【キャンプ場レポ】白滝高原キャンプ場(遠軽町白滝)

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こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は紋別郡遠軽町にある、白滝高原キャンプ場をご紹介します♪

(掲載日:2016/08/05 最終更新日:2022/04/30)


(写真:入口看板。奥白滝IC開通で、多くの人が看板の裏側からアクセスするようになりました)

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キャンプ場の位置

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基礎情報

例年はオープン中のキャンプ場でも、クローズしている場合があります!
COVID-19の世界的流行に伴い、キャンプ場の開設を見合わせたり完全予約制・入場数制限をかけている場合があります。

今後の計画を立てられる際には、事前に管理者への問い合わせをオススメします。

ホームページ 遠軽町HP(公式サイト)
住所 〒099-0125 北海道紋別郡遠軽町白滝天狗平308-1
連絡先 01584-8-2803 (現地管理棟)
所有者・管理者 遠軽町(所有者)
株式会社矢木組(管理者)
オープン期間 6月1日~9月30日
料金体系 入場料+サイト料
料金 ・入場料600円/人(小学生400円/乳幼児は無料)
・フリーサイト:無料
・オートサイト3000円/電源あり 2000円/電源なし
・バンガロー:3500円
※2022年度より値上げ
時間 なし
※バンガローはイン/13~17時半 アウト/~10時
ゴミ廃棄 不可(2020年度より完全持ち帰りになりました)
温泉 丸瀬布温泉やまびこまで約40km
※場内に五右衛門風呂やシャワー有
携帯 全キャリア圏内ですが、場所によっては電波弱いです
auが比較的強め
トイレ 2ヶ所(オートサイト、フリーサイト各1ヶ所)
車の乗り入れ オートサイトは車乗り入れ可、その他は不可
※但し、駐車場や場内通路近くに設営することで荷物搬出入はあまり困りません。
駐車場 有(サイト内に数台、管理棟前に数十台)
ゲートクローズ 一応有
(ゲートはあるものの機能していません)
焚き火 可(センターサークル内は直火可、他は焚火台使用)
薪販売
ペット 可(建物内は不可)
遊具
見える景色 遠くに天狗岳、近くは高原の森林
就寝時の音 鳥のさえずり。基本静かです
野生動物 カラス
※2022年にキャンプ場内にヒグマが出没して一時閉鎖になりました。
(それまでは「付近には熊もいるけど、キャンプ場に出たことはない」でした)
客層 主にツアラー(7、9月)
買い物 付近にはなし
最寄りの買い出し先:上川町か遠軽町までない(共に片道約30分)
買い忘れないように!
ジュース類は自販機あり。缶ビールや地産の酒などは近所の道の駅へ。
シャワー:10分100円
立地 旭川紋別自動車道(国道450号)、奥白滝ICより高原方向へ約2.2km
備考 2022年度よりインターネット予約へ移行 サイトはこちら
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キャンプ場レビュー

利用時の情報

利用回数 8回20泊 全てフリーサイト
利用日 2016年 7月15~16日 1泊 曇
2018年 7月19~23日 4泊 曇/晴れ
2019年 7月11~15日 4泊 曇/一時雨
2019年 9月 4~ 6日 2泊 曇/晴れ
2020年 7月17~19日 2泊 晴れ
2020年 9月17~19日 2泊 晴/曇→雨→曇
2021年 7月10~12日 2泊 曇/一時雨
2023年 6月 9~12日 3泊 晴れ/曇(一時雨)
利用形態 ソロ(2021年度のみデュオ)、時々ワンコ
利用目的 のんびり滞在

サイトマップ

衛星写真

画像

キャンプ場マップ(キャンプ場提供)

管理棟内に掲示の場内図

サイト構成

フリーサイトとオートサイト、他にバンガローが計15棟あります。

フリーサイト

・奥まで伸びていて基本的にどこに張っても可。
駐車場とバンガローに囲まれた臼状の草地がメイン。
・傾斜があるものの所々で平らに造成されているので、困ることはあまりないでしょう。
・駐車場近くに設営するとセミオート可能
・場内に車が通行できる通路があるため、搬入出は比較的楽
・フリーサイト側の施設は年代を感じさせる
トイレは清潔だが古いためかやや臭う。
せめて洋式トイレを設置してほしいところ。

(写真:メインの場所はすり鉢状に造成されていました)

オートサイト

・全体として傾斜がキツい
ちゃんと造成しなかったのか…テント張って寝たら疲れそうです。
・設備は綺麗そのもの
フリーサイト側とくらべて新しいこともありますが、各種助成金をたっぷり充当してそう。
トイレは不急の際はこちらまで出張してきました(笑)

(写真:芝生の手入れなどは奇麗でしたが、いかんせん傾斜が…)

バンガロー

計15棟あり、チラッと中を見た感じでは、普通に小屋。料金も安いので風雨を凌げればよい向きには都合がいい。
なお建物前に通路が通っているため搬入出時には横付け可能。


(写真:しっかりした構造の建物ですが、寝具の持参は必要です)

よいところ

五右衛門風呂がある

全部で4棟あり、無料で利用可能。互いに譲り合って利用したい。
また自分で薪割りが必要なのと沸くまでに時間がかかるので、利用時は余裕をもってのぞみたい。
量:ホームセンター薪換算で約2.5束
時間:薪割り数十分+火熾し~湯沸かし1.5~2時間


(写真:五右衛門風呂。内部から施錠できる個室になっています)

空いている

三連休の初日でも数える位しか訪れておらず、比較的のんびり張れそうでした。
平日なら完ソロできちゃうかもしれません(笑)


(写真:三連休初日の土曜日でもガラガラでしたニコニコ)

高速道路から至近

旭川紋別自動車道・奥白滝ICから5~6分と好アクセスの立地。
キャンプ場というとアクセスが不便な場所が多い中でココは比較的行きやすいです。

気になるところ

フリーサイト側の設備老朽化

トイレは古さからくる臭いと和式オンリーの設備。炊事棟は昔ながらの「野営場」の趣。五右衛門風呂も訪問時はひとつ閉鎖中でした。
潔癖症の方にはオススメできません。


(写真:フリーサイト側のトイレ。せめて洋式がほしいです)

どちらとも言えないところ

遊具等はなし

子供連れの場合は予め遊ぶ物なりメニューを用意していくとよいでしょう。

感想

全体として閑散とした雰囲気の、昔ながらキャンプ場。

特に眺望が良いわけでもないし、設備は古い(フリーサイト側)。買い出しも不便だし近くに温泉もない…。このようにキャンプ場としては平凡ですが、「人混みがキライ」「五右衛門風呂を体験したい」「その時いる人たちでワイワイやりたい」向きにはいいかも。
団地キャンプにすっかり疲れたkyanさんは再訪しそうです(笑)

なお当地は北海道でも冷え込む場所なので、訪問する際には防寒装備は1~2ヶ月程度季節を(寒い方に)ずらして考えたほうがよいでしょう。

結論

昔ながらの野営場の趣を味わいたい方にオススメ


サイトの模様(画像をクリックすると拡大します)


(写真:キャンプ場看板)

(写真左:管理棟 右:場内案内図)

(写真:フリーサイト)

(写真:フリーサイト。先ほどとは反対側より撮影)

(写真:フリーサイト側のトイレ)

(写真:フリーサイト側の炊事場)

(写真:オートサイト)

(写真:オートサイト)

(写真:オートサイト)

(写真:オートサイト)

(写真:オートサイト側のトイレ)

(写真:オートサイト側のトイレ。新しくて清潔です)

(写真:オートサイト側の炊事場。新しくて(ry)

(写真:バンガロー)

(写真:場内をぐるりと囲む動物防止柵)

(写真:五右衛門風呂)

(写真左:五右衛門風呂案内 右:室内。釜は成人男性が一人入ればいっぱいいっぱいの大きさです)

(写真:一所懸命に湯を沸かしているところニコニコ)

(写真:炎が釜の形に沿って立ち上がってます)

(写真:センターサークルで焚き火)
(記事作成に要した時間:4時間30分、掲載後修正:45分、リライト2時間)

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