【薪活】オガライトの特徴とメリット・デメリット

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こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪

本日は、kyanが薪の代用品として使っている「オガライト」について特徴をまとめてみます。

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オガライトの特徴とメリット・デメリット

オガライトとは?

おが屑を集めて高熱で圧縮し、樹木由来の成分(リグニン)で固めた人工薪のこと。

製材から出るおが屑の有効活用で、環境にも優しい天然素材です。

過去に購入したオガライト

当サイトでも多数取り上げているオガ炭の元素材(オガライトを炭化させたもの)でもあり、薪の代用品として使われています。

(参考)オガ炭のレビュー一覧

オガ炭

レビューしたオガ炭、オガ備長炭、そのほか成型炭を掲載しています♪

オガライトの特徴

品質が均一

工業製品なので太さや長さ・重さ、乾燥度合いが決まっていますし、変な虫もなければ周囲が木くずで汚れることもほぼありません。

それと必要量だけ割って投入できるため、火力調整が容易です。

均一で扱いやすいです

形状も均一

どれも同じ形をしていて、割っても金太郎飴のように同じ断面になります。
不揃いな薪と異なって隙間なく積める分だけ嵩張りません

サイズからおおよその燃焼時間を推測できる点も便利で、たとえば「長さ30cmのオガライト2本で1時間暖かい」といった予測も容易です。

薪と較べてオガライトの方がコンパクトです

最初から乾燥してる

薪と違って「湿気ってるから乾かさなきゃ」とか「1年寝かせなきゃ」なんてことはなく、購入後即使えます

乾燥しているので着火しやすい他、水分でカロリーをロスすることもありません。
(乾燥が不十分な天然薪の場合、取り出せる熱量は大幅に減少します)

爆ぜない

淡々と炎をあげて燃えていきます。

天然薪だと材質や乾燥度合いによって爆ぜて火の粉が飛び、運が悪いと幕体に穴を開けてしまったりしますが(実際に開けてしまいました…)、オガライトではそういった心配は少ないです。

薪ストーブでオガライトを燃したところ

灰は天然薪と較べて多めの印象

先日のキャンプ(2泊)でオガライト15kgと若干量の薪を薪ストーブで燃やしたところ、灰は約1.1kg出ました。

スコップで灰を取り出す時の実感と、以前同じ2泊で薪だけを燃やした時は4束位燃やして約0.7kgだったので、多少多いなという印象です。
(焚き方は気温やその日の行動によって異なるため参考程度です)

缶の重量は抜いてあります

手で簡単に折れる

両手にオガライトを持って折りたい箇所を叩きつければ簡単に割れます。
薪と違って道具不要で調節できて便利です。

水濡れに弱い

水に濡れるとボロボロと崩れておがくずに戻ってしまうので要注意
kyanはキャンプ中、急な雨に対応できず溶けましたorz

溶けると使い物にならなくなります

ランニングコストが安い

特に薪ストーブで運用する際に嬉しいのがコストの安さ

kyanの場合2泊で4~5束使いますが、オガライトなら1箱(15kg)で済みます。
(寒さの度合いや焚いてる時間にもよります)

価格に直しますと、
薪→苫小牧アルテンで薪を買うと1束950円なので、5束として4750円。
オガライト→ジョイフルAKで1箱千円ちょっと。

圧倒的に優位です。
※価格はいずれも利用当時のもの。

天然薪との比較表

品質・形状乾燥率爆ぜコスト
天然薪バラつきが大きいピンキリパチパチ爆ぜるそこそこ1束(6~7kg)で500~千円
オガライト均一かなり高いほぼ爆ぜない
淡々と燃える
多め15kgで千円前後

 

オガライトの使い方

薪と同様に使用できます。
長すぎる場合、コンロや炉の大きさに合わせて割って投入します。
(両手にオガライトを持って互いを叩けば、道具を使わずとも簡単に割れます)

着火も薪と同様で、小さな種火から大きな炎に育てていくのが基本です。
(バーナーで全体を加熱することでも着火できます)

薪ストーブに投入

オガライトのよいところ

「扱いやすい」「コストが安い」の2点に集約されます。
詳細は前項で書きましたが、燃料用として人工的に作られただけあって優秀です。

薪と使い分けて有効に活用できればキャンプや薪ストーブライフがより一層充実することでしょう。

オガライトのイケてないところ

風情がない

爆ぜずに淡々と燃えるので、焚き火で使うには風情に欠けてやや物足りないです。

オガライトで焚き火(2008年)

薪ストーブでは金属の箱で覆われて爆ぜを意識することは少ないため問題ありません。

販路が限られる

ほぼホームセンターでしか見たことがありません。

薪と違ってキャンプ場で販売してるのを見たことがないので、オガライトを使用する際は予めホームセンターで購入・持参する必要があります。

その他豆知識的なもの

オガライトの販売場所はストーブコーナー

薪はアウトドアコーナーで見かけますが、オガライトはストーブコーナーにあることが多いです。
(マメタンや石炭などと同じ場所に置いてあります)

見つけられない場合は店員さんに尋ねるとよいでしょう。

オガライトの価格推移

推移表
確認時期店舗価格
2007年イエローグローブ道産品15kgで698円(税込)
2011年ホーマック15kgで998円(税込)
2021年2月ジョイフルAK(屯田)ベトナム産15kgで858円(税込)
2023年10月ジョイフルAK(帯広)ベトナム産15kgで1298円(税込)

オガライトも時代と共に少しづつ値上がりしていますが、値上げ幅はキャンプブームで高騰した薪に較べて緩やかです。

物価高騰スピードに所得向上が追いついていない現在、有効に活用したいですね。

コメント

薪活はキャンパーや薪ストーブユーザーにとって頭の痛い問題です。

kyanがキャンプしはじめの頃、薪の調達手段が限られていたのとコスト削減策としてオガライトに目をつけました。

実際に使ってみると、薪のようで薪ではないため得手不得手がありますが、それでも選択肢があることで薪問題がずいぶんと楽になりました。

特性を活かせれば大変有用な一品ですので、薪の調達にお困りの方は検討してみるとよいと思います。

【結論】薪の代用品として有用な一品

 

コメント

  1. ORION より:

    オガライト。私も使うことがあります。
    やっぱり風情には欠けるので両側に太い薪を置いて釜戸を造り
    その間にオガライトを置いたりしています。

    薪は質によって煙の多寡がありますが、
    こちらだと点いてしまえば煙ることが少ない気がします。
    物足りないのはぱちぱちと小さく爆ぜる音、ランダムな炎の出方、
    香りには欠けるところでしょうか。
    でもコストと入手のしやすさは魅力ですね

    あいかわらずロジカルで正確たらんとする姿勢。
    安心して読めました。

    • kyan より:

      ORIONさん、おはようございます♪
      オガライトが好きすぎて、(年度末なのに)発作的に書き上げてしまいました(笑)

      なるほど釜戸ですか。
      確かに内側にある分には風情のなさは気にならないので、(重層的に薪を組めるスペースがある)直火や大きな焚き火台を使う際は有用ですね。
      ここのところ小さい焚火台ばかり使っていたのでその発想はありませんでした。

      煙の量が少ないのは、樹種もさることながら含水率が低いためと思われます。
      (あとは製造過程で高熱圧縮されるので、煙の成分が揮発されてしまう・・・?)

      文章は・・・ブログポリシー故か、はたまた職業柄・・・?!
      この記事に限らず掲載前に複数回推敲して意味が通じるか確認するようにしています。

      いずれにせよORIONさんにしっかり読んでもらえたようで、嬉しいです♪

  2. ORION より:

    釜戸と申し上げましたがkyanさんのメッシュ焚き火台、
    「100均で見つけた焚火台のパワーアップアイテムを紹介!」の
    「使い方」の写真5枚目がまさにそれで、両側の太い薪でオガライトを挟んで釜戸と称しています(笑

    たびたび失礼しました。

    • kyan より:

      ORIONさん、おはようございます♪

      イメージつきました。
      無意識のうちにやってたとは(笑)

      薪 or オガライトではなく薪の中にオガライトを混ぜることで、風情を極力損なうことなく節約(?)できそうですね。
      (小分けしたり持参に一手間かかりますが)

      コメント書いてたら、焚き火したくなりました。
      どこか行ってくるかなあ・・・今時期は営業してるキャンプ場が限られるのがネックです。

  3. ORION より:

    昨日の三重湖は空いていたそうですよ。

    ヨメからのキャンプ圧もすごいのでそろそろ出かけないと(笑

    • kyan より:

      ORIONさん、こんにちは♪

      三重湖は4月初旬からでしたね。
      地元は風が強かったのですが、湖の真ん中に張ったら寒そう・・・行った人は大丈夫だったかな?
      管理人さん元気かな。

      今シーズンの青春18きっぷがまだ残ってるので、シーズンインはもう少し後になりそうです。