シーズン2012の初キャンは仲洞爺で催行しました!
4月28日(土)自宅~仲洞爺キャンプ場
自宅~仲洞爺
今年初キャンプだけあって荷物積み込みに手間取る。(速報)
国道230号線経由で一路南下。道中の路面に積雪はなく、全く問題なし。
川沿のビックハウスと留寿都の辻畜産にて買い出し。
道の駅「ルスツ230」では残念ながら、よいBBQ食材は見つかりませんでした。
特段の問題なく、キャンプ場に到着。
仲洞爺キャンプ場
到着したのは午後3時頃。
出遅れたのでオートは厳しいと覚悟していましたが、予想とは裏腹にガラガラ。
オートは5組、フリーサイトには6組のお客さんがいました。
今年は雪解けが遅いのか、場内を流れる川が増水していました。
手続きを済ませ、設営にとりかかります。
設営
利便性を重視してオートサイト(第2サイト)に絞り込んで候補地を選定。
最初の候補地は木々の間でイイ雰囲気だったものの、タープを張るには木が邪魔で難しいことが判明。どのようにずらしてもロープのいずれかの進行方向に位置してしまいます。
どうしようかと思案してる中で目にはいって来たのは、炊事場近くの開けた空間。
「ここだ!」と直感して移動。
やっちまった!
今度は張れそう…といったところで次の問題が。
なんとヘキサタープのロープを自宅に忘れてきてしまった
というのも、昨年の惨劇の後、修理に出す際にポールと共に分離したのですが、返却後もそのままになっていました。ポールを忘れず持参する意識が強くて、ロープの方はすっかり「お留守」になっていたようです…
「いまさら一時帰宅するには遠すぎる…」
しばし呆然とするも、今あるもので何とかならないか必死で検討。
車内をガサゴソ探すと、荷造り用ロープを発見。
たまたま車に積んであったが、今は救いの一品。応急措置としてはこれで何とかなりそうだ。
目見当でカットして対処。
全体が微妙に歪んでいるものの、これ以上修正する気力もなく終了。
あとはテント設営と荷運び。車の停車位置が悪く、ぐるっと遠回りして運ぶ羽目に
現場勘が戻ってきていないと痛感しました。
なんとか形になったのは午後6時近くでした。
BBQ (速報)
まずは定番の火熾し
今回は穂別キャンプ場で購入した木炭(以下、「穂別炭」と称する)とオガ炭を利用。
穂別炭はクズ炭が多く、炭もスカスカ。一見すると仲洞爺炭によく似ています。
いつもと同量のたきつけで着火し、21分で7割方熾き火になりました。
炊飯
この段階で煙突を外し、米をうるかしてあった土鍋を七輪にセット。
沸騰を待ち、炊煙が上がってきたらカセットコンロへ移動。
炊煙が消えるまで中火にかけました。ちなみに給水時間は約30分、蒸らしも含めると1時間位かかりましたが、出来上がりは上々。
早速焼き焼きに入ります(笑)
留寿都産豚切り落とし (速報)
辻畜産にて購入。
焼肉として食べても甘くておいしかったんですが、甘めのタレをかけて「豚丼」として食べたらもっと美味しいだろうな~とか思いました。
トラウトサーモンの切り身(西京漬け)
最近は「素材そのものの味」にやや飽きが見えたので、今回は西京漬け。
炭火だとふっくら焼きあがりました。
甘みがあり、かつ西京漬けの味が中まで染みてイイ感じ。
ご飯がガンガン進みます…あっという間に土鍋のご飯を食べつくしました(笑)
ビールよりか日本酒でつまみながら食べてもいいかな?
今度試してみよう。
途中で炭を継ぎ足し。
食べながら熾したかったので、臭いの少ない穂別炭を投入してみました。
クズ炭が多く投入に骨が折れましたが、なんとか完了。
クズ炭だけにあっさり熾きました。
イカ(生姜タレ漬け)
こちらも味付けでチャレンジしてみましたが、味付けが薄かった?
食べたら普通の焼きイカになっちゃっていました
マヨネーズを忘れ来てきたため、生姜醤油で。
イカそのものは美味しかったんですが、目論見が外れてちょっと微妙
ホタテ
スーパーで購入(確か150円/枚)。
予想通りの鮮度?バター醤油で頂きましたが、それでもやや生臭かったです。
漬けマグロ (速報)
冷凍モノはカチカチに凍ったままで食べれないため、明日へ持ち越して冷蔵の漬けマグロへ。
Zipロックなので、食べたい量だけ食べられます!
いくつか炙ってみて、問題なく漬けこまれているのを確認。
熱燗がよく効きます!
まだ4月だけに、この時期の夜はまだまだ冷え込みます。
息が白くなる。
ふと灯りを消してみると、空には星空が広がっていました。
焚き火 (速報)
昨秋に購入した薪やたきつけの残りとキャンプ場で拾った枝をミックスして開始。
この時期のキャンプ場は薪となる枝がふんだんに落ちているのも良い。
経験上、キャンプ場に落ちてる枝だけでは水分が多くかつ細いため安定して燃え続けないのと、そもそも落ちてるかは不確定要素なので、最近は購入してでも薪は常にストックしておくようになりました。
ところで突然ですが…、焚き火は一種のプログラム、言語だと思っています。
意図した通りに燃えるよう、事前のセッティングが大切だからです。
・長く愉しもうと思えば太い薪が必要だが、太い薪ほど着火しにくい。
・細い枝はすぐ燃えてくれて便利だが、すぐ燃え尽きるので頻繁な補給が必要。
・路上に落ちてる枝は無料だが、拾う手間がかかる上、水分を含んでいる。
・一方、販売している薪は乾燥してるしすぐ買える一方、お金がかかる。
他にも「経験」としての蓄積は存在しますが、概ねこういった相反した要素を組み入れていきます。
最初の頃はよくわからず面倒でしたが、冬の間に「焚き火大全」等数種の本を買い込んでみっちり勉強しました(笑)
普段何気なく掲載している焚き火写真は、こういった「プログラム」の成果です。
さて、御託はこのくらいにしておいて…揺らめく炎にはいつ眺めても癒されます。
そしてkyanにとっては、長い冬の終わりを告げるセレモニーでもあります。
ふと気づいて周りを見渡せば、多くの人が焚き火に興じています。
それもそのはず。温度は10℃を切り、着込んでいても寒い。
この寒い時期にキャンプをする人の多くは焚き火が目的の中に入っていても不思議ではありません。
同時に、キャンパー達の夜は早い。
午後9時過ぎにはもうテントやタープの中に入ってしまっています。そんな中を私は焚き火をしながらを掴んでしっぽり鑑賞中。食材を焼くのも忘れ、熱燗が熱湯燗になってるのも気づかずに堪能してました(笑)
さて、11時近くになると寒さが一層冷え込んできたため、片付けをしてテントへ。
ごみ等は車の中に入れ、他はケースに収納。
連泊なのであまり気にしなくてよいのが嬉しいところです。
就寝
テントに入ってから、「スマホで日記」を書こうとして四苦八苦。
今回の日記はスマホで音声入力していますが、誤入力も多いんで結局修正に多くの時間を要します。
さらに「秘密兵器」bluetoothのキーボードを認識せず。
よく見たらPad君(L-06C)は電池切れで沈黙してました。
え、今日何もしてないのに??
結局、ケータイでちまちまと入力してましたが午前0時を回り、気温がもう一段下がってきたところで就寝。足にアルミシートをかけたら温かかったです。
コメント
またまた美味しそうな!!
四月末の洞爺湖ならそこそこ寒かったんではないですか~?
僕も最近、電源は大切なので、充電式の充電器を愛用しています。4000mAhでiPadも充電できる代物でiPhoneなら3回くらい充電出来るみたいです、最近はeneloopのUSB電源も便利そうですね~!
kiyo350zさん、こんにちは~
寒かったですよ~夜中は寒さで度々目覚めました(T_T)
今回、食材はおとなしめでした(笑)
充電環境ですが、語りだせばこれだけで記事一つ分になりそう…。
色々と試した結果、現在は移動手段と泊数で使い分けています(^^)
そうですね~!
充電器って、最近重要!!
この前、eneloop?エボルタ?単一型が出てました!!
((((;゚Д゚)))))))
値段と充電器の大きさにびっくり!!
kiyo350zさん、こんにちは~
311以来、電池需要が大幅に増してますね~
先日、ポケットチャージャーを買い増しました。
単一充電池は販売されてますが、価格と使用頻度から
持ってません。なんせランタン位にしか使いませんから…
kyanはもっぱらアダプタ利用です(^^)
フフ、キャンパーたるもの、あるものを使え!
私はタープ張るときにポールを忘れてしまい(爆)、木の幹を使いました(笑)。
この前キャンプ場に割り箸が刺さってました。
たぶんペグ代わり(笑)。
た〜さん、こんにちは~
今あるものを活かす…野外生活の基本ですね。
年度初めで忘れ物…かなり動揺してしまいました(汗)
荷造り紐があって幸いでした。
ペグ代わりの割り箸…強い風が吹いたら折れそう(^^;
こんにちは。
火起こし器が新品になりましたね。私は火消しつぼとセットになったものを使っていますが、火起こし器だけ年季が入ってしまったので、買い替えをどうしようか悩んでいます。
にわかキャンパーもどきさん、こんにちは~
よいトコロに気づかれました(笑)>火熾し器
実は昨シーズンから使用していますが、まだレビューできていません。
(最近はそんなアイテムばかりです…)
火熾し器だけなら、文字通り「火を熾す」のが目的なので、その機能さえ
満たせるなら朽ち果てるまで使ってもよいかな?と思いました。
火消し壺とセットになった火熾し器って初見ですが、どんな物でしょう?
興味あります。
kyanさん、こんにちは。
私が使っている火熾しセットは、キャプスタ(M-6625)です。結構大きくて、主力のグリル(ロゴスのEVO-M)とオガ炭の組み合わせだと、火熾し器の底から3分の1くらいしか使いません。
でも、火消し器と一体なのが便利なんですよね。
にわかキャンパーもどきさん、こんにちは~
M-6625は全くノーマークでした。
重ねて収納できるのは鹿番長ならではのアイディア商品ですね。
ただ、一体かつ片方だけ劣化するのは悩みものですね。
火熾し器のみ入替える方法(たとえばM-7568)も考えられますが、
価格を考えればあまり変わらないかも(^^;
決定打が見当たりませんね…
ちなみにkyanは七輪の中に消し炭缶(100均のオイル缶)を収納しています。