こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
アクセス数の多かった記事を振り返る・第1弾はかつてレビューしたアイテムの「その後」をお送りします。
今回は、ポータブル電源・パワーステーション5in1の「その後」です。
レビュー記事はコチラ
ポータブル電源・パワーステーション5in1の「その後」
その後、どうなった?
ほとんど使わないまま、バッテリーは2年でダメになりました!
一度交換したけど、こちらも2年でダメに。
(ほとんど使ってなくて、不定期に補充電しただけ)
捨てるのも面倒臭くて(中のシールドバッテリーを取り外さないと引き取ってもらえない)、部屋の片隅で放置されています。
kyanが使わなかった理由
重くてデカイ
本体重量7.3kgは七輪より重く、荷物運びが必要なフリーサイト中心のkyanにとって敷居の高いアイテムでした。
また、当時の移動手段がvitzやコルトといったコンパクトカーで、嵩張る5in1はミニマム化の過程で真っ先にお蔵入りになりました。
扱いが面倒
鉛蓄電池は過放電に極端に弱いため、他の電池と違って「最後まで使い切る」ことが難しいです。
そのため「もう少し使いたいな」と思っても諦めなければいけなかったシーンが何度もあり、使いながらモヤモヤしていました。
メンテナンスが手間
鉛蓄電池の性質上、リチウム電池と比較して定期的に必要な補充電のサイクルが短いのがネックでした。
リチウム電池は1年に1度ほどでの補充電で性能を維持できるのに対し、鉛蓄電池は3~6ヶ月毎に必要と言われています。
キャンプしてない冬期間などはよく忘れてしまい(バッテリーの寿命にも影響したと思われます)、忘れっぽいkyanには不向きでした。
PC以外に利用用途がなかった
スマホは別途モバイルバッテリーを持っていたこと、キャンプで扇風機やら電気毛布を使うこともほとんどなかったため、宝の持ち腐れでした。
唯一の用途であるPCも、キャンプ中は炭火やら何やらが忙しくて、「ゆっくり何かする」時間はとれませんでした。
そしてその昔、友人の車を助けたジャンプスターター機能も、出っ張りが邪魔で取り外しちゃいました(なにかあればJAFにお願い&ハイブリッド車は色々面倒)
不便だった点
正確な電池残量がわからない
表面のランプだけでは具体的な残量(電圧)がわからず、(テスターなど)可視化するツールを持ってないとブラックボックス状態でした。
目盛上は満タンの筈がPCを接続したら突然1目盛になったりして、アテにならない→使わない→バッテリーがダメになる…の悪循環でした。
ACアダプタがショボい
固定出力のため、アダプタ側でバッテリーの状態を検知して最適な電圧電流で充電する…なんて芸当はできずモヤモヤしてました。
USBポートがない
USB経由で充電する機器の多い現代ではシガーソケット端子しかない本品は使い勝手が悪いです(時代が時代なので仕方ないですが)
まとめ
技術が進歩して旧時代の遺物と化してしまいました。
容量が大きく管理が比較的容易なリチウム電池搭載型のポータブル電源が安価になった今となっては、鉛蓄電池型を選択するメリットはないでしょう。
さらに主目的だったPCも省電力化し、かつUSB-PD経由で充電できるようになりました。
付属の12V充電ケーブルに不具合があり、旅行中に車内で充電したら車のヒューズが飛んでしまい、カーオーディオその他が使えなくなったのも、今となってはよい思い出です(苦笑)
パワーステーション5in1、これまでありがとう。
追記
書いてるうちにリチウム電池型のポータブル電源をどうしても使ってみたくなって、つい買っちゃいました(爆)
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