こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は、ふるさと納税の返礼品として頂いた末廣備長炭(大鋸炭 M6)についてレビューします。
末廣備長炭 大鋸炭 M6のレビュー
来歴
2018年に福岡県川崎町より、ふるさと納税返礼品(寄付額:5000円)として末廣産業株式会社より15kg受領。
計30kg保有し、2019年5月~執筆時点(2019年8月22日)までに計28回、約12kg使用(すべて野外で使用)
スペック
原産国 | ベトナム産 |
製造者 | 不明 |
販売者 | 末廣産業株式会社 |
原材料 | 不明 |
JAN | なし |
単価 | 167円/kg(税込) 当時は寄付額の最大50%まで還元可能であったため、15kg2500円相当で計算しています。 小売サイトから購入した場合、当時は2106円+送料でした。 |
箱サイズ | 100サイズ (43cm×34cm×22cm) |
状態
形状=六角形
幅3cm、長さはバラ(最長22cm)です。
六角形は四角形より表面積が大きい分、着火しやすい(火保ちは短い)と言えます。
ビニル袋に包まれています
珍しい15kg梱包
オガ備長炭は小売用として5kg/10kgと5kg単位でパッケージされていることが多いですが、15kg梱包はこの木炭がはじめてです。
使用感
火熾しにかかる時間
・文化たきつけで熾した24回の平均値=22分
最短11分/最長40分でした。
・焚火で熾した3回の平均値=13分
最短12分/最長16分でした。
オガ備長炭の平均時間より短く、たとえば武蔵備長炭<(レビュー)と比較すると「柔らかい炭」という印象をもちました。
白炭焼のオガ備長炭としては火熾ししやすい方です(比較的柔らかい炭)
kyanは「全体の7~8割が白い灰で覆われて、すぐ焼き物ができる状態」になるまでの時間を計測しています。(炭片の一部に着火するまでの時間ではありません)着火時間の目安は黒炭が10~20分、白炭が15~25分です。
臭い
火熾し時/継ぎ足し着火時/使用時、いずれも特筆すべき臭いなし
タープ内で使用しても臭いは感じませんでした。
火保ち
1時間半~2時間程度
火力維持のためなら1~1時間半ごとに継ぎ足しが必要で、燃やし尽くすまでなら約3時間保ちました。
立ち消えせず安定して燃焼するので扱いやすかったです。
kyanは、「熾きて焼き物ができるような状態になってから、焼き物ができない状態に火力が落ちるまで」の時間を計測しています。火保ちの目安は黒炭が1~1.5時間、白炭が1.5~2時間です(炭片の大きさによります)
灰
色はやや土色に近い灰色
量は一般的なオガ備長炭と同程度でした(5%前後と推定)
七輪だと空気孔が詰まるため、BBQの都度、灰をかきだす必要があります。
爆ぜ
使用時は発生していませんでした。
音
叩くとキンキンと硬質な音がしました。
消し炭の再利用=可
よいところ
燃料としてのバランスがよい
火熾ししやすい一方で火保ちがそこそこよいので扱いやすい炭でした。
気になるところ
特になし(一般的なオガ備長炭です)
感想
「計算できる工業製品」
業者HPを見るとB級品扱いですが、安定した品質で普通に買ってもリーズナブルですので普段遣いによいです。
メーカーHPにも記載ありますが、オガ備長炭としては柔らかめの作りなので、焼き鳥屋さん向けかな。
kyanの好みではないですが、熾しやすく火保ちもそこそこなのでキャンプで使うなら便利でした。
外国産ですが取扱会社が同町にあるためか、ふるさと納税の返礼品になっています。
現在(2019年8月時点)ですと4千円の納税から炭の返礼品(オガ備長炭10kg)を受け取れるので、寄付も一考の余地アリかなと思います。
また、各チャネルで購入もできますので、「ふるさと納税なんてよくわからない!」という方は↓どうぞ。
結論
ストレスなく安定して使える良質な工業製品
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