こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は赤平市にある、エルム高原家族旅行村をご紹介します!
(掲載日:2022/01/29 最終更新日:2022/01/29)
キャンプ場の位置
基礎情報
例年はオープン中のキャンプ場でも、クローズしている場合があります!
COVID-19の世界的流行に伴い、キャンプ場の開設を見合わせたり完全予約制・入場数制限をかけている場合があります。
今後の計画を立てられる際には、事前に管理者への問い合わせをオススメします。
ホームページ | ・エルム高原リゾートHP |
住所 | 〒079-1102 北海道赤平市幌岡町377番地1 |
連絡先 | 0125-32-6160 ※エルム高原オートキャンプ場とは連絡先が違うので注意 |
所有者・管理者 | 赤平市(所有者) 株式会社赤平振興公社(指定管理者) |
オープン期間 | 通年営業 |
料金体系 | フリーサイト 人数分の利用料のみ 1人1泊520円(小学生以上) デイキャンプは無料 ケビン「虹の山荘」 ケビン利用料のみ Aタイプ15700円(8人用)/Bタイプ12500円(6人用) |
時間 | チェックイン11時~/アウト~11時 ※ケビン「虹の山荘」はチェックイン15時~/アウト~10時 |
管理人 | 9~17時(管理事務所) |
ゴミ廃棄 | 可(400円、燃えるゴミの袋2枚付き) <分別>生ゴミ、燃えるゴミ、燃やせないゴミ、ビン、缶、ペットボトル、ダンボール |
温泉 | 敷地内に日帰り施設「ゆったり」併設 (中学生以上500円/小学生300円/幼児無料、10~22時、21時半最終受付) |
シャワー | 無 |
コインランドリー | 無 |
携帯 | 3キャリアとも圏内でした(楽天はローミング) |
ラジオ | 未確認 |
トイレ | 場内2ヶ所 ※管理棟トイレのみ通年使用可 |
炊事場 | 2ヶ所 ※管理棟横にある炊事棟のみ通年使用可 |
水 | 井戸水を濾過(飲用可) |
車の乗り入れ | 一部を除いて可 |
駐車場 | 有(数十台止められます) |
リヤカー | 無 |
ゲートクローズ | 無 |
焚き火 | 可(焚火台使用) |
薪販売 | 有(500円) |
ペット | 不可 |
遊具 | 長い滑り台あり |
見える景色 | キャンプ場、対岸のオートキャンプ場 ※山あいなのと敷地が広いので、関連施設しか見えません(笑) |
就寝時の音 | 特になし(秋は鹿の鳴く音が凄かったです) |
野生動物 | カラス、ヒグマ |
客層 | 主にファミリーですが、オールマイティ |
買い物 | 赤平市街地にコープあり 道央道や札幌方面からの場合は滝川市内で済ませた方が便利です |
立地 | 国道38号線、ローソン赤平幌岡店より山奥へ約3km |
備考 | ・受付は日帰り温泉「ゆったり」で行います
・秋口はヒグマ出没で施設閉鎖になることがある(少なくとも直近2年連続)ので、事前にHPを確認してから訪問を! |
キャンプ場レビュー
利用時の情報
利用回数 | 1回 |
利用日 | 2021年10月24日 1回 晴れ ※1泊の予定が、ヒグマ出没の痕跡により急きょ閉鎖されたため |
利用形態 | ソロ |
利用目的 | 炭火を楽しむ |
サイトマップ
衛星写真
場内案内図
禁止区域(日帰り温泉「ゆったり」周辺)以外はどこに張っても良いとのこと。
広大な施設なのでどこに張るか迷いますが、その中でも実際に設営してる人を見かけた場所や平らな場所を取り上げていきます。
サイト構成:フリーサイト+コテージ
炊事棟横の芝生
キャンプ場的には各種施設が近く、芝生が潤沢かつ平らな一等地。
まずココから埋まっていくと推測されます(キャパは4~5張程度)。
すぐ横に駐車スペースもあるのでオートサイト的な使い方ができます。
自由広場
管理事務所の二段上にある自由広場も各種施設から割合近く、かつ駐車場があるのでオートサイト的な使い方ができます。
炊事棟の横が混んでたら、こちらの方がスペースを広く取りやすいので快適かな。
キャパは20張程度は行けると思います。
・スチールペグで十分対応できました
きちんと整地されている初心者に優しいサイトで、問題なく挿さりました。
林間エリア(ふれあいの森)
適度な間隔で生える木々は雰囲気バツグン!
玄人好み?の「ある意味では」一等地で、中にはハンモック寝する方もいるようです。
林間内に車を進入させることはできないし傾斜もありますが、それを補う雰囲気の良さがあります。
幌倉川隣接エリア
平らな芝生地でトイレや炊事場もあって良さげなところでした。
長~い滑り台があるので、お子さんに人気ある一等地かも?
その他の場所
こんな感じの通路脇に張ってる人もいました(もちろんOK)
トイレや炊事場からは遠いですが、週末など混雑時には敢えてここを選択のもアリですね。
コテージ(ケビン村「虹の山荘」)
HPを見ると、台所や浴室があって調理器具や食器など一通り揃っているので、道具が揃ってなくても手軽にアウトドアを楽しめそうです。
いずれの区画もスクリーンタープを張って野外を楽しむくらいのスペースは十分ありました。
設備
管理棟
受付は日帰り温泉「ゆったり」で行うため、管理棟といってもトイレ位しか用がないかも。
中では遊具の貸出や、「エルム高原自然館」として鳥類の剥製や蝶が多数展示していたので、お子さんが喜びそうです。
トイレ:2ヶ所
管理棟横と、幌倉川隣接エリア沿いにあります。
後者はシーズンオフなのか閉鎖されてたので画像はありません。
管理棟付属のトイレはとても奇麗で快適でした。
炊事場:2ヶ所
管理棟横の炊事棟と、幌倉川隣接エリア沿いに簡易的な台所があります。
炊事棟はプレハブですが、灯りがつくし建物なので雨の日でも濡れずに作業できるのは◎。
BBQハウス
椅子のあるデカい野外炉といった趣き。
食材と燃料持っていけば楽しめて、手軽ですね。
日帰り温泉「ゆったり」
キャンプ場の受付を兼ねています。
夜10時までやってるので、時間に余裕があるのが嬉しいです♪
エルム高原オートキャンプ場
エルム高原リゾートの中には、高規格のエルム高原オートキャンプ場もあります。
とても高規格で施設も立派なので、はじめての方は快適かもしれません。
その他
キャンプ場の薪
端材がペール缶一杯に入って500円。
端材なので燃え尽きるのも早いですが、火付きもよいので焚き火をする分には使いやすいと思います。
ペール缶は帰りに受付へ返却すればOKです♪
感想
エルム高原家族旅行村のココがいい!
とにかく広い!
広い敷地内、ほぼどこに張ってもいいという好条件なので最繁忙期でなければどこかしら張れると思います。
駐車場も複数箇所にあるので多くの場所でセミオートサイトとして使用可能なのも魅力的。
ノビノビとキャンプしたい方にオススメです。
通年営業している
昔から冬キャンプを受け入れてる、ある意味で聖地。
今でこそ道央圏を中心に冬キャンプできる場所が増えましたが、ちょっと前までは数カ所しかなくて貴重な場所のひとつでした。
料金安い
1泊520円と近年のキャンプ場としては格安です(昔はこの位が普通でした)。
いくら快適なキャンプ場だったとしても、1泊3000円とかだと「どっか泊まった方がよくね?」と考えてしまう貧乏性のkyanです(笑)
ゴミ処理可
400円払えばゴミを捨てていけるのはとても有り難いです。
好む好まざるにかかわらず、人が滞在すれば大なり小なりゴミは出るものなので、それを見越して受け入れてくれるのは責任ある施設の姿勢として称賛できます。
エルム高原家族旅行村のココがイマイチ・・・
昔あった温泉入浴割引券がなくなった
以前は宿泊者向けに配っていましたが、「今年からなくなりました」とのこと。
シナジー効果を高める意味でも、あった方が嬉しいです。
温泉入ってくれれば「ついで買い需要」も見込めると思うのですが・・・
ペット不可
ペットトラブル(咬傷事故、鳴き声、糞の始末、ペットの毛アレルギーなど)もあるので大きな声ではお願いしづらいですが、愛犬家の立場としてはペット可エリアがあったらいいな・・・とは思います。
動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)には「人と動物の共生する社会の実現を図る」(第1条)、「国及び地方公共団体は、動物の愛護~に関し、(中略)普及啓発を図るように努めなければならない」(第3条)とあるので、自治体所有の施設としては法の趣旨を踏まえて一律の門前払いではなく、エリアを限定してペット可にするなど「共生」も考えていただけたら嬉しいです。
チョコ’sアイ
今回はお留守番だったワン・・・
こんなキャンパーにオススメ!
ファミリー、グループ、ソロ(平日)
コメント
かなり前から気にはなっていたものの、ペット不可がネックで訪問機会を逸し続けてましたが、2021年にやっと訪問できました。
冬キャンプの聖地として脚光を浴びている同地ですが、秋に行っても快適。
車横付けOK、広い場内(隣に人がいない!)、リーズナブルな料金と隣接する温泉の存在・・・「快適」の一言に集約されます。
しっかりと管理されてる施設なので安心して利用できました。
大多数のキャンパーには自信をもってオススメできます!
【結論】幅広い層にオススメできる万能型キャンプ場
コメント
冬の聖地エルム高原。
いまはブログを辞められてしまったPさんが行かれていた数年前は
週末でもソロが当たり前だったとか。
うらやましい。
キャンプブームでどんどん混んでいったようですが
今年の年越しは昨年より空いていたようで
通年キャンプ場の増加が寄与しているようです。
ORIONさん、こんにちは♪
エルムの件に限らず、ここ数年の激変ぶりには目を丸くしています😲
冬に訪れたことはまだありませんが、インスタ等の写真だと雰囲気あって良さそうですね。
「でも冬道の運転はしんどいので、近場でキャンプできる場所があれば…」という方もいたのかな。
選択肢が拡がったのもまた、ブームならでは(?!)でしょうか。