こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は、ケシュアを初期不良交換してもらった際の話を書いてみます♪
不具合品のケシュアを初期不良交換もらう
イントロダクション
2020年7月にデカトロンで購入した、遮光がウリのケシュア(2 SECONDS FRESH&BLACK)。
最初は「真っ暗だ!」「朝も涼しい!」と喜んでましたが、そのうち気づいてしまいました。
そう、テントのあちこちから光が差し込んで「遮光」とは言えない状態に。
あらためて製品ページを見ると以下の記述が。
※注意:フライシートには、細かな点々が見られる場合がございますが、こちらは遮光塗料の特性上、このような仕上がりになっております
しかし、ところどころにある大きめの穴も仕様なのかな?とずっとモヤモヤして新テントに素直に喜べない自分がいました。
最初は比較対象がなかったので「こんなものかな?」とも思っていましたが、他の方のSNSやデカトロンに掲載されてる購入者レビューを読むと(全件目を通しました)、個体差が大きいこと、2018~19年頃にクレームがついた分については返品交換対応している様子でした。
症状
入口パネル、サイドパネル、天井、後方パネルの全てで天の川のように見える細かな点々の他、ところどころにある大きめの穴から光が差し込む
不具合品の正面パネル
不具合品のサイドパネル
不具合品の天井パネル
対応
問い合わせフォームから相談したところ、一旦は「仕様」と片付けられかけたものの、「いやいやそんな小さな穴じゃないから」と画像を見てもらい、最終的には対応していただけることに。
不具合品の場合は返品と交換のいずれも選べるようでしたが、ケシュアを気に入っていたので交換一択!
問い合わせ当日に交換が決まり、翌日発送。3日後に届きました。
交換品
デカトロンが「仕様」と言い張る小さいブツブツ(天の川)は相変わらずですが、大きな穴は1箇所のみ、それも目立たないところだったのでヨシとしました。
不具合品と交換品の正面とサイドパネルを比較
不具合品と交換品の後部パネルを比較
交換依頼をしての感想
ケシュアは品質のバラつきが大きい印象
前のケシュアでも思ったことですが、国産品と比べて品質管理が大雑把な印象です。
今回の件の他に、糸が縫われてない物もありました(糸が途中でダラリと垂れてた)。
「製造したらとりあえず出荷、クレームがついた物に返品交換対応した方が結果的にコストが安くなる」的な考えなのでしょうか。
本品も(デカトロンの購入者レビューを読む限り)当初は返品交換対応していたようでしたが、最近は「仕様です」としているようですね。クレームが多くてコストが嵩んだため、対応を変えたシナリオが脳裏をよぎります。
ここに限らず一般論として、届いたらすぐ使い、違和感があれば早期に対応を促すことが大切です。
返品・保証期間が長いのは正義
購入時はナチュラムでケシュアの取り扱いがされてなくて、後日取り扱いが再開した際には「ポイント分、損したー!」とか思っていましたが。
コチラを読むとナチュラムでは購入後2週間しか対応してくれないようなので、むしろラッキーでした。
デカトロンでは不良品の返品は365日間、保証は2年間あるのは安心材料です。
(アレな品質管理と表裏一体でしょうが・・・)
仕様と不具合の線引きは難しい
これはキャンプとあまり関係ない話ですが。
メーカーがわざわざ「仕様」として予防線を張るからには、不具合対応をしたくない相応の事情があるからで(大抵はコスト)、ハードルを超えるには「こりゃ不具合対応でも仕方ない」と思わせる(あるいはカスタマーサポートの担当者が上長を納得させられる)説得力が必要です。
理解・共感を得るテクニックはいくつもありますが、今回は不具合箇所を詳細に撮影して添付しました。
(上記の掲載画像の半分は対応依頼を出した際に作成したものです)
百の文章より一の映像。
言葉では伝えきれない微妙なニュアンスも動画や画像だと伝わりやすいです。
文章だけでも結論は同じになるかもしれませんが、そこに至るまでのやりとりの回数や消費するリソース量は変わってくると思います。
添付ファイルの貼付ができるメーカーは多いので、ご参考までに。
おわりに
不具合品のように朝、差し込む光が瞼に当たって目が覚めるようなことはなくなりました。
どこかモヤッとした気持ちのまま使用してましたが、いざ動いてみたら対応が早くて概ね満足です。
同品で同じような症状に困っていたり、「仕様だから」と諦めている方の参考になりましたら幸いです。
本日は、ご覧いただきありがとうございました。
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