仲洞爺ソロキャンプ・春②(4/29)

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初キャンの中日は、のんびりダラダラと過ごしました(笑)

1日目 2日目 3日目 まとめ
速報1 2

(写真:キャンプ場の朝は早いです)

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4月29日(日)仲洞爺キャンプ場

起床 (速報)


日の出と共に起床(4:40)。
寒くて眠りが浅かったところに、外が明るくて目覚めてしまったのが実際シーッ

まずは朝の散歩。
オートは6組、フリーは10組程。他にもキャンピングカーが何台かいたものの、幸い団体はおらず落ち着いた雰囲気。テントやタープの半数はコールマンで、残りはスノピやモンベルといったブランド品ばかりでした。


(写真:第1サイトの模様)

ピルツもいましたヨ!
スノピといえば焚き火台を二台見かけました(いずれもミニ)。
燃料となる薪は持参者と落ち枝を拾ってる人の両方を見かけました。

全体として「こなれてる」印象の手慣れたキャンパーが多く、まだ寒いこの時期に来るだけのことはあると思いました。

寒くて温かい飲み物がほしくなり、そのためだけに火熾し。
消し炭を取り出すのが面倒だったため、穂別炭からオガ炭を着火。
着火(5:43)→完了(6:00頃)と、意外に早かったです。


(写真:七輪ではこの位の炭量で十分調理できます)

すぐ沸くよう、やかんに少量の水を入れて待つことさらに10分。
沸いたお湯でミルクココアをいただきました。
普段、たとえ冬でも自宅ではそんな習慣がないのに、キャンプだと飲みたくなるのは何故でしょう?

さて、今日のスケジュールを思案しながら横になっていたら、そのまま4時間ほど爆睡。
気温が高かったこともあり、喉が渇く位でした。

11時過ぎに、のっそり起きて本日のスケジュールを考えてみました。
夕方までにやりたいことは「薪となる枝拾い」「食料買い出し」「日帰り温泉」の3点。
検討の結果、「枝拾い」⇒「温泉」⇒「買い出し」の順で行うことに。

枝拾い

オープン初日ということもあってか、焚き火に格好の枝があちこちに落ちていました。
これらを拾い上げて自サイトへ。長さや太さを揃え、サイズ別に選別。
結果はコチラ。


(写真:結構な量が集まりましたニコッ)

「薪」があるというだけで心が弾むのが、自分でもおかしい程です(笑)

タープの荷造り紐の緩みを調整したり、七輪や焚き火台に燃料をセットしたり、食材の解凍やら本日の宿泊手続…と下準備を終えた後で出発。
なんだかんだで14時前になりました。


(写真:昨晩の燃え残り。灰を片付けて晩に備えます)

温泉(名水亭)

いくつかの候補から、行ったことがない「北湯沢温泉ホロホロ山荘」に決定。

道中、道の駅「壮瞥サムズ」に立ち寄り。
農産物直売所目当てだったものの、BBQに使えそうな食材は行者ニンニクのみ。
とはいえ「網で焼いてもな~」、結局、何も買わずに終了。
もっとも、各種割引券が置いてあったりして心配りの利いた道の駅でした。


(写真:BB、ブラッキー。フレンドリーな挨拶とは裏腹に結構偉そうでしたw)

国道453号線を北上すること約15km、盤渓温泉をスルーして到着しました…が!
「ホロホロ山荘」の現物を見かけたところで気が変わり、急遽「名水亭」へ移動。
まぁ、どっちも同じ資本なんですけどね。


(写真:名水亭外観。入口まで傾斜のある坂がキツかったです汗)

入口から温泉へ行くと…どこにも受付がない。
係員に訊くと「地下1階に日帰り用の受付がある」とのことで、せっかく登ったのに地下へ。
スリッパに履き替え、入浴料金を支払って中へ。
スリッパで昇る階段は足が疲れました。

着替えて大浴場に入ると、一面風呂…とにかく広い!

内風呂4、露天2(大小各1)、サウナがあります。
他にプールもあって利用できるそうです。

内部はとにかく広く、浴槽も広いため、利用客の多さの割にゆったりすることができました。
まずは内風呂を順番に攻略?した後、露天へ。
露天は庭園風の造りであちこちに岩石を配してあります。母屋のように屋根付のスペースがあるため、雨天時も濡れずにのんびりできそうです。
感心したのは、ところどころに腰を掛けられるスペースがあること。
庭園風の露天風呂は珍しくないですが、座れる場所のない設計を多く見かけます。
座れるとゆっくりできるので、この配慮はうれしいです。

「秘湯・名湯」の類も良いですが、たまにはこういう温泉もよいもんだと思いました。

帰路、コンビニで飯を買い込みキャンプ場へ。
早速火熾し。

火熾し

出かける前にセッティングしていたため、着火するだけでした。
長時間の催行を見越し、国産オガ炭メインで。
今回は20分しないで焼き物できる位になりました。


(写真:火熾ししてかなり経つ頃の写真。これでもお湯は沸かせます)

焼き鳥串

スーパーで販売していた解凍品ですが、味が判っており、いわば計算できる一品。
これを前座として、エビスブラックでいただきました。
昼飯を飛ばしているせいか、焼く都度瞬殺でした(笑)


(写真:焼き鳥×エビス。ちょっぴり贅沢な夕食ですニコッ)

牛サガリ(?)

自宅の冷凍庫から適当に漁って来ました(笑)
牛だというところまでは覚えているのですが…(爆)
こちらは、岩塩と黒胡椒を軽くふって頂きました。


(写真:牛。焼き過ぎるとビーフジャーキーみたいな味わいでした)

このあたりで気温が下がってきたため、セットしてあった焚き火に着火します。
太い薪で両脇を固め、中心には拾った枝を投入していきます。
落ち枝はよく乾燥していたようで、瞬く間に燃え広がりました。
20分後にはイイ感じにニコニコ

ふと周りを見渡すと、”一人キャンプファイヤー”なキャンパーを発見。
盛大で面白そうですが、「薪が勿体無いな~」と考えるkyanは貧乏性でしょう(笑)


(写真:トイレから戻る最中に発見。盛大に燃やしてましたw)

豚肉

昨日のルスツ豚とはまた違った味わいで、甘く感じました。
厚みが違うせいか、こちらの方が柔らかかったです。


(写真:昨日とはまた違った味わいでした)

長湯してまったりしているところで一気に食べたせいか、このあたりで腹いっぱい。
あとは焚き火に専念しました。

焚き火の時間 (速報)


(写真:本日は拾った枝を中心に燃やしました)

違和感を覚えてふと見あげると、対岸では花火が。
洞爺湖温泉街恒例の花火大会のようです。
腕が悪いのか、はたまたレンズ性能か、なかなか綺麗には撮影できませんでしたが(笑)、
全く見えないという訳でもなさそうです。

途中、ポツリポツリと小雨が雨
天気予報では晴れのはずだったのに!

でもタープのおかげで慌てずに済みました。
七輪や焚き火台をタープ下に撤収。拾った枝は予め移動しておいたためセーフ。
タープを燃やすわけにはいかないのでタラ~、焚き火はここで鎮火を待ちます…と思ったら晴れてきたので、移動して再開。


(写真:脂ギトギトの網を焚き火で焼き切りました)

焚き火の「プログラム」はなかなか奥深い。
太い枝は燃えにくく使いづらいものの、一旦熾きれば他の枝を燃やす起爆剤となります。
一方、細い枝はすぐ燃えてくれて手軽な反面、燃え尽きるのも早い。他の枝を熾すには火力不足であることが多いです。

揺らめく炎はいつ見てても飽きが来ません。
焚き火に興じていると、時間はあっという間に過ぎていきます。
2時間ほど遊んだところで、10時過ぎにはお開き。

就寝

テント内では「パワーステーション5in1」で各種電子機器を充電しようと思ったらすぐに「要充電」ランプが。
満充電して持参した筈なのに?

使用したUSBアダプタは出力5V1A、鉛蓄電池への負担は0.48A(計測値)のため、もともと17Ahあるの蓄電池が、わずか0.48Ahしか充電できていないことになります。
…どうも鉛蓄電池がヘタってしまっているようです。

想定外…仕方ないので、ポケットチャージャーでスマホのみ充電。
充電中はケーブルが邪魔でスマホの操作が面倒…結局そのまま寝てしまいました。

<翌日へつづく

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