと一周(車乗入れ可)するも、コンパクトのためあっという間に完了。

うん。誰もいない(爆)
そして場内には灯りもなさそう(実はありました)で、さらにテンションがダウンダウン

はじめて訪れる宿営地のため、車内を降りてしばし散策。
大別して管理棟手前の林間サイトと、少し離れて簡易トイレがあるだけの芝生(というか伸び放題)サイトの2つに別れます。

前者は仲洞爺キャンプ場に似た林間具合なのに対し、後者は「だだっ広い野っ原」。グルキャンにはよさそうですが、炊事棟から離れているのが難点。

さてあちこち見てると、ところどころに直火の跡や消炭が落ちている。
マスタードとか人工物も落ちてたので(笑)、今年に入って利用した人はいるようだ。
少し安心。

でも、な~んか心にひっかかる・・・・。
何度考えても結論が出ないので、一旦むかわ町へ買い出しに行くことに。
セイコマで今晩の飲み物を購入。
むかわ町といえば「シシャモ」が有名ですが、今は旬じゃないのでスルーしました。

で、セイコマを出ても悩む。
運転しながら悩む←よくない汗

「天気悪いし…」
「誰もいないし…」
「トイレ汲み取り式か~」

とはいえ、今から他のキャンプ場へ移動するほどの時間的余裕はありません。

…悩んでいるうちに、とうとう野営場へ戻ってきてしまいました。

再び宿営地検討

とりあえずチェックインしようかと管理棟へ向かうと、タイミングよく清掃中のおばちゃん(管理人?)が声をかけてくれたので、少し話してみました。

「こんにちは~、今日は誰もいないんですか?」
「いないねぇ。例年なら2,3人はいるんだけど…」
「どこから来たの?」
「近郊です。ただ、誰もいないのでテント張るか迷ってるんですよ~」
「寒いから車中泊したら?」
「近いし、車中泊する位なら帰って家で寝ますよ~」
「まぁ、料金払うのはテント張ってからでいいから、ゆっくり考えなさい」
埒が明かないと思われたのだろうか。おばちゃんは清掃業務へ戻っていく。
まぁ、考える余裕があるのはありがたい…(とはいえ日没が迫っている)。

とりあえず、泊まる前提でどこに設営するか検討。

今回、炊事棟のない平地は除外しました。管理棟の近く数カ所の中で、風を遮ってくれそう、かつ沼が見える入口付近に決めた。

で、ヘキサを張ってると先程のおばちゃんが孫娘(?)を連れて現れて「泊まることにしたかい?」と声をかけてきたので、「ええ、せっかくなのでお世話になります」と申し入れ。

唐突におばちゃんが「コンロは何を使っているの?」と聞いてきた。
ん?コンロマニアか?(爆)
訳も解からず、
「七輪です」
「七輪かい…」
なんだか心持ち残念そうだった。フラグを外したか?
「ええ、木炭を使って…」
「兄ちゃんは焚き火しないのかい?」
「焚き火台は持ってきてますけど…」
「それなら、落枝や剪定枝があるから勝手に使いなさい」
「あ、ありがとうございます」
「いまもってけばいいしょ?」
「あ、いや後で…」
「素手でも大丈夫だから」

ということで指定の場所へ連れてかれると、確かに「焚き火してください」と言わんばかりの枝が置いてありました。

「こないだ来た人は立派な焚き火の道具持ってきてねぇ…」
立派…コレかな(笑)

「ああ~。一式で2万円位しますねー」
「ええ?!、そんなに高価なのかい!」
おばちゃんは驚いていた。

地方だと薪ストーブの設置は容易だし、あちこちの田畑で野焼きをしている。そんな環境下にあるおばちゃんからすると、確かに焚き火に2万円かけるという発想はなかなかないだろう。

「まぁ、私のは立派な物じゃないですが…」
しばらく選んでいると
「コレとコレとコレが薪にするにはちょうどいいよ」と選定までしていただき、両腕一杯に抱えて設営地へ(笑)

その時に「こんな山奥で申し訳ないんだけど料金かかるから、今そっちまで行くから…」と言われる。書類持ってわざわざ来てくれるという。

利用する以上はお金を払うが、えらく恐縮されてしまった。
事前にネットを巡回したところ、管理人が巡回に来なくて結局料金未払い…なんて書き込みをアチラコチラで見かけたので、もしかすると今回は運が悪くて、かつおばちゃんはそれを知っていたということだろうか。

まぁいい。

その際、少しお話。
「ゲートとかないですけど、夜とか知らない車とか入ってくるんですかね~」
「入ってこないよ!」
「でも、ゲートとかないですよね…」
「町で管理しているキャンプ場だから誰も入ってくるわけないべさ」
…口ぶりからはよく知らないようだ。

次。直球です。
「沼の近くですけど、何か不思議な物体が『出る』なんて話を聞いたことありますか?」おばけおばけおばけ
「やだわぁ!私いつも来るんだよ」
「いや~、なんとなくそんな感じしたんで…」
「そんなことはないよ!」

根拠のない質問に、根拠のない返答。お似合いだ。
まぁおばちゃんが言うんだからと納得することにして、これ以上の深入りは避けた。
なにせ、もう設営しはじめたし(笑)

最後に「寒いから暖かくして寝るんだよ」と優しい言葉を残して、彼女は去っていった。

設営 (速報)

ヘキサライト⇒テント⇒テント内荷物展開⇒食材解凍⇒炭や薪セット⇒水汲み、と一連の流れを淡々とこなす。
1時間15分程で完了。「荷物倉庫」である車を横付けできるのはココの強味です。


(写真:全て展開し終えた状態。最近はこのスタイルで安定しています)

ヘキサライトの「水玉」は凝視しないとわからない程には消えていて一安心。しかし、こうやって少しずつ汚れていくのかと思うと少し寂しくなってしまったガーン まるで人生みたい…

イスに座り、ふと目を瞑ってみると周りは小鳥のさえずりと、時々ポチャンと沼に何かが落ちたような音がする。
「鯉沼」という位だから鯉か何かがライズしたのだろう。そして辺りに人工音はしない。

静か過ぎるのも慣れないので、Radikoをつけっぱなしにしておいた。
ちなみに携帯はドコモ(FOMA)、au(3G)、ソフトバンク(3G)共に圏内でした。
寂しがり屋のkyanにとって、せめてもの救いです(笑)

その後はしばらくネットサーフィン&ここまでの日記を執筆。
集中できるので作業は進むが、その間もどんどん気温が下がり、手がかじかんでくる。
ホントに6月か?

暗くなる前に食事を済ませようと、火熾ししました。

火熾し

前回の消し炭+マングローブ炭国産オガ炭の標準的構成。
15分で7割着火、21分でほぼ熾きました。


(写真:熾きた状態。黒い部分は追加投入した炭です)

寒いので、薪にも着火。
今回は文化たきつけが残り少なかったので、手持ちの新聞紙で着火しました。


(写真:明暗のコントラストがお気に入りの一枚)

BBQ

ハバネロチキン

サンミート木村の冷凍品(500円/250g)。
辛い!


(写真:ハバネロチキン。見るからに辛そうです汗)

「食べる」⇒「ビールか白飯」⇒「食べる」…
この繰り返しであっという間に完食。
美味しかったんですが、辛味の前には鳥の旨味とかそんなのはどっかへ飛んでしまい、とにかく辛さだけが残りました。

このあたりで完全に日没となり、辺りは真っ暗。
EX-777XPを点灯しましたが、少し離れていて肉が焼けたかまではよく見えません。
そこでヘッドライト(HW-888H)の出番。
肉の焼け具合がくっきりハッキリ見えます!
それだけではなく時々周囲を見渡すにも最適。闇夜の奥も見えるので少しは安心できました。


(写真:周囲が真っ暗なせいか、やたら明るく感じました)

暗さが解消されたところで、さらに食べ進めます。

シマチョウ

某精肉店の冷凍品(298円/100g)。
牛の腸の中に脂を詰めてる?ホルモンサンドみたいな感じ。
これを肉屋さんオリジナル醤油タレで味付けされています。


(写真:ホルモン)

焼いている最中から脂が溶けだしてファイヤー!の連続。
食べてみると、「とにかく脂」。
噛めば噛むほど脂あぶらしさが引き立ちます。
味が濃いので、数口食べて終了。
ビールで流しても、口の中はまだ脂あぶらしさが残ります。

…でも、なんだかんだいって時々食べたくなる中毒性のある味わい(笑)
ちなみにタレは「餅を焼くときに作る砂糖醤油を、麺つゆで割ったような」甘めの味付けです。

炭を継ぎ足し投入 (速報)
最初に完全着火した第一世代がそろそろ下火になりつつあるので、ここいらで継ぎ足し投入します。
今回は大して食材を持ってきていないので、使用可能時間は残り少ない。
そこで、穂別キャンプ場で購入した黒炭を投入してみました。
すぐ着火、そこそこの火持ち、着火時に臭いがしないのが理由です。


(写真:追加投入した穂別炭)

15分程で9割方着火しました。


(写真:真っ赤に熾きた木炭はキレイすぎますドキッ

でも焚き火いじりが面白く、炭火はつい放置(笑)


(写真:周囲には無数の枯れ枝が落ちてるため、燃料には困りませんでしたニコッ)

ホルモン

これまた某精肉店の味噌ホルモン(価格不明)。
冷蔵品として販売していたものを冷凍⇒解凍したため、かなり萎んでしまっています。
薄いのでサクサク食べて終了。


(写真:味噌ホルモン)

イカ一夜干し (速報)

ビックハウスで購入(398円/2枚)。 ※その後、夏あたりから値上げしてました…
一枚まんまで入っているため、料理ハサミで食べやすいようカットして焼きます。
1枚目は焼きすぎて硬くなってしまったものの、手間暇かけて焼いた2枚目はイイ感じ。


(写真:イカ一夜干し。一味マヨ醤油でいただきました)

史上初?、食材を全て消化しました。
というのも、いつもは多めに持って行くため。
せっかくの「祭り」なのに、途中で足りないのは嫌だから。
今回も、出かけるときには「やっぱりアレも持って行こうかな」「いやいやこの酒も…」と逡巡しましたが、「困れば現地で買えばいい」と割り切ったのが結果オーライだったようです。


(写真:今夜のBBQ食材)

はっきり言って、30Lのクーラーボックスはオーバースペックでしたタラ~

就寝

焚き火やゴミ等、最低限の後始末をしてテント内へ。


(写真:燃やし切れなくて残念ガーン)

場内は真っ暗…と思いきや、入口の照明はついていました。
辺りが暗いだけにものすごく明るくて、少し勇気づけられました(笑)

テントに入り、就寝準備をして暖かくなってきたら急速に眠気が…
ネットするつもりが、そのまま就寝。
0時過ぎくらいでしょうか。

夜中は寒さで時々目覚めまたものの、概ね爆睡でした。

<2日目につづく

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コメント

  1. Gian より:

    Kyanさん、こんばんは♪

    おおおお~、私が去年キャンプを断念した場所ですね!
    ココは鯉が居るので湖になにか落ちたような音は鯉が跳ねた音かと思います。
    私も鯉釣りの道具を持って行きましたが、暗くなってから行ったのでドコに何があるのかさっぱり解りませんでした。

    2日目も期待しています!

  2. kyan より:

    Gianさん、こんにちは~

    場所を記載していないのに、文章と写真だけで特定できてしまうなんて凄い!
    北海道人より北海道のことをご存知ですね(^^)

    ライズしていたのは鯉でしたか。
    大きな音でしたので「主」がいるんでしょうね、きっと。

    2日目もお楽しみに!(^_-)