こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は、北斗市にある上磯ダム公園キャンプ場をご紹介します!
(掲載日:2023/05/29 最終更新日:2023/05/29)
キャンプ場の位置
基礎情報
例年はオープン中のキャンプ場でも、クローズしている場合があります!
COVID-19の世界的流行に伴い、キャンプ場の開設を見合わせたり完全予約制・入場数制限をかけている場合があります。
今後の計画を立てられる際には、事前に管理者への問い合わせをオススメします。
ホームページ | ・北斗市HP |
住所 | 〒049-0158 北海道北斗市野崎 |
連絡先 | 0138-73-7648(管理事務所/開設期間中) 0138-73-3111(北斗市役所建設部都市住宅課都市計画係/休業期間中) |
所有者・管理者 | 北斗市 |
オープン期間 | 4月中旬~10月末(積雪状況により変動あり) |
予約可否 | 不可 |
キャンセルポリシー | なし(予約不可のため) |
料金体系 | 無料 |
時間 | チェックイン/アウト共に設定なし |
管理人 | 駐在(8:30~17:00) |
ゴミ廃棄 | 持ち帰り |
温泉 | 北斗市健康センター せせらぎ温泉まで約9km/15分(9~22時、月曜休館) ※大人400円/中高生350円/小学生140円/幼児70円 |
シャワー | なし |
コインランドリー | なし |
携帯 | 全キャリア弱いです (ドコモ/auは実測、ソフトバンクはエリアマップで確認) ※本来のテントサイトより奥の場所ではドコモがかろうじてつながります(速度はかなり遅いです) ※管理棟前に無料WiFiあり |
ラジオ | 未確認 |
トイレ | 2ヶ所 |
炊事場 | 1ヶ所 |
水 | 山の水を利用(煮沸してから使用を推奨) |
車の乗り入れ | 場所による |
駐車場 | 有 |
リヤカー | なし |
ゲートクローズ | なし |
焚き火 | 可(直火は禁止) |
薪販売 | なし |
ペット | 可 |
遊具 | あり |
見える景色 | 上磯ダム、森林 |
就寝時の音 | 動物の鳴き声 |
野生動物 | マムシ、ヒグマ |
客層 | ファミリー、グループ、ソロ |
買い物 | せせらぎ温泉のある大野地域に3~4軒あり(車で片道15分) |
立地 | 道道96号上磯峠下線から上磯ダム方向、一本道です。 |
備考 | コロナ禍の際も北斗市民限定で開放していました。 |
キャンプ場レビュー
利用時の情報
利用回数 | 1回1泊 |
利用日 | 2023年 5月 4~ 5日 晴れ/曇り |
利用形態 | デュオ+ペット |
利用目的 | 新規開拓/旅行中の宿泊地として |
サイトマップ
衛星写真
場内案内図
サイト構成:フリーサイト
ココが本来のテントサイトで、ファミリーテント率が高かったです。
芝は一般的な公園レベル
ペグは挿さりやすそうでした。
緩やかな傾斜があります
駐車場からダム方向へ向かって傾斜してるので、寝る際の頭の位置を考えて設営するとよいです。
オート/セミオート不可
駐車場と隣接していますが高低差があること、リヤカー備え付けはないため荷物運びがちと大変です。
自前のカートがあると便利です。
場内にはテーブルセットが併設されています
うまいこと利用できれば荷物点数を減らすことも可能です😀
サイト構成:管理棟前駐車場の脇(場内案内図②)
車の脇にテントを張ることで事実上のオートキャンプができ、かつダム湖の雄大な景色が眺められると評判(?)の場所。
芝生/砂利
駐車スペースの脇で芝生帯は狭く、場所によっては駐車スペースにせり出して張らざるを得ないことも。
砂利は踏み固められているため頑丈なペグがあったほうがよいでしょう。
概ね平坦です
地面は硬いので、厚みのあるマットがあったほうが快適です。
サイト構成:多目的広場
本来は運動場のような使い方を想定していたようです。
テントサイトの隣にあるためトイレや炊事場へのアクセスも至近ですが、通路との間に高低差があるためセミオートはできません。
平坦に均された地面+芝生です
テントを張るには良さそう。
サイト構成:第2駐車場の脇(場内案内図③)
車の脇にテントを張ることで事実上のオートキャンプができます。
トイレが近くて便利で、キャンピングカーや車中泊組、ソロキャンパーが目立ちました。
芝生/砂利
駐車スペースの脇で芝生帯は狭く、場所によっては駐車スペースにせり出して張らざるを得ないことも。
砂利は踏み固められているため頑丈なペグがあったほうがよいでしょう。
サイト構成:ステージ広場前
第2駐車場の隣のエリアで、車の乗り入れができるためオートキャンプ可能です。
概ね平坦な芝生サイト
芝の状態はテントサイトほど気は遣われておらず、時期によっては雑草を踏み倒す必要がありそうでした。
桜が植えられています
お花見シーズンだと満開の桜を眺めながらの贅沢キャンプが楽しめそうです。
サイト構成:池のある場所(場内案内図④)
ステージ広場と通路を挟んだ反対側にあり、多目的広場の隣。
車乗入れ可能でオートキャンプ可能で、ファミリーキャンパーが多かったです。
芝は一般的な公園レベル
夏場の草刈りの追いつかない時期にはボウボウに生えてて設営しにくいという話も・・・。
地面は柔らかく、ペグは挿しやすかったです。
緩やかな傾斜があります
駐車場からダムへ向かって傾斜してるので、寝る際の頭の位置を考えて設営するとよいです。
桜が植えられています
隣の多目的広場へ向かう通路の両脇には桜がズラーっと植えられていて、お花見シーズンにはとてもキレイと思われます。
(訪問時はタイミングが1週間合わず)
炊事場まで距離があります
トイレは近いものの、炊事場まで距離があるので汁物や洗い物の多い調理をするには不向きでした。
サイト構成:さらに奥地(場内案内図⑤)
車乗入れ可能でオートキャンプ可能。
管理人さんによると「普段はあまりいないけど、GWや盆の時には張る人もいる」とのことで、完ソロ好きな方にオススメ(笑)
芝は一般的な公園レベル
ペグは挿しやすそうでした。
炊事場まで距離があります
トイレは比較的近いものの、炊事場まで距離があるので汁物や洗い物の多い調理をするには不向きでした。
設備
管理棟
中は写真を掲示したアートギャラリー風になっていますが、基本的には管理人さんの詰め所。
利用者は併設のトイレ以外、特に行く用事はないでしょう。
トイレ:2ヶ所
管理棟併設と山間の場所の2ヶ所にあります。
施設は古いけど清潔に保たれていていました。
流す水は山の水を貯水する方式らしく、利用者が多くて貯水分を使い切ってしまうと水が流れなくなるので注意(その時は悲惨)。
炊事場:1ヶ所
管理棟の裏手にあり、ドリンクの自販機や灰捨て場もコチラ。
水は「飲用禁止」「飲用可」の2つの蛇口があり、飲用禁止の水を採取したら黄色がかった水が出てきたので用途によって使い分けが求められます。
バーベキュー施設
簡易炭火コンロ(U字溝を利用)とイスが3基設置されているので、食材と炭を持参すれば手軽にバーベキューを楽しめます。
遊具
本来のテントサイトの端っこに滑り台と、鞍馬的な物が設置されています。
規模が小さいため、楽しめるのは小学生低学年くらいまでかな。
感想
上磯ダム公園キャンプ場のココがいい!
敷地が広大
広大な敷地内の多くでテントを張れるので「満員で張れない」心配が少ないのと、その時のニーズや気分によって場所を選べるのは魅力的です。
訪問時にも場所によって客層や楽しんでる内容が違っていて、うまく棲み分けできているようでした。
道南観光に便利な立地
一見すると山奥ですが、地図を俯瞰すると函館市内まで約40分/新函館北斗駅まで約20分/北斗中央IC(函館江差自動車道)まで約15分と、道南観光に好立地。
キャンプ場が少ない道南にあって、旅行の拠点としても有用なキャンプ場です。
花見キャンプができる
敷地内には様々な桜が植樹されていて、シーズン(例年だと5月上旬~末)には桜の木の下でプライベートキャンプを楽しめます。
また、8月には紫陽花も咲くそうです。
無料で利用できる
懐に優しいのもありがたいですが、特に助かるのは<チェックイン・チェックアウト時間の制約がない>事。
チェックアウトの時間に間に合わせるため忙しい朝を過ごさなくていいし、到着が予定より遅れても連絡不要なのは精神的にものすごく楽です。
上磯ダム公園キャンプ場のココがイマイチ・・・
トイレの水が流れないことがある
訪問時、夜8時頃からトイレの水が流れなくなってしまい困りました(2ヶ所共/男女共)。
これは人づてに聞いた話ですが、多客期に貯水分を使い切ってしまうとこのような事になるとか。
その時は11時過ぎには”復旧”してましたが、肝心な時にトイレが使えない、いつも「トイレ水出ないかも?」と不安に思いつつ過ごすのは辛いものがあります。
ゲートクローズがありません
出入り自由の公共施設です。
不慮の事故に巻き込まれないよう、お子さんの管理は各自しっかりとしましょう。
チョコ’sアイ
広くて散歩楽しかった♪
ともだちもたくさんいたワン!
こんなキャンパーにオススメ!
すべてのキャンパーにオススメ
コメント
前から行ってみたいと思ってましたが、皆さんそれぞれが自由に伸び伸びと過ごせる、居心地良い空間でした。
こんないい場所が近くにあって、いつでも無料で利用できるなら、キャンプ場開拓をこれ以上することもなくなるかな(笑)
道南でキャンプする際はオススメです。
【結論】道南キャンプの決定版
コメント
これだけ広くて無料でIN/OUTもないなら
トイレ以外は目をつぶります(笑
この広大さと自由な感じで肩を並べられるのは
鷹栖町のパレットヒルズくらいしか知りません。
ちょっと検索してみましたがキャンプ場のサイトの広さのランキングって無いようですね。
全体面積はときどき見ますがサイトの面積はほとんど見たことがありません。
敷地は広大だけどサイトはそうでもない所は多いような気がするので
感覚的でもいいのでざっくりしたランキングがあるといいのに、と思います。
ORIONさん、こんにちは♪
広大さで匹敵するのはパレットヒルズ位ですかね。
あとは旭川21世紀の森?
広くていいなと思うのは、たとえ繁忙期でも立地を我慢できれば「張れないことはない」という点。
でかけた先でキャンプ場難民にならずに済むのは、東大沼で苦労した身からすると大きなメリットです。
(東大沼は閉鎖になっちゃいましたが・・)
>キャンプ場のサイトの広さのランキング
オートサイトだと区画の広さを公開してるところはありますが、フリーサイトで面積を公開してるところはほとんどないですね。
調査する具体的な方法が思いつきませんが、聞いたら教えてくれるのかな?
たびたび失礼します。
東大沼も熊でしたか。
朱鞠内は再開したとか。
でもニュースになるのは有名どころだと思うので
小さいところの閉鎖はどれくらいあるのやら。
これだけ熊閉鎖が多いとそのうちサイトを囲むように電柵が整備されたりとか。
なんかイヤだなあ。
市街地でも安全ではなさそうですし、あとは島キャンプ(笑
今年こそ久しぶりに焼尻白浜に行きたいものです。
ORIONさん、こんにちは♪
朱鞠内はデイキャンプのみ・・・だったけど、本日林道(6/6)でクマが発見されて再び閉鎖になったそうです。
そういえば厚田キャンプ場も付近で熊が目撃されて9日まで閉鎖とのこと。
今年は特に多いですね~
電気柵は羅臼や塩別で実物見ましたが…、安心料かなと(笑)
ちなみに白滝も昨年設置したそうです。
島も昨年利尻で熊が泳いできた(!)と大騒ぎになってましたね。
これだけ頻発すると、頻度や濃淡はさておき、北海道どこにでも出る可能性はあると考えたほうが良さそうです。
焼尻は夜空が奇麗という話なので、荷物担げるうちに一度行ってみたいです。
焼尻は夏だけレンタサイクルがあるので、その利用もオススメです。
島一周や横断がとても気持ちがいいので。
天売に比べてアップダウンが少なく港を離れると地元車も少ないです。
天気さえよければ天の川が見られますし
本道、天売島の夜景が儚い感じで好みでした。
kyanさんにならオススメできます。
ORIONさん、おはようございます♪
>焼尻島
観光地化されてない素朴ないいところですよね。
前に行った際は日帰りだったので、次は野営場に泊まって夜景や朝日も楽しみたいです😄