こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は、トライアルがプライベートブランドで販売するオガ備長炭をレビューします!
トライアル オガ備長炭のレビュー
来歴
2021年8月、トライアルにて3kg599円(税込)で購入。
同月より同年10月までの間に計6回、約2.3kg、約29時間使用しました。
スペック
原産国 | ベトナム |
製造者 | 不明 |
販売者 | (株)トライアルカンパニー |
原材料 | アカシア |
JANコード | 4510289418237 |
購入時単価 | 199円/kg(税込) |
箱サイズ | 60サイズ(26cm×17cm×14cm) |
状態
炭はビニル袋に綺麗に詰められています
炭粉が箱の外に漏れにくいので助かります。
炭の形状
六角形
炭のサイズ
長さ5~15cm、太さ4(中心部)~4.5cm(突起から突起まで)
4列3段に納められており、箱サイズから1cmあたり約9~10gと計算できます。
その他
・叩いてもガサガサとした音で、柔らかい炭のようです。
使用感
着火性能
平均31分(最短23分/最長39分)
※実際のところは20~25分位で、キャンプの準備などで撮影が遅かったため他のオガ備長炭より長めになっています(計測時間は画像のタイムスタンプを使用しています)。
kyanは「全体の7~8割が白い灰で覆われて、すぐ焼き物ができる状態」になるまでの時間を計測しています。(炭片の一部に着火するまでの時間ではありません)着火時間の目安は黒炭が10~20分、白炭が15~25分です。
着火時臭
特に感じませんでした(野外使用時)
爆ぜ
気になる爆ぜはありませんでした。
火保ち
1.5時間弱程度
オガ備長炭の中では火保ちが短い部類です。
継ぎ足しは1時間半に1度行い、継ぎ足し無しのデイキャンプでは2時間程度使用していました。
kyanは、「熾きて焼き物ができるような状態になってから、焼き物ができない状態に火力が落ちるまで」の時間を計測しています。火保ちの目安は黒炭が1~1.5時間、白炭が1.5~2時間です(炭片の大きさによります)
火力
焼き物、鍋調理に十分な火力でした。
脂の多い食材を焼くと炎が出ます。
灰量
不明(単体で使用してないため)
一般的なオガ備長炭と同等レベルですが天然の木炭と比較すると多く、小さい七輪だと灰を毎回かきだす必要がありました。
灰が厚くなると火力が落ちるので、弱くなったと感じたら灰を落としてやるとよいでしょう。
灰の色
土っぽい灰色
消し炭としての再利用
可
よいところ
3kg単位で気軽に買える
主に業務用途のオガ備長炭は10kg単位で販売されることが多く、ホームセンターなどの小売用途でも5kgが最小でした。
それらは1泊のキャンプでは使い切れないことが多く保管スペースをとることが難点でしたが、本品は3kgなのでコンパクト、個人が使いやすいパッケージと言えます。
連泊キャンプや大型コンロであれば使い切って箱を畳んで帰ることも可能ですし、自宅で保管するにしても場所をとりません。
気になるところ
柔らかめの焼き上がり
使用した中ではやまと備長炭や三栄炭といった硬質なオガ備長炭より柔らかく、ビバホームやホーマックのPB品と同等かそれよりさらに柔らかいかな。
(計測機器を持ち合わせていないので個人の感想です)
表面にヒビも多く、全般にB品という印象を受けました。
もっとも柔らかい=着火性が良いということでもあるので、個人が使う分にはむしろ使いやすいかもしれません。
通年販売していない
定期的に買い物へ行きますが、夏場の僅かな期間しか見かけません。
最近は冬キャンプや庭BBQ需要が増えているので、通年販売してくれると買いやすいのですが…。
こんな方へオススメ
オガ備長炭を使ってみたいけど「量が多すぎる…」と悩む個人、保管場所を抑えたい方
感想
3kg単位という、これまでありそうでなかった品。
オガ備長炭のクオリティは平均かそれよりやや下という印象ですが、個人使用では扱いやすい炭と思います。
箱もコンパクトなので、他のオガ備長炭を小分けする際にも便利ですね。
見つけたら買ってみてもいいんじゃないでしょうか。
【評価】オガ備長炭の初心者にオススメ
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