【キャンプ場レポ】稚内森林公園キャンプ場

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こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は稚内市にある稚内森林公園キャンプ場をご紹介します!

(掲載日:2020/09/18 最終更新日:2020/09/18)

稚内森林公園キャンプ場


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キャンプ場の位置

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基礎情報

例年はオープン中のキャンプ場でも、クローズしている場合があります!
COVID-19の世界的流行に伴い、キャンプ場の開設を見合わせたり完全予約制・入場数制限をかけている場合があります。

今後の計画を立てられる際には、事前に管理者への問い合わせをオススメします。

ホームページ ・稚内市HP
住所 〒097-0022 北海道稚内市中央1丁目
連絡先 0162-23-6481(稚内市 建設産業部農政課)
所有者・管理者 稚内市
オープン期間 5月1日~10月31日
料金体系 無料
時間 なし
ゴミ廃棄 可(5分別)
※一般ごみ、ビン、缶、ペットボトル、ガス&スプレー缶
※ビン、缶、ペットボトルは水でゆすぐこと
温泉 稚内温泉童夢まで約9km
(1人600円、9:45~22:00。定休日あり)
シャワー
コインランドリー
携帯 3キャリアとも圏内でした
ラジオ FM/AM共に入ります
トイレ 2ヶ所
炊事場 2ヶ所
水道水(飲用可能)
車の乗り入れ 不可(リヤカーなし)
駐車場 有(40台+バイク専用15台)
リヤカー
ゲートクローズ
焚き火 可(焚き火台を使用)
薪販売
ペット
遊具
見える景色 近くは市民が植樹したサクラなど。遠くに稚内港、海
就寝時の音 静かです
野生動物 カラス、エゾシカ
客層 ソロ中心(8月)
買い物 稚内市内にスーパー複数あり
立地 稚内公園内の袋小路
備考
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キャンプ場レビュー

利用時の情報

利用回数 1回1泊
利用日 2020年8月5~6日 1泊 曇/雨
利用形態 デュオ+ペット
利用目的 稚内周辺観光の拠点として

サイトマップ

衛星写真

場内案内図

場内看板。非常にざっくりとしています(笑)

サイト構成:フリーサイト

林間サイトです

稚内公園の一部ということで、稚内市民によりエゾヤマザクラやアカエゾマツが植林されています。観光協会のページによると、全体で1万3000本も生育してるとのこと(!)
適度に植樹されてるので居心地はよかったです。

サイトその2

オール芝生です

短く刈られていてテント張りやすかったです。
地面はやや硬めのため、鍛造ペグがある方が楽かもしれません。

サイトその1
適度に樹木が配置されていて落ち着いた雰囲気です

傾斜があります

山に沿ったサイトのため、どこも多かれ少なかれ傾斜があります。
寝心地よい場所は芝生が薄くなったり枯れてるので、見たらすぐわかると思います(笑)

ところどころ水はけの悪い場所があります

遊歩道脇に排水用の溝が掘られているのでひどいことにはならないとは思いますが、それでも雨が降ったらところどころに水溜りができていました。
窪地に張るのはオススメしません。

雨天時はところどころに水溜りができていました

荷物運びがちと大変

駐車場とサイトの間には15段の階段があります。
荷物は上り下りして運ばねばならないため、混雑時など近場に張れない場合は荷運びに骨が折れそうです。

装備は少なめがオススメです

設備

トイレ:2ヶ所

2ヶ所あるうちの駐車場側はまあまあ。
清掃されてますが、造りが若干古くて公衆トイレよりは上、古い道の駅のトイレと同じくらいかな。

場内奥にあるトイレは…匂いがキツくて入るのがためらわれました(清掃してるとは思います)。

トイレ
上段が駐車場横の、まだキレイな方。
下段が奥にある、息を止めて用を足すのを推奨する方

炊事場:2ヶ所

2ヶ所あり、普通に水が出ます。
野外炉併設なので、コンロがなくてもここで煮炊き可能です。
灰捨場になっているようで、ここに捨ててる人も見かけました。

炊事場
必要な装備は整っていて普通に使えます

その他の場内設備:母屋、野外炉

場内にはところどころに母屋や野外炉がありました


駐車場
天候が悪かったせいか車中泊の方が大変多かったです

感想

稚内森林公園キャンプ場のココがいい!

完全無料で利用できる

無料なので手続不要なのが嬉しいです。チェックイン/アウトの時間に縛られないのもいいですね。

稚内森林公園キャンプ場のココがイマイチ・・・

トイレが微妙

詳しくは設備欄で書きましたが、トイレ行くのが億劫になりました。
特に山中のトイレは長時間、息を止められる人じゃないとオススメしません(気にしない人は気にしないと思いますが…)

その他

場内に鹿が闊歩してます

キャンプ場内で鹿を見かけたのは羅臼野営場に続く2例目です。
(糞が落ちてるキャンプ場はあちこちにありますが、人間がいると近づかないところばかり)

キャンプ場内を闊歩するエゾシカ


稚内公園を通り抜ける際に鹿が闊歩しています
昼間もいました(8月)が、頻出する夕方や早朝は視界が悪くなるので走行時は注意しましょう。

市内中心部なのに市街地が遠い

市街地までは地図上だと2~300mですが、稚内公園の袋小路に位置するため、市街地からは山をひたすらくねくね道を通らないとたどりつきません。結果3km、約10分かかります。

「市街地にあるから・・・」と気軽に行って忘れ物したり、無計画に温泉や外食へ行くとトータルでそこそこの時間を食われます。

コメント

一般に「離島へ渡る際や稚内周辺観光の拠点」として位置づけられていますが、実際に行ってみると落ち着いた雰囲気でキャンプ場単体としても結構イイ感じでした。

植樹されているので適当な間隔が保たれていて、それでいてそこまで鬱蒼としてなかったので居心地がよかったです。

あとはトイレがもう少しキレイなら…と思わずにはいられません。

ちなみにツレはキャンプ場内にエゾシカが出没して大興奮でした(笑)
エゾシカの方が警戒して距離を保つので大丈夫とは思いますが、小さいお子さんがいる場合は注意してあげてください。

訪問から数日後の大雨(台風)による土砂崩れで通路が塞がって臨時閉鎖されましたが、現在では復旧して利用できるようになっています(2020年9月15日現在)。

【結論】道北観光の拠点としてだけでなくキャンプ場としてもイイ感じです♪

コメント

  1. ジャイアン より:

    こんばんは♪
    ここは私の記念すべき(?)道内2泊目のキャンプ場でした。
    その時は人気の無いテントが張りっぱなしクッカーを炊事場でつけ置き洗い中でしたが、私の他には誰もおらずまるで幽霊船のような状態でした。
    因みにそのテントには誰も戻ってきませんでした。

    その時は私の跡から1名来られただけで、今から思えばガラガラで良いキャンプ場でした。

    街の灯りも綺麗で、また利用したいキャンプ場の一つです。

    • kyan より:

      Gianさん、こんばんは!

      記念すべきキャンプ場ですね(?!)

      訪問時は霧がかっていて夜景が見えなかったので、また行ってみたいと思います。

      無料であるが故に張りっぱなしにできるのも良し悪しですね。
      キャンプ場によっては、「最大3泊まで」のように制約つけるところも出てきました。

  2. ORION より:

    稚内森林公園キャンプ場はGianさんと似たように初のオートバイキャンプツーリング2泊目のキャンプ場でした。
    その時は北海道直撃の台風を避けるために(なにせ旅人の避難でユースホステルとか民宿がいっぱいだったので)
    このキャンプ場を利用しましたが
    山岳テントだったせいか無事乗り切れましたが、周囲は倒壊やフレーム折れなど相当な状況でした。
    なのでキャンプ場の印象が濃いのですが翌朝、台風一過のキャンプ場裏の尾根道から見た
    利尻島が今でも思い出されます。

    先日はいろいろ話ができて楽しい時間が過ごせました。
    もっと焚火‥‥いや、炭火を囲みながら話ができたらよかったのですが、
    またどこかでお会いするときの楽しみに取っておきます。

    • kyan より:

      ORIONさん、こんにちは!

      先日は楽しいひとときをありがとうございました♪
      いくら時間があっても足りず、帰りも後ろ髪ひかれていました…。
      らいでんスイカの箱×七輪のコラボを見れて眼福でした。
      次回は七輪を持ち寄って炭火談義を…(笑)

      台風下でのキャンプ、無事でよかったですね。
      ココは今でこそ樹木が生える鬱蒼とした感じですが、昔の写真を見るともっと開けた感じなので、風も強かったと思います。

      裏手からは利尻島が見えたのですね。
      訪問時は雨で奥まで散策しませんでしたが、次回は見てきます(^^)

  3. ORION より:

    再コメ失礼します。

    利尻島が見えたのはキャンプ場奥ではなく、裏手にある開基百年記念塔へ行く道をずっと行ったところです。
    尾根筋で人もいずとても静かに利尻島が眺められました。

    • kyan より:

      ORIONさん、こんにちは!

      GoogleEarthで確認してみました。
      キャンプ場の裏から開基百年記念塔までは距離ありそうですね(^^;

      氷雪の門は訪れましたが、開基百年記念塔はノーマークでした。
      次回はこちらも訪れてみたいです。